Osmo Mobile 3を実機レビュー。Osmo Mobile 2から進化した最新モデルの実力は!?
更新日2022/12/21
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こんにちは!元気があれば何でもできる!が座右の銘。トンマル・バスターです!
今回はDJIのOsmo Mobileの最新作、「DJI Osmo Mobile 3」こちらをレビューしていきます。
もくじ
付属品とその外見、仕様について
付属品について
Osmo Mobileシリーズは今までほとんど付属品という付属品は付いておりませんでした。
本体・充電ケーブル・ストラップ以上!みたいな感じでした。
今回Osmo Mobile 3とは別にOsmo Mobile 3 コンボという商品があります。市場的にもこの「コンボ」の方が売れているようです。
そちらの付属品にはキャリーケースとグリップ式三脚が付いてます。
三脚は様々なシーンで役立ちますのでこれは嬉しいですね!
Osmo Mobile 2と見比べてみる
特筆するべきは折り畳めること。
展開したたときの大きさにつきましてはそこまで差はないです。
しかしながら、Osmo Mobile 2までは折り畳めないので、少し大きめのバッグが必要でしたので、持ち運びにかなり不便でした。
「Osmo Mobile 2」について詳しくはこちら
DJI Osmo Mobile 2を実機レビュー!初代Osmo Mobileとの違いも徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Osmo Mobaile 3は折り畳めるので、ポシェットでいいでしょう。ポシェットって死語ですかね笑
コンボについてはキャリーケースが付いて、紐が出ているので手にぶら下げるだけでもスタイリッシュです。
※ただし、画像のようにキャリーケースの中に本体と三脚同時には入らないのが残念
仕様について
ハンドル
サイズ | 展開状態:285×125×103mm,折りたたんだ状態:157 × 130 × 46 mm |
重量 | 405 g |
モデル | OF100 |
対応スマートフォン | 重量:170 ~ 230 g、厚さ ≤ 9.5 mm、幅: 62 ~ 88 mm |
インテリジェント バッテリー
種類 | 18650 Li-ion |
容量 | 2450 mAh |
電力 | 17.64 Wh |
電圧 | 7.2 V |
充電環境温度 | 5 ~ 40 ℃ |
動作環境温度 | 0 ~ 40℃ |
駆動時間 | 約15 時間 |
充電時間 | 約2時間半 |
ジンバル
消費電力 | 1.2 W |
機械的可動範囲 | パン:-162.5°~170.3°ロール:-85.1°~252.2°チルト:-104.5°~235.7° |
最大操作速度 | 120°/s |
ワイヤレス
モデル | Bluetooth Low Energy 5.0 |
アプリ
アプリ | DJI Mimo |
軽くなって、展開時小さくなったこともありますが、ここはなんと言ってもアプリが「DJI Mimo」になったことでしょう。
Osmo Mobile 2までは「DJI Go」というアプリでした。
「DJI Mimo」はOsmo PocketやOsmo Actionでも使うアプリですのでアプリ面でも進化していると言えるでしょう。
早速使ってみよう
DJI製品のアクティベート
トンマル・バスターがDJI製品の記事を書くときに必ず皆さんに忠告していること。
それは一番最初にアクティベーションをしないと使えないよ!ということです。
これも口酸っぱく言っておりますが、アクティベーションにはDJIアカウントが必須です。DJIアカウントはネットワーク環境がないと作成できません。
つまり、旅行などでネットワーク環境がないとこでいざ使おうというとき、使えなくて泣きます!!!
赤い塗りつぶし部分はメールアドレスです
ほいほい!終了!
スマートフォンをセットする
Osmo Mobile 3のスマートフォン固定部分はバネで伸縮するので広げて挟むだけ。トンマル・バスターのスマートフォンはiPhoneSEです。
いざ!
!!!!!!!!!!!!
なにぃ~やっちまったな~!
なんと、iPhoneSEは小さすぎで挟めません笑
これにてゲームオーバー!
iPhoneSEご使用の方でOsmo Mobile 3をご検討中の方はお気をつけてください。
サヨウナラ。
・・・
とはいきませんよ!
挟めるスマートフォンを用意してやる!
どこか良いとこないかなー。
よっしゃ!
HUWEI P30を拝借してきました。
これくらい大きければ挟めるはず。
いざ!
やったー!挟めた。
Osmo Mobile 2まではスマートフォンを固定する際に手動で重心を調整する必要がありました。
Osmo Mobile 3はスマートフォンと固定部分の中心同士を合わせるだけ。
使用中にたまに重心を調整してというアラートがでますが、ほとんど出ません。
基本操作について
基本操作はOsmo Mobile 2と大きく変わったところはございません。
再度のスライドでズーム、ジョイススティックにて上下左右に操作、録画ボタンで撮影開始、電源ボタンでON、OFF。トリガーボタンを引くことで外側内側のカメラ切替等。
操作の面でOsmo Mobile 2から大きく変わったところといえば、スマートフォンの横撮影、縦撮影の切り替えが電源ボタン2度押しで切り替わるところです!
Osmo Mobile 2は切り替える際、スマートフォンの固定部分を手動でカチッと反転させないといけませんでした。
これがボタン一つで切り替わります。これは画期的です。
新機能について
パノラマ撮影、タイムラプス、スローモーションにつきましては引き続き継続。
新しく加わった機能は3つあります。
スポーツモード
通常モードの場合、ジンバルは滑らかに動きますので、動きの速い被写体を追うのに遅れてしまうことがあります。
スポーツモードにすることにより、ジンバルの動きはスピーディーに。
スポーツなどアクティブな被写体を撮影するのに最適です。
トリガーガンを2度押し、2回目長押しにてON、OFFができます。
ジェスチャーセルフィー
ジェスチャー(手をパーにするか、チョキにするか)がセルフィータイマーの開始の引き金になり、そのジャスチャーをしたときから3秒後にシャッターが切られます。
より直感的な撮影が可能になります。
ActiveTrack 3.0
ActiveTrackはカーソルを合わせた被写体を自動的にジンバルが動いて追いかけてくれる機能です。
これはOsmo Mobile 2にも付いていた機能ですが、アプリが「DJI Mimo」になったことで、よりスピーディーに滑らかになりました。
また、今まではカーソルを液晶画面でドラッグして自分で設定しなければいけなかったのですが、トリガーを押すだけで自動的に被写体にカーソルを合わせてくれます。
自動的に追いかけてくれる
まとめ
Osmo Mobile 3の進化した部分を中心に紹介してきましたが、Osmo Pocketもそうでしたが、DJIのコンパクト化=使いやすさを徹底した開発力は
留まる事を知りませんね!
SNSが流行っている今、自撮りをより直感的にスムーズにできるジェスチャーセルフィーなど面白い機能も加わり、遊び心も忘れていない事も感じました。
夏も過ぎようとしておりますが、これからの季節、紅葉のウォーキングや運動会のの撮影などにも大活躍かと思います。
DJI商品は、家電レンタルサービスRentio(レンティオ)でレンタル可能。ですので、秋のレジャーに是非ご活用ください!
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