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もう手放せない!生活が変わる「Apple Watch」で使うべき5つの機能をご紹介

Kiku
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更新日2022/10/27

もう手放せない!生活が変わる「Apple Watch」で使うべき5つの機能をご紹介

2019年9月20日、 Apple Watch 新シリーズ「Apple Watch Series 5」が発売されました。

既に、発売から二ヵ月が経過しているので、実際に使用されている方も多いでしょう。クリスマスやボーナスシーズンに向けて、これから購入されるという方もいらっしゃると思います。

そんな中「まだ購入に踏み切れない…」という方がいたら、特に初めて Apple Watch を手にしたいと考えている方は、是非この記事を最後までご覧ください。

今回の記事では、新しく発売された Apple Watch Series 5 のご紹介ではありません。Apple Watch の便利な機能をご紹介していきます。

私も Apple Watch を使っていますが、使い始める前は、購入に踏み切るまでに時間が掛かりました。使い始めてから二年、今では無くてはならない存在になっています。

これからApple Watch を購入される方や、既に使用しているけど有用な使い方を模索しているという方も、是非参考にしてみてください。

Apple Watch の基礎知識

まず初めに、Apple Watch をこれまで手にしたことがない方にも、Apple Watch がどういったものなのか、基本的な部分を解説していきます。

Apple Watch には iPhone が必要

Apple Watch を使うには、最新バージョンの iOS を搭載した iPhone 等の iOS デバイスが必要です。

Apple Watch が欲しい!」という気持ちだけが先行して、iPhone を持っていない人が、Apple Watch を購入してしまうと使えないという残念な結果に至ります。

iPhone 等の iOS デバイスがないと、アプリの追加やペアリングはおろか、初期設定すらできません

Apple Watch 単体でモバイルデータ通信が可能な GPS + Cellular モデルでもそれは同じです。初期設定には必ず iOS デバイスが必要になります。

GPS モデルと GPS + Cellular モデルの違い

Apple Watch には、GPS モデルと上記にも出てきた GPS + Cellular モデル(以下「Cellular モデル」に略)の2種類が存在します。

どちらを選ぶかは、Apple Watch をどういう風に使いたいか、予め自身が使用するシーンを想定して慎重に決めましょう

ここでは、今年発売された Apple Watch Series 5 を例に挙げて、それぞれの違いについて述べていきます。

通信方式

2機種の最も大きな違いが、通信方式です。

Cellular モデルには、通信方式に LTE があります。キャリアとオプション契約を結ぶことにより、iPhoneとペアリングをせずに様々な機能を使用することができます

一方、GPS モデルで、Apple Watch の全ての機能を使用するには、Wi-Fi と Bluetooth を有効にした iPhone とペアリングして使用する必要があります

  • Series 5 GPS モデル Wi-Fi、Bluetooth 5.0
  • Series 5 Cellular モデル LTE、Wi-Fi、Bluetooth 5.0

例えば一つ例を挙げると、Apple Watch だけを身につけて、ランニングに出掛けるとします。途中で、自販機やコンビニで水分補給用の水を購入することができるという訳です

こういった点から、 Cellular モデルの方が利便性が高くなっています。

価格

以下は、Apple公式サイトで公開されている Apple Watch Series 5 の現在の価格です。GPS モデルと Cellular モデルでは、1万円以上の価格の開きがあります

  • Series 5 GPS モデル 42,800円(税別)〜
  • Series 5 Cellular モデル 53,800円(税別)〜

Cellular モデルには、LTE を使用したモバイルデータ通信機能が内蔵されていることから、直ぐそばにペアリングした iPhone が無くても使用することができます。この利便性が、価格に差が生じる理由です。

利便性を優先するか、価格の手頃さを優先するか、悩んでしまうところですよね

Apple Watch Series 5 – Apple(日本)

ランニングコスト

Cellular モデルでモバイルデータ通信機能を使用するには、iPhone を契約しているキャリアのオプション契約が必要です。

本体価格が高いだけでなく、月額使用料で、ランニングコストも嵩みます

どうしても決められない方は、財布に少しでも余裕があるなら、Cellular モデルを購入してもいいかもしれません。

オプション契約さえ結ばなければ、GPS モデルと同様の形で使用することができます。

ケースの素材

Apple Watch は、ざっくりと分けて、ケースと呼ばれる本体とベルトで構成される仕様になっています。GPS モデルと Cellular モデルは、このケースの素材にも違いがあります。

  • Series 5 GPS モデル アルミニウムのみ
  • Series 5 Cellular モデル アルミニウム、ステンレス、チタニウム、セラミック

GPS モデルが、アルミニウムのみである一方、Cellular モデルには素材の選択肢が豊富に用意されており、それぞれ色味や質感、強度が異なります。

アルミニウム以外の素材が欲しいと思ったら、Cellular モデルを選ばざるを得ません。素材によっても価格が異なるので、最も高くなると8万円台にも跳ね上がります

ここまで高くなると正直手を出せません。アルミニウムでも十分格好いいですが、誰かとかぶりたくないという方にはいいかもしれません。

Apple Watch Edition – Apple(日本)

その他

ケースの素材以外に、もう一つデザインに違いがあります

Apple Watch のケースの側面には、デジタルクラウンと呼ばれるダイヤルが付いています。ダイヤルを回転させて画面を移動させたり、音量を調節したり、押すことによってボタンの役割も果たします。

Series 5 の Cellular モデルは、デジタルクラウンに赤いリングのマークが入っています。GPS モデルにはこれがありません。

ここで、GPS モデルと Cellular モデルを見分けることができます。

最新シリーズ「Apple Watch Series 5」

私が使用しているのは、2017年9月22日に発売されたモデル「Apple Watch Series 3」です。その後、2018年9月21日に発売されたモデル「Apple Watch Series 4」が存在します。

Apple Watch Series 5 は、Series 3 と比較して、画面の表示領域、ケースの薄さ、光学式心拍センサー、プロセッサ等、大きく進化しています。

Apple Watch – モデルを比較する – Apple(日本)

一見、違いが解りづらいかもしれませんが、実際に使ってみると、その違いは歴然です。

私も Series 5 に惹かれますが、まだまだ Series 3 が十分に重宝しているのと、愛着もあるので、現時点で買い換えは考えていません。そりゃ欲しいですけど、、、

Apple Watch が手放せなくなる便利な機能

Web 上で、「Apple Watch 使い方」と検索すると、日常生活の生産性を上げる様々な機能を紹介する、ライフハック系ブロガーの参考になる記事が山ほど溢れています。

ここでは、私が実際に日常の生活の中で使用している Apple Watch の便利な機能をご紹介していきます。

お買い物をキャッシュレスに

「Apple Pay」が使える

Apple Watch には、クレジットカード(Apple Pay 対応)を登録することで、コンビニや対象の店舗でスマートにお買い物を楽しむことができます。

ケースの側面にあるボタンを二回続けて押すと、画面に登録しているカードが表示されるので、左右にスワイプして使用するカードを選択します。あとはその画面をかざすだけです。

ポケットから、財布や iPhone を取り出したりする必要はありません。この機能があることで、Apple Watch を購入する決め手になったという方もきっと少なくないと思います。

Apple Pay – 安全で簡単なキャッシュレスはApple Pay – Apple(日本)

スマホ決済アプリ「PayPay」も使える

今年9月、スマホ決済アプリ「PayPay」がスマートフォンアプリをアップデートし、Apple Watch 専用アプリ「PayPay for Apple Watch」の提供を開始しました。

Apple Watch でアプリを起動して、コンビニや対象店舗での支払いや残高の確認を行うことができるようになりました。

これによって、決済方法の選択肢が広がり、より便利になりました。

Apple WatchでPayPayを利用したい – PayPay よくあるご質問

駅の改札をスイスイ清算

「Suica(Suica 定期券)」が使える

お買い物といえば、Apple Pay には、交通系ICカード「Suica」も登録することができます。ということは、駅の改札も Apple Watch で通過することができるということです。

お買い物のようにボタンを押す必要はありません。改札で Apple Watch の画面をかざすだけで、Apple Pay に登録されている Suica を自動的に認識して清算を行ってくれます。

ポケットや財布から Suica を取り出す必要はありません。自宅に忘れて、泣く泣く切符を購入しなければならなくなったという失敗もありません

Suica 定期券」も登録できるので、定期券としても使用することができます。

「PASMO」が使えるようになるかも

Suica 定期券は、JR沿線の区間のみでの使用可能となっており、JR沿線の区間を利用されない方は、PASMO 定期券を使用している方がほとんどだと思います。残念ながら、現在のところ Apple Pay には、Suica しか登録することができません。

しかしながら、今年9月13日、パスモが「モバイルPASMO」の商標登録を行ったことが明らかになっています。これは、腕時計型携帯情報端末も対象と公表されており、PASMO や PASMO 定期券が使用できるようになる未来も、そう遠くはないかもしれません。

見つからない iPhone を探してくれる

iPhone をリモート操作で音を鳴らす

ついさっきまであった iPhone をどこに置いたのか解らなくなり、探すのに苦労したという経験はありませんか。Apple Watch があれば、iPhone を見つけることができます。

Apple Watch の画面を下から上にスワイプするとコントロールセンターという画面が開き、その中に幾つもの基本的な操作を実行するアイコンが並んでいます。

iPhone 呼出」のアイコンをタップすると、iPhone の音を鳴らして、どこにあるのかを教えてくれます。長押しするとライトを点滅させ、暗い場所でも見つけることができます。

AirPods Pro の操作もラクラク

無駄な動きをショートカットして操作する

今年10月30日に発売され、驚くほどのノイズキャンセリング機能で話題になった「AirPods Pro」。これも、Apple Watch のコントロールセンターで操作することができます。

オーディオデバイス接続」アイコンをタップすると、ノイズキャンセリング機能のオン/オフや、外部音取り込みモードを選択することが可能です。

AirPods Pro にも、感圧センサーと呼ばれる操作ボタンが搭載されており、このボタンを長押しすることで、オン→オフ→外部音取り込みの順に切り替えることができます。

しかし、この長押しの動作が非常に面倒に感じることがあります。Apple Watch で操作すると、耳の高さまで手を上げる必要がなく、手首の位置で操作することができるので、無駄な動きがなくなり、楽に操作することができます。

MacBook のロック解除をスムーズに

近づくだけで自動的にロックを解除する

私は自宅のパソコンに MacBook を愛用しています。

スリープ状態から起動させ、実際に使用し始めるとなると、パスワードを入力してロックを解除する必要があります。どのパソコンでもそうですが、面倒だと感じたことはありませんか。

パスワードを忘れたり、うっかり間違いを繰り返したりすると、しばらくロックが解除できなくなることだってあります

そんな時、予め設定を行った Apple Watch があれば、MacBook に近づくだけで自動的にロックを解除してくれるので、スムーズに使用を開始することができます。

使用頻度の高さから、私にとって実はこれが一番嬉しい機能だったりします。

まとめ

ここまで読んでいただき、いかがでしたでしょうか。

今回は、Apple Watch の基本的な部分から、私が日常の生活で活用している Apple Watch の機能について、詳しく解説してきました。

Apple Watch には、他にも様々な便利な機能が存在します。今回はご紹介できませんでしたが、Apple Watch のアプリを使用することで、更に便利に活用することができます。

なんだか、Apple Watch に頼ってばかりいるように思われるかもしれませんが、日常の動線が少しでも楽になると、他のやりたいことに時間を回して有効活用することだってできます

せっかく便利な機能があるのに、それを持て余して使いこなさないのは、非常に勿体無いと思います。是非、皆さんも試してみてください。

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