今回は巷で話題の二大ノイズキャンセリングイヤフォンを取り上げたいと思います。
ノイズキャンセリングイヤフォンとは、マイクで拾ったノイズを打ち消して騒音がなるべく聞こえないような状態を作り出すイヤフォンです。
ここ数年間で急激に普及してきているため、電車の中などで見かける機会も増え、また新製品が出るたびにSNSなどで話題になっている商品もあるためご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。
ただ、まだ使ったことがない方や、もともとイヤフォンにこだわりがなかったけどこれを機に使ってみたい、という方もいると思うので、今回は自分が使って見た感想なども踏まえて代表的な2つの機種をご紹介させていただきます。
SNSで話題のイヤフォンそれぞれのいいところ悪いところ
今回ご紹介する機種は…
- SONY WF-1000XM3
- Apple AirPods Pro
ノイズキャンセリングイヤフォンでも高い人気を誇る2機種です。
AirPods Pro
Apple社が作った AirPods シリーズの最新作です。元々の強みであるApple製品との連携による体験的な価値と、さらに今回はノイズキャンセリング機能までついた最新作となっています。
デザインはシンプルな白を基調としたデザインになっており、前機種より少し大きいサイズのケースは、有線/無線 どちらの充電にも対応しています。
ユーザーからのニーズも高かった点がアップデートされたことで話題になっています。
使ってみて良かったところ
- スムーズに接続して音楽を聴ける
- ノイズキャンセリングに圧迫感がない
- 耳につけやすいサイズ
- スポーツの時に使っても問題ない
悪かったところ
- Apple製品のスマホじゃない人にとっては購入の対象になりにくい
- 値段は通常のイヤフォンからすると高め(3万円前後する)
- AirPodsと比較して少しケースのサイズが大きい
口コミ評判
AirPods Pro、届いたが、すごい。
今日通勤の電車で使ってましたが、ノイキャンがすごい。世界が程よく静かになる。音楽の音量上げて打ち消してたのも無くなった。
外部音取り込みモードもあるので、車内放送を聴きたい人もOK。
素晴らしすぎる。高いけど聴覚過敏の人はほんとにこれ使ってみて。 pic.twitter.com/U9nKhlNfDI— ジューゴ (@ju_GO_105) November 27, 2019
SONY WF-1000XM3
ウォークマンなどを生み出し、Apple創業者のスティーブ・ジョブスにも大きな影響を与えたSonyが今年発売したワイヤレスイヤフォンです。
広告も新進気鋭のバンドなどを用いており、発売と同時にSNSなどで話題になりました。
使ってみてよかったところ
- 耳につけた瞬間に周りの音が完全に遮断されてしまうくらい強いノイズキャンセリング機能
- 音だけを綺麗に聴けるので、とても集中して自分の世界に入れる
- 音の伸びがすごくしっかり聴こえ、静かな分音の細かい部分まで聴くことができるように感じた
- イヤフォン本体の機能により、自動で騒音をカットしてくれる
悪かったところ
- 初期設定が時間かかった
- 密閉されていて音自体はとても聴きやすいが、イヤフォンの密閉具合が強く、気になる
- 防水ではないので汗や雨に注意する必要がある
口コミ評判
ノイズキャンセリングイヤホンSony WF–1000XM3 レビュー
いや、これはホント良いかも!自分の耳の穴のカタチのせいで(落ちる)泣く泣く諦めたAir Podsの代わりだけど、音質はこちらが上手かも。ワイヤレスとは思えない自然な音質。マイクで外の音を取り込んでいるせいか、クリアな空気感あるんです。— 二四村三四郎(雨上がりことぶき) (@sanshiro99) November 26, 2019
5. ソニーワイヤレスイヤホン (ノイキャン付き) Sony WF-1000XM3
前使ってたのがWalkmanと合わなかったので思い切って新品購入。
音がいい!ノイズキャンセリングのお陰で煩い電車内や新幹線も楽々。ケースもコンパクト&充電機能で4日は使い続けれる。音質と静寂をお求めるなら買う価値アリです。 pic.twitter.com/DqkPbOCfFa
— 梟はコパス3と楽俊で限界 (@sceneryof____) November 19, 2019
おすすめワイヤレスイヤホンSony WF-1000XM3とAirPodsを比較してみた – Rentio PRESS[レンティオプレス]
「AirPods Pro」「SONY WF-1000XM3」それぞれの機能比較
それぞれの機能を比較したときに一見するとコストパフォーマンスがよさそうな機種はSonyの「WF-1000XM3」な印象を受けました。
使い勝手の良さのAirPods Proと音質のSonyというようなイメージが近いかと思います。
利用される方のイヤフォンに求めるものによって好みが分かれてくる印象です。
AirPods Pro | SONY WF-1000XM3 | |
---|---|---|
価格 | 30,580円 | 25,280円 |
イヤフォンの再生時間 | 4.5時間 | 6時間 |
防水機能 | IPX4 | なし |
充電方法 | ワイヤレス充電,ライトニングコネクタ充電 | USB-TypeCコネクタ充電 |
ケース重量 | 約45.6g | 約75g |
“僕が”試して購入に至ったAirPods Proの3つのポイント
僕はAirPods ProとSONY WF-1000XM3を比較して、AirPods Proを選びました。
その理由となったのが、こちらの3つのポイントです。
1. 前から話題になっていて友達に貸してもらった時に耳に合うイヤフォンだと思った
BOSEのノイズキャンセリングイヤフォンなどを使っていたことがあったのですが、その時に密閉状態のノイズキャンセリングが耳に圧迫感を与えて長時間使うことができませんでした。
一方で友達に貸してもらったAirPods Proのノイズキャンセリングはあまり、耳が無音の密閉感を感じさせない設計になっていたので、ノイズキャンセリングの密閉感が苦手な僕も簡単に使うことができました。
2. ノイズキャンセリングのイヤフォンでもAirPods Proは、重低音がしっかり聞こえるガジェットだった
昔使っていたノイズキャンセリングイヤフォンの音は曇った感じがして聞き取りづらかったのですが、AirPods Proの重低音は、僕でも満足して聴くことができるくらいしっかり重低音が出ていました。
3. Apple製品のシームレスさが何より使いやすい
Apple製品のスマホを使用していると、接続のときのシームレスさが何よりも使い心地のよさにつながり、癖になり、なかなかほかの機種を使っても満足できなくなってしまいます。
特にAirPods Proの体験的シームレスさは
– 接続時のケースを開けてからのペアリングの速さ
– ノイズキャンセリング機能を発動させたときの静穏状態に移行するときの違和感のなさ
この2点が、かなりの使い心地のよさにつながりました。一度体験すると、癖になってしまいます。
まとめ
今回はAirPods Proの方が自分の耳にあっていると感じて購入に至りました。一方でSonyの方が合っていると感じる人も多くいるかと思います。
どちらがいいかということは一概に判断することは難しいと感じました。
最近はデジタルガジェットの性能も上がり、値段が高いものも多く、購入するのは少し勇気が要ることも多いかと思います。
そんな時はレンティオでノイズキャンセリングイヤフォンをレンタルして試して購入することもおすすめです。
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