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2022年にGoogleから純正のスマートウォッチである「Google Pixel Watch」が発売され、Androidスマホ向けのスマートウォッチはますます選択肢が広がりました。
その中でも、デザイン、健康管理機能、利便性が高く評価されている「Galaxy Watch」シリーズは、人気も高くあります。
そんな「Galaxy Watch」シリーズから最新の「Galaxy Watch6/Galaxy Watch6 Classic」が発表されました。
Galaxy Watch5でデメリットとして挙げられていたベゼルの太さを30%スリムにし、ベゼルが回ることで人気だったClassicモデルも復活しました。
今回は「Galaxy Watch6 Classic」を詳しくレビューしていきます。
もくじ
Galaxy Watch6 Classicの特徴
Galaxy Watch6 Classicは、2年ぶりに復活した回るベゼルを採用したスマートウォッチです。
ディスプレイサイズが大きくなり、Felicaにも対応しました。
Galaxy Watch6 Classicの特徴
- ベゼルが周るデザイン
- 進化した健康管理機能
- バンドのカスタマイズが楽に
- スマホとの連携でさらに便利に
- 2,000ニトの明るさ
- バッテリー持ちは40時間
- FeliCaがついに搭載
スペック一覧
Galaxy Watch6 Classic | Galaxy Watch6 | Galaxy Watch5 Pro | |
---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 47mm:1.5インチ(480 x 480) 43mm:1.3インチ(432 x 432) |
44mm:1.5インチ(480 x 480) 40mm:1.3インチ(432 x 432) |
1.4インチ(450 x 450) |
ディスプレイ | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル |
素材 | ステンレススチール | アーマーアルミ | チタン |
バッテリー容量 | 47mm:425mAh 43mm:300mAh |
44mm:425mAh 40mm:300mAh |
590mAh |
睡眠トラッキング | ◯ | ◯ | ◯ |
体組成計機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
ルートワークアウト / トラックバック | × | × | ◯ |
急速充電 | ◯ | ◯ | ◯ |
ストレージ | 16GB | 16GB | 16GB |
メモリ | 2GB | 2GB | 1.5GB |
Bluetooth | Bluetooth v5.3 | Bluetooth v5.3 | Bluetooth v5.2 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n 2.4+5GHz | 802.11 a/b/g/n 2.4+5GHz | 802.11 a/b/g/n 2.4+5GHz |
NFC | ◯ | ◯ | ◯ |
センサー | 加速度計 気圧 生体電気インピーダンス分析 ジャイロ 磁気 環境光 光学式心拍 |
加速度計 気圧 生体電気インピーダンス分析 ジャイロ 磁気 環境光 光学式心拍 |
加速度計 気圧 生体電気インピーダンス分析 ジャイロ 磁気 環境光 光学式心拍 |
サイズ(高さ x 幅 x 厚さ) | 47mm:46.5 x 46.5 x 10.9 mm 43mm:42.5 x 42.5 x 10.9 mm |
44mm:42.8 x 44.4 x 9.0 mm 40mm:38.8 x 40.4 x 9.0 mm |
45.4 × 45.4 × 10.5 mm |
重量(約) | 47mm:59.0 g 43mm:52.0 g |
44mm:33.3 g 40mm:28.7 g |
46.5g |
ベゼルが周るデザイン
Galaxy Watch6シリーズは、これまでのGalaxy Watchの弱点であったベゼルの太さを大きく改善しました。
Galaxy Watch6 Classicは、ディスプレイが20%大きくなり、ベゼルに関しても15%細くなっています。
また、Galaxy Watch4 Classicで好評だった、外側のベゼルが周るスタイルが復活し、直感的な操作がしやすくなりました。
回転ベゼルによりClassicの名に相応しい高級時計のようなデザインに仕上がっています。
ウォッチフェイスのカスタマイズ
また、ディスプレイサイズが大きくなったことにより、ウォッチフェイスのカスタマイズ性も上がっています。
既存のウォッチフェイスに加えて、自身で撮影した写真をウォッチフェイスにしながら天気や歩数なども表示できるようになりました。
健康管理機能
スマートウォッチを利用される方の目的として、健康管理が挙げられると思います。
Galaxy Watch6シリーズでは、前作よりも睡眠トラッキング精度が良くなり、より詳細なデータの収集が可能になりました。
Galaxy Watch6シリーズを腕にしたまま寝るだけで、その日の睡眠のスコアを算出してくれます。
スコアもより詳細になり、睡眠サイクルや体力回復、精神回復のパーセンテージなども測定してくれます。
また、屋外を10分以上走ることでパーソナライズされた心拍ゾーンを決めることができ、脂肪燃焼、有酸素運動、高強度トレーニングなど目標の設定ができます。
目標の心拍ゾーンに入るとアラートでお知らせしてくれるので、目標を達成しやすくなります。
前作シリーズにも搭載されていた体組成計も継続して搭載されています。
体組成は毎日同じ時間に計測することが良いとされているので、いつでもどこでも計測が可能です。
バンドのカスタマイズ
Galaxy Watch6シリーズは、バンドの装着方法が変わりワンタッチでバンドの交換ができるようになりました。
また、Galaxy Watch6シリーズのバンドに新たにファブリック素材のバンドやレザーバンドが加わり、今まで以上にGalaxy Watchをカスタマイズすることができるようになりました。
Galaxy Watch6 Classicに付属している「Hybrid Eco-Leather Band」も特殊なバンドとなっており、外側が合皮、内側がシリコンという装着感と高級感を兼ね備えたバンドになっています。
スマホとの連携
Galaxyのスマホと連携することで、Galaxy Watchからカメラの操作が可能になります。
ハンズフリーで撮影したり、離れた場所からでも撮影を行うことができます。
また、接続解除アラートが搭載されているため、万が一接続しているスマートフォンを置き忘れしてしまっても通信圏外になった際にアラートでお知らせしてくれます。
よくスマートフォンを置き忘れしてしまう人には、便利な機能です。
2,000ニトの明るさ
スマホの通知を瞬時に確認できるのが魅力なスマートウォッチにおいて、屋内外で使用するものなので画面の明るさも重要です。
晴天下で見づらいなんてことはあってはなりません。
Galaxy Watch6シリーズのディスプレイのピーク輝度は2,000ニトとなっており、晴天下でも画面が見えづらいなんてことはありません。
実際に9月の炎天下のもとで撮影を行いましたが、見えづらいなんてことはありませんでした。
バッテリー持ちは40時間
Galaxy Watch6 Classicは、1回のフル充電で最大40時間の連続使用が可能です。
約2日バッテリーが持つので出かける直前にフル充電にすれば、1泊2日程度の外出であれば充電を気にする心配はありません。
また、30分で45%まで充電が可能ですので、お風呂に入っている間やちょっとくつろいでいる間などの短時間で充電が可能です。
FeliCa搭載
待望のFeliCaがGalaxy Watch6シリーズでついに対応となりました。
筆者もGalaxy Watch5をレビューした際にFelica非対応についてデメリットとして挙げており、特にモバイルSuicaが利用できないことがGalaxy Watchの弱点だと感じていました。
対応するサービスなどは順次発表となっていますが、iDやQUICPay、モバイルSuicaなどが利用できるようになると発表されましたので、どんどん便利になっていくことが予想されます。
Galaxy Watch6 Classicの気になるポイント
Galaxy Watch6 Classicをしばらく使用していて気になるポイントがいくつかあったので紹介したいと思います。
バッテリー持ち
バッテリーの持ち時間について40時間と前述していますが、せっかくであれば48時間とまるまる2日持ってくれると良いなと思いました。
例えば夜寝る前に充電した場合、2日後の朝には電池残量が27%なっており夕方頃には充電が切れてしまいました。
毎日充電するのであれば問題ないのですが、充電しない日がある場合は充電するタイミングは考える必要があります。
サイズが少し大きい
筆者は比較的痩せ型の体型をしているのですが、43mmモデルでも大きめのサイズ感です。
回るベゼルはClassicモデルならではの機能ですので、Classicモデルが良いという方もいるかもしれないですが、腕が細い方ですと大きく感じてしまうかもしれません。
回転ベゼルではないですが、Galaxy Watch6なら40mmモデルが用意されているので、そちらも併せて検討して見ると良いかもしれないです。
Galaxy Watch6 Classicは機能良し、見た目良しのスマートウォッチ
Galaxy Watch6 Classicは、ファッション性と機能性の両方を兼ね備えたスマートウォッチです。
ウォッチフェスを変更すれば高級腕時計のような見た目にもなりますし、大きなディスプレイでたくさんの情報を表示させることもできます。
また、睡眠スコアや体組成計などの健康管理機能も他のスマートウォッチから頭一つ抜きに出ています。
Galaxy Watch6 Classicを一度試してみてはいかがでしょうか?
スマートウォッチは試してから購入できる
「自身の用途に必要な機能が備わっているのか試してみたい」
「実際の付け心地や使い勝手は問題ないか気になる」
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