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デザインもおしゃれで体調管理もできるというGARMIN(ガーミン) Venu 3。
今回、スマートウォッチ初心者がGARMIN(ガーミン) Venu 3を2週間使用してみた感想をお伝えしてみようと思います!
もくじ
GARMIN(ガーミン) Venu 3の特徴
GARMIN Venu 3は大きく、以下の特徴があります。
- 多機能で本格的な健康管理ができる
- 最大14日持続する長持ちバッテリー!
- GPSやSuica機能付きでちょっとしたウォーキングも時計1本で完結!
- Body Battery エネルギーモニターで自分の残りHPがわかる
それぞれの特徴について詳しく紹介します。
多機能で本格的な健康管理ができる
睡眠スコアや心拍変動、ストレスレベルまでしっかりチェックができ、光学式心拍計やBody Batteryエネルギーモニター、ストレスレベル計測から、睡眠スコアや睡眠コーチ、昼寝検出など、日々の体調を可視化できます。
また、Moveアラートという一定期間動かないとデバイスに通知が来るシステムがあったり、ワークアウト動画をスマートウォッチで再生出来たりと運動不足の人の重い腰を動かしてくれる機能もたくさんあり、頼れる相棒が左腕についているような感じでした。
最大14日持続する長持ちバッテリー!
スマートウォッチモードで最大14日間連続して使用可能な為、頻繁な充電が不要。
旅行などで充電器を持っていくのがめんどくさかったり、そもそも毎日充電してられない!というめんどくさがりさんでも安心のバッテリー性能です。
GPS機能などを使うとやはり減りが早いなーと思う機会もありましたが、2週間利用している中で充電したのは1回ほどでした。
GPSやSuica機能付きでちょっとしたウォーキングも時計1本で完結!
スマートフォンがないとGPSが使用出来ないスマートウォッチもありますが、GARMIN Venu 3なら時計にGPS機能が付いているので時計だけ持っていけば記録ができます!
また、Suicaにも対応しており、時計だけで電車に乗ったり買い物などもできます。
更にSpotify、Amazon Musicなどの音楽アプリのインストールもでき、音楽を最大650曲まで音楽保存可能。
スマートウォッチだけで音楽まで聴くことができるのは驚きです・・!
Body Battery エネルギーモニターで自分の残りHPがわかる
Body Batteryというモニタリング機能があり、まるでRPGのように自身のHPを確認することができます。
睡眠や昼寝で回復し、起きている間の活動で減っていきます。
自分の残りのHPを見つつ、いつもより減ってるからちょっと早めに寝ようかななど調節することができます。
GARMIN(ガーミン) Venu 3でできること
GARMIN(ガーミン) Venu 3でできることを詳細に紹介します!
GARMIN(ガーミン) Venu 3の本体仕様一覧
本体仕様 | |
---|---|
レンズ素材 | Corning Gorilla Glass 3 |
ベゼル素材 | ステンレススチール |
ケース素材 | FRP |
クイックリリースバンド互換性 | あり (22 mm) |
ストラップ素材 | シリコン |
サイズ | 45x 45x 12mm 手首周り適応サイズ: 135-200mm |
内蔵スピーカー/マイク | 〇 |
タッチスクリーン | 〇 |
カラー表示 | 〇 |
大きな文字表示対応 | 〇 |
車いすモード | 〇 |
ディスプレイサイズ | 直径1.4インチ (35.4 mm) |
解像度 | 454 x 454 ピクセル |
ディスプレイタイプ | AMOLED(オプションで常時表示モード) |
重量 | 30 g (標準付属バンド込み:47 g) |
防水等級 | 5 ATM(水深50mに相当する圧力に対応/水しぶき、雨または雪、シャワー、水泳、水中への飛び込み、シュノーケリング) |
稼働時間 * | スマートウォッチモード: 約 14 日間 バッテリー節約スマートウォッチモード: 約 26 日間 GPSモード: 約 26 時間 マルチGNSSモード: 約 20 時間 マルチGNSS+音楽再生モード: 約 11 時間 |
充電方式 | Garmin独自の充電ケーブルによる有線充電 |
内蔵メモリ/履歴 | 8 GB |
*バッテリー稼働時間は、Garminのテスト環境下での標準値です。実際のバッテリー稼働時間は、GPSモードや内部センサー、接続中のセンサー、ライフログ、光学式心拍計、血中酸素トラッキングなどの設定、スマートフォン通知の頻度、各種機能の利用状況やデバイスの使用環境により異なります。
詳しくはこちらのメーカー仕様ページをチェック!
主な機能
- 睡眠コーチ付きの睡眠モニタリング
- お昼寝検出
- Body Battery エネルギーモニター
- スポーツアプリ
- スピーカーとマイクを内蔵
- モーニングレポート
毎日の健康に関する機能
- 光学式心拍計
- ストレスレベル
- 血中酸素トラッキング
- HRVステータス
- 女性のための健康トラッキング
- ヘルススナップショット
- 瞑想アクティビティ
- ブレスワークアクティビティ
- 時差ぼけアドバイザー
- 水分補給トラッキング
- 呼吸数
アクティビティに関する機能
- フィットネストラッキング
- フィットネス年齢
- 動画ワークアウト
- Garminコーチ
- 高度な筋力トレーニング
- アクティビティ中の音声アラート
便利なスマート機能
- 通知機能
- Garmin Pay/Suica タッチ決済
- ウォッチに音楽を保存
- セーフティ & トラッキング機能
- スマートフォンアプリと同期
- Connect IQ アプリストア
GARMIN(ガーミン) Venu 3の実機レビュー
それでは、Venu 3の実機を使用しレビューしていきたいと思います。
同梱品
– 本体
– USB-C チャージングケーブル(Type C)
– クイックスタートマニュアル(取扱説明書)
充電は専用のケーブルが必要
一般的なUSBケーブルでは充電できないため、専用の充電ケーブルで充電します。
反対側がtype Cのケーブルになってますので、type C対応のACアダプターなどをもってない場合は別で用意する必要があるかもしれません。
サイズ感・付け心地
サイズは45x 45x 12mm、手首周り適応サイズは135-200mm、重さは30g(標準付属バンド込み:47g)です。
いつも自身が付けている時計よりも少し大きいため、つけた瞬間は大きいなと思いましたが、つけながら生活していると薄型なためか寝ている時も全く気にならずでした。
バンドの内側に突起がある(下図の赤丸箇所)おかげで、余ったバンドを押さえるところが動きずらいのが個人的にちょっとうれしいポイントでした!
バンドはもちろん取り外し可能ですので、好みのものに変えることもできます。
AMOLEDタッチスクリーンで画面が見やすい!
ディスプレイサイズは直径1.4インチ (35.4 mm)AMOLEDタッチスクリーンで、真昼間の屋外でも快適にディスプレイが見れます。
通知画面
通知の見え方や文字の見え方はこんな感じです。
丸いディスプレイって文字読みずらいんじゃない?と思われがちですが、ディスプレイが大きいおかげかあまり気にならずでした。
また、丸いディスプレイって見た目の結構好み分かれると思うのですが、私はかわいくて好みです。
初期設定方法
スマートフォンと連携する場合の初期設定方法を紹介します。
スマートフォンと連携せずに利用もできるようですが、連携した方が手元のスマートフォンで情報が見れるので便利です。
スマートフォンと連携するには、「Garmin Connect アプリ」のダウンロードが必要となます。
ちなみにスマートフォンを使用しない場合、GPSの設定をする必要があり、屋内だとなかなかGPSがつかめないので屋根のない場所などに出る必要がありそうでした。
操作方法
主にタッチスクリーンと、本体の3つのボタンで操作します。
本体右側に3つのボタンがあり、ここで決定・メニュー・戻るなどの操作が可能です。真ん中のボタンについては、ショートカットの設定を入れることが出来ます。
操作については下記の通り。
短く押す | 長押し | 3回振動するまでの長押し | |
---|---|---|---|
上ボタン(アクションキー) | アクティビティ&アプリを開く | コントロール機能(スマートフォンの探索、電源オフ、音量変更など) 電源オフ時は電源オは |
援助要請を送信 ※事前に設定が必要 |
真ん中ボタン(カスタム / 音声アシスタントキー) | ショートカットの設定が可能 デフォルトは「最近使用したアプリ」 |
ショートカットの設定が可能 デフォルトは「音声アシスタント」 |
|
下ボタン(BACKキー) | 前のページに戻る(アクティビティ中以外) ラップ取得、セットやポーズの開始、ワークアウトの次ステップへ進む(アクティビティ中) |
メニューページを表示、現在の画面のオプションを表示 (ウォッチフェイス・アラーム&タイマー・設定) |
他にもホームの時計の画面で右にスワイプするところにショートカット機能を設定したり、上にスワイプすることでウィジット一覧にアクセスできます。
また、右にスワイプはスマートフォンと一緒で戻る操作にもなります。
クイックスタートガイドにも簡単にイラストで記載があります。
正直使う前はこれ見て完全に理解は難しかったですが、感覚的に使えますので、使いながら覚えていく感じでした。
ショートカットの設定方法
中央ボタンの短押・長押し・右にスワイプに対してショートカットの設定が出来ます。
本体とアプリ、どちらからも設定可能です。
本体からの設定方法は下記の通り
- 右下のボタンを長押し
- 設定を選ぶ
- ショートカットを押す
筆者は右にスワイプに好きな機能(「カロリー」を登録)にしつつ、真ん中ボタンは元のままで良いのかなという感じでした。
ショートカットにウォーキングやランなどのアクティビティ系のものは登録できないようので、このスポーツをよくするから登録したい!ということはできなさそうでした。
ただし、アクティビティにデフォルトで表示するものを変えることはできるので、よくするスポーツはここに入れておくとよさそうです。
アクティビティの登録方法
- アクティビティの表示にします
- 一番下に行って「・・・」を押す
- 削除や追加が可能になります
同じような流れで、アプリ一覧の編集などもできます。
ウォーキングを実際にしてみた
アクティビティの始め方は簡単でした!
- 右上のボタンを押してウォークを選択
- GPSが自動的に捕捉されて開始されます。
屋根がある屋内などはGPSを掴むことが難しいですが、開けていればすぐに検知されます。
今回は上野公園の不忍池あたりをお散歩してみました。
アクティビティ中に見れる情報はこんな感じ
- タイム・心拍に加え、距離とペース
- タイム・心拍に加え、ステップと消費カロリー
- 心拍数
上ボタンを押すと下図のような画面が出て、チェックを押すとウォーキングが終了となります。
ウォーキング完了するとリザルトが表示され、簡易的にマップも表示され、スマートフォンのアプリで詳しく確認が可能です。
ワークアウトを実際にやってみた
ガーミンワークアウトとは、「Garmin Connect」で作成したトレーニングメニューを、Garminデバイスに転送して行うトレーニングです。
アプリメニューの、「詳細」→「トレーニングと計画」→「ワークアウト」から、「ワークアウトの検索」か、「作成」が出来ます。
ワークアウトの検索から、下図のメニューを「マイワークアウト」に保存してやってみます。
保存したワークアウトがピラティスのメニューになるため、まずはアクティビティメニューを開いてピラティスを選びます。
- アクティビティでピラティスを選択
- ワークアウトを選択
- 先ほどダウンロードしたメニューを選択
- ワークアウトのメニューが表示されます。右上ボタンでOK
- 右上ボタンでOK
- 開始されます
動作の名前を言われてもピンとこない方、ワークアウト中は動作が時計に表示されるので大丈夫です。(スクロールすると残りタイムなどもちゃんと見れます)
ウォッチフェイスの変更方法
自分好みのウォッチフェイスに変えれば気分が上がりませんか?
Venu 3ではウォッチフェイスを以下の方法でカスタマイズすることができます。
- デバイスにプリインストールされているウォッチフェイスをカスタマイズする
- Connect IQストアにある数千種類のウォッチフェイスから、お好きなものを選んでデバイスにダウンロードする
- Connect IQストアのFace It機能で、お好きな写真をアップロードしてウォッチフェイスとして使用する
「Connect IQストア」は、初期設定時にスマートフォンと連携する「Garmin Connect アプリ」と違うアプリの為、別でアプリのダウンロードが必要なことを注意しましょう。
私のおすすめはネコちゃんのウォッチフェイスです。なんと無料で動きます。
GARMIN Venu 3を2週間使ってみて分かったこと
最後にVenu 3を実際に使ってみた感想を紹介していきます。
〇ここがうれしい!
まずは使っていてよかった機能を紹介していきます。
モーニングレポートやMOVEアラートがうれしい
朝テレビをつけずに準備する為、よく家を出てから雨に気づくのですが、朝起きた瞬間に天気の情報が見れるのが結構重宝しました。
また睡眠状況、Body Batteryがどれくらい回復したかなどを見れるのは結構楽しいです。
デスクに座って長時間同じ姿勢をしてしまうことが多い人におすすめの機能がMOVEアラート。
一定時間動いてないとアラートが来て教えてくれるMOVEアラートは、ついつい集中しすぎて同じ姿勢になってしまうデスクワーカーにはうれしい機能ではないでしょうか。
自動ゴール設定で自分に合った目標を組み立ててくれる
アクティビティレベルを学習して、歩数目標を毎日設定してくれます!すごい。
実際の自分に合わせて目標を随時変更してくれるのは、自分に合わせて寄り添ってくれてる感がありました。
睡眠・健康モニタリングがすごい
睡眠コーチ付きの睡眠モニタリング+お昼寝検出機能があり、夜の睡眠だけでなく、昼寝も記録可能!
睡眠の質や回復度を数値で把握できるようになっています。
ただお昼寝検出機能は精度がちょっと落ちるらしく、なぜか昼寝していないのに昼寝した判定になってしまった時もあったので手動で行うのが良いようです。
バッテリーの持ちがすごい
充電100%の状態から、週2回ほどGPSモードを使用しつつ、丁度1週間(同じ曜日まで使用したので8日間)使用したところ、28%残っていました。
1日当たり平均9%くらい使用されているような計算になるので、0%まで使用するとなると、残り3日くらい持ちそうですね。
公式では、スマートウォッチモードで約14日間稼働。その通りの数値が出ました。
ちなみにGPS使用中は気持ち充電の減りが早かったのを感じたので、GPSモードや他のバッテリーをよく消費するような設定にしている場合はもう少し減りは早そうです。
運動サポートが豊富で手軽に運動を始めやすい
特にワークアウト中にやり方を動画を手元で確認できるのは便利だなと思いました。
普段Youtubeを見ながら筋トレをしたりすることもありますが、手元でより手軽に確認ができるのと、結果が見れるのは普段運動をしない私でもモチベーションが上がりました!
△ここが惜しい
実際に使っていて微妙だなと思った機能を紹介します。
Suica、GarminPayは人によっては微妙
Suicaは元々持ってるものを引き継ぐことが出来ず、新たにアカウント作成の必要です。
また、定期乗車券の購入は利用できないため、通勤の為に使用したい!ということはできません・・・
またGarminPayで対応しているクレジットカードは現状少なく、日本のものだと3社のみなのでかなり限られてしまうのがちょっと悲しいポイントでした・・・
アプリの種類が少ない
「Connect IQ アプリストア」ではウォッチフェイスのダウンロードのほかにもアプリのダウンロードもできますが、種類の少なさを感じました。
まだまだ発展途上な感じです。
「GARMIN Venu 3」で健康習慣が出来た!
日々の睡眠の質やストレス値、カロリー数などが可視化ができ、いろいろな視点から自分の体を知れます。
また、いつの間にか目標の歩数を歩けたことでちょっとうれしくなったり、体を動かすのが楽しくなったりしてくるのが魅力かもしれません。
たくさん機能がほしいけど、充電は頻繁にしたくない!という欲張りさんにピッタリの商品だとおもいました。
スマートウォッチもレンタルできる!
スマートウォッチも様々な種類がありますよね。メーカーによって使える機能やアプリの仕様も変わってきますので、一度使ってみてどの機能が自分に合うのか、お試ししてみるのはいかがでしょうか?
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では最短3泊4日〜から様々なスマートウォッチのレンタルを提供しています。
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