GARMIN Forerunner 255 Musicをレビュー!多機能でバッテリー長持ちのスマートウォッチ
公開日2023/11/06
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突然ですが、皆さんは「ウェアラブル型端末」というワード、聞きなじみありますか??
ウェアラブル型端末とは、手首や頭などに装着するコンピューターデバイスのことなのですが、想像しやすいのは手首に装着するスマートウォッチやメガネのように装着するスマートグラスだと思います。
なかでも、今回は目にする機会が多いスマートウォッチを紹介します。
スマートウォッチと聞くと、AppleのApple Watchがぱっと思いつくかもしれませんが、今回使ってみたのはガーミン(GARMIN)の「Forerunner 255 Music」!
それでは早速、使用してみた感想を詳しくレビューしていきます。
もくじ
ガーミン「Forerunner 255 Music」の特徴
ガーミンはアメリカ発のGPS機器メーカーで、いままでに世界初の航空機用携帯型GPS機器・GPS内蔵携帯電話・手首で測定するGPSトレーニングデバイスなどを発表しています。
現在はスマートウォッチのほかに、スマート体重計や船舶機器など幅広く発売しています。
今回紹介する「Forerunner 255 Music」はすべての“走る人”のために作られた、先進のトレーニング機能を搭載したGPSランニングウォッチで、日常生活から日々のトレーニングなどサポートできる機能が備わっています。
長時間のバッテリー寿命
ガーミンのスマートウォッチは電池持ちが非常に良く、「Forerunner 255 Music」は一度の充電でスマートウォッチモードだと約14日間、GPSモードだと約30時間稼働できるので、睡眠中も着けっぱなしでいられます。
充電時間もだいたい1時間程度ですので、充電に時間を割かれることもありません。
計量設計
Forerunner 255 Musicは49gの軽量な設計で、ランニングなどスポーツの際にも気にせず装着できます。
ちなみに板チョコ1枚が50g程度なので、板チョコで想像してみてください(笑)
耐久性の高い素材
本体は防水対応になっており、ディスプレイのレンズ素材はCorning® Gorilla® Glass 3 という耐久性のある素材が使用されています。
Corning® Gorilla® Glass 3 とは、iPhoneなどに使用されているガラスパネル“Gorilla Glass”を提供しているコーニング社が製造しているガラス素材で、他メーカーと比較して耐傷性が最大4倍向上しています。
さまざまな健康とトレーニングサポート機能
多数のスポーツアプリや心拍計、ストレスレベル計測など心身ともにサポートしてくれる機能が充実しているので、より細かく自分自身の運動状態、健康状態を知ることができます。
通知機能
互換性のあるスマートフォンとペアリングをすると、電子メールやテキスト、アラートを受信することができます。
Androidのスマートフォンならテキストに返信することも可能です!
Garmin Pay/Suica タッチ決済
提携プロバイダを通した“Garmin Pay”を利用することで、「Forerunner 255 Music」での決済が可能です。
また、Suicaも対応しているので通勤通学や買い物でも使えて便利さアップです!
ウォッチに音楽を保存
各ストリーミングサービスのサブスクリプション契約が必要にはなりますが、Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽配信サービスからプレイリストを同期することができ、最大500曲を「Forerunner 255 Music」に保存可能です。
また、別売のBluetoothイヤホンを使って、スマートフォンいらずで音楽を再生することもできます。
ランニングなどで極力荷物を減らしたいときにはもってこいの機能ですよね!
スペック一覧表
ガーミン「Forerunner 255 Music」の詳細なスペックは以下の通りです。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
レンズ素材 | Corning Gorilla Glass 3 |
ベゼル素材 | 繊維強化ポリマー |
Quick Release バンド互換性 | あり (22 mm) |
ストラップ素材 | シリコン |
サイズ | 45.6 x 45.6 x 12.9 (mm) 130-205 mmの手首周りサイズにフィットします |
ディスプレイサイズ | 直径1.3インチ (33 mm) |
解像度 | 260 x 260 ピクセル |
ディスプレイタイプ | 太陽光の下でも見やすい、半透過メモリインピクセル(MIP) |
重量 | 49 g |
稼働時間 | スマートウォッチモード: 約 14 日間 GPSモード: 約 30 時間 マルチGNSS+音楽再生モード: 約 6.5 時間 マルチGNSSモード: 約 25 時間 マルチGNSSマルチバンドモード: 約 16 時間 |
防水等級 | 5 ATM |
内蔵メモリ/履歴 | 4GB |
無線インターフェース | Bluetooth, ANT+, Wi-Fi |
音楽保存可能数 | 最大500曲 |
スマートフォン互換性 | iPhone, Android |
ガーミン「Forerunner 255 Music」の実機レビュー
ここからは、実際に使ってみた感想をお伝えします!!
スマートウォッチを検討中なら、ぜひ商品を決める際の参考にしてくださいね。
なお、付属品は以下になります。
- 本体
- チャージングケーブル
- 操作マニュアル
◎:充電持ち
なんといっても最大のメリットは充電持ちの良さ!!
モードによっては14日間ほど稼働してくれる仕様で、実際使用している中で、なかなかバッテリーゲージが減らないので本当に持ちがいいなと実感しました。
私は心配性なので2日に1回、就寝中に充電をしていたのですが、本来であればまだまだ着けっぱなしで行けるので、充電がめんどくさいと思う人にはうってつけの商品な気がします!
◎:多機能
メーカーサイトにもさまざまな機能の紹介があるように、本当に多機能です。正直、使ってない機能たくさんありました・・・。
私は日ごろ運動をしないので、機能を持て余してしまったのですが、普段から運動をする人や健康意識の高い人は使える機能がたくさんあると思います!
個人的にうれしかったのは、階段を上がるとちゃんと動きを認識してくれて階段を上がった通知が来てくれたので、ちょっとのことでも運動した気分になれました(笑)
◯:デザイン性
シンプルなデザインでゴツさもそれほどなく、どんな服装にも合わせやすい印象でした。
スマートウォッチと聞くと、ディスプレイ部分が四角いイメージを持っていましたが、「Forerunner 255 Music」は丸型なので普通の時計のような見た目で、そこも良いポイントでした。
ベルト部分はシリコンでベルト穴もたくさんあるので、圧迫感もなく長時間付けていても違和感ありません。
また、軽量なことも忘れてはいけません!1日中着けていても、わずらわしさはなくシリコン製なのでズレにくくもなっているので、運動するときでも普段使いでもおススメです。
△:ホーム画面の種類
使いづらい点や困った点は基本的になかったですが、しいて言うならホーム画面のデザインが少ない点です。
Apple Watchだと、好きな写真やキャラクターなどさまざまなホーム画面に変更ができるのですが、「Forerunner 255 Music」はあまりホーム画面のデザイン多くなくちょっと物足りなさがありました。
ホーム画面の変更の際や音楽配信サービスなど、一部の機能は“Connect IQ”をスマートフォンにダウンロードしたうえで、“Connect IQ”内から専用ツールをダウンロード⇒「Forerunner 255 Music」に同期する必要があるので、電子機器に疎い人にとっては少し手間があると感じました。
また、別のアプリケーションの“Garmin Connect”はデバイスで記録したデータをアプリ上で確認することができるので、このツールも運動をする人には不可欠です。
ガーミン「Forerunner 255 Music」はレンタル可能
私自身、“スマートウォッチって便利そうだな!“そんな気持ちから使ってみたのですが、使い始めのころは、さまざまな機能が備わっている反面ちゃんと使いこなせてるかなと不安になりました。
もし購入した後に、自分の生活スタイルや利用目的に合わないと気づいちゃうのはもったいないですよね・・・。
そんな方には購入ではなく、まずはレンタルがおすすめです!
家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、スマートウォッチを始めとしたウェアラブル型端末のみならず、さまざまなジャンルの商品のレンタルを提供しています。
レンタル期間中に気に入ればそのまま購入が可能な商品もあるので、まずは試してみてから購入を決めてみるのはいかがでしょうか。
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