[最新] ペンタブレット(板タブ&液タブ) おすすめ13機種を一覧表で比較!初心者でも使いやすい 一台の選び方
更新日2022/10/27
ペンタブレットカテゴリの人気記事
「デジタルでイラストや漫画を描きたい!」そんなときに必需品となるのがペンタブレット(通称ペンタブ)。
専用のペンでタブレット上に線を描くことで、筆圧や速度を反映した繊細なデジタルイラストを描くことができます。
今回は、ペンタブの種類や選び方について初心者向けに詳しく解説。ワコム、HUION、XP-PENなど人気のペンタブを一覧表で比較したおすすめ機種をご紹介します。
※おすすめペンタブの比較一覧表は、こちらの比較一覧表まとめからご覧いただけます。
もくじ
ペンタブレットの種類
まずは、ペンタブ選びの基礎の基礎「ペンタブの種類」について解説します。
ペンタブの種類は、大きく分けると板型ペンタブレット(板タブ)・液晶ペンタブレット(液タブ)・タブレットPCの3種類があります。
それぞれにメリットデメリットがありますので、自分に合ったものを選びましょう。
板型ペンタブレット(板タブ)
板タブは、手元のタブレットに描画した線がPCのディスプレイに表示されるタイプ。
一般に「ペンタブ」というと、この「板タブ」を指すことも多いスタンダードなタブレットで、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。
安いものだと数千円と価格が安く導入ハードルが低いことが板タブのメリットです。シンプルな構造で、軽くて扱いやすいことも魅力の一つですね。
一方、板タブ最大のデメリットが、画面と描く場所が違うため操作に慣れが必要なこと。思い通りの場所に線を引けるようになるには練習が必要になります。
また、タブレット単体では動作しないためPCやスマホとの接続が必要です。基本的には机に向かって落ち着いて作業したい方向けのタブレットとなります。
液晶ペンタブレット(液タブ)
液タブは、ペンタブに液晶ディスプレイが搭載されていて、手元のタブレット画面に直接描画できるタイプです。
プロのイラストレーターやクリエイターからも愛用されることが多い高機能なタブレットです。
液タブは画面に直接描けるので、思った場所に線を描きやすくアナログからの移行でも比較的スムーズなことがメリットです。
デメリットとしては、板タブと比べると価格が高くなりがちなことです。安いものでも数万円~プロモデルだと数十万円するので、本格的に長く使いたい方向けです。
液タブもPCやスマホと接続して使います。液晶のぶん本体が重くなりがちなので、机に向かって作業することが多い方に向いています。
タブレットPC
タブレットPCは、PC機能を搭載した液晶タブレットです。
iPadやSurfaceのような、いわゆる「タブレット」と呼ばれるのがこの「タブレットPC」です。
タブレットに直接描画できて、PC・スマホ不要でタブレット単体で動作します。
携帯性に優れているのがメリットで、外出先で作業をしたり寝転んでイラストを描いたりといった自由なスタイルで使えます。
タブレットPCも価格が高いことがデメリットとなるのですが、お家にPCがない場合は2台を用意するよりも低コストになるかもしれません。
また、PCスペックによっては処理速度が追いつかず遅延したり、使いたいペイントソフトに対応していなかったりもするので、機種選びの際しっかり確認しましょう。
ペンタブの選び方で重要な5つのポイント
自分続いて、さっそくワコムのペンタブ選びで重要となる5つのポイントについて解説していきます。
- 本体と画面のサイズ
- 付属ペンの性能
- 対応しているPC・スマホの種類
- 便利な機能
- 予算
作業環境や用途によって必要な性能は異なります。自分にとってどれが必要な機能か?どこは妥協できるか?を考えつつ選んでみてください。
1. 本体と画面のサイズ
ペンタブレット選びでは、サイズが重要です。
本体があまり大きすぎても邪魔になってしまいますし、小さすぎると思い通りに線が引けずストレスになってしまいます。自分の作業環境とお絵描きスタイルに合ったものを選びましょう。
板タブの場合は、用意するモニターの画面サイズと読取可能範囲が同じくらいのタブレットを選ぶのがおすすめです。
モニターに自分の引いた線とほぼ同じ長さが表示されるので違和感なく使えます。
液タブの場合は画面サイズが大きいほうがダイナミックに描きやすいものの、場所を取るうえに価格も高くなるので、バランスを考えて選びましょう。
また、液タブでは大きさだけでなく画面表示のキレイさも要チェックです。
液晶に表示される画像のきめ細かさを表す解像度や、表現できる色の範囲を表す色域カバー率などの数値が高いほど、色が正確で繊細な画面を見ながら作業することができます。
2. 付属ペンの性能(筆圧レベル・傾き検出レベル)
タブレット本体の性能と同じくらい重要になるのが、付属ペンの性能です。
ペンの性能でわかりやすいのが筆圧レベルを比較する方法です。
筆圧レベルは描画時の力加減の強弱をどのくらい反映できるかを表す数値で、1024・2048・4096・8192など数段階あります。
線の強弱表現にこだわりたい方は、筆圧レベルの高いペンを選ぶほうが良いでしょう。
また、傾き検出はペンの傾きを描画に反映することができる機能です。
線の濃淡や太さが変化して塗りの表現の幅が広がるので、塗りにこだわりたい方は傾き検出機能のあるペンを選びましょう。
3. 対応しているPC・スマホの種類
板タブ・液タブの場合は、タブレットを動かすためのパソコンまたはスマホに接続する必要があります。そのため、お手持ちの端末に対応しているかどうかは事前に確認が必要です。
基本的にPCならWindows・Macどちらも対応していることが多いのですが、あまりPCのスペックが低すぎるとタブレットの性能を活かしきれないこともあります。
快適に作業するためにも、タブレットの推奨環境を満たしたスペックのPCを用意しましょう。
また、スマホに関しては対応しているペンタブがまだ多くないので、PCを持っていない方は要注意です。
さらに、スマホ対応のペンタブであっても使えるスマホは一部のAndroid端末のみとなりますので、自分のスマホが対応機種かどうかを事前にメーカーHP等で確認しておきましょう。
なお、単体で動作するタブレットPCなら、PC・スマホを用意する必要はありません。
PC・スマホを使えない方は、タブレットPCを検討するのもいいかもしれませんね。
4. 便利な機能(タッチ機能・エクスプレスキー・角度調整)
タッチ機能やエクスプレスキーなどのペンタブの便利機能も、事前に確認しておきましょう。
人によっては作業効率がグンとUPするので、予算に余裕のある方はこれらの機能を搭載したペンタブを検討しましょう。
タッチ機能
ペンタブの画面を指でタッチして操作することができる機能です。
ペンを持っていないほうの手のジェスチャーで拡大や移動などの操作ができて便利です。
ただ、タッチ機能は描いている手に反応して誤作動してしまうことも多いため、OFFモードにしたり専用のグローブをつけたりして対策する方も。不要な場合は、そもそもタッチ機能のないペンタブを選ぶのもありですね。
エクスプレスキー
エクスプレスキーは、任意のショートカットを設定できるボタンです。
よく使うキーを登録しておけば、視線を外すことなく手元だけで操作ができます。
便利な機能ではありますが、別売の左手デバイスやキーボードでも代用は可能なので、人によっては不要な場合も多いかもしれません。
角度調整
ペンタブを斜めにして作業ができるスタンド機能です。
とくに液タブやタブレットPCの場合は、画面に直接描画するので角度をつけたほうが姿勢が悪くなりづらく便利です。
ただし、付属のスタンドで調整できる角度は機種によって決まっています。
別売スタンドのほうが角度調整の自由度が高い場合もあるので、別売スタンドを用意するなら角度調整機能は必要ありません。
5. 予算
これからデジタルイラストを始める方の場合、ペンタブ以外にペイントソフト、人によってはPCやモニターなども用意することになります。ペンタブだけにそこまで予算をかけられない…という方も多いのではないでしょうか。
初めての一台なら、試しに数千円程度の安い板タブから始めて、必要に応じてグレードアップしていく方法もいいと思います。逆に、少し頑張って最初にプロモデルのペンタブを購入すれば、どんどん使い慣れて長く相棒になってくれるでしょう。
どちらも賢い方法だと思うので、予算に合わせて選ぶのがおすすめです。
あくまで参考程度ですが、予算によって選べるペンタブのグレードはこちらのようなイメージとなります。
予算 | ペンタブのグレード |
---|---|
~1万円 | エントリーモデルの板タブ |
~数万円 | プロモデルの板タブ、エントリーモデルの液タブ、エントリーモデルのタブレットPC |
~10万円 | スタンダードモデルの液タブ、スタンダードモデルのタブレットPC |
10万円~ | プロモデルの液タブ、プロモデルのタブレットPC |
→板タブのおすすめ機種はこちら
→液タブのおすすめ機種はこちら
→タブレットPCのおすすめ機種はこちら
おすすめペンタブレット【板タブ編】
ここからは、タブレットに描いたイラストがPC画面に表示される板タブのおすすめ機種をご紹介します。
選び方のポイントをもとに厳選したおすすめの5機種がこちらです。
- Wacom Intuos Small ベーシック
- HUION HS64
- XP-PEN Deco01
- Wacom Intuos Medium ワイヤレス
- Wacom Intuos Pro Small
Wacom Intuos Small ベーシック
Wacom Intuos Small ベーシックは、ワコムのペンタブの中でもっとも安いエントリーモデルの板タブです。
筆圧4096レベルの「Wacom Pen 4K」を付属し、4つのエクスプレスキーを搭載。PCだけでなく一部のAndoroidスマホにも対応しているのも魅力の一つですね。エントリーモデルとはいっても、十分に使いやすいペンタブです。
1万円以下で手に入る安心のワコム製ペンタブは、初心者向けのペンタブとして間違いない一台です。
商品名 | Wacom Intuos Small ベーシック |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 200×160×8.8 |
重さ | 230g |
読取可能範囲 | 152×95mm |
専用ペン | Wacom Pen 4K |
筆圧感知 | 4096レベル |
傾き検出 | – |
対応OS | Windows, Mac, Chrome, Android |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | 4 |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥8,834 |
HUION H430P
HUIONは、中華系の格安ペンタブの中でも比較的大手のメーカーです。中でもHUION H430Pは、もっとも安いエントリーモデルの板タブです。
PCだけでなくAndroidスマホにも対応。筆圧4096レベルのペンを付属し、エクスプレスキーも4つついています。読取範囲122×76mmと小さめなので、小さいモニターで使用する方におすすめです。
約3000円という圧倒的な安さは魅力的。とにかく一度板タブがどんなものか試してみたい方におすすめのペンタブです。
商品名 | HUION H430P |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 186.6×139.2×6.3 |
重さ | 135g |
読取可能範囲 | 122×76mm |
専用ペン | PW201 |
筆圧感知 | 4096レベル |
傾き検出 | – |
対応OS | Windows, Mac, Android |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | 4 |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥2,999 |
XP-PEN Deco01
XP-PENも同じく中華系の格安ペンタブメーカーです。XP-PEN Deco01は、筆圧8192レベルのペンを付属した人気のスタンダードモデルです。
読取範囲254×158mmの大きめ画面に、8つのエクスプレスキーを搭載。この機能に対して6000円という価格ならコスパのいい板タブと言えるでしょう。
とくに筆圧レベルにこだわる方におすすめの高コスパペンタブです。
商品名 | XP-PEN Deco01 |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 351×217×8 |
重さ | 550g |
読取可能範囲 | 254×158mm |
専用ペン | P03パッシブペン |
筆圧感知 | 8192レベル |
傾き検出 | – |
対応OS | Windows, Mac |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | 8 |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥5,940 |
Wacom Intuos Medium ワイヤレス
Wacom Intuos Medium ワイヤレスは、ワコムのエントリーモデルの板タブの中では少し大きめサイズ。
読取範囲は216×135mmで、4つのエクスプレスキーがついています。さらに、BluetoothでPCとワイヤレス接続が可能です。机の上がケーブルでごちゃつくのが嫌な方にぴったりの板タブです。
広めの画面とワイヤレス接続を求める方におすすめの板タブです。
商品名 | Wacom Intuos Medium ワイヤレス |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 264×200×8.8mm |
重さ | 410g |
読取可能範囲 | 216×135mm |
専用ペン | Wacom Pen 4K |
筆圧感知 | 4096レベル |
傾き検出 | – |
対応OS | Windows, Mac, Chrome, Android |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | 4 |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥20,165 |
Wacom Intuos Pro Small
Wacom Intuos Pro Smallは、少し予算は上がりますがワコムの最上位モデルでも使われている「Wacom Pro Pen 2」が付属する板タブです。
「Wacom Pro Pen 2」は筆圧8192レベルに傾き検出機能もついた高性能なペンなので、描き味にこだわりたい方にもおすすめ。
本体はワイヤレス接続対応で、マルチタッチ機能と6つのエクスプレスキーを搭載。コンパクトで狭い作業環境でも扱いやすい便利機能満載の一台です。
商品名 | Wacom Intuos Pro Small |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 269×170×8.45 |
重さ | 450g |
読取可能範囲 | 160×100mm |
専用ペン | Wacom Pro Pen 2 |
筆圧感知 | 8192レベル |
傾き検出 | ±60レベル |
対応OS | Windows, Mac |
マルチタッチ | ○ |
エクスプレスキー | 6 |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥28,868 |
Wacomのペンタブ「Intuos Pro S」を使ってお絵描きレビュー!Intuosとの違いも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
おすすめ板タブ5機種 比較一覧表
おすすめペンタブレット【液タブ編】
ここからは、画面に直接描画する液タブのおすすめ機種をご紹介します。
選び方のポイントをもとに厳選したおすすめの5機種がこちらです。
- Wacom One 13
- HUION Kamvas 13
- Wacom Cintiq 16
- XP-PEN Artist 24 Pro
- Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル
Wacom One 13
Wacom One 13は、約4万円というワコム液タブとしては破格の安さを誇るエントリーモデルの液タブです。
付属の「Wacom One Pen」は筆圧4096レベル・傾き検出機能つき。上位モデルと比べるとやや劣るものの十分な水準です。
画面は13.3型と小さめですが、フルHDで十分高画質。PCだけでなく一部のAndroidスマホにも対応しています。
低価格かつ安心の品質で、液タブデビューしたい方に幅広くおすすめできる液タブです。
商品名 | Wacom One 13 |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 225×357×14.6 |
重さ | 1.0kg |
表示サイズ | 13.3型 |
読取可能範囲 | 294×166mm |
最大表示解像度 | フルHD (1920×1080ドット) |
色域 | NTSC (CIE1931) 72% |
専用ペン | Wacom One Pen |
筆圧感知 | 4096レベル |
傾き検出 | ±60レベル |
対応OS | Windows, Mac, Chrome, Android |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | – |
角度調整 | 3°,19° |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥38,610 |
コスパ最強の液タブ「Wacom One 13」を使ってレビュー!Cintiq16とも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
HUION Kamvas 13
中華メーカーHUIONのKamvas 13は、筆圧8192レベルのペンを付属した低価格な液タブです。
フルHD・Adobe RGBカバー率 92%のキレイな13.3型液晶画面に、Androidスマホ対応、8つのエクスプレスキー搭載など、多機能な液タブです。
これだけの機能に対して3万円という低価格は魅力的。コスパ重視の方におすすめの液タブです。
商品名 | HUION Kamvas 13 |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 366.5×217.4×11.8mm |
重さ | 980g |
表示サイズ | 13.3型 |
読取可能範囲 | 293.76×165.24mm |
最大表示解像度 | フルHD (1920×1080ドット) |
色域 | Adobe RGB 92% |
専用ペン | PW517 |
筆圧感知 | 8192レベル |
傾き検出 | ±60レベル |
対応OS | Windows, Mac, Android |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | 8 |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥31,999 |
Wacom Cintiq 16
Wacom Cintiq 16は、最上位モデルでも使われる筆圧8192レベルの「Wacom Pro Pen 2」を付属したワコム液タブでは比較的低価格なエントリーモデルです。
タッチ機能やエクスプレスキーなど便利な機能は搭載されていませんが、フルHD画質・sRGBカバー率(CIE1931) 96%で十分キレイな画面表示を実現しています。
ちょうどいい中型サイズの15.6型で、初めてでも扱いやすいバランスの良い一台です。
商品名 | Wacom Cintiq 16 |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 422×285×24.5 |
重さ | 1.9kg |
表示サイズ | 15.6型 |
読取可能範囲 | 344×194mm |
最大表示解像度 | フルHD (1920×1080ドット) |
色域 | NTSC (CIE1931) 72% sRGB (CIE1931) 96% |
専用ペン | Wacom Pro Pen 2 |
筆圧感知 | 8192レベル |
傾き検出 | ±60レベル |
対応OS | Windows, Mac |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | – |
角度調整 | 19° |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥67,122 |
ワコムの初心者向け液タブ「Wacom Cintiq 16」レビュー!できないこと・注意点はある? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
XP-PEN Artist 24 Pro
中華メーカーXP-PENの最上位モデルArtist 24 Proは、高機能で大画面の液タブです。
高解像度WQHD (2560×1440)の液晶画面は、Adobe RGBカバー率90%で正確な色表現が可能。
筆圧8192レベルの付属ペンに、20種類の割り当てが可能な大量のエクスプレスキーも搭載。さらに、付属スタンドの角度調整も16~90°と自由度高め。
これだけの機能がそろっていながら、10万円という破格の安さを実現したプロモデルです。
商品名 | XP-PEN Artist 24 Pro |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 632×370×44.8 |
重さ | ? |
表示サイズ | 23.8型 |
読取可能範囲 | 526.85×296.35mm |
最大表示解像度 | WQHD (2560×1440) |
色域 | Adobe RGB 90% |
専用ペン | PA2 バッテリーフリースタイラスペン |
筆圧感知 | 8192レベル |
傾き検出 | ±60レベル |
対応OS | Windows, Mac |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | 20 |
角度調整 | 16~90° |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥99,800 |
XP-PEN Artist 24 Pro を使ってお絵描きレビュー!大画面&高コスパ液タブの実力とは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル
Wacom Cintiq Pro 24は、プロにも愛用される本格的な液タブです。
高価ではありますが、デジタルイラストを極めたい方には間違いなくおすすめできます。
解像度4Kで、最大表示色はなんと10億7,374万色。色域もAdobe RGBカバー率 99%で、表現したい色を正確に再現してくれます。
ペンは筆圧8192レベルの「Wacom Pro Pen 2」を付属。17のショートカットが設定できる左手デバイス「ExpressKey Remote」もついています。
こちらはタッチ機能のない「ペンモデル」ですが、タッチ機能のついているモデルのラインナップもあります。
23.6型の大きめサイズで、最上位モデルと同じ機能をもつ本格派向けの一台です。
商品名 | Wacom Cintiq Pro 24 ペンモデル |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 677×394×47 |
重さ | 7.2kg |
表示サイズ | 23.6型 |
読取可能範囲 | 522×294mm |
最大表示解像度 | 4K (3840×2160ドット) |
色域 | Adobe RGB 99% |
専用ペン | Wacom Pro Pen 2 |
筆圧感知 | 8192レベル |
傾き検出 | ±60レベル |
対応OS | Windows, Mac |
マルチタッチ | – |
エクスプレスキー | 17 (ExpressKey Remote) |
角度調整 | 5°,20° |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | ¥227,100 |
おすすめ液タブ5機種 比較一覧表
おすすめペンタブレット【タブレットPC編】
ここからは、パソコンやスマホ無しで動作するタブレットPCのおすすめ機種をご紹介します。
選び方のポイントをもとに厳選したおすすめの3機種がこちらです。
- Apple iPad 10.2インチ Wi-Fiモデル (第9世代)
- Apple iPad Pro 12.9インチ Wi-Fiモデル (第5世代)
- Wacom MobileStudio Pro 13 i7 512GB
Apple iPad 10.2インチ Wi-Fiモデル (第9世代)
言わずと知れたタブレットPCの代表選手といえば、Apple iPad。イラストや漫画の作成用として使用している方も多い人気のタブレットです。
Apple iPad 10.2インチは、約4万円と比較的価格が安いエントリーモデル。ストレージ容量は64GBもしくは256GBから選べます。
ペンは別売のApple Pencil 第1世代を使用。筆圧感知・傾き検出のレベルは非公表ですが、まったくストレスなく使えるレベルです。
エクスプレスキーは搭載されていませんので、別売の左手デバイスなどを用意したほうが使いやすいかもしれません。
487gと軽くコンパクトで持ち運びにも便利なiPadOS搭載のタブレットPCです。
商品名 | Apple iPad 10.2インチ Wi-Fiモデル (第9世代) |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 174.1×250.6×7.5 |
重さ | 487g |
表示サイズ | 10.2型 |
読取可能範囲 | ? |
最大表示解像度 | 2160×1620ピクセル |
色域 | ? |
専用ペン | 別売:Apple Pencil 第1世代(充電式) |
筆圧感知 | ○ |
傾き検出 | ○ |
対応OS | iPadOS搭載 |
マルチタッチ | ○ |
エクスプレスキー | – |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | – (公式:本体¥39,800+ペン¥11,880) |
Apple iPad Pro 12.9インチ Wi-Fiモデル (第5世代)
通常のiPadよりも高い処理能力をもつApple iPad Proは、2732×2048ピクセルと高解像度で、プロの漫画家やイラストレーターからも愛用されています。
プロモデルであるApple iPad Proのストレージ容量は128GB~1TBと大容量。自分に必要な容量を選びましょう。
ペンは別売のApple Pencil 第2世代に対応。筆圧感知・傾き検出可能で、ペン側面をタップするとツールが切り替えられる機能つきです。
多機能で持ち運びにも便利な万能型のタブレットPCです。
商品名 | Apple iPad Pro 12.9インチ Wi-Fiモデル (第5世代) |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 214.9×280.6×5.9 |
重さ | 682 g |
表示サイズ | 12.9型 |
読取可能範囲 | ? |
最大表示解像度 | 2732×2048ピクセル |
色域 | ? |
専用ペン | 別売:Apple Pencil 第2世代(充電式) |
筆圧感知 | ○ |
傾き検出 | ○ |
対応OS | iPadOS搭載 |
マルチタッチ | ○ |
エクスプレスキー | – |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | 本体¥129,800+ペン¥15,286 |
Wacom MobileStudio Pro 13 i7 512GB
Wacom MobileStudio Pro 13は、WindowsOS搭載のワコム製タブレットPCです。
13.3型とコンパクトで携帯性の良いタブレットには、WQHDの高解像度ディスプレイを搭載。いつでもどこでも持ち運んでキレイな画面で作業することができます。
ペンは筆圧8192レベルのWacom Pro Pen 2を付属。マルチタッチ機能に6つのエクスプレスキーもついて、どんな環境でも作業しやすいタブレットPCです。
イラスト作成用のワコム純正アクセサリーなども充実しているので、イラスト専用タブレットとして使いたい方におすすめです。
商品名 | Wacom MobileStudio Pro 13 i7 512GB |
---|---|
サイズ (横×縦×厚さmm) | 228.8×366.6×17.4 |
重さ | 1.44kg |
表示サイズ | 13.3型 |
読取可能範囲 | 293.76×165.24mm |
最大表示解像度 | WQHD (2560×1440) |
色域 | Adobe RGB 82% |
専用ペン | Wacom Pro Pen 2 |
筆圧感知 | 8192レベル |
傾き検出 | ±60レベル |
対応OS | WindowsOS搭載 |
マルチタッチ | ○ |
エクスプレスキー | 6 |
角度調整 | – |
Amazon税込価格(※2022/6/1時点) | – (公式¥308,000) |
おすすめタブレットPC3機種 比較一覧表
ペンタブレット(板タブ&液タブ) 比較一覧表まとめ
最後に、おすすめペンタブの比較一覧表をご紹介します。機能を比較して選びたい方はこちらを参考にご覧ください。
予算と求める性能に合わせて、自分にぴったりの一台を見つけてデジタルイラストを楽しんでくださいね。
ペンタブはレンタルで試せる
自分に合ったペンタブ選びは難しく、いきなり購入するのをためらっている方も多いのではないでしょうか。
「板タブと液タブどっちのほうがいいんだろう」「サイズはどのくらいがいい?」「家の環境でちゃんと動くか心配」など不安はつきないと思います。
そんな時、不安なく購入に踏み切るためにペンタブをレンタルして試してみる方法もおすすめです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、ペンタブ・液タブ各種をレンタルしてお家でお試しできます。
レンタルした商品は気に入ったらそのまま買い取ることもできるので、気になる機種を使い比べてみるのもいいかもしれませんね。
レンタルできるペンタブの種類や料金はこちらからご覧ください。
[レンタル] ペンタブレット 一覧 – Rentio[レンティオ]
関連記事
初心者におすすめの “安い液タブ” 9選!予算10万以下の格安液晶タブレットの選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
デジ絵初心者には液タブ?iPad? 実際使って違いを比較&どっちがおすすめか検証しました – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ワコムのペンタブレット(板タブ&液タブ) 全機種を一覧表で比較!選び方のポイントとおすすめは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
コスパ最強の液タブ「Wacom One 13」を使ってレビュー!Cintiq16とも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ワコムの初心者向け液タブ「Wacom Cintiq 16」レビュー!できないこと・注意点はある? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Wacomのペンタブ「Intuos Pro」を使ってお絵描きレビュー!Intuosとの違いも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
HUION「Kamvas Pro 24 (4K)」使用レビュー!4K大画面液タブの描き心地を検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
XP-PEN Artist 24 Pro を使ってお絵描きレビュー!大画面&高コスパ液タブの実力とは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]