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全国のパン屋さんから厳選したパンが送られてきて自宅で楽しむことができるパンの定期便「パンスク」。
開始1年で登録者が8000人以上にも増え、いま注目を集めているサービスです。
SNSやテレビでパンスクを目にして「気になるけど迷っている…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は実際にパンスク生活を体験して、冷凍パンの味や一度に届く量、おいしく解凍する方法やおすすめのトースター、冷凍庫のスペース問題、気軽に一度だけ試す方法など、パンスクを始める前に気になる部分について詳しくご紹介します。
もくじ
全国のパンがお家に届く「パンスク」とは?
パンスクは、全国のパン屋さんから定期的に自宅にパンが届くサービスです。
毎回異なるパン屋さんから8個前後のパン詰め合わせセットが冷凍の状態で届いて、全国各地のパンを自宅で味わえます。
料金は、1回 3,990円(送料・税込)。お頻度届けは、2週間に1回 / 1ヶ月に1回 / 2ヶ月に1回から選べて、ライフスタイルにあわせて自由にスキップや休止をすることもできます。
全国のパン屋さんとの出会いが楽しめる
パンスクのコンセプトは「おいしいパンを、旅しよう」。
自宅にいながらにして、旅に出かけるように全国のまだ知らないパン屋さんに出会うことができます。
毎回お家に届く箱を開けるたびに、全国のおいしいパンとの新たな出会いを楽しむことができます。
おいしいパンを見つけたら、感想を直接パン屋さんに伝えたり、リピート買いや大切な人へのプレゼントにしたりすることも可能です。
お家で焼きたてパンのおいしさを味わえる
パンスクのパンが焼きたてのようにおいしい理由は、独自の冷凍技術。
パンスクのパンは香りや食感を閉じ込める独自の方法で冷凍されていて、常温保存で1日経過したパンよりも冷凍後30日経過した冷凍パンの方が鮮度をキープできるそうです。(※一般社団法人日本食品分析センターの検査結果)
お家の冷凍庫で約1ヶ月間保存できるので、いつでも好きな時に焼きたてパンのおいしさを楽しめますね。
実際に「パンスク」生活を体験してみた
今回、実際にパンスクを体験してみました。
どんなパンが届くのか?味はどうなのか?さっそく試してみたいと思います。
パンスクから届いた箱のサイズは、幅24×奥行18.5×高さ15cm。
想像していたよりはコンパクトで、冷凍庫のスぺースを圧迫しすぎないサイズ感でした。
箱を開けると、パン屋さんの紹介カードが同封されています。
今回のパンは山形のパン屋さんから旅をしてきたようです。遠路はるばるご苦労様です…!
箱の中には、冷凍パンが個包装になって詰められています。
今回は8個のパンが入っていて、シンプル系が3個(バケット、レーズンパン、ロールパン)・甘い系が4個(バナナブレッド×2、あんぱん、くるみパン)・惣菜系が1個(チーズパン)と、比較的甘め寄りのラインナップでした。
いろいろな種類のパンが並んでいるのを見ると、まるでお家がパン屋さんになったような気分が味わえてワクワクしますね!
さっそく温めて実食!
まずは大好きなくるみパンから食べてみたいと思います。
袋のまま自然解凍し、トースターで温めます。
今回は過熱水蒸気トースター「ヘルシオ グリエ」の弱モードを使ってじっくり加熱。くるみパンの水分を逃さずふわふわに仕上げました。
お皿に盛り付けて、完成です!
パンがほんのり甘くてふわっふわ…くるみの食感も最高…!
焼きたてパンと淹れたてのコーヒーでカフェに来たような朝食が楽しめて、朝から元気が出ました。
毎日食べても飽きないラインナップの多さ
我が家では主に朝食としてパンを食べていたのですが、毎日「どのパンにしようかな♪」と選ぶのが楽しくて朝起きるのが楽しみになっていました。
サラダ&目玉焼きセットにコーヒーとヨーグルトまでつけてみたり、
前日に余ったローストビーフを挟んでサンドにしてみたりと、普段はしないような豪華アレンジまでエンジョイしてしまいました。
おやつの時間にあんぱんを温めて、温かいお茶と一緒に一服。そんな至福のひとときも、お家で気軽に楽しむことができました。
おいしいパンが家にあるって、本当に幸せな生活ですよね…。
【気になるポイント 1】冷凍パンの美味しい解凍方法・焼き方
今回私は初めて冷凍パンを体験したのですが、想像以上の味に感動しました。
ただ、やはり温め方を失敗してしまうとパサパサだったり中が冷たかったりということもあるようです。
パンスクではパンの種類ごとに温め方をマイページで紹介していて、その方法通りに温めれば上手に解凍(リベイク)できるようになっています。
なかには少し手間や時間がかかるものもあって初めての方はびっくりするかもしれませんので、代表的なリベイク方法をご紹介します。
食パン
- 冷凍のままパン表面に霧吹き
- 予熱したトースターで3分
バゲット
- 袋のまま常温で2~3時間自然解凍
- 予熱したトースターで3分(スライスしない場合はアルミホイルをかぶせる)
クロワッサン
- 袋のまま常温で1~2時間自然解凍
- トースターの最高温度で5分以上予熱
- アルミホイルで軽く包んでトースターに入れ余熱で3~5分温め
ベーグル
- 袋のまま常温で1~2時間自然解凍
- パン表面に霧吹きして電子レンジで40秒
- 表面をパリっとさせるなら予熱したトースターで2~3分
冷凍パンのリベイクが得意なトースター
さらに冷凍パンをおいしく食べるなら、リベイクが得意なトースターを用意するのがおすすめです。
過熱水蒸気の力で温める「SHARP ヘルシオ グリエ」なら、水分を与えながらパンをふんわりと加熱。過熱水蒸気の特性で、外は焦がさず中心をしっかり温めることができます。
また、焼き目をつけずに仕上げたい生食パンや白パンも、「ふわふわ(弱)モード」で本来のふわふわ食感を楽しめます。
今回ヘルシオ グリエをレンタルしてパンスクのパンを温めてみましたが、上手に温めてくれて頼もしい存在でした。パンスクとセットでの導入、かなりおすすめです!
【気になるポイント 2】冷凍庫に空きスペースが無い場合は?
こちらは我が家の冷凍庫。基本的に冷凍食品・ストック食材で常時いっぱいになっています。
今回のパンスク体験にあたって「冷凍庫を在庫を調整しなきゃ…」というのが悩みの種でした。
パンスクを始めたいけど冷凍庫にスペースが無いからと諦めている方も多いのではないでしょうか。
実際にどのくらいのスペースが必要?
ということで、パンスク1回分のパンを実際に冷凍庫に詰めてみました。
箱のサイズは幅24×奥行18.5×高さ15cmでしたが、上手に詰めると幅23×奥行14×高さ7cmくらいのスペースで入りました。
毎回パンの個数が異なるので一概には言えませんが、意外とスぺースを取らずに収納できそうです。個包装になっているのでがんばれば隙間に詰めこむこともできそうですね。
小型冷凍庫のレンタルも便利
どうしても冷凍庫のスペースが確保できないお家の場合は、冷凍庫を増やすという裏技もあります。
家電レンタルサービスのレンティオでは、小型冷凍庫を月額レンタルすることができます。
冷凍庫のスペース問題が深刻なお家はぜひ検討してみてください。
【気になるポイント 3】パンスクを気軽にお試しすることはできる?
「続けるかどうかはわからないけど、まずはパンスクを1回試してみたい!」という声は多いはず。
残念ながらパンスクには初回お試しセットのようなものはありませんが、1回だけ気軽にお試しできる方法があります。
それは、まずいずれかのプランで登録して初回のパンスクを体験し、2回目のパン出荷日の5日前までに続けるか否かを判断する方法です。
もし試して合わないと感じたら退会するのもいいですし、たまのプチ贅沢として使うなら一旦休会するのもいいと思います。
2回目の出荷前にマイページから操作するのを忘れなければ初回分の値段だけでお試し体験ができるので、まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか?
パンスク生活を始めてお家で全国各地のパンを楽しもう
パンスク生活を体験してみて、おいしいパンがいつでも家で楽しめるなんて最高に幸せな生活だと実感しました。
「いつか旅行で山形を訪れたらこのお店のパンを買いに行こうかな…」と想いを馳せながらパンを味わっていると、本当に想像のなかで旅をしているようでした。
まだ見ぬ新たなパン屋さんと出会えるパンスクは、日常に幸せを運んできてくれるはず。あなたもぜひパンスク生活を始めて、パンの旅を楽しんでみては?
パンスクと一緒に使うと便利な冷凍パンを上手に温められるトースターや保存用の小型冷凍庫は、いきなり買わずにレンタルで気軽に使い始めることもできます。
家電レンタルレンティオでは3ヶ月~の月額レンタルでお得にトースターや小型冷凍庫を使うことができます。
パンスクを始めるなら、ぜひこちらも検討してみてはいかがでしょうか?
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