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高級ドライヤーの先駆けと言えばダイソンのヘアドライヤーではないでしょうか?
発売以来、絶大な人気を誇るDyson Supersonic Ionicシリーズ!
2021年9月に新たなアタッチメント浮き毛抑制ツールを付属したDyson Supersonic Ionic HD08が登場しました。
今回はそのダイソンのヘアドライヤーDyson Supersonic Ionic HD08を実際に使ってレビューします。
付属のアタッチメントの使い方や魅力もご紹介するので、興味がある方や購入を検討している方はぜひ参考にして頂けたらと思います。
もくじ
Dyson Supersonic Ionic HD08の特徴
個性的な本体デザインが特徴的なダイソンのドライヤー。
まずはそんなDyson Supersonic Ionic HD08の特徴について、ご紹介します。
マイナスイオンを放出し静電気を抑制
Dyson Supersonic Ionicは、効率的にマイナスイオンを放出する設計になっていて何千万ものマイナスイオンを放出※1。
高速の風でマイナスイオンを髪に届けることで、静電気を抑制し髪の広がりを抑えます※2。
※1 製品本体で検証した結果。使用場所の状況や使い方などで効果は異なることがあります。
※2 本製品と、検証のためにマイナスイオン発生(イオナイザー)を防止したものでの比較。使用場所の状況、使い方や髪質などの個人差で、効果は異なります。
パワフルな風を生み出すダイソン デジタルモーターV9
ダイソン デジタルモーターV9は毎秒13Lの空気を生成し、パワフルな風を送ります。
また、ダイソンの技術により吸い込む空気を3倍に増幅し、高圧・高速な風を生成しすることで髪表面の水分を素早く取り去ります。
過度な熱から髪を守るインテリジェント・ヒートコントロール
インテリジェント・ヒートコントロールにより、毎秒20回温度を測定し、マイクロプロセッサーに伝えることで風の温度を一定に保つ設計。
過度な熱によるダメージを防ぐことで、髪本来のツヤを守ります。
5つのアタッチメントを使い分けられる
Dyson Supersonic Ionic HD08では、目的やなりたい仕上がりに合わせて設計された5つのアタッチメントを付属しています。
浮き毛抑制ツール
HD08モデルから付属になったのがこの浮き毛抑制ツール。
浮き毛を抑えツヤ感のある仕上がり※にしてくれます。
コアンダ効果で長い髪の毛を手前に引き寄せ、髪表面の浮き毛を隠すことで目立たなくします。
コアンダ効果とは空気力学における現象のこと。
空気は、適切な速度と圧力で送り出されると隣接面に沿って自然に流れ、周りの空気を引き寄せます。
ダイソンはこの現象をヘアスタリングに応用。髪の毛を引き寄せることでカールを作ったり浮き毛を抑制したりしています。
※乾いたストレートヘアに浮き毛抑制ツールを使用した場合
ジェントルエアーリング
ジェントルエアーリングを装着することで風の温度を約20℃下げ※、低温のやさしい風を送り込みます。
低温でありながら髪をすばやく乾かしてくれます。
ジェントルエアーリングを使用すると空気の増幅率は4倍にアップ!
一部に集中して風を送るのではなく、風を分散させ広範囲に送るのでやさしい風になります。
↑左側がアタッチメントなし・右側がジェントルエアーリングを装着。
※本製品の風量・風温を最大に設定し、ジェントルエアーリングを装着した場合と装着しない場合の比較。使用場所の状況や使い方などで効果は異なることがあります。
スタイリングコンセントレーター
スタイリングコンセントレーターを使えば、周りの髪を乱すことなく、ブローしたい箇所に的確に風圧の高い風を送ることができます。
ディフューザー
ディフューザーでは、均一に分散した風でふんわりとブローできます。突起部分が髪の奥深くまでしっかりととらえます。
カールやパーマヘアにおすすめのアタッチメント。
スムージングノズル
スムージングノズルでは、なめらかにコントロールされた風でなめらかな髪に仕上げます。
HD08と旧モデルHD03・HD01との違いを比較
Dyson Supersonic Ionic HD08の特徴をご紹介しましたが、旧モデルの「HD03」・「HD01」との違いが気になる方もいると思うので比較表にまとめてみました。
重さは多少違いますが、本体サイズや基本的な機能は3モデルとも全く同じです。
一番大きな違いはアタッチメントの種類になります。
浮き毛抑制ツールはHD08のみ・ジェントルエアーリングはHD08とHD03のみに付属するアタッチメントなので、こちらを選ぶのがおすすめです。
なお、ダイソンの公式ストアではアタッチメントの単体購入が可能です。
旧モデルのHD01やHD03を使用中の方で浮き毛抑制ツールを使ってみたいなと思った方は、公式ストアをご覧ください。
Dyson Supersonic Ionic HD08 実機レビュー
それでは、実際にダイソンのドライヤーを使ってみたいと思います。
箱はずっしりと重いのですが、箱から取り出して本体を持ってみると「意外と軽い」と感じました。(勝手にダイソンのドライヤー=重いという固定観念がありました)
普通のドライヤーと違ってヘッド部分がとても短いので片手でも動かしやすいです。
ボタンの位置もまとまっているので、ドライヤーを使用中の操作もしやすそうだなと思いました。
5つの付属アタッチメント
Dyson Supersonic Ionic HD08に付属している5種類のアタッチメントがこちら。
アタッチメント装着は本体の取付部分がマグネットになっているので、付けるのも取り外すのも簡単で力もいりません。
マグネットは強力なので、使用中にアタッチメントが外れてしまう心配もなさそうです。
アタッチメントがちょっと多いなと思いましたが、ディフューザーを受け皿のようにしたらきれいにまとまりました。
これなら袋に入れてフックに掛けることも出来そうで、収納にも困らないかなと思いました。
本体の操作方法
風速は3段階(強風・中風・弱風)の調節が可能で、風温は4段階(高温・中温・低温・冷風/コールドショット)の調節が可能です。
- 電源ボタンをオンにします
- 次に風量切替ボタンと温風切替ボタンを押して、好みの風量・温度に設定します。
※途中、冷風を使用したい時はコールドショットボタンを押します。押している間は冷風が出て、離すとまた温風に切替わります。 - 使用後は電源ボタンをオフにします。
フィルターのお手入れが必要になると、LEDの点滅でお知らせします。定期的にお手入れを行いましょう!
お手入れ方法や使用上の注意点については、取扱説明書をよく読んで下さい。
ドライヤーの風圧・音
アタッチメントなしの状態とジェントルエアーリングを付けた状態での風の様子を動画で撮ってみました。
ドライヤーの音量と合わせて参考になればと思います。
実際にDyson Supersonic Ionic HD08を使って実力を検証!
Dyson Supersonic Ionic HD08を実際に使ってみました。
ダイソンのドライヤーのパワーのすごさはご存じの方も多いと思います。
今回は速乾力・浮き毛抑制ツール・ジェントルエアーリングに焦点を当てて使用してみたいと思います。
予想以上の速乾力
髪を洗ったあと、軽くタオルドライ。アタッチメントは何もつけない通常の状態で乾かしスタート。
風の力がとっても強いのに、ふわーっと空気が髪にたくさん入っていくのが心地よく感じました。
そして、どんどん髪の毛に風が入っていき風を当てた瞬間から乾いていくような感覚!
髪の毛全体がしっかり乾くのにかかった時間は、約5分!(濡れている部分が全くなくなるまで乾かしました)
速乾力はすごいだろうな思っていましたが、予想を大きく上回りました!
今回はシャンプー後すぐに乾かし始めましたが、スキンケアの後に乾かす方も多いと思います。
タオルドライの時間をもう少し長く取ると、さらに速乾力が上がると思います!
ツヤ感も出る!浮き毛抑制ツール
今回、私が一番試してみたかった浮き毛抑制ツール。ちょっと不思議な形のアタッチメントですよね。
上手く使いこなせるか心配でしたが、公式の使い方動画を見ながら挑戦してみました。
こちらの動画ではあまりうまく使えているとは言えませんが(笑)思ったよりも簡単に動かせました。
公式動画では片手で使用していましたが、個人的には毛先を押さえて少し引っ張るようにしてアタッチメントを当てていく方法がやりやすかったです。
浮き毛抑制ツールの使用前後での写真
頭のてっぺんのピンピンとはねた短い毛までは抑えられませんでしたが、全体的に浮き毛が抑えられ髪にツヤ感が出ていますよね。
実際に触るとよりツヤツヤさらさらな感じがよくわかりました。
普段使いには難しいのでは?と使う前は思っていましたが、実際に使ってみると普段使いも問題なさそうです!
最初のうちは慣れないと思いますが、何度も使っていくうちに自分なりのやり方が見つかると思います。
ふんわり仕上がるジェントルエアーリング
ジェントルエアーリングはアタッチメント自体は特別変わった形はしていません。
でも、性能はすごい!アタッチメントを付けるだけで温度は下がるのに風量は大きくなる。
「なんだそのすごい力は!?」と思いましたが、使ってみるのが一番なので使用してみました。
風の強さ自体はアタッチメントなしの時より強いという感覚はなく、髪に当たる風は「やわらかい」といった感じでした。
ただ、こちらもどんどん乾いていきます。
髪の毛自体が熱くなる感じはないのですが、ちゃんと髪が乾いていくので驚きました。
ジェントルエアーリング有無での仕上がりを比較
どちらも同じ条件で濡れた状態から乾かしてみました。
ジェントルエアーリングありの方がまとまりがある感じに仕上がっている気がします。
ジェントルエアーリングを使用する場合は他のアタッチメントを併用しなくてもセットがしやすい印象でした。
家族みんなでDyson Supersonic Ionic HD08を体験した感想
今回、家族4人(大人2人・娘3歳・1歳)で使用してみました。
全員同じ使い方でなく、髪質や毛量によってアタッチメントの使用方法など変えてみるととてもよかったです。
子供たちにはジェントルエアーリングが最適
うちの娘たちは、お風呂上りに髪を乾かすのを嫌がります。
この時間が母にとっては苦労の時間。
でも、ジェントルエアーリングを付けて乾かすと、熱がることも嫌がることもなく短時間で乾かすことができました。
嫌がるどころか「風気持ちいい~」と言っていました。
逃げまわる娘たちの髪を乾かすのは大変なのですが、その大変さがかなり軽減されて本当に助かりました。
↑3歳の娘です。ただ乾かしただけですが、こんな感じの仕上がりになりました。
時短でヘアセットしたい時には浮き毛抑制ツール
私は毎朝時間との闘いなので、ヘアセットは出来るだけ時短でキレイに整えたい。
色々な使い方をしてみましたが、浮き毛抑制ツールが一番使いやすいアタッチメントでした。
髪の毛全体に当てることでツヤ感もまとまり感も出て、3分あればきれいに整いました。
ヘア剤でベタベタになるのが嫌なタイプなのでとても良いなと思いました。
クセの強い髪には上手にアタッチメントを併用
うちの旦那さんの髪の毛はすこしくせ毛なんです。
普段も朝のヘアセットはドライヤーとブラシを使って結構しっかりめにやります。
なので、ダイソンのドライヤーを使う場合はスムージングノズルを使い全体を乾かした後、スタイリングコンセントレーターとブラシでしっかり整えていくのが一番しっくりくる使い方でした。
髪を乾かすだけにとどまらないスタイリングツール
今回、ダイソンのヘアドライヤーDyson Supersonic Ionic HD08を2週間使ってみました。
ダイソンのドライヤーを使うのは初めてでしたが、期待を裏切らないスペックかつ使いやすいドライヤーでした。
デザイン性やハイパワーのイメージが大きいと思いますが、付属のアタッチメントを使用することでよりヘアドライヤーの使い方の幅広がることも知りました。
せっかく使うなら、ただ乾かすだけでのドライヤーではもったいない!
アタッチメントを上手に活用して色々なスタイリングを楽しむツールとして使えるなと感じました。
ダイソンのヘアケア製品はレンタルでお試し出来ます
Dyson Supersonic Ionic HD08は、家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)でお試しレンタルすることが出来ます。
他のダイソンのヘアケア商品もレンタル出来るので、ぜひ一度試してみてはいかがですか?
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