HUAWEI MateViewとHUAWEI MateBook 14をレビュー!3:2の画面サイズでリモートワークでも作業効率爆上げ
更新日2024/11/19
パソコンカテゴリの人気記事
みなさんは、自宅や職場での仕事の環境はどのような環境でしょうか?
近年はリモートワークの普及に伴い自宅の作業環境も、職場と同じように仕事を行える環境を構築している方も多くいると思います。
そんな時の必需品はノートパソコンとモニターではないでしょうか?
もちろんノートパソコンだけでも仕事をすることはできますが、モニターがあることでさらに作業効率化を実現することができます。
今回紹介する、HUAWEI MateBook 14とHUAWEI MateViewは、まさにリモートワークでも作業効率性が高くなるノートパソコンとモニターになっています。
その特徴はなんと言っても画面サイズが3:2と正方形に近い形をしており、従来のパソコンやモニターの16:9のサイズよりも作業領域が広くなっています。
頻繁に利用するメールやSlackなどもチャットツールも1画面で多くの情報を表示することが可能になります。
また、動画編集時のタイムラインを大きく表示することができるなど、クリエイター向けの製品としても魅力的なアイテムです。
それでは詳しく、HUAWEI MateBook 14とHUAWEI MateViewを紹介していきたいと思います。
もくじ
HUAWEI MateBook 14の特徴
HUAWEI MateBook 14の特徴は以下の通りです。
HUAWEI MateBook 14の特徴
- メタルボディで高級感のあるデザイン
- 2Kの高精細ディスプレイ
- タッチスクリーン
- 重さ1.49 kg、厚さ15.9 mmとコンパクトな設計
- 第11世代インテルCore i5-1135G7 プロセッサー搭載
- カメラ、マイク搭載でWEB会議利用もOK
- 豊富な端子類
- パフォーマンスモードで重たい処理も作業可能
HUAWEI MateBook 14のスペック一覧
項目 | スペック詳細 |
---|---|
搭載OS | Windows 11 Home 64ビット |
ディスプレイ | 14インチ |
解像度 | 2K(2160 x 1440) |
画面占有率 | 90% |
アスペクト比 | 3:2 |
色域 | 100% sRGB (標準値) |
CPU | 第11世代インテル Core™ i5-1135G7 プロセッサー |
GPU | インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリ(RAM) | 8 GB / 16 GB |
ストレージ(ROM) | 512 GB NVMe PCle SSD |
バッテリー容量 | 56 Wh |
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax,160 MHz 2.4 GHz and 5 GHz 2 x 2 MIMO WPA / WPA2 / WPA3 |
Bluetooth | 5.1 |
生体認証 | 指紋認証 |
Webカメラ | 720P HD埋め込み型カメラ |
オーディオ | スピーカー x 2 マイク x 4 |
キーボード | バックライト付きフルサイズ日本語キーボード |
カラーバリエーション | |
接続ポート | USB-C x 1 (データ転送、充電、 ディスプレイポート) USB-A 3.2 Gen1 x 2 HDMI x 1 3.5 mm ヘッドホンジャック x 1 |
サイズ (幅×奥行き×高さ) |
約307.5 mm×223.8 mm×15.9 mm |
重さ | 約1.49 kg |
価格 | ¥144,800〜 |
HUAWEI MateBook 14の実機レビュー
それでは早速、HUAWEI MateBook 14の実機レビューをしていきたいと思います。
スタイリッシュで高級感あるデザイン
MateBook 14は非常にスタイリッシュなデザインとなっています。
ボディ全体が金属製のメタルボディとなっており、光沢もあり高級感を感じます。
仕事道具とはいえ毎日持ち運ぶものなので、所有欲を満たすことができます。
軽量かつ薄型な設計
重さ約1.49 kg、厚さ約15.9 mmと14インチのノートパソコンの中では非常にコンパクトな設計です。
AppleのMacBook Pro 14インチモデルは重さ1.6 kgですので、14インチのノートパソコンの中でも軽量な部類です。
薄型な設計ですので、コンパクトなバックパックなどに入れてもかさばることはありません。
営業や出張などのビジネス用途としても、軽快に持ち運ぶことができます。
作業効率爆上げのディスプレイ
前述している通り、MateBook 14は横3:縦:2のアスペクト比をしたディスプレイになっています。
MateBook 14の3:2のアスペクト比は、正方形に近い形をしており従来の横16:縦9のモニターよりも縦に長くなっています。
これにより、表示領域が広くなり格段に作業効率が上がります。
例えば、メールやチャットツールでやり取りが長くなってしまった際に、1画面の表示領域が大きいのでやり取りを追いやすくなります。
ネットサーフィンをしている際も、1画面で得られる情報量が多くなるので非常にみやすく感じます。
2K ファーウェイ フルビューディスプレイ
MateBook 14のディスプレイは、解像度2160 x 1440の2Kディプレイになっています。
また、色域は100% sRGB、コントラスト比は1500 : 1、画面占有率も90%と高精細なディスプレイになっており、動画編集や写真の現像にも最適なノートパソコンです。
長時間の作業でも疲れにくい設計
MateBook 14は、テュフ ラインランド社の低ブルーライト認証とフリッカーフリー認証を取得しています。
そのため、長時間作業していても疲れにくい画面になっています。
タッチスクリーンに対応
MateBook 14のディスプレイはタッチスクリーンに対応しており、スマートフォンのように指で操作することも可能です。
ネットサーフィンをする際も、スクロールやズームなど直感的に操作することができます。
リモートワークに最適の設計
リモートワーク時の利用としてノートパソコンの導入を考えている方も多くいると思います。
MateBook 14は、リモートワークでも快適に使用できる機能が多く備わっています。
キーボード内蔵のWEBカメラ
ベゼルを極力細くし画面専有率を上げるため、カメラはキーボードに内蔵されています。
カメラ部分を押すことで、カメラがポップアップしてきます。
720PのHDカメラとなっており、フルHD画質の内蔵カメラと比較すると画質はそこそこといったところでしょう。
4つのマイク搭載
MateBook 14には4つのマイクが内蔵されています。
イヤホンなどを使用しなくても、テレビ会議やオンライ授業の際に十分な品質と思われます。
実際に、カメラとマイクのテストをしてみました。
Wi-Fi 6 & 2 x 2 MIMOに対応
テレビ会議やオンライン授業で、通信の安定性も重要ですよね。
重要な商談やプレゼンテーション時に話が途切れてしまうなんてことは絶対に避けたいものです。
MateBook 14はWi-Fi 6 & 2 x 2 MIMOに対応しており、高速かつ安定した通信環境を実現できます。
実際に、MateBook 14でWi-Fi6に対応したルーターに接続して通信速度を計測したところ、下り210Mbps、上り310Mbpsと高速な通信を確認できました。
オンラインゲームを快適にするためには100Mbps以上必要とされているため、テレビ会議でも十分な速度と言えます。
長時間使用可能なバッテリー容量
MateBook 14は56 Whバッテリーを搭載しており、一回のフル充電で最大で10時間のビデオ再生が可能です。
実際にYouTubeの動画を1時間再生してみたのですが、100%の状態から1時間後には84%残っていました。
会議室など電源がない場所でのテレビ会議でも、充電切れの心配をする必要はなさそうです。
また、急速充電にも対応しており、わずか15分の充電で2.5時間のオフィスワークが可能になっています。
第11世代インテル Cor i5-1135G7 プロセッサー搭載
第11世代インテル Cor i5-1135G7 プロセッサーが搭載されているため、メールやチャットツールの使用、複数のタブを開いての作業などもサクサク行うことができます。
また、第11世代インテル Cor i5-1135G7 プロセッサーにはインテル Iris Xeグラフィックスが内蔵されているため、外部モニターへの出力もPCに負荷をかけることなく行うことができます。
パフォーマンスモードでパワーアップ
「Fn+P」キーを押すことでパフォーマンスモードに切り替えることができます。
動画編集時やゲームなどをする際に活躍するモードです。
実際に、パフォーマンスモードOFF、パフォーマンスモードON、また、AppleのM1チップを搭載したMacBook Proで、「DaVinci Resolve」という動画編集ソフトを使用し10分の動画の書き出し速度を比較してみました。
動画の書き出しではパフォーマンスモードON/OFFでは性能差は出ませんでしたので、補助的な機能と言えるでしょう。
パフォーマンスモードは、ACアダプタによる電源供給がされている状態で有効です。
ディフォルトは、スタンダードモードに設定されています。
パフォーマンスモードをONにした場合、CPU / GPUのパフォーマンス向上が期待できますが、同時に冷却ファンのノイズと本体の表面温度も上昇する場合があります。
重たい作業をしていても静か
HUAWEI Shark Fin Fanとデュアルヒートパイプ設計で、排熱時のノイズを最小限まで抑えることができています。
職場やカフェなどで作業している時にファンが大きく回ると人目を気にしてしまいますが、MateBook 14でなら安心して作業することができます。
YouTubeでの動画視聴、動画編集など数時間行ってみましたが、人肌程度に温かくなる程度でしっかりと冷却されており、その間もファンの音が気になるということはありませんでした。
毎日使用するものだから便利な機能
MateBook 14には、毎日使用するからこそ便利だと思う機能が多数あります。
指紋認証一体型電源ボタン
ノートパソコンで毎日一番最初に行うことは、ロックの解除ではないでしょうか。
ノートパソコンには重要な書類やデータが入っていることもあるので、ロックは必須とも言えます。
MateBook 14でなら、いちいちパスコード入力せずとも指紋認証一体型電源ボタンになっているので、スリープの解除と共にロックの解除も行うことができます。
豊富なポート類
ビジネスマンにとっては入出力ポートも必須ですよね。
MateBook 14はわずか15.9 mmのスリムなボディに5つのポートが備わっています。
ポート類
- USB-C x 1 (データ転送、充電、 ディスプレイポート)
- USB-A 3.2 Gen1 x 2
- HDMI x 1
- 3.5 mm ヘッドホンジャック x 1
出先でプレゼン資料を投影したり、オンライン会議でイヤホンをしたりなどする際に便利です。
HUAWEI MateBook 14の気になるポイント
ここまではMateBook 14の特徴や便利な機能について紹介してきましたが、本章では実際に使用してみて気になった点を紹介していこうと思います。
画面が反射してしまう
MateBook 14の画面は、光沢のある「グレアパネル」ですので光を反射してしまいます。
窓際の席や、光が多く使用されているスタジオなどでは光の反射が気になってしまうかもしれません。
内蔵カメラの角度が低い
従来のノートパソコンのWEBカメラは画面上部のノッチ部分に搭載されていることが多く、画面を確認しつつもカメラに目線を向けることができました。
MateBook 14は、キーボードにカメラが内蔵されているため低い角度からの画角になります。
重要な商談や面接時では表情が見えづらくなってしまいますので、外付けのWEBカメラの使用をおすすめします。
Dell デジタル高解像度Webカメラ WB7022を実機レビュー!4Kの高画質な映像でオンライン会議も好印象に – Rentio PRESS[レンティオプレス]
HUAWEI MateBook 14は手頃な価格でもハイパワーなノートPC
HUAWEI MateBook 14は、3:2のアスペクト比で作業効率を上げることができ、2Kの高精細な画面、高級感あるデザインなど価格以上のスペックを兼ね備えたノートパソコンです。
日常のビジネスシーンだけでなく、クリエイティブの用途としても使用することができ、軽くて持ち運びもしやすいので、一段上のパソコン体験が得られると思います。
HUAWEI MateViewの特徴
HUAWEI MateViewの特徴は以下の通りです。
HUAWEI MateViewの特徴
- 4K+ 3840×2560のウルトラHDディスプレイ
- DCI-P3に対応したシネマレベルの色域
- HDR(High-dynamic-range)に対応
- 3:2の28.2インチディスプレイ
- USB-Cポートから65 Wの給電が可能
- スマートバーで輝度や音量の調整つも楽々
- ミニマルな洗練されたデザイン
- デュアルスピーカーとノイズキャンセリングマイク
- 豊富なポート類
HUAWEI MateViewのスペック一覧
詳しくは後述しますが、HUAWEI MateViewはワイヤレス機能付きのモデルもあり、HUAWEIのスマートフォンやMateBookシリーズを所持している場合はワイヤレスでの投影も可能です。
ワイヤレス機能付きモデル | ワイヤレス機能なしモデル | |
---|---|---|
サイズ | 28.2インチ | |
解像度 | 3840 x 2560 | |
アスペクト比 | 3:2 | |
HDR | HDR400 | |
輝度 | 500ニト(標準) | |
リフレッシュレート | 60 hz | |
コントラスト比 | 1200:1(標準) | |
色域 | 98%DCI-P3(標準)/ 100%sRGBをカバー | |
色 | 10億7000万 | |
ポート | USB-C x 1(135 W電源のみ) USB-C x 1 USB-A 3.0 x 2 HDMI 2.0 x 1 MiniDP x 1(DP1.2) 3.5mmヘッドセットとマイク2-in-1ジャックx1 |
|
スピーカー | 5W x 2 | |
ワイヤレス投影 | WLAN:IEEE 802.11a/b/g/n/ac WLANバンド:2.4 GHzおよび5 GHz Bluetooth:Bluetooth® 5.1 |
- |
サイズ | 約608(幅)×591(高さ)×182(奥行)mm | |
重量 | 約6.2kg | |
価格 | ¥89,800 | ¥79,800 |
HUAWEI MateViewの実機レビュー
それでは早速、実際に触ってみて感じたことをレビューしていきたいと思います。
3:2のアスペクト比は思ってたよりも凄い!
MateViewは、3:2のアスペクト比が特徴的です。
従来のモニターは16:9のアスペクト比となっており、横長に表されるのが一般的です。
そのため、横への表示領域は広いものの、縦の表示領域が狭くなってしまいます。
一方でMateViewは、16:9のアスペクト比の27インチモニターからさらに縦方向に表示領域を大きくしたモニターになっています。
これにより、メールやチャットツール、ネットサーフィン時に縦の表示領域が大きくなり、一目で多くの情報を取り入れることができます。
また、画面を2分割に表示した際も表示できる情報が多くあるので非常に便利です。
記事の執筆をする際も、左側に編集画面、右側に参考資料のような使い方をするのに非常に便利でした。
ベゼルが細い
MateViewは、わずか6mmの極細ベゼルになっています。
そのため、画面占有率94%を実現しており、28.2インチの大画面を余すことなく活用することが可能です。
MateViewはクリエイターに最適のモニター
MateViewは、メールやネットサーフィンなどの事務作業以外にも、動画編集や画像の加工などクリエイターにも最適なモニターになっています。
例えば動画編集をしている際、タイムラインに複数の素材やエフェクト、音声ファイルなどを重ねて編集する場面があるかと思います。
そんな時、16:9のアスペクト比のモニターでは縦に重なってしまい、全部の素材を確認するのは難しいですが、MateViewであればより多くの情報を表示することが可能です。
これだけタイムラインを大きくしてもプレビュー画面が小さくならないのもポイントです。
特にAdobe After Effectsのような、いくつものレイヤーを重ねていくようなソフトでも、十分な作業領域が確保できると考えます。
また、画像編集ソフトを使用する際も、3:2のアスペクト比は大活躍します。
写真のサイズは3:4のサイズが一般的で、正方形に近い形をしています。
PhotoshopやLightroomなどの写真編集ソフトは右側に編集ツールを表示させることが多いと思いますが、写真を表示させる箇所がちょうど写真に近いサイズになります。
そのため、大画面で写真を確認しつつも、色味の調整などを行うことが可能になります。
ウルトラワイドモニターと比較して
HUAWEIからはMateViewの他に、MateView GTという34インチのウルトラワイドゲーミングモニターを販売しています。
動画編集などされる方は、ウルトラワイドモニターの方がタイムラインを長く表示することができるので、こちらのモニターの方が良いのではないかと思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、僕が所持している34インチのウルトラワイドモニターで検証してみました。
結論から言うと、MateViewの方が動画編集には向いていると思います。
やはり、34インチの表示領域はタイムラインを長く表示させることができ、長回しした動画をカットしていく作業はやりやすいのですが、実際に作業しているのは画面中央部分なので右端の方はほとんど使用していませんでした。
MateViewは、27インチの16:9のアスペクト比のモニターと同じ表示領域なのである程度横幅も大きく、さらにプレビュー画面やタイムラインも大きく表示することができるので1画面の情報量はウルトラワイドモニターよりも多くなります。
これにより、MateViewの方が動画編集に向いていると考えます。
iPadに最適のモニター
MateViewは、iPadの外部モニターとして最適なモニターと言えます。
iPadはUSB-Cケーブルを使用することで、外部モニターにも出力が可能です。
しかし、16:9のアスペクト比のモニターだと画面比率が合わず、横に黒く帯が出てしまいます。
MateViewは、iPadとほぼ同じアスペクト比になっているので、iPadを接続しても黒く帯がほとんど出ずフルスクリーンで使用することができます。
出先ではiPadで手軽に作業し、家ではモニターに接続して本格的に作業するといったことも可能です。
4K+ウルトラHDの高画質なディスプレイ
MateViewは、3:2のアスペクト比なので従来の4Kモニターよりも解像度が高い3840 × 2560の4K+ウルトラHDディスプレイとなっています。
高画質かつ、画面占有率は94%なので、没入感は従来のモニターよりもあります。
98% DCI-P3色域
シネマレベルの98% DCI-P3色域により、コンテンツ視聴は非常に色彩豊かな映像を視聴することができます。
写真内の映像元:『アジア。 8K ULTRAHDの究極のツアー-1つのビデオで33か国』 – YouTubeより
10億7000万色の10bitカラーに対応
10億7000万色の色深度に対応しているため、非常にリアルに色の表現が可能です。
98% DCI-P3色域、10bitカラーに対応しているため、デザインや動画編集、写真の編集などにも非常に活躍してくれるモニターです。
写真内の映像元:『The World in Super Slow Motion 8K ULTRA HD / 1000FPS』 – YouTubeより
HRDにも対応
MateViewは、HRDにも対応しています。
最大で500ニトに輝度まで輝度を上げることが可能ですので、HDRコンテンツを視聴するのにも最適なモニターです。
写真内の映像元:『8k HDR Dolby Vision』 – YouTubeより
ミニマルに洗練されたデザイン
MateViewの外観は、シンプルかつ非常にスタイリッシュで格好いいです。
前面には目立ったロゴなどはなく、美しくもあります。
背面は、シルバー1色に統一されており、アルミ素材なので高級感もあります。
また、非常に薄型になっているので、ミニマルなデスク環境を実現することが可能です。
柔軟な可動域
MateViewのスタンドは、稼働させることができる柔軟性を持ち合わせています。
最小105mm、最大で115mmまで、上下の高さの変更ができます。
-5°から18°まで画面の角度を変えることもできます。
左右の角度の変更や回転などはできない仕様です。
ワイヤレスで接続可能なスーパーデバイス
MateViewにはワイヤレス機能付きモデルがあり、こちらを選択することでHUAWEIの様々な製品とワイヤレスで接続することができます。
例えば、前述しているHUAWEI MateBook 14の設定からMateViewのワイヤレス接続を選択します。
そうすることで、ケーブルレスでMateViewへの投影が可能です。
ミラーリングだけでなく、画面の拡張としても使用することができます。
会議室の真ん中にMateViewを設置しておけば、複数名で順番に画面を投影する際もケーブルの差し替えが必要ありません。
スマートフォンとの接続も可能
MateViewのスタンドにNFCが埋め込まれており、ここにHUAWEIのスマートフォンをかざすだけで連携することができます。
これにより、スマートフォンで使用しているアプリを、MateViewの大画面で利用することが可能になります。
また、仮想的にスマートフォンの画面を表示することができるので、離れたところにあるスマートフォンに着信があった際も、デスクトップから電話に出ることができます。
直感的に操作できるスマートバー
従来のモニターは背面や底面に画面の輝度や色味を変更できるボタンがあると思うのですが、非常に操作がしづらく、デフォルトの設定で使用している方も多くいると思います。
MateViewは底面にスマートバーと呼ばれるインターフェースがあり、これまでのモニターにはない直感的な操作が可能になります。
決定や戻るがタップで操作でき、音量の調節などはスライドで行うことができます。
ハブ機能にもなるインターフェース
スタンド部分には、ハブ機能にもなるほどポート類が豊富に取り揃えられています。
接続ポート
- USB-C x 1(135 W電源のみ)
- USB-C x 1(ディスプレイ、データ転送、最大65 Wの充電電力をサポート)
- USB-A 3.0 x 2
- HDMI 2.0 x 1
- MiniDP x 1(DP1.2)
- 3.5mmヘッドセットとマイク2-in-1ジャックx1
頻繁に抜き差しするUSB-Aやイヤホンジャックは側面にあり、あまり抜き差ししないHDMIケーブルは背面にあるので正面から見た際にケーブルを隠すこともできます。
迫力のあるサウンドとデュアルマイク
MateViewに内蔵されているスピーカーは、5W x 2のとてもパワフルなスピーカーになっています。
スタンドの下部にデュアルスピーカーを搭載しており、ここから音楽を楽しむことができます。
簡易的に音楽を楽しむのも、映画などのコンテンツ視聴時にも迫力のある音楽体験が得られます。
4メートルまで集音可能なデュアルマイク
内蔵されているデュアルマイクは、最大で4メートル離れた場所からの声も集音するこも可能です。
例えば、家事をしながらテレビ電話をしたりなんてことがMateViewならできます。
動画視聴時には上下に帯が入ってしまうのが気になるかも
MateViewは4KかつHDRのコンテンツ視聴もできるので、動画視聴にも最適なモニターです。
しかし、3:2という特殊なアスペクト比をしているため、動画視聴時には上下に黒い帯が入ってしまいます。
個人的にはあまり気にならないのですが、コンテンツに集中したいという方ですと、この上下の帯が気になってしまうかもしれないです。
快適な作業環境を求めるならHUAWEI MateViewはおすすめ
HUAWEI MateViewはオフィスワーク、クリエイティブ用途のどちらでも作業を快適に効率化してくれるモニターです。
また、4Kのディスプレイもコンテンツ視聴や動画編集などで活躍してくれます。
スタイリッシュなデザインでデスクを、ひときわおしゃれにしてくれるでしょう。
今、モニターの購入を検討している方に間違いなくおすすめできるモニターです。
パソコンやモニターはレンタルできる
実際の生活や仕事において実用的か確認するには、一度使ってみるしかありません。
しかし、タブレットやパソコン類は決して安い製品ではありませんので、できれば買ってから後悔はしたくないものです。
そのためにもタブレットやパソコンはお試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、パソコン・タブレット・周辺機器のレンタルを提供しています。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
関連記事
HUAWEI MateBook Eをレビュー!タブレットにもパソコンにもなる2 in 1ノートパソコンがおすすめ! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
HUAWEI MateBook 14 2020 Ryzen 5を実機レビュー!最初の1台におすすめの高コスパノートPC – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Apple Studio Displayをレビュー!値段相応?買う価値はあり?評判通りなのか徹底レビューしました – Rentio PRESS[レンティオプレス]
DELL S2722QCをレビュー!USB-C対応の高コスパな27インチ 4K IPSディスプレイ – Rentio PRESS[レンティオプレス]