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Fitbit Charge5の実機レビュー!ストレスレベルを測って健康意識を高めよう

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更新日2022/12/23

Fitbit Charge5の実機レビュー!ストレスレベルを測って健康意識を高めよう

Uber Eatsや出前館といった宅配サービス、ZoomやSlackなどのオンラインサービスの普及によって外出をしなくても自宅で不自由なく暮らせるようになりました。

自宅に引き篭もりがちになると、運動不足になりやすくなり、気になってくるのが「身体の健康」です。

運動不足の状態でたまに外出すると、息切れを感じたりスタミナ不足に陥ったりと体力の衰えを感じている方もいるかと思います。

そんな方におすすめしたいのが、コンディショニングトラッカー「Fitbit Charge5」です。

本記事では、健康管理に特化したウェアラブルデバイスである「Fitbit Charge5」の特徴やスペックについて、また実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。

スマートウォッチ_バナー

 

Fitbit Charge5について

「Fitbit Charge5」は、アメリカの家庭用電化製品やフィットネスを展開する「Fitbit」が製造・販売するウェアラブルデバイスです。

単なる「スマートウォッチ」ではなく、「トラッカー」と呼ばれる健康管理に役立つフィットネス機能に注力したバンド型デバイスです。

トラッカーとは
GPSで取得した位置情報を電話網などで送信し、インターネットで接続したパソコンやタブレットPC、スマートフォンでその位置情報を表示閲覧できる端末のこと

Fitbit Charge5の特徴4つ

Fitbit Charge5には、以下の4つの特徴があります。

Fitbit Charge5の特徴

  • ①健康管理の機能が充実
  • ②カラーディスプレーを搭載
  • ③GPSを搭載
  • ④Suicaに対応

特徴①|健康管理の機能が充実

Fitbit Charge5の大きな特徴の一つとして、健康管理の機能が充実していることが挙げられます。

下記の項目を毎日測定することが可能です。

  • 歩数
  • 距離
  • 消費カロリー
  • 心拍数
  • 皮膚温の変動
  • 血中酸素ウエルネス

Fitbit Charge5の本体裏側には心拍数や血中酸素濃度などを測定するセンサーを搭載しています。

運動した際の心拍数や睡眠時の血中酸素濃度を自動計測することができます。

その計測によって、例えば睡眠時の眠りの深さ(浅い睡眠・深い睡眠・レム睡眠)などが測れるようになっています。

また、Fitbit Charge5本体の両側面に搭載されている多目的センサーは、ストレス値の目安となる「皮膚電気活動」をスキャンすることが可能です。

センサー部分を3分間触っているだけで指の細かい汗線の変化を読み取ることができ、ストレスレベルがわかります。

特徴②|カラーディスプレイを搭載


Fitbit Charge5では、
「Fitbit Charge」シリーズの最新モデルとして初めてカラーディスプレイを搭載しました。

画面は25種類のデザインから好きなものを選ぶことが可能で、気分によって簡単に変更することができます。

ディスプレイの明るさは、暗め・標準・最大の3段階から選択可能になっており、日中でもカラーディスプレイによって歩数や歩いた距離が見えやすくなっていました。

特徴③|GPSを搭載

GPSの搭載により、同期しているスマートフォンを自宅に置いた状態で、屋外でランニングのペースと距離をリアルタイムでチェックが可能です。

走り終わってからスマートフォンと同期することで、平均心拍数や消費カロリー、脂肪燃焼の割合がわかるようになっています。

特徴④|Suicaに対応している

NFCを搭載したことによりSuicaにも対応しています。

手首をかざすだけの非接触で、鉄道・バス等の利用することができ、カフェの利用やコンビニでのお買い物も可能になります。

※Fitbit Payに対応していても、 Suicaに対応していない機種がありますので注意が必要です。

Fitbit Charge5の製品スペック

Fitbit Charge5の製品スペックは下記のようになっています。

製品スペック

項目 スペック詳細
メーカー Fitbit(フィットビット)
カラー 3色ルナホワイト/ソフトゴールド ステンレススチール、ブラック/グラファイト ステンレススチール、スチールブルー/プラチナ ステンレススチール
バンド Sサイズ(130〜170mm)、Lサイズ(170〜210mm)
サイズ 3.68(W) x 2.28(H) x 1.12(D) cm
重さ 29g
ディスプレイのサイズ 表示領域:対角26.43mm
画面サイズ縦:21.93mm
画面サイズ横:14.75mm
同期範囲 最大 9 m
バッテリー 1リチウムポリマー 電池(付属)
バッテリー駆動時間 最大7日間(満充電まで2時間)
互換性 Apple iOS 14以上
Android OS 10.0以上
公式税込価格
(2022年8月現在)
19,800円

Fitbit Charge5の実機レビュー

それでは、Fitbit Charge5の実機を使用してみたいと思います。

箱の中には、トラッカーのほかにUSB-Type Aの充電ケーブル・インフィニティベルト・説明書・クイックスタートガイドが同梱されています。

同梱商品

  • Fitbit Charge5本体
  • インフィニティベルトSサイズ、Lサイズ
  • USB-Type Aの充電ケーブル
  • 説明書
  • クイックスタートガイド

Fitbit Charge5の設定方法

それでは、手持ちのスマートフォン(iPhone 11 pro)とFitbit Charge5を同期してみます。

手順は以下の通りです。

  1. お手持ちのスマートフォンにアプリ「Fitbit」をダウンロード
  2. ダウンロードしたアプリを開き、「Fitbitに登録」を選択
  3. 左上にあるアカウントのアイコンをタップし、デバイスを設定する
  4. 同期するトラッカー「Fitbit Charge5」を選択
  5. 自身の身長や体重などの情報を登録し、アカウントを作成
  6. 「Fitbit Charge5」の充電が少ない場合には充電をする
  7. スマートフォンのBluetoothをONにして同期

お手持ちのスマートフォンとの同期が完了すると、下図の流れで準備が完了します。

Fitbit Charge 5には物理的なボタンはなく、操作は画面をタッチするのみのシンプルな操作です。

操作方法

  • ダブルタップ・・・画面点灯、ホーム画面に戻る
  • スワイプ(上)・・・上にスワイプすると、歩数や歩いた距離など1日単位の活動データを表示
  • スワイプ(下)・・・下にスワイプすると、お支払い、おやすみモード、設定などを表示
  • スワイプ(左右)・・・左右にスワイプすると通知、エクササイズ、アラーム、タイマー、皮膚電気活動スキャンを表示
  • タップ・・・選択と実行

スマートフォンの画面に比べて小さな画面ですが、タッチ操作の使いづらさはなく、タッチレスポンスも的確でした。

Fitbit Charge5を実際に使ってみた感想

Fitbit Charge5を実際に2週間ほど使ってみた感想をポイントごとに紹介していきます。

◎:健康への意識が高くなる

実際に使ってみた感想としては、自分の体のコンディションを把握できるようになり、健康への意識が高くなりました

日々の歩いた歩数や距離が大台に乗った際には、随時Fitbit Charge5の画面やメールで通知をしてくれます。

スマートフォンの歩数計しか使っていなかった筆者ですが、家の中での歩数(1日 約4,000歩)もしっかりとデータに反映されており、外出していない時のカロリー消費も認識できるようになりました。

また、1時間ごとに運動リマインダーが作動して通知してくれるため、運動する機会を促してくれます。

運動不足だった筆者にとっては、身体のコンディションを把握することができ、運動しようという意識が高くなりました。

◎:バッテリー長持ち、充電スピードが速い


24時間装着が可能なほど軽い付け心地である「Fitbit Charge5」ですが、気になってくるのがバッテリーの持ち具合です。

通知設定や画面の明るさなどの使い方によって変動しますが、バッテリーが満充電の状態から5日間は充電せずに使うことができました

充電が切れた0%から充電を開始して約1時間30分ほどで満充電となり、装着できない時間を少なくできる点はとても良かったと思います。

◯:耐水仕様により24時間の装着が可能

耐水仕様によってシャワー中も装着可能なため、24時間外さずに着けておくことが可能です。

装着感が快適なのであまりに気にならないため2、3日外さないままでいると、汗などによってゴムのベルト部分が痒くなる時がありました

公式サイトでも、長時間使用した際は1時間程度デバイスを外して定期的に手を休めることが大切とアナウンスされています。

◯:本田圭佑氏のように両腕に腕時計2台装着も可能

普段は海外ブランドの時計を愛用している筆者は、“本田圭佑氏の両腕時計”を実践。

左腕にブランド時計、右腕にFitbit Charge5を装着して過ごしてみました。

重さで比べると100g以上違いますが、Fitbit Charge5の方はあまりに軽いため、両腕に腕時計もまったく気になりませんでした。

ブランド時計とコンディショニングトラッカー「Fitbit Charge5」では、用途が異なるため、併用することが可能です。

Fitbit Charge5が29gという軽さのため、片腕に2つ付けた状態でも違和感がさほどありませんでした。

△:LINEやGmailなどのスマート通知機能

LINEやGmailといったメッセージの通知を「Fitbit Charge5」で設定することができます。

LINEでは電話がかかってきた際に通知は来ましたが、メッセージを受信した際には通知が来ませんでした。

スマートウォッチではないため返信機能も付いていませんが、そういった機能があるとより使い勝手が良くなりそうです。

Fitbit Charge5で健康的に

Fitbit Charge5の実機レビューを紹介してきました。

今回、初めてコンディショニングトラッカーを着用してみましたが、24時間着けていられる軽さと普段のファッションに取り入れられるシンプルなデザインが良いなと思いました。

自宅に引きこもって仕事をする方にとっては、身体の調子を数値で測ることができるため、健康への意識が高まり、健康管理に役立ちます。

また、スマートウォッチのような通話機能や返信機能などがないため、そういったものに縛られたくない方にはおすすめです。

Fitbit Charge5はまずお試しレンタルを

Fitbit Charge5は、1万円台で購入できるコンディショニングトラッカーの中では、比較的高価な商品です。

コンディショニングトラッカーを着用するのが初めてという方は、まずレンタルしてみるのも一つの手です。

家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では最短3泊4日から様々なコンディショニングトラッカーやスマートウォッチのレンタルを提供しています。

製品を気に入ればそのまま購入することも可能なので、購入前のお試し利用を活用してみてはいかがでしょうか。

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