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BoCo 完全ワイヤレス骨伝導イヤホン Peace SS-1をレビュー!イヤーカフ型で「ながら聴き」に最適な⾻伝導イヤホン

naka
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更新日2024/04/23

BoCo 完全ワイヤレス骨伝導イヤホン Peace SS-1をレビュー!イヤーカフ型で「ながら聴き」に最適な⾻伝導イヤホン

近年、イヤホン界隈ではワイヤレスイヤホンが主流になってきています。そのなかでも、「ノイズキャンセリング」という言葉を耳にすることが増えました。

この、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンで周囲の音を遮断したいと思う方がいる一方、ある程度周囲の音が聞こえる状態で音楽を楽しみたいと思う方もいると思います

実際、私も音楽を聴きつつ周囲の音も聞こえる状態が安心します。

そんな、私のような人におすすめなのが耳を塞がないタイプのイヤーカフ型のイヤホンです。

今回は、イヤーカフ型のイヤホンの中から、骨伝導で音を楽しむ「BoCo  Peace SS-1」をレビューしていきます。

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BoCo「Peace SS-1」の特徴

充電ケースに本体を装着した状態

この「Peace SS-1」は、世界初の完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「PEACE TW-1」を発売したBoCoというメーカーが、「PEACE TW-1」の発売から約2年後に発売したモデルです。

つけ⼼地、耐久性、⾳質、通話品質、連続稼働時間、充電速度、操作性が進化した、⽿をふさがない「ながら聴き」を提案した製品になります。

安定したフィット感

イヤホン本体は独⾃のイヤーカフ構造で、様々な⽿の形に対応できるよう滑らかな曲線になっています。

本体のアーチ部分がチタン芯材との⼀体成形構造になっているため柔軟性とホールド感がありつつも、振動部の構造も⾒直すことにより⽿への圧迫感が減り、⻑時間の装着でも快適に使⽤が可能になっています。

また、イヤーカフ型イヤホンの弱点でもある落としやすさも、この独⾃の構造で払しょくされています。

 Peace SS-1のかたち

防水性能

イヤホンは、汗や⽔にも強いIPX7相当の⾼い防⽔性能を兼ね備えているので、汗や、⾬でも⼼配なく使用可能です。

このIPX7とは、日本工業規格の規定する電子機器の防水性能に関する等級のうちのひとつです。

防水性に関する保護等級は、0~8の9段階が設定されており、IPX7は一時的に水没しても浸水せず機器に悪影響の出ない「防浸形」と呼ばれています。

水に浸かったスマートフォンのイラスト

充電速度

イヤホン単体がフル充電されている場合は、約8時間の連続使⽤が可能になっています。

10分間の充電でも約4時間の連続使⽤ができるモデルとなっており、充電ケース併⽤時は合計約24時間の再⽣ができるので、リモートワークやスポーツなどでも⻑く使⽤でき、使い勝手が抜群です。
充電中のPeace SS-1

スペック一覧表

「Peace SS-1」の詳細なスペックは以下の通りです。

製品項目 スペック詳細
サイズ(本体:イヤホン片側)
サイズ(充電ケース)
約27mm×30mm×30mm
約38mm×77mm×44mm
重量(本体)
重量(充電ケース)
片耳約7.5g
約56g
充電時間(本体:イヤホン片側)
充電時間(充電ケース)
約50分
約100分
連続再生時間 約8時間
*充電ケースの併用で最大24時間使用可能
給電規格 Type-C
防塵防水機能 IPX7
Bluetooth® Version Ver 5.2
ペアリング済みスマホとの通信距離 見通し距離 約10m
Audio Codec SBC, apt-x Adaptive
Profile A2DP, AVRCP, HSP, HFP

BoCo「Peace SS-1」の実機レビュー

「ながら聴き」推奨派の皆さん、この商品気になってきましたか??

実際にここからは、「Peace SS-1」の見た目や使い方などを写真とともに詳しくレビューしていきます。

同梱品

「Peace SS-1」に同梱されている付属品は以下のとおりです。

boco 完全ワイヤレス骨伝導イヤホン Peace SS-1の同梱品

  • 本体
  • 充電ケース
  • USBケーブル
  • 取扱説明書

デザインと形状

本体に左右がわかる記載あり

本体一部と充電ケースは光沢のあるツルンとした触り心地になっており、非常にシンプルな見た目です。

ただ、光沢部分は指紋がつきやすいので、汚れが気になる方はこまめな清掃が必要かもしれません。

また、イヤホン本体には画像のように「L」と「R」の印字があるため、左右の着け間違いが防げます。

今回ご紹介したのはブラックですが、カラーバリエーションは、2022年11月現在だとブラック・ホワイトの2色展開となっております。

どちらもシンプルなので、悪目立ちせず、どのようなスタイルにも合わせやすいのではないでしょうか。

装着方法

右側を装着する場合

① 左手で右耳を軽く引っ張り固定します。
② 右手でアーム部分を持ち、耳軟骨を挟み込むように滑り込ませます。
③ 耳軟骨に振動子部が当たるように調整します。しっかりと接触しないと十分な音量や音質が得られない可能性があります。

実際に装着してみると、こんな感じです。

本体を装着した状態

Bluetoothとの接続方法

イヤホン本体が充電ケースに収納されている状態で、充電ケースを開くと自動でイヤホン本体のライトが赤と青の交互に光り、ペアリングモードも開始されます。

あとは接続したい機器のBluetoothをONにし、「Peace SS-1」を選択すると接続完了になります。(機械音痴の私でもすごく簡単でした。。。

操作方法

接続完了後はイヤホン本体で音量調整などが可能です。

誤動作を防⽌するため、操作はタッチ式ボタンではなく感圧式を取り入れているので、簡単操作になっています。

ちなみに感圧式とは、指などでディスプレイを押す圧力に反応することで操作できる方法のことを指します。

イヤホンを耳に装着し、親指でイヤホン本体にある「boco」のロゴあたりを押さえ、人差し指で振動子部を押さえます。

その状態で、耳を軽く挟むように両側から押します。その際、‘‘カチッ‘‘と音が聞こえたら操作ができた合図です。

本体L側操作

操作と操作音 機能
1回押す(カチッ) 音量ダウン
2回押す(カチッカチッ) 曲再生・停止
3回押す(カチッカチッカチッ) 曲戻し

本体R側操作

操作と操作音 機能
1回押す(カチッ) 音量アップ
2回押す(カチッカチッ) 曲再生・停止
3回押す(カチッカチッカチッ) 曲送り

BoCo「Peace SS-1」を使ってみた感想

今まで使っていた耳を塞ぐタイプのイヤホンは放り投げ、イヤーカフタイプの「Peace SS-1」を使用してみた率直な感想を書いていきます。
投げる画像

◎:圧倒的フィット感

手で持ったPeace SS-1

まず、声を大にしてお伝えしたいのが、フィット感の素晴らしさです!!!

イヤーカフタイプだと、外れやすかったりズレやすかったりするのかなという不安や、私自身、耳が大きいのでちゃんとハマってくれるかと心配しました。

ただ、いざ装着してみるとそんな不安は吹き飛びました。さすが様々な⽿の形に対応できるとうたっているだけあって、完全にフィットしました。

あまり運動はしないのでイヤホン装着時に顔付近が揺れることはないのですが、何度かジャンプしてみてもちゃんとズレずに耳元にいてくれました。

そのため、ランニングしてても外れる心配はないかもしれないです。

また、装着方法を紹介しましたが、装着時は両手を使います。従来のイヤホンだと片手で済むため、煩わしさは少しありますが、装着に手間取ることはなくすぐにフィットしてくれる印象です。

◯:気になる音質

耳を塞ぐわけではないので、イヤホンで聴く感覚と街で流れている音楽が耳に入ってくる感覚の、ちょうど中間に感じました。

今までにない感覚なので言葉で伝えるのが難しいところですが、従来のイヤホンで聴く感覚と違うことは確かです。

BoCoの純⾻伝導は⾳源に忠実な再⽣ができる特徴があり、ボーカルの声やピアノ・弦楽の⾳の再現性が特に優れているのですが、実際に、いつも聴いている音楽を流してみると楽器のメロディが鮮明に聞こえる印象でした。

ライブ感とまではいきませんが、個人的には普段との違いを楽しめました。

◯:音漏れ感なし

イヤーカフタイプだと音漏れが懸念点ですが、装着時の音漏れは特に気になりませんでした。

ただ、耳に装着せずに手のひらに置いてみると振動とともに音が漏れてくる印象です。

音漏れの許容範囲は人それぞれかもしれないですし設定音量によっても異なりますが、音漏れの心配はしなくていいと思います。

手に乗せたboco 完全ワイヤレス骨伝導イヤホン Peace SS-1

△:使用環境によっては不向き

こちら、そもそもが車や電車の音やアナウンスなど周囲の音も聴き「ながら」音楽を楽しむイヤホンですので、
どうしても駅構内や踏切近くなど大きな音がする場所では、周囲の音が勝ってしまう印象です。

電車内でドラマや映画を見たい方は、字幕を付けた方が確実に動画を楽しめるかとは思いますが、
その世界感に集中した場合は、あまりおすすめしません。

BoCo「Peace SS-1」の最強ポイント

boco 完全ワイヤレス骨伝導イヤホン

実際に使ってみて、やはり一番の魅力はフィット感です。

使用環境としては、通勤通学というよりかはウォーキングやランニング時や街中を歩く場面が適している気がします。

もちろん駅や電車内でも問題なく使えますので、より充実した「ながら聴き」ライフにおすすめです。

使用感が不安な方は、レンタルしてみてください

イヤホンの値段はピンキリですし、ワイヤレスイヤホンともなれば安い買い物ではないはず。

買ってから付け心地や音質、音漏れ感など失敗したと思いたくないですよね。

もし、この商品が気になっていたり、どのイヤホンにするか迷っていれば、まずはレンタルがおすすめです!

家電レンタルの「レンティオ」では、この「Peace SS-1」をはじめさまざまなワイヤレスイヤホンを14泊15日からワンタイムレンタルを提供しており、気に入れば、月額制プランに切り替えることやそのまま購入することもできます。

ぜひ、レンタルのうえ購入の判断をしてみてはいかがでしょうか。 イヤホン・ヘッドホン_バナー

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