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こんにちは。原田と申します。
最近寒くなってきたので、温かい飲み物を飲む機会が増えてきました。
我が家では基本的に電気ケトルでお湯を沸かしているのですが、保温機能が無いものを使用しているため、頻繁に温かいものを飲もうと思ったら都度お湯を沸かす必要があるんですよね。
そこでテレワークで家にいることが多い妻からの要望を受け、今回は象印の電動ポット「STAN. CP-CA12」の使用感を試してみました。
もくじ
象印 STAN. CP-CA12 の特長、そのメリットとは
個人的なイメージなのですが、「電動ポット」と聞くと丸くてずんぐりしたデザインのものを想像してしまいます。
しかしこのCP-CA12はシンプルでスタイリッシュなデザインになっており、他の家電と並べても馴染みそうですね。
象印の『STAN.』シリーズのメインターゲットが30代の共働き・子育て世帯ということもあり、デザインの良さもさることながら機能性にもこだわりが感じられます。
それぞれの特長を見ていきましょう。
「ハイスピード沸とう」機能
一般的な電動ポットは湯沸かし時の消費電力が700~900Wほどのものが多く、電気ケトルと比較するとお湯が沸くまでの時間が少し長めとなっています。
しかしCP-CA12はお湯を沸かす際のワット数が1300Wと高いので、電気ケトルのように少量のお湯を素早く沸かすといった使い方ができます。

コーヒーカップ2杯分のお湯なら約2分で沸かすことができるので、時間の無い朝にも使いやすいですね。
「ゆっくりカフェドリップ給湯」機能
「ロック解除」ボタンを2回押すことで、通常給湯の約60%のスピードでゆっくり給湯することができます。
少量ずつゆっくりと注げるのでお湯が飛び散りにくく、コーヒー等をじっくり蒸らすことができて便利です。
ミルク作りに役立つ「70℃保温」
保温機能は90℃・70℃・切の3つから選ぶことが出来ます。
赤ちゃんのミルクは菌を死滅させるために70℃以上のお湯で作り、そこから人肌くらいまでに冷ます必要があるので、70℃で保温できるのはミルク作りの時短に最適な機能となっています。
新生児のミルクは3時間おきほどの間隔で与えることになるので、その手間が少しでも軽くなるのは素晴らしいですね。
また湯沸かし完了後70℃になるまでの時間は約50分ほどとのこと。物によっては2~3時間かかってしまう製品もあるので、その点も使い勝手が良さそうです。
お子さまのいる家庭でも安心な構造
空だき防止機能があり、本体を傾けたり転倒させた場合にも湯もれを防止する構造になっているので、お子さまのいる家庭でも安心して使えますね。

細かい部分で子育て世帯への配慮を感じます…!
スペック
型名 | CP-CA12 |
---|---|
消費電力 | 1300W |
定格容量 | 1.2L |
外形寸法(約cm) | 幅17.5×奥行27×高さ25 |
コードの長さ | 1.0m |
質量(コード含む) | 約2.0kg |
カラー | ブラック(BA)ホワイト(WA) |
象印 STAN. CP-CA12 の外観や使用感をチェック
ここからは、実際に「STAN. CP-CA12」の使用感などを詳しくレビューしていきます。
「STAN. CP-CA12」はブラックとホワイトの2色展開となっています。今回はホワイトの方を借りてみました。
最大容量が1.2Lと電動ポットとしては比較的小型のものになります。2~3人の家族構成をターゲットとしたサイズ感で、省スペースで使用できます。
写真では分かりづらいかもしれないのですが、側面や持ち手部分などは他の『STAN.』シリーズと同様にサラサラしたマットな質感になっています。
前面下部に小さく入っている象印のロゴが可愛い。
上面はこんな感じでボタンは3つ。こちらはツルツルとした質感です。説明書を読み込まなくても直感的に操作できるようになっています。
保温やロック解除などの状態はランプの光り方で判断することが出来ます。
蓋を開けるとこんな感じ。
内側には給水量がわかるように目盛りが書かれています。
決まった量だけお湯を沸かしたいときなどに便利ですね。
背面にはボタンが付いており、こちらを押すことで上蓋を取り外すことが出来ます。
お手入れや水を捨てる際に便利です。
使ってみて気になった点
実際に使用してみて、いくつか気になった点も見つけましたので紹介したいと思います。
水量表示部が側面にある
残りの水量を確認するための水量表示部が、向かって左側の側面に付いています。
置き場所の左側に壁があったり、別の家電製品等と並べて置く場合には水量表示部が少し見づらくなってしまうため、個人的には前面にあった方が見やすかったかなと思います。
給湯や保温には電源が必要
電動ポットの給湯方式にはエアー式や電動式などの種類があり、この商品は電動式となっています。
そのため、給湯や保温をするためにはコンセントに接続しておく必要があります。
例えばキッチンでお湯を沸かしてからポットごとリビングに持っていく場合には、リビングでコンセントに接続しないとお湯を出すことができません。またケーブルの長さが1メートルなので、場所によっては延長コードなどを用意する必要がありそうです。
基本的にキッチンから動かさないようなご利用方法であれば気にならない点かと思いますが、ご注意ください。
STAN. CP-CA12は購入前のお試しレンタルがおすすめ
今回こちらの商品をお借りしてみて、普段の電気ケトルとの使い勝手の違いを多く体感することができました。
今は夫婦の二人暮らしですが、子供が生まれたらミルク作り用に導入してみようかと思います。
あと私は家でお酒を飲むことが多いので、焼酎のお湯割りを作る時にもかなり重宝したという点が非常に個人的なおすすめポイントです(笑)
ということで、この記事を読んで少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ一度お試しレンタルを検討してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。