心おどる"未体験"との出会いを。

検索

電気ケトルとガスで光熱費検証!電気代を比較した結果、〇〇.32円しか変わらないという結果に!

yuki
yuki

更新日2023/08/16

電気ケトルとガスで光熱費検証!電気代を比較した結果、〇〇.32円しか変わらないという結果に!

「電気とガスって結局どっちが安いか分からない」

皆さんもこう感じた事はないでしょうか?

例えば、健康への関心がどんどん高まる昨今、
「〇〇茶/〇〇コーヒーを毎日飲めば健康に!

このようなの情報を目にする機会が多いと思います。
ただ、これらの生活改善で大変なのが、

“毎日飲む”というハードル。

“習慣化するには、「コストの安さ」と「手軽さ」”が必要です。

多機能なケトルが強い味方になる

OXO ON ドリップケトル 温度調整

オススメしたいのが“温度設定可能な電気ケトル”です。

職場で初めて使った時は、沸騰の速さと手軽さに感動してしまいました。

温度設定ができると何が良いかと言いますと、
例えば・・・

自分がやけどをしない温度を把握できる。
飲み物を一番おいしく感じる温度を発見できる。
温度を変えることで、ドリップコーヒーのレシピが広がる。

などと、実生活において大変便利です。

私ごとですが、そもそもは「煮込み料理を作るときにガスの方が安いから」という理由で、ガスコンロ設置可能な物件中心で選び、お水の温めにはガスor電子レンジを使ってきました。

「ガスでの湯沸かしって結構時間かかるし、ちょっと腰が重い」

改善したい点

  • 作業の途中だけど、沸騰しているからわざわざ火を消しに行かなくてはならない。
  • 飲み物の温度調節で温度を下げすぎてしまい、再び湯沸かしして無駄をしている。
  • 調理家電に変えた場合、電気代が気になる。

ガスコンロと電気ケトルで検証!

今回は、マグカップ1杯分のドリップコーヒーを淹れるときを想定し、気になるポイントごとに検証していきます。

目次

  • 電気代が高いというイメージ。光熱費の比較
  • 検証!商品のご紹介
  • お湯を沸かす〜お手入れ手順を考察
  • 検証その1!水を入れたときの重さを比較
  • 検証その2!湯沸かし時間
  • 検証その3!掛かった時間あたりの金額
  • まとめ

調理家電の電気代が高いというイメージ。光熱費の比較

ガスの中火で加熱

1分あたり ”0.241円”
(条件:ガス料金108.30円/m3 ※平成28年9月時点)

ちなみに. . . 1時間あたりはこちらです。
中火で1時間加熱した場合   約14.5円
弱火で1時間加熱した場合   約 3.3円

TOKYO GASの※公式HP

電気で1250wの場合は、

1分あたり ”0.5625円”です。
(全国家庭電気製品公正取引協議会で定めている 1kWh単価 27.0円プランの場合)

ガスの方が”半額以下”で使えるので、やはりガスの方が安いという認識は間違っていなかったようです。

ただ、目的は長時間の熱や高い温度を使う料理ではなく、湯沸しのみ。

毎回、沸騰した時点ぴったりにコンロの火を止めるのは難しいことだと思いますし、電気ケトルはほとんどの機種が約1分(カップ一杯分の場合)で沸騰が可能と謳っていることが多いんです。

こちらの金額については、後ほどの時間も合わせて計算し考察しましょう。

検証!直火式と電気ケトルを徹底比較

ここからは実際に直火式ケトルと電気ケトルを比較して様々な検証を行っていきます。

今回使用したケトルはこちら!

まずは今回使用したケトルをご紹介していきます。

直火式ケトル、安価な電気ケトル、こちらを様々使用して、便利だなと思った家電商品です。

OXO On ドリップケトル

RentioいちおしのOXO On ドリップケトルです。

特に温度設定機能は、飲み物への意識を変えてくれます。

定格電圧 100v
消費電力 1250w
外形寸法 W190 D140 H205 mm
質量 0.89kg(※実際ケトルのみを秤に乗せたら700gでした)
的確容量 1.0ℓ

Rentio[レンティオ]でも扱っており、レンタル3か月で4500円。 1年間なら買うよりレンタルした方がお得です♪(1500円/1か月あたり)

また、ガスコンロでの検証には、普段愛用しておりますこちらを使わせて頂きます。

「kalita コーヒーポット ステンレス製 細口 0.7L」

公式販売価格 5,940円 (本体価格: 5,500円)
[公式サイトはこちら]とてもおしゃれなので見てみてください。

日本が誇るコーヒーブランドのKalitaさんのケトルです。家庭からプロの現場まで、長年愛されているロングセラー商品です。

火にかけて使用することが出来ます。(※強火厳禁/IH非対応)

作業手順を考察

Ⓐ直火式ケトルの場合

<準備>
①水を入れる
②火にかける
③沸騰する⇒すぐに火を止めに行く
④温度計を入れ、温度になるまで調整する
<お手入れ>
⑤丸洗いして乾燥させる
⑥飾るor棚にしまう

Ⓑ電気ケトルの場合

<準備>
①水を入れる
②電源コードを差す
③温度設定をしてスイッチオン
④自動で消えて30分保温可能
<お手入れ>
⑤中をすすぐ(※電源の接触部分は水濡れ厳禁。中はすすぎ、外側は濡れ布巾等で拭く)
⑥収納は毎回だと手間に感じてきてしまう為、見える収納がベター

それぞれの特徴

Ⓐ直火式ケトルの場合

まずフォルムがおしゃれです!また、とにかく丈夫なので、ガシガシ洗えることが魅力です。実際に3年以上愛用していますが、まだまだ長く使えそうです。
基本的にコンパクトなので、棚への出し入れが自然に出来るのも魅力ですね。

Ⓑ電気ケトルの場合

近くにいなくても、温度に達した時点で保温モードに切り替わってくれるのは、本当に有り難いです。
あえて不安な点を挙げるならば、電熱線の部分が浸水しないように気を使うくらいでしょうか。

検証その1!水を入れたときの重さを比較

Ⓐ直火式ケトルの場合

本体 0.46kg+水 0.4 kg

“合計 0.86 ㎏(860g)”

Ⓑ電気ケトルの場合

本体0.7 kg+水 0.4 kg

“合計 1.1 kg(1100g)”

正直、コーヒーのためのハンドドリップには小ぶりのケトルが扱いやすいです。
なぜなら、ハンドルとグースネック先の直線距離が近いので、お湯の放射線状の距離感が掴みやすいんですよね。

大きめのケトルの場合は、ハンドルの上のカーブしているあたり(上の方まで熱くないシリコンが付いています)に人差し指を引っ掛けるように持つと、安定して扱うことが出来ました。

検証その2!湯沸かし時間

それぞれ3回挑戦して平均値を出します
※中火にかける/スイッチON の時点から測定します
※1月現在の為水温は少し冷たいものを使用しています
※ドリップコーヒーを想定し、400mlの水で検証します(余り少ない量だと空焚きになってしまう恐れがあるため)

Ⓐ直火式ケトルの場合

⇒沸騰まで  4分20秒

ドリップに最適な90度になるまで冷ます(調節する)のに“おおよそプラス1分30秒”掛かりました。(※2つのケトルを使ってお湯を移しながら冷ます方法、マドラーでかき混ぜて冷ます方法、水を足して冷ます方法があります。)

詳細は下記の通りです。

1回目 4分24秒
2回目 4分03秒
3回目 4分15秒

Ⓑ電気ケトルの場合

⇒90度になるまで 2分26秒

詳細は下記の通りです。

1回目 2分32秒
2回目 2分16秒
3回目 2分32秒

検証その3!掛かった時間あたりの金額

Ⓐ直火式ケトルの場合

沸騰まで  4分20秒 ですので、

0.241円×4.33=1.05円(小数点第三切り上げ)

Ⓑ電気ケトルの場合

90度になるまで 2分26秒 ですので、

0.5625円×2.43=1.37円(小数点第三切り上げ)

400MLのお湯を沸かすとなった時、【0.32円しか変わらない】という結果に!

30日毎日1回だと9.6円、1年だと116.8円の違いですね。

こうなるとケトル自体の初期投資額・光熱費のプランごとによる影響の方がはるかに大きいですね。

まとめ

意外だったのは、光熱費があまり変わらなかったことです。

いや〜、若干のもやっと感に苛まれる結果でした。もっと分かりやすい感じにしたかったのですが。。。(笑)
そのため、機能的にどちらが欲しいかをシンプルに考えればよいことが分かりました。

結論!

・時間の節約をしたい方には、電気ケトルがオススメ(金額も1回につき1.37円しかかからなかった)
・低コスト重視の方には、故障しない&初期投資や光熱費が安い点で直火式ケトルがオススメ

この検証を通じて、私の場合は電気ケトルを買い足して、両者の共存生活に切り替えていこうと思いました。

お試しならレンタルがおすすめ

「後悔しない選択になるように、実際に試してみたい。」そんなときはレンタルのご利用もおすすめです。

Rentio(レンティオ)では、話題の新しいアイテムもネットで注文、ご自宅受取り、同梱の伝票で簡単にご返送が出来ます。

今後も注目の商品を続々と扱っていきますので、ご興味のある商品をお試しくださいませ。

Rentio[レンティオ] – カメラ、家電、ガジェットのレンタルサービス

電気ケトル・電気ポットのレンタル一覧 キッチン家電の中古品はレンティオアウトレット

よく読まれている記事電気ケトル・電気ポットカテゴリのランキング

ピックアップ記事

- PICK UP -
  • スペシャルコンテンツ
  • カメラレビュー
  • カメラの基本解説シリーズ
  • コンサートでの双眼鏡の見え方シリーズ
  • レンティオライブ
  • わたしのカメラ
campaign-banner