アイリスオーヤマ 網焼き風ホットプレート APA-137をレビュー!おうち焼肉の完成度がアップ
公開日2023/06/28
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かゆいところに手が届く商品展開が得意のアイリスオーヤマ。
こちらの網焼き風ホットプレート APA-137は一見よくある普通のタイプに見えますが、名前の通り網焼きができるホットプレートなんです!
定番の平面プレートとたこ焼きプレートに加え、網焼き風プレートの3つの替えプレートがセットになったホットプレート。
お家焼き肉をよくする方には、網焼き風プレートの使用感は気になるところですよね。
一般的なホットプレート料理から網焼きしたい料理まで、いろいろ試した結果をレポートします!
もくじ
アイリスオーヤマ 網焼き風ホットプレート APA-137の特徴
この商品の最大の特徴である網焼き風プレートとはいったいどんなものなのか、早速見ていきましょう。
余分な油が落ちてヘルシー
写真のようにプレートに穴があいていて、焼いたときに出る油が下の受け皿に落ちる構造になっています。
余分な油が落ちるのでヘルシーで、網で焼いたような仕上がりになるという優れもの。
ホットプレートの替えプレートには、グリルプレートやたこ焼きプレートなど何種類か付属していることが多いですが、穴あきプレートが付属している商品は珍しいですね。
煙や油の飛び散りが少ない
焼き肉を楽しみたいけど油ハネや煙が気になるという方は多いと思います。
網焼き風ホットプレートは、余分な油がプレートに滞留せずに水を張った受け皿に落ちるので、普通の平面プレートより油が飛び散りにくく、煙も少ないのが特徴。
部屋が汚れたり、においが残ったりしにくいのはうれしいポイントです。
遠赤コート仕上げで中までじっくり火が通る
網焼き風プレートは遠赤フッ素コート仕上げ。
穴の部分など、直接プレートに当たらない場所があっても、中までじっくり火が入る作りになっています。
アイリスオーヤマ 網焼き風ホットプレート APA-137の外観と各種パーツ
ここからは商品全体のスペックや構成を見ていきましょう。
網焼き風プレート、平面プレート、たこ焼きプレートの3種類のプレート
アイリスオーヤマのホットプレートAPA-137は、網焼き風プレートのほかに、スタンダードな平面プレート、たこ焼きが楽しめるたこ焼きプレートの3種類のプレートが付属しています。
いろんな料理が楽しめそうですね。
3~4人向けのファミリーサイズ
外観は黒一色のシンプルなデザイン。
外寸は幅485×奥行356×高さ137mmと、まあまあ存在感のある大きさです。
プレートは幅425×奥行約300mm。
3~4人のファミリー向けのサイズで、焼きそばなら3玉分をいっぺんに作るのにちょうどいい大きさです。
たこ焼きプレートの穴は24個。
区切りの溝もついているので、慣れない人でも大きさが均一のたこ焼きが作れます。
穴の大きさは直径40㎜と大きめで、アヒージョなども楽しめますね。
本体は4つのパーツに分解して簡単お手入れ
プレートの下の本体は、本体ガード、遮熱版、水受け皿、ヒーターユニットで構成されていて、取り外して分解できます。
ヒーターユニット以外はすべて水洗いできますし、汚れや食材などがすきまに入っても簡単に掃除ができるので気持ちよく使えますね。
取り外したあとの組み立てもとても簡単で、順に重ねていくだけでOK。
設定温度は140~250℃
設定できる温度は、140℃~250℃。
ダイヤルをその温度に合わせるとランプが点灯します。ランプが消えたら余熱が完了したサイン。
使っている時も、加熱中はランプが点灯し、設定温度に達したらランプが消えます。
コードの長さは1.8メートル
コードの長さは1.8メートルとやや短め。
コンセントがテーブルのすぐ近くにない限り、延長コードが必要な長さです。
またプラグはマグネットタイプではなく、差し込み式です。
アイリスオーヤマ 網焼き風ホットプレート APA-137を実際に使ってみた
それでは、アイリスオーヤマの網焼き風ホットプレートを実際に使っていきたいと思います。
いくつか料理を作って、その使用感を検証してみた結果です。
網焼き風プレートで焼肉
焼き肉を焼くためのプレートと言っても過言ではない網焼き風プレート。
ということで、早速焼き肉を焼いてみました。
推奨されている設定温度は250℃なので、その温度に設定して余熱開始。
余熱が完了するまで13分くらいかかりました。
しっかり余熱ができたところに肉を並べると、ジューッといういい音がします。
プレートに穴が開いていることで、肉から出る余分な脂だけじゃなく、水分も適度に逃がしてくれるので肉が蒸れずにこんがりと焼けました。
ガス火の焼き肉ロースターのような仕上がりまではいきませんが、ホットプレートで焼くおうち焼き肉としてはなかなかいい感じです。
ただし一度にたくさん並べすぎるとプレートの熱が下がっておいしく焼けなくなるので、少量ずつ焼くのがコツ。
肉から出た脂はこんな感じで下の受け皿に落ちています。
ヒーターユニットを避けて落ちるようになっているので、ヒーターユニットが焦げついたりということもありません。
途中で受け皿の水がなくなっても、プレートにある注入口から注ぎ足しが可能です。
網焼き風プレートでラムチョップ焼き
脂の多いラム肉も網焼き風プレートで焼いてみました。
こんがりと網目がついておいしそうです。
場所による焼きムラもなく、全体的に均一に焼き色がつきました。
油ハネは気にならない程度で、煙も確かに少ないなという印象。
ラムチョップのように骨があったり、厚みがあったりして火が通りにくいものは、焼き色をつけた後は付属のふたをして蒸し焼きにすると中までふっくら火が通ります。
また、プレート面積が広いので、付け合わせの野菜も一緒に焼けます。
平面プレートは十分な面積で大量調理向き
平面プレートではホットケーキや焼きそばなど、一般的なホットプレート料理を試してみました。
ホットケーキは、全面を使って6枚焼いてみましたが、焼きムラなくきれいに焼けています。
焼きそばも3玉分一気に作っても温度が下がりすぎることなく、おいしくできました。
プレート面積が広めなので、チーズフォンデュなども楽しめます。
24個焼けるたこ焼きプレート
たこ焼きプレートでたこ焼きも焼いてみました。
焼きムラもなく、端っこのたこ焼きもこんがりきれいに焼けました。
推奨温度の250℃まで予熱するのに時間がかかりますが、高温で表面がカリッとした仕上がりになります。
アイリスオーヤマ 網焼き風ホットプレート APA-137の使用感まとめ
一通りアイリスオーヤマの網焼き風ホットプレートを使ってみてよかった点、イマイチだった点をまとめます。
〇おうち焼き肉の完成度がアップ!
ホットプレートで肉を焼くとどうしてもべちゃっとしがちですが、網焼き風プレートは余分な脂と水分を逃がしながら焼くので、表面は香ばしく、中はふっくらとした仕上がりになる感じがしました。
焼き肉ロースターのような調理をホットプレートでできるのは画期的で、焼き肉をよく家でする方にはおすすめです。
〇熱の通りが均一で焼きムラが少ない
ホットプレートは熱が均一に行きわたらないことがよくありますが、アイリスオーヤマの網焼き風ホットプレートはプレート面積が広いわりに、場所による熱のムラが少なく均一に火が通りました。
△網焼き風プレートは裏面が洗いにくい
フッ素加工された表面は汚れが落ちやすいのですが、裏面は画像のような感じで溝が多く、洗いにくかったです。
穴から落ちた肉汁や脂などもこびりつきやすいところなので、ここのお手入れがちょっと面倒でした。
△余熱時間が長い
設定温度にダイヤルを合わせると通電ランプが点灯。このランプが消えると余熱完了となるわけですが、250℃設定で余熱が完了するまで13分くらいかかりました。
ちょっと長いなぁと感じたので、もう少し余熱時間が短いといいですね。
アイリスオーヤマ網焼き風ホットプレート APA-137はお試しレンタルができる
ホットプレートは各メーカーから様々なサイズ、機能のものが出ています。
使い勝手はそれぞれなので、いろいろ試してみたい方におすすめしたいのがお試しレンタルです。
家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、網焼き風ホットプレートを含む様々なホットプレートをレンタルできます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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