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OMEN 40L Desktopをレビュー!近未来的なデザインが美しいゲーミングデスクトップPC

ハロニー
ハロニー

更新日2024/11/13

OMEN 40L Desktopをレビュー!近未来的なデザインが美しいゲーミングデスクトップPC

国内ゲーミングデスクトップブランドとして、知名度の高いHPの「OMEN(オーメン)」。

その美しいデザインから、ゲーミングPCの購入を検討している方は候補として考えたことはないでしょうか。

美しいデザインもさることながら、メンテナンスのしやすさや選び抜かれたパーツ、専用のソフトウェアの扱いやすさなど、初心者が最初の1台に購入するにもおすすめです。

今回はOMEN 40L DesktopのNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti搭載モデルをレビューしていきます。

 

OMEN 40L Desktopの特徴

OMEN 40L Desktopは、以下の6つの特徴があります。

  • 近未来的な美しいデザイン
  • 選び抜かれたパーツ
  • NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti搭載
  • 第13世代 Core i7-13700K プロセッサーを採用
  • OMEN GAMING HUBでライティングも自由自在
  • 豊富なポート類

それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

スペック一覧

OMEN 40L Desktopのスペックを、25L、45Lモデルと比較してみました。

OMEN 40L Desktop OMEN 45L Desktop OMEN 25L Desktop
グラフィックボード NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Ti NVIDIA® GeForce RTX™ 4080 NVIDIA® GeForce RTX™ 4090 NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Ti
CPU 第13世代 インテル® Core™ i7-13700K プロセッサー 第13世代 インテル® Core™ i7-13700K プロセッサー 第13世代 インテル® Core™ i9-13900K プロセッサー 第13世代 インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー
メモリ Kingston FURY™ 32GB (16GB×2) DDR5-5200MHz XMP対応 RGB (最大128GB) Kingston FURY™ 32GB (16GB×2) DDR5-5200MHz
XMP対応 RGB (最大128GB)
or
Kingston FURY™ 64GB (16GB×4) DDR5-5200MHz XMP対応 RGB (最大128GB) Kingston FURY 16GB (8GB×2) DDR5-5200MHz Intel® XMP対応 RGB (最大128GB)
ストレージ Western Digital® WD_Black™ 2TB M.2 SSD (PCIe Gen 4×4 NVMe) Western Digital® WD_Black 1TB M.2 SSD (PCIe Gen 4×4 NVMe)+2TB HDD Western Digital® WD_Black™ 2TB M.2 SSD (PCIe Gen 4×4 NVMe) Western Digital® WD_Black 1TB M.2 SSD (PCIe Gen 4×4 NVMe)
OS Windows 11 Pro Windows 11 Home
CPUファン Cooler Master® 水冷クーラー RGB 120mm Cooler Master® 水冷クーラー RGB 360mm 3ヒートハイプ 空冷クーラー RGB (サイドフロー)
拡張スロット PCI Express Gen5 x16 × 1スロット (空0)、 PCI Express Gen3 x4 × 1スロット (空1)、 M.2 × 3スロット (空1) PCI Express Gen5 x16 × 1スロット (空0)、 PCI Express Gen3 x4 × 1スロット (空1)、 M.2 × 3スロット (空1) PCI Express Gen5 x16 ×1スロット (空0)、 M.2 ×3スロット (空1)
インター フェイス
  • 天面:USB 2.0 Type-A ×2、Superspeed USB Type-A 5Gbps ×2、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、マイク入力ポート×1
  • 背面:USB 2.0 Type-A ×2、Superspeed USB Type-A 5Gbps ×2、Superspeed USB Type-A 10Gbps ×2、 Superspeed USB Type-C 5Gbps ×1、Superspeed USB Type-C 10Gbps ×1、DisplayPort1.4 ×1、ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1
  • グラフィックボード:HDMI2.1 ×1 DisplayPort1.4a ×3
  • 天面:SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2、USB 2.0 Type-A ×2、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、マイク入力ポート×1
  • 背面:SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2、SuperSpeed USB Type-A 10Gbps ×2、 SuperSpeed USB Type-C 5Gbps ×1、SuperSpeed USB Type-C 10Gbps ×1、USB 2.0 Type-A ×2、DisplayPort1.4 ×1、ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1
  • グラフィックボード:HDMI2.1 ×1、DisplayPort1.4 ×3
  • 天面:SuperSpeed USB Type-A 5Gbps ×2、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、マイク入力ポート×1
  • 背面:USB 2.0 Type-A ×4、 SuperSpeed USB Type-C® 5Gbps ×1、SuperSpeed USB Type-C® 10Gbps ×1、ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1
  • グラフィックボード:HDMI2.1 ×1 DisplayPort1.4a ×3
電源 内蔵800W ATX電源、80PLUS Gold 内蔵1200W ATX電源、80PLUS Gold (ATX3.0、PCIe 5.0、12VHPWR対応) 内蔵800W ATX電源、80PLUS GOLD
サイズ(幅×奥行き×高さ) 約 204 × 470 × 467 mm 約 204 x 470 x 555 mm 約 165 × 396 × 448 mm
重量 約18.7kg 約 22.6 kg 約 13.81 kg
価格(2023年6月現在) 473,000円〜 594,000円〜 352,000円〜

近未来的な美しいデザイン

OMENのゲーミングデスクトップPCは、側面が強化ガラスになっており近未来的な美しいデザインが特徴的です。

ケーブルも黒一色にするこだわりから、デザインの美しさを押し出しているのが伺えます。

黒一色のシンプルながらもRGBカラーに光るゲーミング仕様がとても美しく、所有欲を満たしてくれます。

OMENのゲーミングデスクトップは、エントリーモデルの15Lから、フラッグシップモデルの45Lのモデルまで選択でき、今回紹介している40Lはデスク上でも邪魔になることのない大きさとスペックのバランスがちょうど良いモデルになっています。

両側面と前面のパネルはボタンを押すことで外れる仕様になっており、パーツの取り替えなども簡単に行えるようになっています。

NVIDIA GeForce RTX 4070 Tiは3連ファンが搭載されている重量もあるグラフィックボードですが、専用のパーツでしっかりと固定されています。

選び抜かれたパーツ

OMEN 40L Desktopは、さすが大手のパソコンメーカーのゲーミングPCと言える選び抜かれたパーツが使用されています

メモリは世界的にも有名な「Kingston」、ストレージは「Western Digital」のWD_Black、電源とCPUクーラーには「Cooler Master」と、聞き馴染みのないブランドのパーツではなく、信頼性のあるブランドのものが使用されています。

また、購入段階でメモリが32GB、ストレージが2TBとなっており、あらゆるゲームを快適に行えるほか、ゲーム配信や動画編集など様々な用途にも使用することができます。

メモリは最大で128GBまで拡張ができ、ストレージもM.2のスロットが1つ3.5インチと2.5インチのストレージの拡張箇所が2つあるので、最大で5つまでSSDやHDDの拡張が可能です。

全てのケーブルが白色の箇所がない黒一色となっており、裏側の配線も綺麗に束ねられています。

拡張性

ストレージの拡張性について触れましたが、この他に「PCIe x4」の拡張スロットの空きが1つあるので、Nintendo SwitchやPlayStationなどのコンシューマーゲーム機の配信に使用するキャプチャーボードを拡張することもできます。

NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti搭載

OMEN 40L Desktopには、2023年の4月に発売されたばかりのNVIDIA GeForce RTX 4070 Tiが搭載されています。

GeForce RTX RTX 40シリーズは、30シリーズと比較してAI機能が向上しており、DLSS 3によりフレームレートを補完してくれたり、AV1コーデックにより高画質な動画配信を可能にしています。

これらの性能について詳しくは後述しますが、GPUの性能を測る「3DMark」を使用してスコアを検証してみました。

OMEN 40L DesktopはOMEN GAMING HUBを使用することで、「静」「標準」「パフォーマンス」の3段階でパフォーマンスの制御を行えます。

まずは、「Time Spy」の結果になります。

「静」「標準」「パフォーマンス」のどの設定にしても、スコアに差はでませんでした。

ですが、下段の方にある「温度」の項目を確認すると、「静」「標準」はCPU温度が80°を超えていることが多くあるのですが、「パフォーマンス」は70°前後となっています。

次に、「Fire Strike」の結果になります。

「Fire Strike」に関しても、「静」「標準」「パフォーマンス」スコアに差はでませんでした。

実際、ゲームプレイ時もFPSなどが下がってしまうということはなかったので、静音性を優先する場合は「静」、PCへの負荷を軽減するには、「パフォーマンス」を選択すると良さそうです。

第13世代 Core i7-13700K プロセッサーを採用

OMEN 40L DesktopのCPUは、第13世代 Core i7-13700K プロセッサーを採用しています。

Core i7-13700Kは、16コア、24スレッドとなっており、クロック周波数は最大で5.4GHzまで可能です。

CPUの性能を計測するために、「CINEBANCH R23」で数値化してみました。

マルチスコアでは21479、シングルスコアでは1198となりました。

CPU・GPUについて

GPUやCPUについて詳しく知りたいという方は、併せてこちらの記事も参照してみてください。

GPUとは?CPUとの違いや5つの選ぶポイントを解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

[初心者必見]CPUとは?役割・性能のチェック方法・選び方などをご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

OMEN GAMING HUBでライティングも自由自在

OMEN 40L Desktopは、前面ロゴマークと2つのファン、CPUクーラー、そしてメモリをRGBカラーに光らせることができます

OMEN GAMING HUBを使用することでカラーのカスタマイズができ、ARGBに対応しているため単色だけでなくグラデーションのように光らせることも可能です。

また、LIGHT STUDIOを使用することでOMENの製品以外を連携させることもでき、マウスやキーボードなどを自分好みにカスタマイズできます。

豊富なポート類

OMEN 40L Desktopの外部インターフェースは以下となっています。

外部インターフェース

  •  前面:USB 2.0 Type-A ×2、Superspeed USB Type-A 5Gbps ×2、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1、マイク入力ポート×1
  • 背面:USB 2.0 Type-A ×2、Superspeed USB Type-A 5Gbps ×2、Superspeed USB Type-A 10Gbps ×2、 Superspeed USB Type-C 5Gbps ×1、Superspeed USB Type-C 10Gbps ×1、DisplayPort1.4 ×1、ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1
  • グラフィックボード:HDMI2.1 ×1 DisplayPort1.4a ×3

ポート類が豊富なので、マウスやキーボードだけでなく、動画配信用の機材や複数モニターへ出力など、あらゆるデバイスを接続することができます

背面だけでなく、前面にもヘッドホンやマイクの入出力ポートがあるので取り回しも楽ですし、電源オフ時でも給電可能な電源オフUSBチャージ機能対応しています。

OMEN 40L Desktopのゲーム・動画配信、編集性能を検証

OMEN 40L Desktopの特徴を紹介してきましたが、実際のゲームプレイ時や動画配信、また動画編集時の性能を検証していきたいと思います。

前述した、OMEN GAMING HUBでは、CPUやGPUなどの設定を変更することが可能です。

本来はBIOS画面で行うメモリのオーバークロックですが、OMEN GAMING HUBを使用することで簡単に設定の変更ができます。

GeForce RTX RTX 40シリーズによるDLSS3に対応

GeForce RTX RTX 40シリーズの大きな特徴でもある「DLSS 3」機能

DLSS 3 は全く新しいフレームを生成するオプティカル マルチ フレーム生成に対応し、フレームレートをAIが自動的に補完することであらゆるゲームタイトルのFPS値を上げてくれます

実際にDLSS 3に対応している「ホグワーツ・レガシー」をプレイしてみて、DLSS ON(バランス、ウルトラパフォーマンス)とOFFで比較してみました。

ONとOFFとではシーンによっては倍以上の結果になりました。

バランスとウルトラパフォーマンスとではそこまで差が見られなかったので、画質を優先するのであればバランスでも快適にプレイできると思われます。

ゲームプレイの検証

FPSやRPGなど、複数のタイトルをプレイした際のパフォーマンスについても検証していきます。

Apex Legends(エーペックスレジェンズ)をプレイ

まずは、Apex Legendsをプレイした際の検証結果になります。

Apex Legendsの推奨環境は以下となっています。

必要動作環境 推奨動作環境
OS OS: Windows 7 64ビット版 Windows 7 64ビット版
CPU Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz Intel i5 3570Tおよび同等品
メモリ 6GB 8GB
グラフィックボード NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7730 NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
GPU RAM 1GB 8GB
ストレージ 22GB以上の空き容量 22GB以上の空き容量

Apex Legendsでは解像度をWQHDにしても平均して200FPS以上でプレイすることができます

下記のグラフは、画質をフルHDにし、その他の設定を全て最高にした際のチームデスマッチ時のFPSの変動の様子になります。

最小値は184FPS、最大は299FPSとなり、平均値は235FPSでした。

Valorant(ヴァロラント)をプレイ

続いて、Valorantをプレイしてみました。

Valorantの推奨環境はこちらになります。

最低スペック(30fps) 推奨スペック(60fps) ハイエンドスペック(144fps以上)
OS Windows 7/8/10 64-bit Windows 7/8/10 64-bit Windows 7/8/10 64-bit
CPU  Intel Core 2 Duo E8400、Athlon 200GE Intel Core i3-4150、Ryzen 3 1200 Intel Core i5-9400F 2.90GHz、Ryzen 5 2600X
メモリ 4GB RAM 4GB RAM 4GB RAM
グラフィックボード Intel HD 4000、Radeon R5 200 Geforce GT 730、Radeon R7 240 Geforce GTX 1050 Ti、Radeon R7 370
GPU RAM 1GB VRAM 1GB VRAM 1GB VRAM

ValorantはAPEXと同じFPSですが、比較的負荷が軽いゲームになります。

実際にValorantでデスマッチをプレイした際のFPSの変動になりますが、高いFPSを維持できているのが分かると思います

最小値は292FPS、最大値は558FPS、そして平均値は424FPSとなりました。

ホグワーツ・レガシーをプレイ

最後に、ホグワーツ・レガシーをプレイしました。

ホグワーツ・レガシーの推奨環境はこちらになります。

最低仕様 推奨/高品質仕様 ULTRA仕様 4K ULTRA仕様
OS Windows 10 (64ビット) Windows 10 (64ビット) Windows 10 (64ビット) Windows 10 (64ビット)
CPU Intel Core i5-6600 (3.3GHz)、またはAMD Ryzen 5 1400 (3.2GHz) Intel i7-8700 (3.2GHz)、またはAMD Ryzen 5 3600 (3.6GHz) Intel Core i7-10700K (3.80GHz)、またはAMD Ryzen 7 5800X (3.80GHz) Intel Core i7-10700K (3.80GHz)、またはAMD Ryzen 7 5800X (3.80GHz)
メモリ 16GB 16GB 32GB 32GB
グラフィックボード NVIDIA GeForce GTX 960 4GB、またはAMD Radeon RX 470 4GB VIDIA GeForce RTX 1080 Ti、AMD Radeon RX 5700 XT、またはINTEL Arc A770 NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti、またはAMD Radeon RX 6800 XT NVIDIA GeForce RTX 3090 Ti、またはAMD Radeon RX 7900 XT
ストレージ 85GB HDD 85GB SSD 85GB SSD 85GB SSD
備考 SSD (推奨)、HDD (要対応)、720p/30fps、低画質設定 SSD、1080p/60fps、高画質設定 SSD、1440p/60fps、ウルトラ画質設定 SSD、2160p/60fps、ウルトラ画質設定

ホグワーツ・レガシーは他のゲームと比較して重ためのゲームになり、最低仕様でもRAMが16GB、推奨仕様でCore i7のCPUが必要と、スペックの求められるゲームになります。

そんなホグワーツ・レガシーですが、ゲーム内ベンチマークによる推奨設定であれば平均して100〜150FPSでプレイすることができます

下記の動画はWQHDの推奨設定、WQHDの最高画質設定、4Kの最高画質設定でプレイした際のFPSの変動になります。

DLSS設定はオートにしてあります。

一番負荷の軽い推奨設定が高いFPSを維持できていますが、4Kの最高設定でも60FPS以上キープできていました

RPGゲームですので60FPS以上でていれば快適にプレイできるとも言えますので、4K画質の高画質でプレイしても問題なさそうです。

ホグワーツ・レガシーをプレイするのにおすすめのゲーミングPCはどれ?推奨スペックは?RTX40シリーズで検証してみた – Rentio PRESS[レンティオプレス]

動画配信の検証

GeForce RTX RTX 40シリーズから新たな動画配信規格である「AV1エンコード」に対応しました

AV1エンコードは従来のH264と比較して高画質で配信を行えることが特徴的です。

下記の動画はAV1とH264で配信した動画の比較になります。

明確な違いが出たのは2000kbpsで配信した動画になります。H264の方は見るに耐えないほど映像が乱れていますが、AV1の方はかろうじて配信にも耐えうる画質です。

5000kbpsの方はそこまで違いを感じませんが、細かいディテールは明らかにAV1の方が綺麗になっています。

動画編集の検証

動画編集時についても、検証を行いました。

動画編集においてスペックに左右される動作は大きく分けて、高画質素材のタイムラインでのスムーズさ、倍速再生時のカクツキ、書き出し速度になります。

下記の動画は4K/30pで撮影した素材を、Premiere Pro 2023で編集している様子になります。

タイムライン上や倍速再生時のカクツキは全くありませんでした。また、5分51秒の動画の書き出し速度をM1 MacBook Proと比較してみました。

OMEN 40L Desktop MacBook Pro
1分38秒 3分36秒

M1チップを搭載したMacBookも動画編集能力の高さで定評がありますが、それを遥かに凌ぐ性能となっておりグラフィックの処理能力高さが伺えます。

OMEN 40L Desktopの気になるポイント

OMEN 40L Desktopを使用していて、気になるポイントがいくつかあったので紹介したいと思います。

ファンの音が気になる

OMEN 40L Desktopは、ファンの音が少々大きいという欠点があります

ゲームプレイ時は平均して50dbほどと、ゲーミングデスクトップPCの中ではファンの音が大きめです。

前面の3つのファンから吸気を行い水冷のラジエーターから排気を行うのですが、排気が120mmのファン1つのみとなっており、PC内部の温度を十分に冷やしきれずファンの音が大きくなっていると考えられます。

天面に120mmファンを2つ追加することができそうなので、温度の上昇が気になる方はご自身で追加しても良さそうです。

OMEN GAMING HUBを使用することでファンの動作を「静」に制御することができるので、ファンの音が気になるようであれば「静」に設定することをおすすめします。

コスパは正直微妙…

信頼性の高いパーツを使用していることもありますが、BTOメーカーなど他社の同等のスペックのゲーミングPCと比較すると、コスパは低いと思われます。

一方で、HPの公式サイトからの購入ですと頻繁にキャンペーンも行っており、本記事の執筆時点でも30%オフのキャンペーンを行なっていました。

キャンペーンに合わせて購入すると他社と同等の値段で購入することができるので、そこを狙ってみるのもおすすめです。

OMEN 40L Desktopはデザインが美しいゲーミングPC

ゲーミングPCにおいてスペックもさることながらデザイン性はとても重要だと考えます。

筆者は初めてOMENのゲーミングデスクトップPCを見た時、そのデザイン性に惚れ込みました。

そのくらい細部のデザインにこだわっており、所有欲を満たしてくれます。

ゲーミングPCは高価な買い物だからこそ、長く使いたいものですよね。

OMEN 40L Desktop、中のパーツを入れ替えながらでも長く使用していきたいと思える、そんなゲーミングPCです。

ゲーミングPCはレンタルできる

ゲーミングPCは決して安い製品ではありませんので、できれば買ってから後悔はしたくないものです。

そのためにもゲーミングPCのお試しレンタルをおすすめします。

家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、ゲーミングPCゲーミングノートPCをはじめゲーミングモニターゲーミングキーボードなどのレンタルを提供しています。

製品によってはそのまま購入できますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。

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