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みなさん、スマート家電をご存知でしょうか?
スマートフォンやスマートスピーカーなどから操作することができる家電を「スマート家電」と呼びます。
遠隔操作ができたり、声だけで家電を操作できたりするのでQOLが上がること間違いなしの製品ですが、設定が大変そう、初期費用が高くなりそうなどの理由で導入を躊躇している方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「SwitchBot ハブ2」です。
SwitchBot ハブ2は4 in 1の1台で4役こなすことのできる優れもののスマートデバイスで、導入も難しいことなく比較的簡単に行えます。
シンプルかつコンパクトなデザインなので、部屋においても外観を損なうこともありません。
そんな、「SwitchBot ハブ2」を詳しくレビューしていきたいと思います。
もくじ
SwitchBot ハブ2の特長
SwitchBot ハブ2は、スマートリモコン、スマートホームハブ、スマート温湿度計、スマートボタンの4つの機能を1台に集約した4 in 1のスマートホームデバイスです。
SwitchBot ハブ2の特長
- スマートリモコンとして使用可能
- 温度・湿度・照度計が搭載
- スマートボタンで一括操作
- 外出先からでも家電の操作ができる
- シンプルなデザインや小さめのサイズ感
- アプリの設定もすごく簡単
それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。
スペック一覧
SwitchBot ハブ2の前モデルである「SwitchBot ハブミニ」と比較してみました。
SwitchBot ハブ2 | SwitchBot ハブミニ | |
---|---|---|
温湿度センサー | 最小表示:0.1℃、1%RH 温度測定範囲:-20℃~80℃ 湿度測定範囲:0~99%RH 温度精度: -20.0℃~0.0℃(±0.4℃) 0.0℃~65.0℃(±0.2℃) 65.0℃~80.0℃(±0.3℃) 湿度精度: 0~10%RH (±3%RH) 10%~90%RH (±2%RH) 90%~99%RH (±3%RH) |
- |
動作環境 | 室内 動作温度:-20°C~40°C 相対動作湿度:0%~90%” |
-10°C~60°C / 5-95%RH |
Bluetoothバージョン | 4.2 | 4.2 |
Bluetooth範囲 | オープンエリアで最大120m | 見通し 120m |
赤外線送信距離 | 最大送信距離:30m | 見通し 30m 水平方向:最大360° 垂直方向:最大180° |
赤外線受信距離 | 最大受信距離:15m | - |
サードパーティーサービス | Alexa、Google Assistant、Siri Shorcuts、IFTTT | アレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカット、IFTTT、SmartThings、LINE Clova |
対応OS | Android OS 5.0+、iOS 11.0+ | Android 4.3+, iOS 10.0+, watchOS 1.0+ |
カラー | ホワイト | ホワイト |
本体サイズ | 約80×70×23mm | 約65×65×20mm |
本体重量 | 約63g | 約36g |
公式価格(2023年7月現在) | 8,980円 | 5,480円 |
スマートリモコンとして使用可能
SwitchBot ハブ2は、スマートリモコンと呼ばれるスマートホームデバイスになります。
テレビやエアコンのリモコンなど赤外線で操作している家電のリモコンを登録することで、デバイスごとにあるリモコンをひとまとめにしてしまうといった優れものです。
登録したリモコンはスマートフォンのアプリから操作が行えるので、手元にスマートフォンがあれば複数の家電の操作をソファに座りながらでも操作することができます。
登録できる家電は8万点以上あり、赤外線の送信範囲も前作のハブミニの2倍になっているため、部屋にあるあらゆる家電の操作を行えます。
詳しくは後述しますが、リモコンの登録方法も簡単にできるので、スマート家電初心者の方でも安心のデバイスです。
スマートスピーカーとの連携でさらに便利に
Amazon EchoやGoogle Nestなどのスマートスピーカーと連携させることでさらに便利に使用することができます。
例えば、「〇〇、テレビつけて」と言うだけでテレビをつけたり、「〇〇、冷房つけて」と言うだけ冷暖房をつけることができます。
さらには「〇〇、ただいま」のように音声をアクションに、複数の家電の一括操作も行えます。
温度・湿度・照度計が搭載
コード部にはスイス製の高精度センサーを搭載した、温湿度センサーが常に部屋の状況を把握しています。
今時点の数値だけでなく、アプリから数時間前から年間の状況まで詳しく確認することも可能です。
- 温度
- 湿度
- 照度
警告アラート機能を搭載しているので、設定値以上や以下の温度や湿度に達した際、アプリの通知やハブ2の音や光りでお知らせしてくれます。
テレワーク時にお子さんを離れた部屋で寝かせていたりしても、部屋の状況が離れた場所からでも把握できるので便利です。
また、照度計も備わっているので、温湿度に加えて部屋の照度の計測ができます。
例えば部屋の電気を消したタイミングで何かアクションを起こしたり、朝に部屋が明るくなったタイミングでエアコンをつけたりなども自動化することができます。
スマートボタンで一括操作
SwitchBot ハブ2は温湿度計に加えて新たにスマートボタンが搭載されました。
物理ボタンのように直接タッチすることで、家電の操作が可能になります。
あらかじめアプリから必要なシーンを作成しておくことで、複数のデバイスの電源を同時にONにしたりOFにしたりできます。
例えば外出にスマートボタンの「OFF」を押すことで、テレビやエアコン、照明などを一括してオフにしたり、照明の色温度の設定の変更を「ON」に割り当てることでテレワークの際に仕事とプライベートの切り替えを行うこともできます。
外出先からでも家電の操作ができる
SwitchBot ハブ2の魅力的な機能の一つとして、外出からでも家電の操作ができるといった点があります。
ハブ2はWi-Fi経由で信号を受信するため、外出からでも家電を操作することができます。
例えば、夏の暑い時期に最寄駅に着いたタイミングでエアコンをONにしておくことで帰ったら涼しい部屋を作ることができたり、ペットなどを飼われている方は前述した警告アラートと組み合わせることで設定値に達した際に出先からエアコンの調整なども可能です。
この他にも、ハブ2経由でSwitchBot製品を操作することもできるので、出先からカーテンを開け閉めしたり、ロボット掃除機を操作したりなんかもできます。
ローカル操作にも対応
前作のハブミニではWi-Fi経由の操作のみでしたが、ハブ2ではBluetooth経由でも家電の操作が可能になりました。
万が一Wi-Fiが切断してしまったりしてもBluetooth経由で操作が可能ですので、緊急時のバックアップ対策もバッチリです。
シンプルなデザインや小さめのサイズ感
SwitchBot ハブ2は、シンプルなデザインをしているので部屋のどこに置いても景観を損ねることのないデザインです。
前作のSwitchBot ハブミニと比較してサイズ感は大きくなっていますが、ハブ2から新たに温湿度計が搭載されたことにより、部屋の中心に置いておいても違和感がなくなりました。
約80×70mmのディスプレイに大きく温度が表示されているので、ある程度の距離からも温度の確認を行えます。
アプリから輝度の変更もできるので、日中でも見えにくいということもありません。
設定もすごく簡単
SwitchBot ハブ2にリモコンを登録する方法は非常に簡単です。
まず、スマートフォンで「SwitchBot」アプリをダウンロードします。
右上の「+」ボタンから「デバイスの追加」→「ハブ2」という形で、SwitchBot ハブ2をアプリに登録します。
次に追加された「ハブ2」をタップし、「赤外線リモコン」の右側にある「+」ボタンから、登録したいリモコンを登録していきます。
今回は「テレビ」のリモコンを登録していきます。「テレビ」をタップし「リモコン自動学習」をタップします。
実際のリモコンを使用して、ハブ2に向けて何かしらのボタンを押すだけで登録が完了します。
追加したリモコンはアプリからも操作できますし、スマートスピーカーと組み合わせることで音声でも操作が可能です。
この他にアプリでは、スマートボタンの設定やディスプレイの設定、アラート設定などさまざまな設定を行うことができます。
SwitchBot ハブ2の気になるポイント
しばらく、SwitchBot ハブ2を使用していて気になるポイントがあったので紹介したいと思います。
温度の詳細がみえない
筆者はこれまで、SwitchBotの温湿度計である「SwitchBot 温湿度計」を使用してきました。
SwitchBot 温湿度計は温度が小数点以下まで表示されていて、詳細な温度まで詳しく確認することができたのですが、ハブ2の温度計は小数点以下が表示されなくなっています。
これまでSwitchBot 温湿度計を使用されたことがある方や、他社の温湿度計を使用されている方は、少し違和感を感じることがあるかもしれないです。
SwitchBot ハブ2はスマート家電デビューにおすすめのスマートホームデバイス
サイズ感も小さく部屋のどこに置いても馴染むデザイン、アプリから簡単に登録できる仕様、まさにSwitchBot ハブ2はスマート家電のデビューにおすすめのデバイスです。
また、これまでSwitchBot ハブミニを使用していた方も機能面が格段にアップしているので、買い換えるメリットも大いにあります。
SwitchBotのスマートデバイスは数多く販売されているので、SwitchBot ハブ2からスマートホームの構築を始めてみてはいかがでしょうか。
スマートホームはレンタルできる
スマートホームは導入してみたけど、あまり使用しなかったということもありえます。
そんな方におすすめなのが、スマートホーム家電のレンタルです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、様々なスマートホーム家電のレンタルを提供しており、借りた製品が気に入った場合「そのまま購入」することもできます。
多数のメーカーおよび製品を取り扱っておりますので、まずはレンタルで試してみてから購入判断をしてはいかがでしょうか。
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