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SF映画などで、話しかけるだけで様々なものを操作したりするシーンに憧れたことはないでしょうか?
筆者自身も憧れはありましたが、でもそんなシーンを観ながら実際はそんなことはあり得ないと思っていました。
しかし、そう遠くないことがAmazonのEchoシリーズから発売している「Echo Show 15」ならできるんです。
Echo Show 15はスマートディスプレイと呼ばれる、IoTデバイスです。
15.6インチのフルHDディスプレイを搭載しており、天気やその日の予定、買い物リストなどあらゆる情報を一覧で表示できます。
また、アレクサを搭載しているので声だけであらゆる操作が可能です。
それでは、「Echo Show 15」を詳しく紹介していきます。
もくじ
Echo Show 15を実機レビュー
Echo Show 15は、7つの特徴があります。
Echo Show 15の特徴
- 15.6インチのフルHDディスプレイ
- 音声であらゆる操作が可能
- 顔認証で個人の情報を表示できる
- タブレット的な使用方法が便利
- フォトフレームとしての利用もできる
- カメラで部屋の中の確認ができる
- 低電力モードで節約利用
それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。
スペック一覧
Echo Show 15 | |
---|---|
画面サイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1980 x 1080(フルHD) |
スピーカー | 1.6インチ x 2 |
カメラ | 5MP |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
音楽ストリーミングサービス | ◯ |
音声・ビデオ通話 | ◯ |
家電の操作 | ◯ |
リモコン家電の操作 | ◯ |
壁掛け可能 | ◯ |
サイズ(横向き) | 幅402mm x 高さ252mm x 奥行35mm |
重量 | 2.2kg |
Amazon価格(2022年11月現在) | 29,980円 |
同梱品一覧
Echo Show 15の同梱品は下記になります。
- 電源アダプタ (30W – 白) 及びケーブル (1.5m)
- 壁掛け用マウント
- アンカー
- ネジ
- 壁掛け用テンプレート
- クイックスタートガイド
Echo Show 15は壁に設置して使用することを前提としているため、壁掛け用のプレートが同梱されています。
持ち家であれば壁に直接打ち付けて設置することも可能ですし、賃貸であればディアウォールなどに設置したり、壁に刺しても目立ちにくいピンなどで設置することをおすすめします。
15.6インチのフルHDディスプレイ
Echo Show 15の最大の特徴は、15.6インチのフルHDディスプレイです。
タブレットよりも大きい大画面は、部屋中のどこからでもあらゆる情報一目で確認することができます。
ホーム画面にはいくつかのウィジェットを配置することができるので、リビングの中心に置くことで様々な情報を一目で把握することができます。
配置可能なウジェットを紹介
配置できるウィジェットは、現在以下の12個となっています。(2022年11月時点)
配置できるウィジェット
- Alexaの活用方法
- お気に入りの写真
- やることリスト
- よく使うスマートホーム
- トップポッドキャスト
- ミュージック&オーディオ
- 今日/今月の予定・リマインダー
- 今日のレシピCookpad
- 今日の予定・リマインダー
- 付箋
- 天気
- 買い物リスト
大小様々な大きさに配置することができ、Amazon Photosに保存してある写真をフォトフレームとして表示することも可能です。
また、スマート電球やスマートスイッチなどを活用していれば、全てのスイッチをEcho Show 15のディスプレイから操作できます。
筆者のおすすめの活用方法は記事の後半で紹介します。
音声であらゆる操作が可能
Echo Show 15は、Amazonの音声アシスタントである「Alexa(アレクサ)」が搭載されたスマートディスプレイです。
そのため、「アレクサ、〇〇して」とお願いするだけで、様々なことが音声のみで操作可能です。
例えば、筆者の家ではSwitchBotのスマートリモコン「 SwitchBotハブミニ」があるので、「アレクサ、テレビをつけて」と言うだけでテレビをつけることができます。
また、料理をしているときに調味料が切れてしまったなどのシチュエーションもあると思います。
そんな時にも、「アレクサ、買い物リストに〇〇を追加して」と言うだけで、買い物リストを作成してくれます。
顔認証で個人の情報を表示できる
Echo Show 15をリビングの中心に置いて、家族で使用することを想定している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Echo Show 15は、家族一人ずつにプロフィールを作成することができ、ビジュアルIDと音声IDを割り当てることで個人を識別した情報を表示してくれます。
スケジュールやメモ、また設定したウィジェットなどをその人に合わせたものを表示可能です。
タブレット的な使用方法が便利
Echo Show 15の設置場所によってはタブレットのような使用方法も可能です。
Echo Show 15は15.6インチと大画面でタッチディスプレイを搭載しているので、タブレットのような感覚で使用することもできます。
例えばキッチンに設置することでクックパッドでレシピをみながら料理をしたり、書斎に設置して音楽を流すなんてことも可能です。
また、フルHDディスプレイなのでコンテンツ視聴にも最適です。
YouTubeやAmazonプライムビデオなどのコンテンツを視聴することができます。
さらには、Fire TVに対応しているので、他の動画配信サービスの視聴などよりエンタメ利用の幅が広がります。
デスクやキッチンカウンターに設置する場合は、スタンドに設置するのがおすすめです。
フォトフレームとしての利用
来客時などに便利なのが「フォトフレーム」機能です。
個人の予定や家族の予定など、来客時に見られたくないものですよね。
Echo Show 15のフォトフレーム機能を使用すれば、思い出の家族写真やアート作品などを表示することが可能です。
Amazonプライム会員ならAmazon Photosに無制限で写真を保存できます。
Amazon Photosに保存している写真をフォトフレームとしての利用することも可能ですので、Echo Show 15を購入したらAmazonプライム会員に加入すると良いでしょう。
カメラで部屋の中の確認ができる
Echo Show 15にはカメラが備わっているので、Alexaアプリや別のEcho Show端末からEcho Show 15のカメラを使用して部屋の様子の確認ができます。
Alexaアプリを使用することで外出先からも部屋の様子が確認できますし、Echo Show端末なら別の部屋にあるEcho Showからでも部屋の様子を確認することが可能です。
また、Echo Showシリーズ同士なら、ネット環境さえあれば遠隔にいる家族にも無料でテレビ電話することができます。
Echo Show 15の大画面を利用して、お孫さんの元気な姿を祖父母に見せるなんてことも可能です。
低電力モード
Echo Show 15を使用して地味に便利だなと思った機能が、低電力モードです。
Echo Show 15に備わっているカメラが人の動きを検知し、人がいないと判断した時に自動でアイドル状態になります。
筆者もリビングにEcho Show 15を設置しているのですが、仕事部屋からリビングに向かうときにEcho Show 15が点灯するのを目撃して、「あ、ちゃんと停電力モードになっている」と感じます。
誰もいない時にちゃんと電力を抑えてくれるので、環境にもお財布にも優しい機能です。
筆者ならではの使用方法
ここまでは、Echo Show 15の特徴を紹介してきました。
ここでは、筆者ならではのEcho Show 15の使用方法を紹介したいと思います。
タイマー機能
Echo Show 15で一番活用している機能が、タイマー機能です。
筆者はよくパスタやカップ麺などの麺類を食べることが多く、その度にスマートフォンのタイマーアプリを使用して時間を計測していました。
Echo Show 15なら、「アレクサ、3分計って」と言うだけで、3分のタイマーを起動してくれます。
まぁこれって、Echo Show 15ならではの機能ではないんですけどね…。
天気の表示
次はちゃんと、Echo Show 15ならではの機能です。
メインで表示させているのが、天気予報です。
位置情報から自動的にEcho Show 15を設置している地域の天気を表示してくれます。
3時間おきごとの天気予報を、最大で15時間後まで表示してくれます。
なんとなく目に入れとくだけで、明日洗濯物は干せるのかであったり、外出の予定があった場合に折り畳み傘を持って行った方がいいのかなど頭の片隅に入れておくことができるので非常に便利です。
買い物リスト
買い物リストもEcho Show 15を導入してから活用するようになった機能です。
この機能もEcho Show 15ならではの機能ではないのですが、ウィジェットの表示機能と併せて活用することで常に視界に買わなければいけないものが入ってくるので、買い忘れ防止につながります。
音楽鑑賞として
Echo Show 15は、本体背面に1.6インチのスピーカーが2基搭載されています。
例えばリビングで読書をしながらカフェミュージックを楽しんだり、料理をしながら音楽鑑賞したりなんかできます。
「アレクサ、〇〇を再生して」と言うだけで音楽を流すことができるので、料理中の手が離せない時なども重宝しています。
しかし正直なところ、スピーカーの質は良いとは言えないです。
音楽鑑賞をメインに考えている場合は、Echo Show 10などスピーカー性能が良いものを選ぶと良いです。
Echo Show 15の気になるポイント
Echo Show 15を実際に使用していて気になるポイントもいくつかありましたので紹介したいと思います。
電源ケーブルが短い
Echo Show 15に付属されている電源ケーブルは1.5mとなっています。
Echo Show 15は壁などに設置することが一般的だと思いますので、目線の高さで設置しようと思うと設置場所によっては1.5mですと短い場面があります。
別売りの延長コードも販売されていますが、どうせなら同梱物として初めから付属してくれているとよかったです。
ウィジェットの種類、融通が微妙
前述しておりますが、ウィジェットの種類は現在12種類となっています。
2022年の4月7日に発売されており、執筆時点が2022年の11月ですので販売から半年以上が経過しています。
それにしては、ウィジェットの種類が少ないような印象を受けます。
また、ウィジェットの配置も融通が効かず、大きさなどのテンプレートが少ないです。
例えば、カレンダーを大きく表示させたりといったこともできないですし、もう少し融通が効くようになると嬉しいです。
Echo Show 15はセールでお得に買い物をしよう
Echo Show 15はまさに1家に1台あることで、生活の環境が変わるそんなアイテムです。
Amazonブラックフライデーをはじめ、Amazonでは定期的にセールを開催しています。
Echo Show 15を始め、Amazonデバイスは特に格安になるのでその時を狙って購入することをおすすめします。
[2022]Amazonブラックフライデーはいつ?Echo DotやFire Stickなどおすすめの商品を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
スマートホームデバイスは試せる
「少しだけ使いたいから短期間レンタルをしたい」
「実際の使用感を確認してみたい」
そんな方はスマートホームデバイスをまずお試し利用してみてください。
カメラ・家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、様々なスマートホームデバイスのお試しレンタルが可能です。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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