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今や誰もが持っている普及率の高い完全ワイヤレスイヤホン。さまざまなブランドから販売されており、各ブランドによって多種多様な機能が搭載されています。
本記事では、Amazonから販売されている完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」の特徴やスペックについて、また実際に使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。

もくじ
Echo Budsについて
「Echo Buds」は、「Amazon」が開発・販売している完全ワイヤレスイヤホン。
Echo Buds 第2世代として2022年2月16日に発売されました。ちなみに第1世代は日本未発売となっています。
イヤホン本体には、Amazonのマークでお馴染みの矢印がプリントされ、常に微笑みかけてくれる愛らしいデザインです。
Echo Budsのワイヤレス充電対応とワイヤレス充電非対応モデルがある
「Echo Buds」は、ケースがワイヤレス充電に対応したモデルと非対応の2種類の他にカラーバリエーション2色(白・黒)を展開しています。
①ワイヤレス充電対応 14,980円
②ワイヤレス充電非対応 12,980円
サステナビリティを考慮した環境に優しいデザイン
「Echo Buds」を開発・販売するAmazonでは、サステナビリティへの取り組みを行っており、本製品も環境に優しい製品となっています。
充電ケースには再生利用プラスチック21%を使用している他、製品自体が日本未発売だった第1世代と比較して約20%の小型化に成功。さらに、デバイスを梱包している材料の97%が森林やリサイクル資源から調達された木質繊維で作られています。
Echo Budsの特徴4つ
ここでは、Echo Budsの特徴4つをご紹介します。
①Qiワイヤレス充電に対応
②アンビエントサウンド機能
③アクティブノイズキャンセリング機能
④音声アシスタント機能
特徴①|Qiワイヤレス充電に対応
前述した通り、ワイヤレス充電対応モデルであれば、Qi対応デバイスを介した充電が可能になります。
Echo Buds用に作られたAnker製ワイヤレス充電パッドも販売されており、オプションとしてわずか1,000円で追加購入ができるようになっています。
特徴②|アンビエントサウンド機能
Echo Budsは、アンビエントサウンド(環境音)機能として、外の音を取り込むモードにすることが可能です。
例えば車や自転車の交通量が多い場所では、イヤホンを両耳に装着した状態でも周囲に気を配る必要があり、そんな時にアンビエントサウンド機能をONにして、外の音にも注意を払うことができます。
連携するAlxaアプリでは、アンビエントサウンドのレベルを5段階から調整することが可能で、アンビエントサウンドのレベルを上げることで、イヤホンを装着したまま会話することが可能でした。
特徴③|アクティブノイズキャンセリング機能
アクティブノイズキャンセリング機能は、周囲のノイズを軽減し、高い没入感を実現する機能です。
ガヤガヤとした騒音の大きい場所でもアクティブノイズキャンセリング機能をONにすることで、再生する音を集中して聴くことができました。
特徴④|音声アシスタント機能
音声アシスタント機能として、スマートフォンから操作をしなくても音声で下記のような操作が可能です。
- 「アレクサ、音楽をかけて」
- 「アレクサ、ラジオかけて」
- 「アレクサ、最新ニュースを再生して」
- 「アレクサ、1時間後にタイマーで知らせて」
- 「アレクサ、今日の天気を教えて」
また、スマートスピーカーやスマートリモコンなどのスマート家電がご自宅にある場合は、電源のON/OFFといったコントロールもできます。
再生している音楽の音量調整もコントロールが可能で、手が離せない作業中やスマートフォンを触れないシーンで重宝する機能です。
Echo Budsの実機レビュー
それでは、Echo Budsの実機を使用してみたいと思います。
同梱物
箱の中には、本体と充電ケース・イヤーチップ・ウイングチップ・USB-Type Cの充電ケーブル・説明書・マニュアルが同梱されています。
Echo Buds本体
イヤーチップ
ウイングチップ
充電ケース
USB-Type Cの充電ケーブル
説明書
マニュアル
イヤーチップとウイングチップでフィット感を調整
同梱されているイヤーチップ4サイズとウィングチップ3種類から各々の耳にあったものを自由に選択が可能です。
「ウィングチップ」を装着すると、耳の溝に軽く引っかけることができるので、落下抑止につながります。
よりフィット感が増すため、走るときなどのワークアウト時にはウイングチップの装着によって落下する心配がありません。
また、Alxaアプリでフィットテストを実行することで、自身に合った最適なイヤーチップを確認することも可能です。
Alexaと同期する手順(ペアリング方法)
Echo Budsを使用するためには、まず最初にAlexaアプリをダウンロードする必要があります。
お手持ちのスマートフォンとEcho Budsを接続する手順は以下の通りです。
Echo Buds ペアリング方法
- Alexaアプリをダウンロードする
- アプリ内で操作し、デバイスセットアップを開始する
- Echo Budsのケースを開いて充電ケースのボタンを3秒押す
- Echo BudsケースのLEDが青く点滅するのを待つ
- スマートフォン側で検出されたデバイスEcho Budsと接続する
- 接続が完了したら、Echo Budsを耳に装着する
また、スマートフォンだけでなくPCともマルチペアリングすることが可能です。PCを使ったWeb会議にも問題なく使うことができました。
Echo Budsのタップ操作
Echo Budsは、左右どちらかのイヤホンをタップしたり長押しすることで、さまざまな操作が可能です。
主な使い方は下記の通りです。
・シングルタップ(1回)・・・再生 or 一時停止
・ダブルタップ(2回)・・・次の曲へ
・トリプルタップ(3回)・・・前の曲へ
・長押し・・・アンビエントサウンド機能がON or アクティブノイズキャンセリング機能がON
Echo Budsを実際に使ってみた感想
ここからはEcho Budsを実際に1週間ほど使ってみた感想をポイントごとに紹介していきます。
◎:肝心な音質は?Amazon Alexaで好きな音に調整できたりカスタマイズできる
Echo Budsの音質は、ものすごく良い音という印象はありませんでしたが、自分好みな音にカスタマイズできる点が良いなと感じました。
Alexaアプリ内のイコライザーでは、ベース(低音域)・ミドル(中音域)・トレブル(高音域)の調整が可能です。
低音がすこしボヤけている印象があったため、低音を上げたり高音を下げたりと好みのサウンドで音楽が聴けます。
◯:アンビエントサウンドとアクティブノイズキャンセリングを簡単に切り替えできる
アンビエント機能とアクティブノイズキャンセリング機能は、ボタン一つ(長押し)で簡単に切り替えができるので、さまざまなシーンに合わせて即座に対応できて便利です。
実際に、カフェで音楽を聴いて集中して作業する際には、アクティブノイズキャンセリング機能をONにして、外で歩く際にはアンビエント機能をONにして周りの音を聞こえるように切り替えて使用しました。
◯:Alexaとワークアウトができる
Alexaアプリでは、Echo Budsを装着してワークアウトも可能でした。
ルートの記録やカロリー・歩数などを記録できるので、音楽を聞きながら楽しくワークアウトすることができます。
また、Echo BudsはIPX4の耐水性能があるため、ワークアウト時に雨が降ってきても安心です。
△:アナウンスが丁寧すぎる
一般的な完全ワイヤレスイヤホンでは、バッテリー残量が少なくなった際に「Battery Low」と英語でアナウンスされますが、Echo Budsの場合は日本語でのアナウンスとなるために「バッテリー残量が残り少なくなりました」といった具合に長くなってしまいます。
最初は丁寧な印象を受けますが、毎日使うデバイスで日本語の丁寧なアナウンスは省略してほしいなと感じる場面がありました。
△:タッチセンサーの反応が良すぎる
イヤホンの位置を少し調整しようとしたり、耳周りの髪に触れようとした際にタッチセンサーが反応してしまうことがあり、次の曲へ進んだりラジオの番組が変更されたりすることがありました。
Alexaアプリ内で、タップ操作のカスタマイズが可能になっているので、シングルタップを無効に変更するとそういった煩わしさを軽減することができます。
AirPodsやNakamichiとのスペックを比較
Echo Budsのスペックについて、他ブランドの完全ワイヤレスイヤホンと比較してみました。
製品スペックを表で比較
項目 | Echo Buds | AirPods(第2世代) | Nakamichi Live TW150NC |
---|---|---|---|
ブランド | Amazon | Apple | Nakamichi |
重量 イヤホン | 11.4g | 8g | 10.8g |
重量 充電ケース | 48g | 38g | 49g |
Bluetooth | Ver 5.0 | Ver 5.0 | Ver 5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC | SBC / AAC | SBC / AAC |
再生時間 | 充電器併用で最大15時間 | 充電器併用で最大24時間 | 充電器併用で最大30時間 |
防水機能 | 対応(IPX4等級) | なし | 対応(IPX5等級) |
充電 | USB-C | Lightningコネクタ | USB-C |
備考 | アンビエントサウンド機能、アクティブノイズキャンセリング機能 | 動きを感知する加速度センサー、音声を感知する加速度センサー | アクティブノイズキャンセリング機能、左右独立接続機能 |
公式税込価格 (2022年10月現在) |
12,980円(ワイヤレス充電非対応) / 14,980(ワイヤレス充電対応) | 19,000円 | 7,420円 |
Echo Buds以外の完全ワイヤレスイヤホンは少し古いモデルとなりますが、アンビエントサウンド機能やワイヤレス充電といった部分でよりEcho Budsの方が利便性に優れています。
また、Nakamichi Live TW150NCのアクティブノイズキャンセリング機能と比べても、Echo Budsの方がより没入感を体感することができました。
Echo Budsは1日中などイヤホンの使用頻度が高い方におすすめ
Echo Budsの実機レビューを紹介してきました。
音声アシスタント機能やアンビエント機能、ノイズキャンセリング機能、ワークアウトなど、シーンに合わせてさまざまな機能を有しており、一日を通してずっと装着して利用できる利便性が高いイヤホンです。
日常で1日中イヤホンを装着しているなどイヤホンを使用している時間が多い方にはおすすめなワイヤレスイヤホンではないでしょうか。
イヤホンやヘッドホンはお試しレンタルを
イヤホンの性能や音質は実際に使用してみないとわからない部分が多いのも事実です。
イヤホンやヘッドホンは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、イヤホン・ヘッドホンのレンタルができます。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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