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テレビの寿命はいつ?故障を見極めるサインや適切な処分方法・長持ちさせる方法を紹介

レンティオ編集部 生活家電担当
レンティオ編集部 生活家電担当

更新日2024/05/31

テレビの寿命はいつ?故障を見極めるサインや適切な処分方法・長持ちさせる方法を紹介

「テレビの寿命はどれくらいだろう?」「寿命が来たテレビはどう処分すればいい?」などと悩んでいませんか?

テレビの寿命を知っておけば、スムーズな買い替えを行うことが可能です。ただしテレビにも様々な種類があるため、ご家庭で利用している機種に対して、適切な対応を取る必要があります。

この記事では、テレビの種類ごとの寿命や、故障のときに見られる症状を紹介します。
処分の流れ長持ちさせる方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
 

平均的なテレビの寿命は10年

平均的なテレビの寿命は10年

テレビの平均的な寿命は10年ですが、種類ごとに幅があります。ここでは、液晶テレビ・有機ELテレビ・プラズマテレビの寿命を解説します。

液晶テレビは8~10年

液晶テレビの視聴可能時間は約6万時間で、寿命は8~10年です。

ただし、これは25度の気温が保たれた場合の寿命なので、一日のテレビの視聴時間や管理の方法によって異なります。

有機ELテレビは4~10年

有機ELテレビの視聴可能時間は約3万時間で、寿命は4~10年です。

液晶パネルの劣化が早いので、他のものより寿命が短いとされます。

プラズマテレビは15~30年

プラズマテレビの視聴可能時間は約10万時間で、寿命は15~30年です。

有機ELテレビと異なり、液晶パネルが長持ちするので、他のテレビと比べてかなり寿命が長いとされます。

テレビの寿命が近いときの4つの症状

テレビの寿命が近いときの4つの症状

テレビの寿命が近いときに見られる症状は以下の通りです。

  1. 電源が入りづらい
  2. 画面が暗くなる・線が入る
  3. 音声が出ない・ノイズが入る
  4. 焦げたにおいがする

1. 電源が入りづらい

リモコンの電池を変えても電源が入りづらい場合、テレビの寿命が近づいている可能性が高いです。

原因としては、テレビ内部にある電源基板が故障していることが考えられます。
電源基板が使えないと、次第に本体の主電源を押しても反応しなくなるでしょう。

交換には買い替えと同じくらいの費用がかかるので、買い替えを検討するタイミングかもしれません。

2. 画面が暗くなる・線が入る

明るさを調整しても画面が暗いままだったり、線が入っていたりすると、寿命が近づいているサインと考えられます。

原因としては、テレビ内部の破損電気不良の発生が挙げられます。

放置しても改善しないので、買い替えの検討をおすすめします。

3. 音声が出ない・ノイズが入る

リモコンの消音ボタンや音量ボタンで調整してもスピーカーから音声が出ない場合、本体やスピーカーの寿命が近づいていることが考えられます。

リセットしても元に戻らないようだと、寿命が近づいている可能性が高いです。

4. 焦げたにおいがする

焦げ臭いにおいがしている場合、非常に危険な状態です。

テレビの内部で故障やショートが発生している可能性が高いので、すぐにプラグを抜いて電源を切りましょう。

テレビに症状が出た際に取るべき行動

テレビに症状が出た際に取るべき行動

テレビに症状が出たときにすべきことは以下の通りです。

  • 電源を入れ直す
  • チューナーの接続や配線を見直す
  • カスタマーサービスや修理業者に相談する
  • 新しいものに買い替える

電源を入れ直す

最も手っ取り早い方法ですが、本体の電源を入れ直す再起動操作で、症状が改善することがあります。

再起動操作は、一度電源プラグを抜いて、1分ほど放置してからもう一度入れ直すことで完了します。
画面に線が入る・音が出ないなどの不具合が解決するかもしれません。

チューナーの接続や配線を見直す

テレビが故障したかも?と感じたら、念のため、TVチューナーとの接続コンセント・録画機器と接続しているケーブルの配線を見直しましょう。

ケーブルを抜き差しするだけで症状が改善する場合もありますし、ケーブルを変えたら映像が映るようになったというケースもあります。

TV本体の故障なのか、映像の入力に問題があるのか、落ち着いて問題の切り分けを行うことをおすすめします。

カスタマーサービスや修理業者に相談する

自力ではどうにもならないと感じたら、カスタマーサービス修理業者に連絡しましょう。

症例や使用年数などの情報に基づいて、アドバイスがもらえるはずです。
メーカーや機種にもよりますが、基本的には購入してから1年程度なら保証期間内なので、お金をかけずに修理できます。

新しいものに買い替える

故障の状態によっては、修理費用が高額になってしまうかもしれません。
また、メーカーの部品保有期間が過ぎていると、部品の取り替えができず、修理不可になることもあります。

このような状況だと、新しいものに買い替えた方が良いでしょう。

なお買い替えるときは、新しいテレビの購入費用だけでなく、古いものの処分費用も考慮してみてください。

寿命が来たテレビの処分方法

寿命が来たテレビの処分方法

寿命が来て使えなくなったテレビの処分の流れは以下の通りです。

  1. リサイクル方法を確認する
  2. 回収方法を区や市役所の公式サイトでチェック
  3. リサイクル券を購入する
  4. 選んだ方法で処分して排出者控を受け取る

1. リサイクル方法を確認する

テレビは家電リサイクル法の対象となっているので、粗大ゴミとして処分できません。

そのため、故障したテレビを処分するときは、最初にリサイクル方法を確認しましょう。

経済産業省のホームページでは、テレビのリサイクル、処分方法についてわかりやすく解説しています。

2. 回収方法を区や市役所の公式サイトでチェック

回収方法は、小売業者に引き取りを依頼する・自治体の指定業者に引き取ってもらうなどさまざまです。

小売業者が引き取りを行う料金販売店回収方式料金郵便局振込方式の場合、リサイクル券の発行などの手続きを自分で行う必要があります。

一方、自治体の指定業者に引き取ってもらえる場合は、料金を支払い、回収場所まで本体を持っていくだけで手続きが完了します。

区や市役所の公式サイトを見て、どの回収方法にするのか決めましょう。

3. リサイクル券を購入する

テレビのリサイクルには、リサイクル券が必要です。

自治体の指定業者に回収してもらう場合は券の発行を代行してもらえることがありますが、それ以外の場合は自分で手続きを行わなければなりません。

リサイクル券は、家電の基本情報の記録リサイクル券の記入を行うことで受け取れます。

郵便局で必要事項を記入し、窓口やATMからリサイクル料金を支払えば、手続き完了です。

4. 選んだ方法で処分して排出者控を受け取る

選んだ方法でリサイクルが完了したら、必ず排出者控を受け取りましょう。

排出者控は保管する必要はないですが、適切にリサイクルが完了した証明になります。

テレビの寿命を長持ちさせる5つの方法

テレビの寿命を長持ちさせる5つの方法

テレビの寿命を長持ちさせる方法は以下の通りです。

  1. 直射日光が当たらないところに置く
  2. ホコリが溜まらないように掃除する
  3. 長時間つけっ放しにしない
  4. 湿気の多い場所に置かない
  5. 本体や画面を傷つけない

1. 直射日光が当たらないところに置く

テレビは、直射日光の当たらない風通しの良い場所に置きましょう。

テレビの内部は熱に弱い繊細な基盤や回路がたくさんあります。
そのため、高温多湿の場所に置くと、本体の温度が上昇し、故障の原因になってしまうのです。

リモコンも同様に、電池の液漏れなどのリスクがありますので、保管場所に気をつけましょう。

2. ホコリが溜まらないように掃除する

ホコリが溜まったテレビは、部品の劣化や故障だけでなく、火災の原因になる可能性があります。

これは、ホコリが内部に溜まることで、熱がこもり、基盤や回路が故障するリスクが高まるからです。

テレビの使用中は静電気が発生するので、ホコリを吸着しやすくなります。
月1回を目安に、モップや掃除機などでホコリを落とすと良いでしょう。

3. 長時間つけっ放しにしない

視聴時間が長いほど、パネルの寿命が短くなります。

なんとなくテレビをつけたり、夜中にテレビをつけたまま寝ていないか振り返ってみると良いかもしれません。
つけっ放しを避けるために、定期的に電源を消す習慣を身につけましょう。

4. 湿気の多い場所に置かない

ほとんどのテレビは、湿気に弱いです。

そのため、湿度の高い部屋に置いているだけで故障してしまうケースがあります。

また、窓の近くも要注意。
天気の悪い日に窓を開けっぱなしにしていると激しい雨が入り込んでしまいますし、冬場は結露の水分で本体が濡れてしまう可能性が高いからです。

テレビを設置するときは、湿気の多い部屋や窓の近くを避けましょう。

5. 本体や画面を傷つけない

テレビに限らず、家電の本体に強いダメージを与えてしまうと故障の原因になります。

物が当たらないようにしたり、本体を倒さないようにしたりするなど、管理には気をつけましょう。
パネルの損傷を防ぐために保護フィルムを付けるのもおすすめです。

テレビは寿命を確認しながら使おう

テレビは寿命を確認しながら使おう

テレビの寿命故障のときに見られる症状処分の流れなどを解説しました。

テレビの寿命の平均は10年ですが、種類や使用状況によって変化します。
不具合が気になる場合は、再起動をしてみて、それでも改善しなければ修理買い替えを検討しましょう。

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「部屋のサイズに適したサイズを選びたいから試してみたい」
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家電レンタルサービスのレンティオには液晶テレビのレンタルをはじめ様々な商品を取り扱っています。サブスクのように使える月額制プランを用意していますので、ぜひご活用ください。

液晶テレビ・有機ELテレビのレンタル・サブスク – Rentio[レンティオ]

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