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映画やゲーム、スポーツなどを大画面で楽しみたい方に選ばれているのが、ホームプロジェクターを利用したホームシアター。
まるで映画館のような大画面での迫力ある映像を、お家で手軽に楽しむことができます。
家庭用のホームプロジェクターは種類が多く、様々な機能や価格帯のものが発売されています。
理想のホームシアターを実現するためにどのようなプロジェクターを選べばいいのか?選び方のポイントとおすすめ機種について解説します。
もくじ
家庭用のホームプロジェクターの選び方
EPSON、SONYといった国内大手メーカーから、Anker、XGIMI、BenQ、LGなどの海外勢まで、数多くのメーカーがホームプロジェクターを販売しています。
メーカーの中でも機種が色々あり、どれか一つを選ぶのは難しいものですよね。
プロジェクターの性能には、メーカーやモデルによって大きな違いが存在します。
目的にあった家庭用プロジェクターを選ぶためポイントについて解説します。
選び方のポイント
- ①解像度(画素数)
- ②明るさ(ルーメン数)
- ③投影距離
- ④AndroidなどOS搭載か
- ⑤音響設備
- ⑥外部接続
- ⑦設置場所
解説動画で簡単にチェック
①解像度(画素数)
せっかくホームプロジェクターを使用するなら、大画面な映像を高画質で観たいですよね。
プロジェクターは、解像度と呼ばれる数値で投影される映像のきめ細やかさを数値化しており、解像度が高いほど細かい部分が潰れずきめ細やかな映像を投写することができます。
近年では地上デジタルテレビ放送と同じ1920×1080(FullHD)が一般的で、よれよりも高解像度な3840×2160(4K UHD)のプロジェクターも販売されています。
より高画質で綺麗な映像を自宅で楽しみたいという方は、4K画質のプロジェクターを選ぶことをお勧めします。
HDRに対応しているか
近年は、HDR(High Dynamic Range=ハイダイナミックレンジ)と呼ばれる、明暗さのある映像を表現できるようになってきています。
これにより、より自然でリアルな描写が可能になります。
また、コントラスト比が高いものを選ぶと、よりHDRの映像を綺麗に楽しむことができます。
コントラスト比は、最も明るい箇所(白)と最も暗い箇所(黒)の輝度を表しており、「1,000:1」のように表記されます。
この対比の幅が大きければ大きいほど、明るい箇所と暗い箇所の表現の幅が広がり、自然な映像になります。
動画配信サービスやBlu-rayなど、HDRで作成されたコンテンツも増加しているので、これからホームプロジェクターを購入する方はHDRに対応したプロジェクターも選択肢に含めても良いかもしれないです。
画面の縦横比率「アスペクト比」
プロジェクターの解像度の数字は、投影画面の縦と横の比率「アスペクト比」も表しています。
家庭用プロジェクターでは、主に16:9もしくは16:10が使われます。
16:9はテレビやDVD、YouTubeなどの動画コンテンツで主流となっているアスペクト比で、16:10は、PC画面や液晶モニターなどで使われることが多いアスペクト比です。
プロジェクターと元の映像データのアスペクト比が異なっていても、多くの場合自動で変換して表示してくれます。
ただし変換がうまくいかなかった場合には、映像が小さくなる・一部が切れてしまうなどの問題が生じて設定が必要になることもあるので注意しましょう。
プロジェクターの解像度について詳しくはこちら
プロジェクターの解像度とは ?目的に合わせた最適な解像度の選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
②明るさ(ルーメン数)
プロジェクターは投影する際の明るさも重要な要素となってきます。
プロジェクターでコンテンツを見るのは夜だけではないと思います。
子供と一緒にアニメを観る、週末に昼間から映画三昧など、日中での利用もあるのではないでしょうか。
プロジェクターの明るさはルーメン数で表記され、近年では「ANSIルーメン」と呼ばれる表記も増えてきています。
ルーメンの数値が高いほど明るい投影が可能なモデルとなります。
家庭用プロジェクターの明るさは100~3000ルーメンと幅広いのですが、明るい場所で使う場合は2000ルーメン以上が推奨されています。
近年ではプロジェクターの明るさについて様々な表現方法があります。
今現在で使用されているプロジェクターの明るさを表す数値は主に、ルーメン、ANSIルーメン、ISOルーメン、そしてCVIAルーメンがあります。
それぞれの違いは以下となっています。
- ルーメン
一般的によく聞くルーメンという単位は、メーカーの公表値であり明確に統一された基準ではありません。
そのため、ルーメンの値が同じでもA社よりもB社の方が明るいということがあります。
格安のプロジェクターでルーメンとしか記載がないものは、実際の記載よりも明るさが異なる可能性があります。 - ANSIルーメン
ANSIルーメンは、アメリカ国家規格協会(The American National Standards Institute)が定めた規格です。
投写するスクリーンや壁などの面を縦横3区画の9分割に分け、9面全ての中心部の明るさを計測し、平均照度で算出しています。
投影面の明るさになりますので、実際に目で見ている明るさになります。 - ISOルーメン
ISOルーメンは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)が定めた規格です。
ANSIルーメンは1990年に規定されましたが、その後ISOルーメンに引き継がれました。
そのためANSIルーメンと同じ投影面での測定に加えて、クリア基準が厳格化されています。 - CVIAルーメン
CVIAルーメン(China Video Industry Association)は、中国で2023年春に新たに定められた規格になります。
測定方法はANSIルーメンと同じ9分割に分けられた投影面の中央値から算出しますが、それに加え、出荷時に表示値の80%を下回ってはならないなどANSIルーメンよりもクリア基準が厳格化されています。
プロジェクターの明るさについて詳しくはこちら
プロジェクターの明るさ「ルーメン」を解説!必要な明るさの目安とは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
③投影距離
ホームプロジェクターを選ぶ際には、投影距離も重要です。
プロジェクターの投影距離は機種によって差があり、投影距離によってはプロジェクターを部屋のどこに置くかが限定されてしまいます。
プロジェクターを使用する部屋が広ければ問題ないと思いますが、投影面までの距離があまりとれない場合や設置したい場所が決まっている場合は注意が必要です。
希望する画面サイズに対してどのくらいの投影距離が必要になるかは、事前に確認してから購入しましょう。
スクリーンまでの距離がとれない場合は、投影面から近い距離でも投影可能な短焦点タイプのプロジェクターやシーリングライト一体型のプロジェクターもおすすめです。
台形補正機能も重要
プロジェクターの設置場所によっては、台形補正機能も重要となります。
上下方向の台形補正は多くのプロジェクターに搭載されていますが、左右方向の台形補正があれば斜め位置からの投影も可能になり幅広いシーンで使えます。
また、自動で台形補正をしてくれる機能もあると、設定に手間取らず便利です。
プロジェクターの投影距離について詳しくはこちら
絶対確認!プロジェクターの投影距離で大切なポイントとは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
④AndroidなどOS搭載でアプリのカスタマイズが自由
プロジェクターにAndroid TVや独自のOSが搭載されている場合は、外部機器に接続しなくてもNetflixやYouTubeなどの動画配信サービスを手軽に利用することができます。
Andorid TVを搭載したプロジェクターであれば、Googleプレイストアから3,600以上のアプリをダウンロードすることができます。
動画配信サービスだけでなく、ゲームや音楽鑑賞など様々なことが可能になります。
テレビも視聴可能になる
プロジェクターの大画面でテレビを見るなんて夢ですよね。
専用のTVチューナーがあれば、プロジェクターでもテレビの視聴が可能です。
例えば、Andorid TVを搭載しているプロジェクターであれば、「nasne」というテレビチューナーと「torne mobile」アプリを使用することで、Wi-Fi経由でテレビの視聴が可能になります。
プロジェクターをテレビ代わりにする生活を体験!無線でのチューナー接続方法とメリットデメリットを検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
⑤音響設備
スピーカーを内蔵しているプロジェクターだと、音響機器を別途用意しなくても映像を楽しめるので便利です。
プロジェクターによっては、Dolbyオーディオを搭載していたり、世界的オーディオメーカーHarman/Kardon社とコラボしていたりと、プロジェクターのみでも十分迫力のある音楽を楽しむことが可能になっています。
迫力のある音楽体験が得たいなら、ワット数(W)を確認してみてください。
スピーカーのワット数が大きいほど大音量で再生することができます。
ワット数は「5W+5W」や「5W×1」といった数値で表されますが、この数字の合計が出力できる音量のパワーとなります。
10畳程度の室内であれば5~15W、広いリビングなどでは20W以上のスピーカーが搭載されているプロジェクターをおすすめします。
[2023]Bluetoothスピーカーのおすすめ16選!防水機能・高音質など選び方も解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
⑥外部接続
HDMIなどのポートが充実しているプロジェクターは、PCやゲーム機、 Blu-rayプレーヤーなどと繋いで、機器から映像データを送信することが可能です。
それらの機器と接続することができるかも選ぶ上で大切なポイントとなります。
ゲーム機やPC、レコーダーなどであればHDMI接続に対応していれば問題ないと言えます。
また、Wi-FiやBluetoothでの無線LAN通信機能を搭載しているモデルも存在します。
これらの機能があることで、スマートフォンの映像を出力できたりスピーカーの代わりにプロジェクターから音楽を流したりすることが可能です。
⑦設置場所
プロジェクターによっては、設置場所の確保する必要があります。
大きさや重量も事前にチェックしておくと良さそうです。
大きさ・重さ
部屋のどこに設置するかによって大きさや重量も重要になってきますよね。
時にホームプロジェクターは大きいものも多く、4K画質のものになると存在感もかなりあります。
また、必ず電源に接続する必要があるので、コンセントからの距離も考える必要があります。
複数の部屋での使用や置き場所を選びたくないという方は、小型軽量で持ち運びやすいモバイルプロジェクターがおすすめです。
最新おすすめモバイルプロジェクター8選!鞄に入れて持ち運べる小型モデルの選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ホームプロジェクターおすすめ14選
ここまでご紹介してきたプロジェクターの選び方を踏まえて、おすすめのホームプロジェクターを厳選してご紹介します。
それぞれのシチュエーションに合わせた選び方でまとめていますので、自身に合ったプロジェクターを選択してみてください。
シチュエーション一覧
- 高画質を求めるなら4K画質に対応したモデルがおすすめ
- コスパで選ぶならこのモデルがおすすめ
- 一人暮らし用のホームプロジェクターならこのモデルがおすすめ
- 設置場所にとらわれたくないなら超短焦点モデルがおすすめ
- プロジェクターの大画面でゲームをするならこのモデルがおすすめ
高画質を求めるなら4K画質に対応したモデルがおすすめ
せっかくプロジェクターを購入するなら高画質のモデルがいいですよね。
ここでは、4K画質で投影することができるプロジェクターをまとめてみました。
XGIMI HORIZON Ultra
「HORIZON Ultra」は、Dolby Visionに対応した4Kプロジェクターです。
明るさ、色、コントラスが業界でもトップレベルを実現しており、まるでその場にいるかのような臨場感を演出してくれます。
また、2300ISOルーメンの高輝度を実現しており、日中でも視聴可能なほどの光量です。
高級感あふれるゴールドのデザインも「HORIZON Ultra」の魅力です。
モデル名 | XGIMI HORIZON Ultra |
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パネル画素数 (解像度) | 4K(3840×2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 2300ISOルーメン |
コントラスト比 | 非公表 |
投写サイズ | 40インチ〜200インチ |
台形補正 | 自動台形補正(水平/垂直) |
接続方法 | DC x 1 HDMI x 1 HDMI (EARC 対応) x 1 USB x 2 LAN x 1 |
OS | Android TV™ 11.0 |
内蔵スピーカー | 2 x12W Harman/Kardon |
3D対応 | ◯ |
サイズ(mm) | 265 x 224 x 170mm |
重さ | 5.2kg |
XGIMI HORIZON Ultraをレビュー!Dolby Vision・4K対応ホームプロジェクター – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Nebula Cosmos Laser 4K
Nebula Cosmos Laser 4Kは、Nebula史上初のレーザープロジェクターになります。
2200ANSIルーメンの圧倒的な明るさを誇り、HDR10にも対応しているので、日中でも高精細な映像を楽しむことができます。
Dolbyオーディオに対応した10Wの高出力スピーカー2基に加え、5Wのツイーターを2基搭載しているため、立体感の音響でコンテンツ視聴ができます。
それでいて、コンパクトなので手軽に持ち運ぶことができます。
モデル名 | Anker Nebula Cosmos Max |
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パネル画素数 (解像度) | 3840×2160 (4K UHD) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 2200ANSIルーメン |
コントラスト比 | 1500000:1 |
投写サイズ | 60〜150インチ |
台形補正 | 垂直 (オート / マニュアル) 、水平 (オート / マニュアル) |
接続方法 | HDMI:HDMI2.0 (最大4K入力) USB-A:USBフラッシュドライブ用 |
OS | Android TV 10.0 |
内蔵スピーカー | Dolby Digital Plus 10W x 2 (20W) ツイーター5W x2 (10W) |
3D対応 | × |
サイズ(mm) | 約263 x 220※ x 165mm |
重さ | 約4.9kg |
Anker「Nebula Cosmos Laser 4K ホームプロジェクター」使用レビュー!レーザーで、Nebula史上最高の映像体験を – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Anker Nebula Cosmos Max
AnkerのプロジェクターNebulaシリーズの最高峰、4K対応モデルが「Nebula Cosmos Max」です。
ハイダイナミックレンジと独自のダイナミック・スムージング技術で、スムーズで鮮明な映像を再現しています。
10Wのスピーカーを4つも搭載しているため、深みのある音で映像を楽しむことができます。
モデル名 | Anker Nebula Cosmos Max |
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パネル画素数 (解像度) | 3840×2160 (4K UHD) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 1500ANSIルーメン |
コントラスト比 | 1000:1 |
投写サイズ | 30〜150インチ |
台形補正 | タテ自動・ヨコ手動 |
接続方法 | 無線LAN HDMI USB |
OS | Android TV 9.0 |
内蔵スピーカー | 10W×4 |
3D対応 | × |
サイズ(mm) | 350×248×99 |
重さ | 3.6kg |
Anker「Nebula Cosmos Max」使用レビュー。極上のお家時間が過ごせる高性能4Kプロジェクター – Rentio PRESS[レンティオプレス]
BenQ HT4550i
「BenQ HT4550i」は高輝度の4K UHD(3840×2160)の高解像度を楽しめるホームプロジェクターです。
BenQ独自のCinematicColor技術とHDR-Pro技術を搭載し、自宅でお気に入りの映画作品を劇場にいるかのごとく没入感のある映像で楽しめます。
また、3,200ANSIルーメンの高輝度、830万ピクセルの4K UHD解像度といった性能を有している他、4LED光源(RGBB4色のLED)の採用により、圧倒的な映像美を再現。映画を好きな方がより映画を楽しめるスペックを誇っています。
HT4550i | |
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メーカー | BenQ(ベンキュー) |
サイズ | 約420.5 x 135 x 312 mm |
重量 | 約6600g |
輝度(明るさ) | 3200 ANSIルーメン |
画面サイズ | 60〜200インチ |
光源 | 4LED(RGBB) |
解像度 | 4K UHD 3840 x 2160画素 |
スピーカー | 5W×1 |
インターフェイス | HDMI x 2 USB-TypeA x 2 赤外線受信部 x 2 |
Wi-Fi | デュアルバンド2.4/5G Wi-Fi |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
BenQ(ベンキュー)プロジェクター HT4550iをレビュー!自宅が映画館になるホームプロジェクターの最高峰 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
XGIMI HORIZON Pro
「HORIZON Pro」は、3840×2160の4K画質で業界最高レベルの画質と、Harman/KardonのHi-Fiサウンドを搭載したプロジェクターになっています。
10bitの色深度、110%のDCI-P3の色域に対応しているため、色彩豊かな映像を再現することが可能です。
最大10,000ニトのHDR10にも対応しているため、明暗さのあるシーンでもリアルに再現してくれます。
モデル名 | XGIMI HORIZON Pro |
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パネル画素数 (解像度) | 4K(3840×2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 2200 ANSIルーメン |
コントラスト比 | 非公表 |
投写サイズ | 30インチ〜300インチ |
台形補正 | 自動台形補正(水平/垂直) |
接続方法 | DC×1 HDMI 2.0×2 USB 2.0×2 LANx1 ヘッドホン端子×1 光デジタル端子×1 |
OS | Android TV 10.0 |
内蔵スピーカー | 8W×2(Harman Kardon) |
3D対応 | ◯ |
サイズ(mm) | 218.4×136.2×208.4 |
重さ | 約2.9kg |
XGIMIのプロジェクターHalo+&HORIZON Proをレビュー!XGIMIで選ぶ用途別おすすめのプロジェクター2選 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
コスパで選ぶならこのモデルがおすすめ
ホームプロジェクターは高機能なモデルも多く、10万円を超えるものも多くあります。
ここでは、10万円以下かつ、フルHD画質以上のホームプロジェクターを紹介します。
XGIMI MoGo 2 Pro
「XGIMI MoGo 2 Pro」は、フルHD(1920×1080)に対応した高解像度プロジェクターです。
「HDR10」の投影技術にも対応し、鮮やかな映像を大画面で楽しむことができます。
それでいて、縦横が119mm×108mm、高さが161mmとコンパクトな設計になっています。
モデル名 | XGIMI MoGo 2 Pro |
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パネル画素数 (解像度) | フルHD(1920×1080) |
明るさ | 400ISOルーメン |
投写サイズ | 40〜200インチ |
台形補正 | 自動台形補正(水平/垂直) |
インターフェイス | USB Type-C x 1 HDMI x 1 USB-TypeA x 1 AUX x 1 |
OS | Android TV 11.0 |
内蔵スピーカー | 16W(8W×2) |
3D対応 | ◯ |
サイズ(mm) | 約161 x 119 x 108 |
重さ | 約1100g |
XGIMI MoGo 2 Proをレビュー!持ち運びが楽々な小型サイズで多彩な機能を有するプロジェクター – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Elfin Flip Pro|モバイルプロジェクター
「Elfin Flip Pro」は、最大150度まで投影角度を変更できるスタンド一体型プロジェクターです。
一体型のスタンドは折り畳むこともでき、折りたたんだ際の厚みはわずか64mmまで薄くなります。
前モデルのElfinはバッテリーを内蔵していないホームプロジェクターでしたが、Elfin Flip Proは15000mAhのバッテリーを内蔵しているため、最大2時間のビデオ再生にも対応しています。
モデル名 | XGIMI Elfin Flip Pro |
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パネル画素数 (解像度) | フルHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 400 ISOルーメン |
コントラスト比 | 非公表 |
投写サイズ | 80~150 インチ |
台形補正 | 自動台形補正(垂直/水平) |
接続方法 | HDMI x 1 USB x 1 DC x 1 |
OS | XGIMI OS |
内蔵スピーカー | 3W×2(Harman Kardon) |
3D対応 | ◯ |
サイズ(mm) | 約218 x 64 x 235 mm |
重さ | 約1.42 kg |
一人暮らし用のホームプロジェクターならこのモデルがおすすめ
一人暮らし用の手狭な部屋でも、テレビの代わりにプロジェクターを利用したり、大画面でコンテンツを楽しんだりしたいですよね。
6〜10畳ほどの部屋なら、近距離でも大画面で投影することができるシーリングライト一体型のプロジェクターや短焦点タイプのプロジェクターがおすすめです。
Anker Nebula Nova
世界初のAndorid TVを搭載したシーリングプロジェクターが「Nebula Nova(ネビュラノバ)」です。
プロジェクター、スピーカー、照明と1台で3役の役割をこなすことができます。
わずか1.8mの投影距離で、100インチの大画面で投影が可能ですので、一人暮らしのような手狭な部屋でも大画面でコンテンツを楽しむことができます。
モデル名 | Anker Nebula Nova |
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パネル画素数 (解像度) | フルHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 800ANSIルーメン |
コントラスト比 | 400:1 |
投写サイズ | 40インチ 〜 120インチ |
台形補正 | 垂直・水平方向両方の台形補正 |
接続方法 | USB-A |
OS | Android |
内蔵スピーカー | Dolbyオーディオ(10W×2) |
3D対応 | × |
サイズ(mm) | 約47.8 x 47.8 x 17 cm |
重さ | 約4.7 kg |
Anker Nebula Novaをレビュー!世界初、Andorid TVを搭載したシーリングプロジェクター – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Aladdin X2 Plus (popIn Aladdin 2 Plus)
「Aladdin(アラジン) X2 Plus」は、Anker Nebula Novaと同じシーリングライトと一体型のプロジェクターです。
家庭用の引っ掛けシーリングがあれば、工事なしで簡単に取り付けができ、照明の明るさや色の調整もできてシーリングライトとしても優秀です。
プロジェクターとしての画質はそれほど高くありませんが、本体にインターネット接続機能がついていてWi-Fiに接続するだけですぐに動画の視聴ができる手軽さが魅力です。
モデル名 | Aladdin X2 Plus |
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パネル画素数 (解像度) | フルHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 900ルーメン |
コントラスト比 | 400:1 |
投写サイズ | 40インチ〜 120インチ |
台形補正 | 垂直・水平方向両方の台形補正機能 (±40度) |
接続方法 | 無線LAN |
OS | Aladdin OS |
内蔵スピーカー | Dolbyオーディオ(8W×2) |
3D対応 | × |
サイズ(mm) | 476 x 476 x 145 |
重さ | 4.9kg |
[2022最新]popIn Aladdinを全機種比較!初代(無印)・2・SE・2Plusの違いと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
設置場所にとらわれたくないなら超短焦点モデルがおすすめ
部屋の形的に投影距離が取れない、プロジェクターを置くことで部屋の景観を崩したくないという方におすすめなのが超短焦点タイプのプロジェクターです。
わずか数十cmの距離からでも100インチ以上の大画面で投影可能なので、壁の手前に置くだけで大迫力の映像体験が得られることができます。
ここでは、超短焦点タイプのおすすめのプロジェクターを紹介します。
Aladdin Marca
「Aladdin Marca」は、シーリングライト一体型プロジェクターでも有名なAladdinから販売されている超短焦点プロジェクターです。
壁からわずか24cmで100インチの大画面の投影ができ、省スペースで大迫力の映像体験を得られます。
スタイリッシュなデザインはリビングの中心に置いていても部屋に馴染むようなデザインになっており、Bluetooth接続にも対応しているのでスピーカーとしても使用することが可能です。
接続端子が豊富なので、ゲームを接続したり録画した番組を大画面で視聴したりすることもできます。
モデル名 | Aladdin Marca |
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パネル画素数 (解像度) | フルHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 1000 ANSIルーメン |
コントラスト比 | – |
投写サイズ | 80~120インチ |
台形補正 | 自動台形補正、凹凸自動補正 |
接続方法 | HDMI 2.1×2 (HDMI2対応eARC) USB 2.0×2 DC×1 LAN×1 3.5mmAUDIO ×1 OPTICAL ×1 |
OS | Aladdin OS |
内蔵スピーカー | 中高音スピーカー8W + 低音スピーカー15W (実用最大出力31W) |
3D対応 | × |
サイズ(mm) | 427×263×119mm |
重さ | 5.31kg |
LG HU715QW
「LG HU715QW」は、壁から約32㎝で120インチの大画面投影が可能な超短焦点プロジェクターです。
スクリーン側の壁際に近づけて設置できるので、狭い部屋でも大画面を楽しめます。
明るさ2500ルーメンに4K(3840×2160)映像、 2,000,000:1の高コントラストで、高画質で鮮明な映像を投影可能です。
20W+20W内蔵ステレオスピーカー搭載で、2.2Ch (Quad WF) の合計40W サウンドにより実際の映画館で映画を見ているようなサウンド体験が楽しめます。
モデル名 | LG HU715QW |
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パネル画素数 (解像度) | 4K(3840×2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 2500ルーメン |
コントラスト比 | 2,000,000:1 |
投写サイズ | 80~120cm |
台形補正 | 15ポイントエッジ調整 |
接続方法 | USB-A×2 HDMI×3 光デジタル音声出力 LAN端子 |
OS | WebOS |
内蔵スピーカー | 20W + 20W(ステレオ) |
3D対応 | × |
サイズ(mm) | 533×315×156.6 |
重さ | 約11.1kg |
XGIMI AURA
「XGIMI AURA」は、壁からわずか20cm離すだけで、100インチの大画面を投影すること可能です。
4K ULTRA HD画質、2400ANSI ルーメンと機能面も最高峰のプロジェクターになっています。
プロジェクターとは思えないほど美しいデザインをしているので、テレビの代わりとしてAURAを設置して部屋の景観を保つこともできます。
モデル名 | XGIMI AURA |
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パネル画素数 (解像度) | 4K(3840×2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 2400ルーメン |
コントラスト比 | 非公表 |
投写サイズ | 60~120cm |
台形補正 | 8ポイント台形補正 |
接続方法 | AC x 1 HDMI x 3 USB x 3 LAN x 1 ミニUSB x 1 ヘッドフォン x 1 (3.5mm) OPTICAL x 1 |
OS | Android TV |
内蔵スピーカー | Harman Kardon 15W x 4基 |
3D対応 | ◯ |
サイズ(mm) | 606 x 401 x 139.5 |
重さ | 11.0kg |
XGIMI 「AURA 超短焦点4Kホームプロジェクター XM03A」使用レビュー!手軽に映画館のような体験をしてみませんか? – Rentio PRESS[レンティオプレス]
プロジェクターの大画面でゲームをするならこのモデルがおすすめ
自宅にいながらもゲームを大画面でプレイしたいと思ったことはないでしょうか?
オープンワールド系のゲームであれば、没入感はテレビやモニターの何倍も得られると思います。
しかし、プロジェクターは内部で様々な映像処理が行われているので、ゲーム機からの信号を映像として出力するまでの時間が遅くなってしまうというデメリットがあります。
ここでは、プロジェクターでゲームをするのに最適なゲーミングプロジェクターを紹介します。
BenQ X3000i
「BenQ X3000i」は、高速モードという機能があり最大240Hzのリフレッシュレートに対応しています。
また、3000ANSIルーメンの高輝度なので日中でもゲームができるほど明るく、「ディテールアジャストメント」という機能をONにすることで暗いシーンでも細部まで見えるようになります。
グッドデザイン賞を受賞したコンパクトなサイズ感になっているので、インテリアに馴染みやすいのも特徴です。
モデル名 | BenQ X3000i |
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パネル画素数 (解像度) | 4K UHD (3840 x 2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 3000ルーメン |
コントラスト比 | 500,000:1 |
投写サイズ | 60~180インチ |
台形補正 | 垂直(自動)水平(手動) |
接続方法 | HDMI(2.0b) x3(うち一つはAndroid TV専用隠しポート) 12V Trigger USB-A SPDIF RS-232 Audio Out |
OS | Android TV 9.0 |
内蔵スピーカー | ステレオスピーカー5Wx 2基 |
3D対応 | ◯ |
サイズ(mm) | 272 x 207 x 259.4 |
重さ | 約6.6kg |
BenQの4Kゲーミングプロジェクター「X3000i」をレビュー!自宅に最高のゲーム環境を! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
BenQ TH575
「BenQ TH575」は、3800ANSIの高輝度かつ入力遅延16msを実現したゲーミングプロジェクターです。
高コントラストを実現しており、ホラーゲームなどの暗いシーンが多用されている映像でも、黒つぶれせず表現することができます。
1.1倍のズーム機能があるので、限られたスペースでも大画面で投影することが可能です。
モデル名 | BenQ TH575 |
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パネル画素数 (解像度) | フルHD (1920 x 1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
明るさ | 3800ANSIルーメン |
コントラスト比 | 15000:1 |
投写サイズ | 約70 ~ 150インチ |
台形補正 | 自動縦台形補正機能(垂直40度) |
接続方法 | USB Type-A(給電用)× 1、RS232 × 1(9ピン)、USB Type-MiniB(サービス用)× 1 |
OS | - |
内蔵スピーカー | 10W×1 |
3D対応 | ? |
サイズ(mm) | 221 x 296 x 120 |
重さ | 約2.5g |
プロジェクターのよくある質問
最後にプロジェクターを使用するうえでよくある質問をピックアップしました。
日中でも使用可能な明るさは?
プロジェクターの輝度(明るさ)は、ルーメン数で確認します。
日中での使用をお考えの場合は、最低でも1000ANSIルーメン以上のモデルを選ぶと良いでしょう。
一人暮らしにおすすめのプロジェクターは?
一人暮らし用の部屋は狭いので、テレビの代わりにプロジェクターの利用を考えている方もいらっしゃると思います。
プロジェクターを使用すれば、場所を取らずに大きな画面で自分の好きな動画を視聴できます。
シーリングライト一体型のモデルや投影距離があまり必要ないモデルがおすすめです。
[2023]一人暮らしにおすすめのプロジェクター9選!選び方やメリットも解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
プロジェクターでテレビは観れるの?
プロジェクターをテレビの代わりとして使用をお考えの方もいると思います。
プロジェクターでテレビを視聴するには、専用のチューナーがあれば可能です。
一方で日中での視聴はテレビの方が視認性は高いので、メリット・デメリットはあります。
プロジェクターをテレビ代わりにする生活を体験!無線でのチューナー接続方法とメリットデメリットを検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
100インチの大画面で見るにはどのくらいの距離が必要?
据え置き型のプロジェクターなら2.5〜3.5m、シーリングライト一体型であれば1.5〜2mほどあれば100インチの大画面で投影可能です。
三脚などに設置することを想定とした場合など、部屋のサイズに合わせてプロジェクターを選択すると良いでしょう。
家庭用プロジェクターはレンタルして気軽に試せる
ホームシアターを楽しみたい方向けに、家庭用のホームプロジェクターの選び方とおすすめ機種をご紹介しました。
現在では、多くの家庭用プロジェクターが発売されており目的や求める性能に合わせて最適なものを選べるので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
家庭用プロジェクター選びで迷ったら、購入する前にレンタルで試してみるという方法もおすすめです。
実際に自宅で試してみることで、スペックだけではわからないプロジェクターの画質や明るさ、使い勝手などを確認することができます。
家電レンタル「Rentio(レンティオ)」では、プロジェクター各種を気軽にレンタルすることが可能です。
レンタルできるプロジェクターの種類や価格については、こちらからご覧ください。
[レンタル] ホームプロジェクター 一覧|サブスク型の月額制利用も 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]
[レンタル] プロジェクター 一覧 – Rentio[レンティオ]
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