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[2025]小型のモバイルプロジェクターおすすめ11選!安い・軽量など選び方も解説

ライター

ハロニー

更新日2025/04/17

会議やプレゼンテーションなどで活躍することが多い「プロジェクター」。

近年では、おうち時間の需要に伴い家でもプロジェクターを使用して大画面で映画などを楽しむ方も増えてきていると思います。

プロジェクターといえば大きく重たい機器を想像するかもしれませんが、プロジェクターの概念を覆す小型・軽量の「モバイルプロジェクター」も増えてきています。

モバイルプロジェクターであれば、キャンプなどのアウトドアやプレゼンなどのビジネスシーンでも、バックパックに入れて外出先で利用するなんてことも可能です。

本記事では、小さくて軽いモバイルプロジェクターのおすすめを紹介していきます。

 

 

持ち運びできるサイズ感が魅力「モバイルプロジェクター」

モバイルプロジェクターは、従来のホームプロジェクターよりも小型・軽量化を実現したコンパクトなプロジェクターです。

従来よりも圧倒的に小型・薄型化を実現しバッテリーを内蔵しているので、キャンプなどのアウトドアやプレゼンなどのビジネスシーンでもバックパックに入れて気軽に持ち運んだりと便利に使えるプロジェクターです。

モバイルプロジェクターの選び方

モバイルプロジェクターは、メーカーやモデルによって性能に大きな違いが存在します。

ここからはモバイルプロジェクターを選ぶ際にポイントについて解説していきます。

選び方のポイント

  • ①解像度(画素数)
  • ②明るさ(ルーメン数)
  • ③投影距離
  • ④搭載OS
  • ⑤バッテリー容量
  • ⑥大きさ・重量
  • ⑦音響設備
  • ⑧外部接続

①解像度(画素数)

せっかくプロジェクターを導入するなら、高画質でコンテンツを楽しみたいですよね。

プロジェクターの画質は、解像度の数値が大きければ大きいほど綺麗な画質になります。

モバイルプロジェクターはホームプロジェクターと比較して、本体の軽量化やバッテリーを内蔵するなど高画質化が難しくなっています。

高画質のモバイルプロジェクターを希望する場合は、画素数が1920×1080(FullHD)の製品を選択することをおすすめします。

HDRに対応しているか

近年は、HDR(High Dynamic Range=ハイダイナミックレンジ)と呼ばれる、明暗さのある映像を表現できるようになってきています。

これにより、より自然でリアルな描写が可能になります。

また、コンストラスト比が高いものを選ぶと、よりHDRの映像を綺麗に楽しむことができます。

コンストラスト比は、最も明るい箇所(白)と最も暗い箇所(黒)の輝度を表しており、「1,000:1」のように表記されます。

この対比の幅が大きければ大きいほど、明るい箇所と暗い箇所の表現の幅が広がり、自然な映像になります。

動画配信サービスやBlu-rayなど、HDRで作成されたコンテンツも増加しているので、これからホームプロジェクターを購入する方はHDRに対応したプロジェクターも選択肢に含めても良いかもしれないです。

プロジェクターの解像度とは ?目的に合わせた最適な解像度の選び方 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

※写真内の映像 / 映画『インセプション ( 2010)』より

②明るさ(ルーメン数)

プロジェクターは投影する際の明るさも重要な要素となってきます。

ホームシアターのように部屋を暗くして投影する場合は、明るさはそこまで重要にはなりませんが、日中の明るい部屋などで鮮明に投影するためには明るさにも注意する必要があります。

明るさはルーメンの数値で確認

プロジェクターの明るさは「ルーメン」という単位で表され、ルーメンの数値が高いほど明るい投影が可能なモデルとなります。

モバイルプロジェクターの明るさとしては100~300ルーメン程度が多いのですが、中には800ルーメン以上の明るさを実現しているモデルも存在します。

ルーメンの違いについて
近年ではプロジェクターの明るさについて様々な表現方法があり、今現在で使用されているプロジェクターの明るさを表す数値は主に、ルーメン、ANSIルーメン、ISOルーメン、そしてCVIAルーメンがあります。
それぞれの違いは以下となっています。
  • ルーメン
    一般的によく聞くルーメンという単位は、メーカーの公表値であり明確に統一された基準ではありません。
    そのため、ルーメンの値が同じでもA社よりもB社の方が明るいということがあります。
    格安のプロジェクターでルーメンとしか記載がないものは、実際の記載よりも明るさが異なる可能性があります。
  • ANSIルーメン
    ANSIルーメンは、アメリカ国家規格協会(The American National Standards Institute)が定めた規格です。
    投写するスクリーンや壁などの面を縦横3区画の9分割に分け、9面全ての中心部の明るさを計測し、平均照度で算出しています。
    投影面の明るさになりますので、実際に目で見ている明るさになります。
  • ISOルーメン
    ISOルーメンは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)が定めた規格です。
    ANSIルーメンは1990年に規定されましたが、その後ISOルーメンに引き継がれました。
    そのためANSIルーメンと同じ投影面での測定に加えて、クリア基準が厳格化されています。
  • CVIAルーメン
    CVIAルーメン(China Video Industry Association)は、中国で2023年春に新たに定められた規格になります。
    測定方法はANSIルーメンと同じ9分割に分けられた投影面の中央値から算出しますが、それに加え、出荷時に表示値の80%を下回ってはならないなどANSIルーメンよりもクリア基準が厳格化されています。

プロジェクターの明るさについて詳しくはこちら

プロジェクターの明るさ「ルーメン」を解説!必要な明るさの目安とは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]

③投影距離

BenQのポータブルプロジェクターGV30の実機レビュー

広い部屋での投影であれば問題ないのですが、小さな部屋やブースなどでは壁との距離を取れない場面も出てくると思います。

そんな時に重要なのが投影距離なのですが、こちらもモデルによって違いが出てきます。

近づいて投写する場合の目安としては最短距離で50cm以内がおすすめです。
反対に、広い場所で大きく投影したい場合には最長距離が重要になってきます。

台形補正機能も重要

モバイルプロジェクターを様々な環境で使うことがあるなら、台形補正機能も重要となります。

上下方向の台形補正は多くのプロジェクターに搭載されていますが、左右方向の台形補正があれば斜め位置からの投影も可能になり幅広いシーンで使えます。

また、自動で台形補正をしてくれる機能もあると、設定に手間取らず便利です。

プロジェクターの投影距離について詳しくはこちら

絶対確認!プロジェクターの投影距離で大切なポイントとは? – Rentio PRESS[レンティオプレス]

④搭載OS

モバイルプロジェクターの利便性は、いつでもどこでもコンテンツの視聴ができるといった点があります。

モバイルプロジェクターの中には、Android TVのようなOSを搭載した製品もあり、外部機器に接続しなくてもNetflixやYouTubeなどの動画配信サービスを手軽に利用することができます

Andorid TVを搭載したプロジェクターであれば、Googleプレイストアから3,600以上のアプリをダウンロードすることができます

動画配信サービスだけでなく、ゲームや音楽鑑賞など様々なことが可能になります。

テレビも視聴可能になる

プロジェクターの大画面でテレビを見るなんて夢ですよね。

専用のTVチューナーがあれば、プロジェクターでもテレビの視聴が可能です。

例えば、Andorid TVを搭載しているプロジェクターであれば、「nasne」というテレビチューナーと「torne mobile」アプリを使用することで、Wi-Fi経由でテレビの視聴が可能になります。

プロジェクターをテレビ代わりにする生活を体験!無線でのチューナー接続方法とメリットデメリットを検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

⑤バッテリー容量

モバイルプロジェクターには内蔵バッテリーが搭載されており、電源が無くても投影できるようになっています。

バッテリーの容量は「mAh」という単位で表され、この数値が高いほどバッテリー容量が多くなります。

また、モデルによって消費する電力も異なるため、稼働時間の目安も確認しておくと良さそうです。

映画やライブなど長時間のコンテンツを視聴することも想定とするのであれば、2時間以上バッテリー持ちがある製品を選ぶと良いです。

内蔵バッテリーがない場合や、バッテリー容量が少ない場合は、出力W数が高い大容量のモバイルバッテリーを用意することも検討しましょう。

ZENDURE SuperTankを実機レビュー!USB PD 100W出力対応の大容量モバイルバッテリー – Rentio PRESS[レンティオプレス]

⑥大きさ・重量

モバイルプロジェクター「Anker Nebula Capule II」

モバイルプロジェクターの中でも大きさや重さは機種によって違います。

キャンプなどのアウトドアでの利用を想定としている場合は、なるべき荷物を減らしたいと思いますので大きさや重量も大切ですよね。

近年はバックパックで持ち運び可能なほど小さいモバイルプロジェクターも販売しているので、大きさに注目してみるのもポイントです。

⑦音響設備

BenQのポータブルプロジェクターGV30のスピーカー利用が秀逸

モバイルプロジェクターと言っても、スピーカーを搭載している製品も多くあります。

アウトドアでの利用時は、屋外かつ数名でコンテンツを視聴することもあると思いますので、音量も大事なポイントです。

プロジェクターの音量は、ワット数(W)で表記されています。

屋外でも迫力のある音楽体験が得たいなら、10W以上のスピーカーが搭載されている製品を選択するのが良いでしょう。

⑧外部接続

HDMIなどのポートが充実しているプロジェクターは、PCやゲーム機、 Blu-rayプレーヤーなどと繋いで、機器から映像データを送信することが可能です。

それらの機器と接続することができるかも選ぶ上で大切なポイントとなります。

ゲーム機やPC、レコーダーなどであればHDMI接続に対応していれば問題ないと言えます。

また、Wi-FiやBluetoothでの無線LAN通信機能を搭載しているモデルも存在します。

これらの機能があることで、iPhoneなどのスマートフォンの映像を出力できたりスピーカーの代わりにプロジェクターから音楽を流したりすることが可能です。

小型・軽量・高性能なモバイルプロジェクターおすすめ11選

ここまでモバイルプロジェクターの選び方をご紹介してきましたが、これらを踏まえておすすめのモバイルプロジェクターを厳選してご紹介していきます。

それぞれのシチュエーションに合わせた選び方でまとめていますので、自身に合ったプロジェクターを選択してみてください。

シチュエーション一覧

  • 小さくても高輝度ならこのモデルがおすすめ
  • 携帯性を求めるならこのモデルがおすすめ
  • バッテリー持ちを気にするならこのモデルがおすすめ
  • アウトドアやキャンプでの利用ならこのモデルがおすすめ

小さくても高輝度ならこのモデルがおすすめ

モバイルプロジェクターの特徴は小さくて軽くて携帯性に優れている点です。

しかし、小型化を優先するあまり、解像度や明るさなど機能面で満足いかない製品も多くあります。

ここでは、携帯性は担保しつつも高輝度なモバイルプロジェクターを厳選して紹介します。

Anker Nebula Mars 3

Nebula Mars 3は、モバイルプロジェクターの中で最高峰ともいえるプロジェクターになっています。

1000ANSIルーメンとホームプロジェクター並みの輝度を実現しており、最大5時間の長時間再生にも対応しています。

さすがAnkerの製品ならではの機能として給電機能やライトも搭載しており、IPX3相当の防雨性能も持ち合わせているのでアウトドアでの利用にも最適です。

モデル名 Nebula Mars 3
明るさ 1000ANSIルーメン
解像度 FHD(1920×1080)
接続方法 HDMI:HDMI2.1 (最大4K入力)
USB-C:USBメモリ・充電 (最大15W)
USB-A:USBメモリ・充電 (最大10W)
AUX:出力ポート
AC:本体への充電
HDMI:HDMI2.1 (最大4K入力)
投写サイズ 200インチ@5.30m / 150インチ@4.00m / 120インチ@3.20m / 100インチ@2.65m / 80インチ@2.10m
台形補正 自動台形補正(水平/垂直)
搭載OS Android TV 11.0
稼働時間 最大5時間
サイズ(mm) 約260×160×250mm
重さ 約4.5kg

XGIMI Halo+

XGIMI Halo+は、まさにポータブルプロジェクターの最高峰とも言える900ANSIルーメンの明るさを実現したプロジェクターです。

フルHD(1920×1080)画質の高画質を実現しており、世界的オーディオメーカーHarman/Kardon社とコラボした5W×2のスピーカーを搭載しています。

XGIMIのプロジェクターは、自動台形補正機能が強力なので、電源を入れるだけですぐにコンテンツを視聴可能な状態になれます。

モデル名 XGIMI Halo+
明るさ 900 ANSIルーメン
解像度 FHD(1920×1080)
接続方法 DC×1
HDMIx1
USB 2.0×1
ヘッドホン端子×1
投写サイズ 推奨:40インチ@1.06m
〜120インチ@3.19m
最大:200インチ@5.08m
台形補正 自動台形補正(水平/垂直)
搭載OS Android TV 10.0
稼働時間 映像再生:最長2時間
サイズ(mm) 約113.5mm×145mm×171.5mm
重さ 約1.6kg

XGIMI Halo+ レビューはこちら

XGIMIのプロジェクターHalo+&HORIZON Proをレビュー!XGIMIで選ぶ用途別おすすめのプロジェクター2選 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

Nebula Capsule 3 Laser

Nebula Capsule 3 Laserは、Android TV搭載モバイルレーザープロジェクターです。

レーザー光源を使用しているので、片手に収まるコンパクトながら映像の明るさの両立を実現しています。

約2.5時間の長時間再生が可能ですので、屋外でも安心してコンテンツを楽しめます。

モデル名 Nebula Capsule 3 Laser
明るさ 300 ISOルーメン| 300 ANSIルーメン
解像度 FHD(1920×1080)
接続方法 HDMI:HDMI2.1 (最大4K入力)
投写サイズ 120インチ@3.18 m / 100インチ@2.66m / 80インチ@2.13 m / 60インチ@1.6 m
台形補正 自動台形補正(水平/垂直)
搭載OS Android TV 11.0
稼働時間 映像再生:最長2.5時間
サイズ(mm) 高さ:約167mm | 直径:約83mm
重さ 約950g

Nebula Capsule 3 Laserのレビューはこちら

Nebula Capsule 3 Laserをレビュー!Ankerの進化したモバイルプロジェクター – Rentio PRESS[レンティオプレス]

PF510Q

LG PF510Qは、フルHDの高画質でバッテリーを内蔵しており、薄型かつ軽量なので持ち運びにも便利です。

LG独自のweb OSを搭載しているので、YouTube、Netflixなどを楽しむこともできます。

モデル名 LG PF510Q
明るさ 450 ANSIルーメン
解像度 FHD(1920×1080)
接続方法 HDMI ×2
USB×1 (USB2.0×1)
有線LAN×1
オーディオ出力×1
投写サイズ 30″~120″ (80~319cm)
台形補正 垂直方向自動キーストーン補正
搭載OS web OS22
サイズ(mm) 148×148×71 mm
重さ 約1.0kg

携帯性を求めるならこのモデルがおすすめ

モバイルプロジェクターなので、出先で使用したりする場合もありますよね。

そんな時に重要なのが、携帯性です。

ここでは、携帯性に優れたモバイルプロジェクターを紹介します。

Elfin Flip Pro

「Elfin Flip Pro」は、最大150度まで投影角度を変更できるスタンド一体型プロジェクターです。

一体型のスタンドは折り畳むこともでき、折りたたんだ際の厚みはわずか64mmまで薄くなります

前モデルのElfinはバッテリーを内蔵していないホームプロジェクターでしたが、Elfin Flip Proは15,000mAhのバッテリーを内蔵しているため、最大2時間のビデオ再生にも対応しています。

モデル名 Elfin Flip Pro
明るさ 400 ISOルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
接続方法  HDMI x 1
USB x 1
DC x 1
投写サイズ 80~150 インチ
台形補正 自動台形補正(水平/垂直)
搭載OS XGIMI OS
稼働時間 内蔵バッテリー(15000mAh)
– 音楽再生:最長2時間
サイズ(mm) 約218 x 64 x 235 mm
重さ 約1.42 kg

Anker Nebula Capsule 3

モバイルバッテリーなどの製品でも有名なAnkerですが、モバイルプロジェクターの「Nebula Capsule 3」も人気製品の一つです。

Nebula Capsule 3は筒型の形が特徴的で、荷物が多い旅行時やキャンプの際もペットボトルケースなどの隙間に収納して持ち運ぶことが可能です。

プロジェクター自体にGoogle TVを搭載しており、ス10,000以上のアプリが楽しめる万能モバイルプロジェクターです。

モデル名 Anker Nebula Capsule 3
明るさ 200ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
接続方法 USB Type-C x1
USB Type-A x1
HDMI2.1 x1
AUX x1
投写サイズ 40〜120インチ
台形補正 自動 (水平/垂直)
搭載OS Google TV
稼働時間 約2.5時間
サイズ(mm) 160×78×78 mm
重さ 約830g

Anker Nebula Capsule 3 レビューはこちら

Nebula Capsule 3をレビュー!豊富な動画コンテンツを楽しめる軽量かつバッテリー内蔵モバイルプロジェクター – Rentio PRESS[レンティオプレス]

LITHON ゴロジェクター

LITHONのゴロジェクターは、その名の通り寝ながらのコンテンツ視聴に適したプロジェクターです。

本体下部に折りたたみ式のアームが内蔵されており、最大90°までの角度調整が可能なため、天井に投影することが可能です。

本体サイズも高さ12cm、幅と奥行きも8cm程度の手のひらサイズで、持ち手が搭載されているのでどこにでも持ち運びやすいもポイントです。

Androidが搭載されているので様々なアプリを使用できるほか、自動台形補正などの機能も搭載されているので利便性も高いです。

モデル名 LITHON ゴロジェクター
明るさ 150ANSI ルーメン
解像度 FHD(1920×1080)
接続方法 HDMI
USB-A
投写サイズ  20〜300インチ
台形補正 オート
搭載OS Android TV 9.0
稼働時間 約2.5時間
サイズ(mm) 約120mm×85mm×75mm
重さ  約640g

LITHON ゴロジェクターのレビューはこちら

LITHON ゴロジェクターをレビュー!持ち運びもラクラクな手のひらサイズの小型プロジェクター – Rentio PRESS[レンティオプレス]

バッテリー持ちを気にするならこのモデルがおすすめ

モバイルプロジェクターは、バッテリーが内蔵されているので電源なしでもコンテンツの視聴が可能です。

しかし、最長で2時間という製品もあり、映画やライブコンテンツなど視聴時はもの足りなく感じます。

ここでは、バッテリー持ちに優れているモバイルプロジェクターを紹介します。

JMGO PicoFlix

より手軽にプロジェクターで映像を楽しみたい方におすすめなのが、「JMGO PicoFlix」です。

PicoFlixは円柱型のプロジェクターとなっており、設置面積が非常に少なく、持ち運びも非常に手軽に行えます。

また天井への投影も可能ですので、寝転びながらコンテンツの視聴をするのに適しています。

円柱型なので鞄のサイドポケットなどに入れて持ち運びやすく、バッテリー容量も10,000mAhと大容量となっているので最大4.5時間の再生が可能です。

自宅でも屋外の使用にも最適なプロジェクターです。

モデル名 JMGO PicoFlix
明るさ 420ISOルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
接続方法 USB2.0×1
HDMI ×1(ARC)
USB Type-C×1(65W PD 3.0)
投写サイズ 80〜100インチ
台形補正 自動台形補正
搭載OS Google TV
稼働時間 約4.5時間
サイズ(mm) 80×80×240mm
重さ 約1.3kg

XGIMI MoGo Pro

XGIMI MoGo Proは、最長4時間の動画視聴が可能ですので、Anker Nebula Apollo同様に2時間以上の映画ライブコンテンツであっても電源を必要とせずに視聴が可能です。

MoGo Proはコンパクトなサイズ感もですが、スタイリッシュなデザインが特徴的です。

フルHDの高画質、Harman/Kardon社製3Wスピーカーを2基搭載しているので、コンテンツを楽しむのにも適しているモバイルプロジェクターになっています。

モデル名 XGIMI MoGo Pro
明るさ 300 ANSIルーメン
解像度 FHD(1920×1080)
接続方法 DC×1
HDMIx1
USB 2.0×1
ヘッドホン端子×1
投写サイズ 40インチ@1.06m
〜100インチ@2.66m
台形補正 自動台形補正(水平/垂直)
搭載OS Android TV 9.0
稼働時間 映像再生:最長4時間
音楽再生:最長8時間
サイズ(mm) 約94.5mm×105.5mm×146mm
重さ 約0.89kg

XGIMI MoGo Pro レビューはこちら

XGIMI MoGo Proの使用レビュー!臨場感たっぷりのモバイルプロジェクターでおうちを映画館にしよう! – Rentio PRESS[レンティオプレス]

アウトドアやキャンプでの利用ならこのモデルがおすすめ

モバイルプロジェクターの中には、屋外での利用を想定とした防塵・防滴の製品もあります。

また、キャンプなどではテントに投影して寝転がりながらコンテンツ視聴など利用も考えられます。

ここでは、キャンプやアウトドアでの利用に最適なモバイルプロジェクターを紹介します。

MoGo 3 Pro

「MoGo 3 Pro」は、投射角度を自在に変更できるスタンド一体型のモバイルプロジェクターです。

持ち運びやすいコンパクトサイズで付属のストラップを使用することで、鞄などに取り付けて持ち運ぶことが可能です。

また、別売りのバッテリー付きスタンドを使用することで、三脚兼バッテリーとして使用することができるので、どこでもケーブルレスで大画面で視聴が可能です。

最大130°まで角度の調整ができるので、天井投影も可能です。

モデル名 MoGo 3 Pro
明るさ 450 ISOルーメン
解像度 フルHD(1920 × 1080)
接続方法 USB type-C ×1(入力ポート、PD3.0プロトコルをサポート)
USB × 1
Micro HDMI (ARC対応) × 1
投写サイズ 40~200インチ
台形補正 自動台形補正(水平/垂直)
搭載OS Google TV
稼働時間 バッテリーつきスタンド使用時
最大2.5時間
サイズ(mm) 約95 x 95 x 204.9 mm
重さ 約1.1kg

BenQ GV50

BenQ GV50は、丸みを帯びた形をしており、マグネットが組み込まれている台座を使用することで角度をつけて投影することが可能です。

そのため、天井などに投影することができるので、テント内で投影すれば寝転がりながらコンテンツの視聴ができます。

前モデルのGV31は300ANSIルーメンだったのに対して、GV50は500ANSIルーメンにアップしました。

本体の側面と前面の3基の2.1ch(4W x 2 +10Wウーファー)のスピーカーを搭載しているので、重低音を響かせる臨場感あふれるサウンドを楽しめます。

モデル名 BenQ GV50
明るさ 500 ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 × 1080)
接続方法 HDMI x1
USB Type-A x1
USB Type-C x1
投写サイズ 30〜120インチ
台形補正 自動台形補正
搭載OS Google TV
稼働時間 2.5時間
サイズ(mm) 130.0 x 211.2 x 191.4mm
重さ 2.1kg

GVシリーズの比較はこちら

GV11 vs GV30 vs GV31 プロジェクター3機種を比較!違いと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

モバイルプロジェクターのよくある質問

最後にモバイルプロジェクターを使用するうえでよくある質問をピックアップしました。

モバイルプロジェクターって何?

モバイルプロジェクターは、従来のホームプロジェクターよりも小型・軽量化を実現したコンパクトなプロジェクターです。

バッテリーを内蔵しているモデルも多くあり、キャンプなどのアウトドアやプレゼンなどのビジネスシーンでもバックパックに入れて気軽に持ち運んだりと便利に使えるプロジェクターです。

日中でも使用可能な明るさは?

モバイルプロジェクターは据え置き型のプロジェクターと比較して、輝度が低いものが多くあります。

日中での使用をお考えの場合は、最低でも500ANSIルーメン以上のモデルを選ぶと良いでしょう。

一人暮らしにおすすめのモバイルプロジェクターは?

一人暮らし用の部屋は狭いので、テレビの代わりにプロジェクターの利用を考えている方もいらっしゃると思います。

モバイルプロジェクターは小型なので場所を取らずに大きな画面で自分の好きな動画を視聴できます。

シーリングライト一体型のモデルや投影距離があまり必要ないモデルがおすすめです。

[2023]一人暮らしにおすすめのプロジェクター9選!選び方やメリットも解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

モバイルプロジェクターでテレビは観れるの?

モバイルプロジェクターをテレビの代わりとして使用をお考えの方もいると思います。

モバイルプロジェクターでテレビを視聴するには、専用のチューナーがあれば可能です。

一方で日中での視聴はテレビの方が視認性は高いので、メリット・デメリットはあります。

プロジェクターをテレビ代わりにする生活を体験!無線でのチューナー接続方法とメリットデメリットを検証 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

モバイルプロジェクターは重視する性能によって選ぶ

おすすめ モバイルプロジェクター

最近ではますます小型・軽量化が進み、機能も多様化しているモバイルプロジェクター

今回はモバイルプロジェクターの選び方・おすすめモデルをご紹介してきましたが、いずれも特徴的な機能を持つモバイルプロジェクターばかりです。

それぞれ得意な場面や搭載している機能、価格が異なるため、自分が求めるスペックを明確にした上で用途に合ったモデルを選ぶ必要があります。

ぜひご自身に合ったモバイルプロジェクターを見つけて、プロジェクターという存在をより身近に感じてみてください。

モバイルプロジェクターはレンタルして気軽に使える

今回ご紹介してきたモバイルプロジェクターは、レンタルして使うことができることはご存知でしょうか。

家電レンタル「Rentio(レンティオ)では、おすすめのモバイルプロジェクターをはじめ、より高画質な大型プロジェクターなどもレンタルすることができます。

プロジェクターの写りは実際に目で見てみないと分からないと思いますので、ぜひレンタルサービスを利用してお試ししてみてください。 プロジェクター_バナー

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