LITHON ゴロジェクターをレビュー!持ち運びもラクラクな手のひらサイズの小型プロジェクター
更新日2024/11/13
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←これは1記事1個でOK(記事下に移動する)間で手軽に非日常を味わえる家電として、人気が高まっているプロジェクター。
動画配信サービスの利用者が増加している昨今では、自宅や旅先など好きな場所でプロジェクターを使い、ドラマや映画を大画面で楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし、一人暮らしなどでプロジェクターを置くスペースが限られてしまったり、位置調整やフォーカス合わせが面倒だったりと、様々な理由でなかなか導入に踏み出せないという方も少なくないはず。
そこで本記事では、狭い部屋でも置き場所に困らず、壁や天井に直接投影できて設置も簡単なLITHONの小型プロジェクター「ゴロジェクター」を紹介したいと思います。
もくじ
LITHON ゴロジェクターについて
まずは本製品の基本的な性能とサイズなどを見ていきます。
製品スペック一覧表
サイズなどのスペックについては、下記の表をご覧ください。
LITHON ゴロジェクター | |
---|---|
メーカー | LITHON |
サイズ | 8.5 x 7.5 x 12 cm |
重量 | 約640g |
明るさ | 150ANSI ルーメン |
投影サイズ | 20〜300インチ |
光源 | RGB LED |
最大入力解像度 | Full HD |
スピーカードライバー | 3W |
オペレーティングシステム | Android 9.0 |
USBメモリーポート | 1 |
HDMIポート | 1 |
消費電力 | 36W未満 |
電源 | DC12V 3A |
オートフォーカス、自動台形補正 | 対応 |
充電時間 | 約3時間 |
連続稼働時間 | 約2.5時間 |
LITHON ゴロジェクターの特徴4つ
続いて、LITHON ゴロジェクターの特徴について簡単に4つほど紹介します。
①手のひらサイズの軽量モデル
②スクリーンなしでも大画面で楽しめる
③Android搭載ですぐに動画視聴が可能
④安心の補正機能
特徴①|手のひらサイズの軽量モデル
LITHON ゴロジェクターは、片手で持てるコンパクトさが特徴的です。プロジェクターというと大きくて場所をとるイメージがありますが、LITHON ゴロジェクターは手のひらサイズのため、省スペースでも置き場所に困りません。
また、重量はたった約640gと非常に軽いため、持ち運びしやすいのも嬉しいポイントです。
特徴②|スクリーンなしでも大画面で楽しめる
本体底面には折り畳み式のアームが内蔵されており、アームを使用すると最大90°までの角度調整が可能なため、壁や天井をスクリーン代わりにすることで、ソファやベッドにゴロゴロしたままドラマや映画を楽しむことができます。
特徴③|Android搭載ですぐに動画視聴が可能
LITHON ゴロジェクターにはAndroidが搭載されているため、初期設定後はYouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスをすぐに視聴することが可能です。
また、HDMIケーブルやUSBメモリを接続することで、有線でPCやゲーム機の画面をミラーリングしたり、USBメモリに保存されているファイルの再生も可能なので、友人とのゲーム対戦、プレゼンや会議などで活用することもできます。
特徴④|安心の補正機能
さらに、オートフォーカス・自動台形補正の機能も搭載!
映像を投影させると自動で調整されるため、手間のかかる設定は必要ありません。
もし細かいフォーカス調節がしたい場合は、リモコンにボタンが付いているので手動設定をすることも可能です。
LITHON ゴロジェクターの実機レビュー
それでは、LITHON ゴロジェクターの実機を実際に使用してみたいと思います。
LITHON ゴロジェクターの同梱品
箱の中には、プロジェクター本体の他に、リモコン、充電アダプター、取扱説明書が同梱されています。
リモコン用の単4電池(2本)は別途用意する必要がありますのでご注意ください。
LITHON ゴロジェクターの充電方法
本体背面の充電ポートに付属の専用アダプターを接続し、充電をおこないます。
電池残量が空の状態からフル充電までにかかる時間は約3時間と少し長めのため、旅先やアウトドアなどに持っていく場合は事前に充電しておいた方が良いでしょう。
ちなみに、電池の劣化を促進させたり電池破損の原因にも繋がるため、充電しながらの使用はしない方が良いです。
LITHON ゴロジェクターの設定方法
設定方法の手順は以下の通りです。
LITHON ゴロジェクターの設定方法
-
- プロジェクターを起動させる
- リモコンをペアリングする
- ネットワークに接続する
- セットアップ完了
ネット環境にもよるかと思いますが、起動後はリモコンのペアリング画面へ遷移するまでが一番時間を要しました。
ただ、ペアリング後はスムーズに設定が進み、セットアップが完了するまでには約10分ほどと、比較的短い時間で初期設定を終えることができました。
LITHON ゴロジェクターを実際に使ってみた感想
ここから、LITHON ゴロジェクターを実際に1週間ほど使ってみて感じたことをポイントごとに紹介していきます。
○:自由な角度調整
本体底面の折り畳み式のアームを使用することで、角度を自由に調節することができ、安定した状態で壁や天井に映像を投影することができます。
最大90°まで調整できるため、こんなふうに折り曲げることで真上に投影し、ゴロ寝したまま映像鑑賞をすることももちろん可能です。
三脚などを用意する必要がなく、これ1台あればどこでも使用できるのはとても良いなと思いました。
○:便利な持ち手付きの可愛らしいデザイン
プロジェクターというと白や黒などシンプルなカラーのものが多く、大きくて持ち運びには適さないイメージですが、LITHON ゴロジェクターは小型な上、持ち手がついているため持ち運びもしやすく、本体は淡いイエローでやさしい色合いがとても魅力的に感じました。
○:自動台形補正機能
通常、斜めから投影すると映像は台形に歪みますが、LITHON ゴロジェクターは自動台形補正機能が搭載されているので、プロジェクターを正面に設置できない時も投影するだけで自動で歪みを修正してくれます。
面倒な設定は要らないため、初めてプロジェクターを使用される方にもオススメしたいと思いました。
△:昼間の大画面投影は難しい
明るさは150ANSIルーメンというスペックで、夜間の利用には問題ありませんが、日中の明るい部屋で使用した際は文字が見えにくく、大画面投影での利用は厳しいと思いました。
△:充電頻度が高い
連続稼働時間は約2.5時間と短く、長時間のゲームプレイや連続ドラマの再生には適していません。使用する度に充電しなければならず、充電頻度が高い点は残念でした。
△:持ち手が白く汚れやすい
持ち運びに便利な持ち手ですが、白色のため汚れが付着すると目立ちやすいのではないかと思いました。アウトドアなどで使用する際は、汚れた手で触れないように注意が必要です。
ゴロジェクターはあらゆる場面に対応可能なプロジェクター
LITHON ゴロジェクターは小型プロジェクターとして非常に満足度の高い製品です。
家でも外でも場所を選ばずに大画面で映像を楽しみたいという方にはとても魅力が詰まった商品だと感じました。
ぜひ一度、LITHON ゴロジェクターを使い、日常にちょっとした楽しみを増やしてみてはいかがでしょうか。
プロジェクターはお試しレンタルを
プロジェクターの性能やコスパについては、実際に使用してみないとわからない部分があります。
プロジェクターは一度お試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスの「Rentio(レンティオ)」では、プロジェクターのレンタルを提供しています。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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