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最近人気を集めている水拭き掃除機。面倒な床の水拭きを電動で行ってくれる便利な掃除機です。
でも「お手入れが大変そう」「汚れがしっかり落ちないのでは」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか?
ロボロックから発売された「Roborock Dyad Pro(ダイアドプロ)」はパワフルな掃除能力に加え、モップブラシの洗浄・乾燥まで自動で行ってくれる画期的なアイテム!アプリ連動機能も搭載しており、普段のお掃除がぐっとラクになります。
この記事ではRoborock Dyad Proを実際に使用したレビューをお届けします。
使ったからこそ分かるメリット・デメリットも解説しますので掃除機選びの参考にしてみください。
もくじ
Roborock Dyad Pro (ダイアドプロ)の特徴
Roborock Dyad Proは2023年7月14日に発売されたコードレス掃除機です。
吸引・水拭きを同時に行う機能性の高さが魅力で、驚くべき性能や便利な機能がたくさん!
まずはそんなRoborock Dyad Proの特徴を紹介します。
パワフルな吸引・水拭きを同時に
Roborock Dyad Proは17,000Paのパワーでぐんぐん吸引!加えて水拭きも行ってくれます。
本体に取り付けられた3つのローラーブラシのおかげでホコリや食べこぼし、床のべたつきも残らずすっきり。
清水タンクから少しずつ水を供給するのでいつでもきれいな水、適度な加減で水拭きができます。
また、大量に水をこぼしたときや浴室などの掃除は、水分を吸いとりながら掃除する「吸水モード」に切り替えが可能!
シーンに合わせて使えるので家中の床がピカピカになります。
ローラーブラシは自動で洗浄・乾燥!
拭き掃除に使ったローラーブラシは、自動で洗浄・乾燥してくれるのもRoborock Dyad Proのうれしい機能。
ボタンひとつで洗浄し、高温乾燥してくれるのでいつでも清潔!嫌なにおいも残りません。
アプリを使えば、乾燥時間の設定や予約も簡単に行えます。
汚れに合わせて掃除を行うスマートセンサー搭載
Roborock Dyad Proのヘッドにはスマートダストセンサーを搭載。掃除する場所の汚れ具合を瞬時に察知し、自動でパワーを調整してくれます。
汚れ具合はディスプレイに表示されるので、視覚的に分かりやすいのもポイント。
ゴミが少ない場所ではパワーをセーブしてくれるのでバッテリーの効率もアップします。
Roborock Dyad Proの使い方
それでは、Roborock Dyad Proの使い方を確認していきたいと思います。
Roborock Dyad Proの付属品はこちら。
- 本体(本体+ハンドル)
- 充電ドッグ(本体+トレイ)
- 電源アダプタ
- お手入れツール
- フィルター
- 取り扱い説明書
※画像にある専用洗剤は別売となります。
本体と充電ドッグはパーツ同士をつなぐだけで簡単に組み立てられます。
電源アダプタをコンセントに挿して、本体を設置すればセッティング完了。
自動的に充電が始まります。充電時間は約4時間。
サイズは本体が幅26cm×奥行30.3cm×高さ110.9cm。充電ドックが幅32.4cm×奥行36cm×高さ20.9cmです。
一般的なコードレス掃除機と比べるとやや大きめかな?という印象ですが、白と黒を基調としたシンプルなデザインはどんなインテリアにもなじみます。
Roborock Dyad Proのローラーブラシは2列3本構造。
縁ぎりぎりまでブラシが配置されているので、床の際までしっかり掃除してくれます。
アプリ機能
アプリと連動して使えるのもRoborock Dyad Proの大きな特徴です。
スマホにアプリをインストールし、本体のQRコードを読み取れば登録完了!
アプリから吸引力や水拭きの強度設定、音声設定が行えます。
外出先から自動洗指示をしたり、バッテリーの残量確認をしたりもできるので便利。
また、消耗品の交換のタイミングもお知らせしてくれます。
使い方
掃除を開始する前に、清水タンクに水を入れます。
清水タンクの容量は900ml。かなりの大容量です!
ヘッドの洗剤用タンクに別売オプションの洗剤を投入すれば、洗浄力がさらにアップ!ユニリーバの専用洗剤を使います。
洗剤用タンクは満タンにすればで最長600分の掃除ができるのでコスパも十分。もちろん、洗剤を使わずに水のみで掃除することも可能です。
Roborock Dyad Proを実際に使ってみた
スペックを見ただけでも機能性の高さが十分感じ取れますが、実際の使い心地はどうなのでしょう?
ここではRoborock Dyad Proの実機レビューをお届けします。
まずはフローリングを掃除してみる
Roborock Dyad Proでは吸引と同時に水拭きもしてくれるので、床に吸引掃除だけでは実現できないツヤが感じられます。
水分量もちょうどよく、掃除後1~2分で濡れた感じもなくなりました。
音も「ブォーン」というやや低めの音で、比較的静かでした。
本体の重さは4.8kg。加えて清水タンクの水の重さもあるのでずっしりとした質量があります。
その分、床にしっかり密着してくれる安心感もありますが、掃除機を持って部屋を移動したり、階段を登ったりするのは少し大変かもしれません。
感動したのは、床の隅までしっかり掃除ができること!
床や家具の際までブラシが届くので、一般的な掃除機だと取りこぼしがちな汚れまですっきりきれいにしてくれます。
ヘッドは決してコンパクトではないのですが、四角型の形状と左右40度回転する柔軟性のおかげで取り回しもラクラク!
棚の下やテーブルの脚回りも掃除しやすいな、と感じました。
ハンドルを垂直に立てれば簡単に自立するのもうれしいポイント。
掃除中物をどかしたいときなど、さっと立てられて倒れる心配もないので掃除の効率が上がります。
ディスプレイにはバッテリー残量と掃除モードが表示されます。
「充電がなくなりそう!」がぱっと見て分かるのはうれしいですよね。
スマートダストセンサーが検知する汚れの量は、アーチ型のゲージで青と赤で色分けされます。
掃除後の床のピカピカな感じ、伝わるでしょうか?さらさらで素足で歩くのがきもちいい!
床を水拭きするのは本当に大変な作業ですよね。5分ほど、片手でささーっと掃除機をかけるだけでここまできれいになるのは、かなり魅力的。掃除にかかる時間や労力がぐっと減ります。
掃除の様子や音量などはこちらを参考にしてみてください。
掃除能力をチェック
床に描いた油性クレヨンの汚れは、一度でスッキリ落とせました。
クレヨンの汚れは手作業で落とす場合もかなり力を入れてゴシゴシこすらないといけないので、Roborock Dyad Proの洗浄力の高さが感じられます。
続いて、床にこぼれたコーヒーを掃除してみました。
こちらもワンストロークでピカピカに!水分をしっかり吸収してくれるので、汚れを床に広げることなく、さっときれいにしてくれました。
スープや牛乳など、ちょっと躊躇してしまいそうな汚れにも気兼ねなく使えます。
お手入れ方法をチェック
掃除が終了したら、本体を充電ドッグに戻し、ロールブラシの洗浄・乾燥をします。
操作は、ハンドルの上部分にある洗浄ボタンを押すだけでOK。
洗浄中はやや大きな音がしますが、乾燥までの作業をすべて自動で行ってくれます。
モップの乾燥時間は3時間の標準と、高速1時間の2種類。加えて1時間ごとにお好みで設定ができます。
3時間の標準で乾燥させると奥にやや水分が残っている様子でしたが、4時間の設定でしっかり乾燥できました!
掃除に使った水は汚水タンクにたまるので、廃棄して洗浄します。フィルターも外して水洗いが可能です。
ローラーブラシも簡単に着脱できます。
自動洗浄・乾燥してくれるので毎回もお手入れは不要ですが、汚れが気になるときは外してお手入れします。
汚水タンクのカバー部分やローラーブラシは、付属のお手入れツールでお手入れを。
お手入れツールは片方がブラシ、もう片方がカッターになっているので汚れの掻き出しや絡まった髪の毛の除去に使えます。
Roborock Dyad Proを使って分かったメリット・デメリット
Roborock Dyad Proは想像以上に実用的で便利なアイテムでしたが、正直「ここは使いにくいな」と感じた部分もありました。
ここではRoborock Dyad Proを実際に生活の中で使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
◎これ1台で家中ピカピカに!
Roborock Dyad Proを使っていちばん感じたのは「吸引と水拭きを一度に行えるのは本当にラク」ということです。
普段水拭きをするときは、まず先に掃除機をかけなくてはいけませんよね。「掃除機をかけて、水拭きをする」この手間が1度になることで、家事の時間と手間がかなり削減されます。
また、ロボット掃除機のように全てがロボット任せではないので、掃除をしたいところをささっとピンポイントで使える手軽さも魅力。
玄関や浴室にも使えるので、本当にこれ1台で家中がピカピカになります。
◎お手入れがとにかくラク!
「水拭きができる掃除機」と聞くと「お手入れが大変そう」と感じる方も多いのではないでしょうか。
Roborock Dyad Proは本当にお手入れが簡単!使用したあとはボタン一つで洗浄・乾燥まで行ってくれるので、手動で行うのは汚水の排出くらい。清水タンクの容量も大きいので、頻繁に給水する手間もありません。
何より、水拭きしたローラーブラシを高温乾燥して保てるのはかなりうれしい機能。雑巾を手洗いして干すよりはるかに衛生的です。
△カーペットには使えない
Roborock Dyad Proは吸引と水拭きを同時に行うため、カーペットや畳には使えません。
吸引掃除のみに切り替えられば最高なのですが、残念ながら、給水タンクに水を入れないと使えない仕様。
「これ1台で家中に使える」と前述しましたがカーペットや畳がある家庭では他の掃除法が必要になります。
Roborock Dyad Proで毎日をより快適に
Roborock Dyad Pro忙しい毎日をラクに、快適にしてくれるアイテムです。
ロボット掃除機も便利ですが、目で見て確認しながら自分のペースで掃除ができるスティック掃除機もやはり魅力的!
床がピカピカになっていく感覚は病みつきになりますよ。
実際に使って使い心地を確認したい、という方はレンタルもおすすめです。自分に合った掃除機を見つけて、家事の負担を減らしましょう。
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