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iPhoneで今見ている情報を写真として保存できる機能「スクリーンショット」をご存知でしょうか?
調べたWEBサイトの情報を後から見返したり共有したりなど、画面上の情報を保存しておくのに便利な機能です。
本記事では、iPhoneでスクリーンショットを撮影する方法と背面タッチに設定する方法などの便利な機能も併せて紹介します。
故障などで修理までの間一時的にiPhoneを使用したい場合は、iPhoneのレンタルも検討してみてください。
もくじ
iPhoneでスクリーンショットを撮影する方法
iPhoneでスクリーンショットを撮影する方法は、Face IDを搭載したiPhoneとTouch IDを搭載したiPhoneとで異なります。
まずは自身が持っているiPhoneがどちらなのか確認してみましょう。
iPhone X、11、12、13以降のiPhoneでスクリーンショットを撮る
Face IDを搭載したiPhone X、11、12、13以降のiPhoneでは以下の手順でスクリーンショットを撮影することができます。
- 音量を上げるボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に押してから素早く放します。
- 左下に撮影したスクリーンショットのサムネイルが表示されます。
- サムネイルを左側にスワイプすると写真アプリに保存されます。
- サムネイルをタッチすると、その場でペンツールを使用して文字入れができたりトリミングができたりします。
- 画像の編集が完了したら、左上にある「完了」をタップすると保存先を選択できるので、任意の保存先をタップします。
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
iPhone 6、7、8、SE(第2または第3世代)以前のiPhoneでスクリーンショットを撮る
Touch IDを搭載したiPhoneでiPhone 6、7、8、SE(第2または第3世代)以前のiPhoneでは以下の手順でスクリーンショットを撮影することができます。
- ホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)を同時に押してから素早く放します。
- 左下に撮影したスクリーンショットのサムネイルが表示されます。
- サムネイルを左側にスワイプすると写真アプリに保存されます。
- サムネイルをタッチすると、その場でペンツールを使用して文字入れができたりトリミングができたりします。
- 画像の編集が完了したら、左上にある「完了」をタップすると保存先を選択できるので、任意の保存先をタップします。
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
スクリーンショットの保存先は?
前述したスクリーンショットは「写真」アプリに保存されます。(編集後の保存先を「ファイル」や「クイックメモ」を指定しなかった場合)
ライブラリから確認できる他、「アルバム」タブの「マイアルバム」内にある「最近の項目」や「メディアタイプ」の「スクリーンショット」に保存されています。
「メディアタイプ」の「スクリーンショット」ではこれまで撮影してきたスクリーンショットの一覧が表示されているので、スクリーンショットした画像のみを探したい場合にも便利です。
iPhoneでフルページのスクリーンショットを撮影する方法
WEBサイトの情報など画面に表示されている情報だけでなく、ページ全体を画像として保存したい時があると思います。
Appleのブラウザアプリ「Safari」とGoogleの「Chrome」を使用すればWEBサイト全体のスクリーンショットが撮影できます。
SafariやChromeを使用してWEBページの全体のスクリーンショットを撮影するには、以下の手順でできます。
- Face IDを搭載したiPhoneの場合は、音量を上げるボタンとサイドボタンを同時に押してから素早く放します。
ホームボタンを搭載したiPhoneの場合は、サイドボタンとホームボタンを同時に押してから素早く放します。 - 左下に撮影したスクリーンショットのサムネイルが表示されるので、サムネイルをタップします。
- 上部に「スクリーン」と「フルページ」タブが表示されているので、フルページをタップします。
- 左上の「完了」を押し、「PDFを”ファイル”に保存」をタップします。
- 「ファイル」アプリの保存場所を選択し、右上にある「保存」をタップするとページ全体のスクリーンショットがPDFファイルとして「ファイル」アプリに保存されます。
背面タッチを使用してスクリーンショットを撮影する方法
iPhone 8以降のiPhoneを使用しており、iOS 14以降のOSにアップデート済みであれば「背面タップ(背面タッチ)」機能を使用することができます。
「背面タップ(背面タッチ)」には様々なショートカットを割り当てることができ、スクリーンショットも割り当て可能です。
「背面タップ(背面タッチ)」にスクリーンショットを設定は、以下の手順で設定可能です。
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」の順に選択し、「背面タップ」をタップします。
- 「ダブルタップ」または「トリプルタップ」をタップし、アクションの中から「スクリーンショット」を選択します。
- iPhoneの背面(リンゴのマークあたり)を素早く2回(3回)タップします
スクリーンショットの便利な機能
スクリーンショットを活用した便利な小技を紹介したいと思います。
「テキスト認識表示」機能
iOS 15以降を搭載した iPhone XS、iPhone XR以降のiPhoneを使用している場合、「テキスト認識表示」機能を使用することができます。
「テキスト認識表示」機能は、撮影した写真や動画内にあるテキストを認識し、コピーしたり電話をかけたりできる機能です。
「テキスト認識表示」機能は、撮影したスクリーンショットでも使用することができるので、スクリーンショット内にある情報を調べたいときに便利な機能です。
「テキスト認識表示」機能の設定は以下のとおりです。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「言語と地域」をタップし、「テキスト認識表示」をオンにします。
「画面収録」機能を使用し動画を撮影する
スクリーンショットは画面を静止画で撮影する方法ですが、一連の動作などを動画として保存することができる「画面収録」機能もあります。
画面収録の方法は以下の手順で行えます。
- 「設定」アプリ→「コントロールセンター」の順に選択し、「画面収録」の横にある+ボタンをタップします。
- Face IDを搭載したiPhoneの場合は画面の右上から下にスワイプ、ホームボタンを搭載したiPhoneの場合は画面の下からスワイプしコントロールセンターを開きます。
- コントロールセンターの下部に青コンが複数並んでいる中で、「◎(二重丸のアイコン)」の「画面収録」をタップします。
- 3秒のカウントダウンの後、画面の動画の撮影が開始します。
- 録画を停止するには、再度2.の手順でコントロールセンターを開き、「画面収録」アイコンが赤い録画ボタンになっているので「赤い録画アイコン」をタップします。または、画面上端の時計が表示されている箇所が赤く点滅しているのでタップし、「停止」をタップします。
「Assistive Touch」ボタンを設定する
スクリーンショットの撮影には、音量を上げるボタンとサイドボタン(電源ボタン)やホームボタンとサイドボタン(電源ボタン)同時に押す必要がありますが、頻繁にスクリーンショットを撮影される方は片手で操作できると便利だとは思わないでしょうか。
背面タップにスクリーンショットを割り当てることで片手でスクリーンショットの撮影が可能ですが、「Assistive Touch」ボタンを設定することでも解決します。
「Assistive Touch」とは、様々な動作をショートカットをボタンのように画面上に配置することができる機能です。
「Assistive Touch」にスクリーンショットを割り当てることで片手操作でスクリーンショットの撮影が可能になります。
「Assistive Touch」にスクリーンショットを割り当てる手順は以下のとおりです。
-
「設定」アプリ→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」の順に選択し、「AssistiveTouch」をオンにします。
- 「最上位メニューをカスタマイズ」をタップし、割り当てられている操作を変更するか新たに操作を追加します。(設定できる操作は8つまでです)
- 画面上に丸い円のようなボタンが表示されるのでタップし、スクリーンショットをタップすると撮影ができます
スクリーンショットができない時の対処法
最後にスクリーンショットができない時の対処法を紹介します。
ストレージの容量を確認する
知らず知らずのうちにiPhoneをストレージの空き容量がなくなっていると、スクリーンショットができない場合があります。
ストレージの容量は、「設定」アプリ→「一般」→「iPhoneストレージ」と進むと確認できます。
「使用済み:◯GB/◯GB」の箇所がいっぱいになってるとスクリーンショットができない可能性がありますので、不要なファイルや写真、アプリなどを削除してからもう一度試してみましょう。
ソフトウェアを最新にアップデートする
iPhoneのiOSのバージョンが最新でない場合、スクリーンショットができない場合があります。
使用しているiPhoneが最新のiOSであるか確認し最新でなかった場合はiOSのアップデートを試してみてください。
iOSが最新であるかは、「設定」アプリ→「一般」→「ソフトウェアアップデート」と進み、「iOSは最新です」と表示されていれば最新のiOSとなります。
iPhoneのアップデートの手順について詳しくは記事でも解説していますので、併せて参考にしてみてください。
iPhoneを最新のiOSにアップデートするやり方を解説!アプリのアップデート方法も併せて紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
iPhoneを再起動する
iPhoneに何かしらの不具合が生じていて、スクリーンショットができない可能性もあり得ます。
iPhoneを再起動することで解消することがありますので、まずはiPhoneを再起動してみましょう。
iPhoneの再起動方法は使用しているモデルによって異なりますので、併せて解説記事も参考にしてみてください。
iPhoneを再起動する方法を解説!フリーズしてしまったときなどの強制的に再起動する方法も紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
著作権などアプリ側で制御している
Netflixなどの動画配信サービスや一部のアプリでは著作権保護の観点などから、スクリーンショットの利用を制限している場合があります。
スクリーンショット自体の利用はできても撮影された画像が真っ暗になることもあるので、そういった場合はアプリ側で制限がかかっていると考えた方が良いです。
iPhoneはレンタルもできる
急に電源がつかなくなってしまった時、機種変更までの代替え機として、バックアップ用にもう一台用意したいなどがあればお試しレンタルがおすすめです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、14泊15日〜の短期レンタルや月額レンタルで借りられるスマホをはじめ、iPhoneも用意しています。
製品によってはそのまま購入できますので、実機で試してから検討してみてはいかがでしょうか。
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