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韓国旅行を行う際、韓国の玄関口「仁川国際空港」へと到着することが多くなると思います。
観光など楽しむのであれば、そこからソウルの中心街へと向かう必要がありますが、仁川空港からソウルの中心街までは離れており、移動する必要があります。
今回の記事では、仁川空港からソウルの中心街の拠点となるソウル駅へと向かう移動手段についてご紹介していきます。
もくじ
仁川空港からソウル駅までの行き方
仁川空港からソウル駅までの公共交通機関については、主に3通りが存在します。韓国への飛行機選びの次は、空港からソウルまでのアクセスで何が良いのか検討しましょう。
A’REX
仁川空港からソウル駅まで最速かつ快適に向かうことができるのは、特急電車の様な存在となる「A’REX」です。
A’REXは、仁川空港からソウル駅までノンストップで結ぶ直通電車で、座席指定も可能です。
仁川空港第1ターミナルからソウル駅までは、43分で結び、荷物置き場なども存在するため、楽にソウル駅まで向かうことのできる手段です。
普通電車
ソウル駅までは、各駅停車の電車を利用しても行くことができます。
先ほどのA’REXと比較すると、低価格で行くことができるのがメリットですが、基本的な通勤電車となるため、時間を要する他、ラッシュ時には日本同様に混雑することがあります。
仁川空港第一ターミナルからソウル駅までは、59分で結び、少し時間がかかりますが、第二ターミナルから乗車する場合は始発駅となるため、席にゆったり座ることができる可能性が高く、安くのんびり進むことができます。
また、A’REXの場合は、ノンストップでソウル駅まで向かってしまうため、途中で乗り換えなどある場合は、普通電車を利用することがおすすめです。
バス
空港リムジンバスを利用してソウル駅へと向かうこともできます。
A’REXや普通電車と比較して割高になるものの、ソウル駅以外にも明洞や東大門など、有名観光エリア、ホテルエリアへと直接行くことができることもあるため、最終目的地によってはおすすめの手段となります。
また、A’REXよりも運航頻度も高い路線が多く、待ち時間少なくソウル市街地へと行くことができるのも空港リムジンバスのメリットです。
所要時間は、空港からソウル駅までは約70~85分と電車よりも所要時間が長く、交通状況によっては更に長引く可能性があります。
A’REXを使う場合
A’REXを使う場合、まず仁川空港到着後に第1、第2ターミナル問わず、地下階に進みます。
看板の案内に従って駅の方へと進んでいきますが、第1ターミナルの方が歩く距離が長いため注意が必要です。
改札付近に券売機があり、そこでソウル駅までのチケットを購入することができます。
価格は10,800ウォン(日本円で約1,220円)となっています。(※2024年4月現在)
改札は普通列車と分かれているため、A’REX専用の改札であるか確認しましょう。
A’REXの改札では、QRコードをかざして通過します。
あとは地下のホームまで降りて、指定された号車と座席に向かってソウル駅まで座り続けるだけとなります。
ソウル駅到着時も仁川空港の改札で使用したQRコードが必要となるため、到着までしっかり持っており、改札を出る際もQRコードをかざしましょう。
普通電車を使う場合
普通電車を使ってソウル駅へと向かう場合、先ほどのA’REXとは異なる改札となります。
普通電車の改札付近には、券売機が立ち並んでおり、そこで乗車券を購入する形となります。
現金でも購入することができますが、韓国の地下鉄やバスの利用においては、下記でもご紹介する交通カードである「T-Moneyカード」の利用がおすすめです。
乗り方は日本と同じで改札入場時にICカードの場所にタップし、降りた後も改札でタップして出場するだけです。
大きな荷物がある、最速でソウル駅まで向かいたいという手段以外では、普通電車の利用が基本的には節約にもなるのでおすすめです。
韓国旅行の費用を少しでも抑えたい方は普通電車を検討しましょう。
バスを使う場合
バスを利用する場合は、第一ターミナルは到着階から外に出たところに、第二ターミナルは地下1階の交通センターにバス停が存在します。
バス停付近にチケットの販売店が存在し、そこで目的のバスに乗るためのチケットを購入することができます。
バスのチケット購入時には、現金、クレジットカード、T-Moneyカードなどの交通カードを使用することができます。
チケットの購入が完了したら、あとはバスが来る停留所に待つ必要がありますが、韓国旅行初心者やハングル文字が読めない方にとっては正直難易度の高い交通手段だと感じました。
韓国語が堪能で、ホテル付近や目的地まで楽に移動したい場合などには活用できる手段ですが、停留所違いによる乗り遅れのリスクなども存在するため、初めての韓国旅行などでは避けておいた方が無難な手段となります。
いずれもT-Moneyカードなどの利用がおすすめ
韓国の移動においてはいずれにしてもT Moneyカードなど交通カードの利用がおすすめです。
2回目以降の旅行など、既に持っている場合は、韓国旅行の持ち物リストとして忘れずにチェックしておきましょう。
日本でいうところのSuicaやPASMOの様な存在で、チャージすることで毎回乗車券などを購入する必要がなくなります。
これらのカードは仁川空港の電車の改札付近に自動販売機が存在し、簡単に購入することができます。
改札付近の自動販売機で購入した場合は、5,000ウォンとなっており、デポジットではなく、買い切りの金額となります。
この他、コンビニなどでも購入することができる様になっています。
そこから券売機で好きな金額をチャージすることができます。
駅の券売機では、言語選択で日本語を選択することもできるため、機械の案内に従って操作することで迷うことはないでしょう。
WOWPASSを使えば現地通貨要らず
これまでご紹介してきたチケットの購入方法では、T-Moneyカードの購入などで一定のキャッシュレスを実現しているものの、近年では完全キャッシュレスも実現しつつあります。
「WOWPASS」は、韓国の旅行で重宝する決済手段で、自分のクレジットカードを登録しておくことで、クレジットカードからチャージを行うことができ、現地通貨を必要とせず、韓国内での各決済を行うことができます。
今回ご紹介してきた公共交通機関の支払いで使用することも可能なことはもちろん、コンビニやクレジットカードでの支払いに対応しているレストランやショップでは、どこでも使用することができる便利なサービスです。
韓国のお土産もスムーズに買い集められます。
両替レートについても、両替所で日本円からウォンへと両替するよりもお得で、何より現地通貨を必要としない楽さがメリットとなります。
「WOWPASS」はスマートフォン上にアプリをインストールして使用できるため、是非韓国旅行に行く前に準備しておくのが良いでしょう。
海外旅行で使うスーツケースやカメラをレンタル
海外旅行に行く場合には国内旅行よりも準備が必要となります。
大型のスーツケースは使用頻度が少ないのに価格も高いため、わざわざ購入するには気が引けるところがあるかと思います。
そんなときにはスーツケースのレンタルサービスがおすすめです。
Rentioでは、大型のスーツケースを気軽にお得にレンタルできるサービスを展開しています。
同時に海外旅行で持っていきたいミラーレス一眼などもレンタルできるため、準備段階での出費を賢く節約することができます。
是非この機会にRentioでスーツケースやカメラをレンタルして、お得に海外旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。
スーツケース・キャリーケースのレンタル – Rentio[レンティオ]
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海外での通信手段はWi-Fiもおすすめ
海外でスマートフォンを使う場合、日本からそのままスマートフォンを持って行っただけではインターネットを使用できないこともあります。
キャリアの海外向け通信プランを使用するか、現地用のSIMカードを用意するなどの方法も考えられますが、日本からポケットWi-Fiを持っていくこともおすすめです。
海外向けのポケットWi-Fiで代表格となるのが「グローバルWiFi」で、空港での受け取りや使い方のサポートなども受けることができるため安心して利用できるメリットがあります。