Marshall(マーシャル) Major IV ワイヤレスヘッドホンをレビュー!有名アンプメーカーが作る ヘッドホンのその実力は…?
公開日2024/07/11
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今回ご紹介するのはMarshall(マーシャル) が作るワイヤレスヘッドホン「Major IV」
Marshallと言えば世界中のミュージシャンから愛されているイギリスのメーカーです。
エレキギターのアンプ等、音楽に必要な機材を扱っているMarshallのワイヤレスヘッドホンとのことで高音質が期待できます。
そこで今回はMarshallのヘッドホンであるMajor IVのスペック等を紹介しつつ、実際の使用感をレビューしていきます。
もくじ
Marshall 「Major IV」について
Marshall「Major IV」の詳細なスペックは以下の通りです。
項目 | スペック詳細 |
---|---|
重さ | 約165g |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 16 x 8.64 x 16cm |
ドライバーサイズ | 40mm |
形式 | ダイナミック型 |
通信方式 | Bluetooth®5.0 |
対応コーデック | SBC |
連続再生時間 | 約80時間 |
再生周波帯域 | 20Hz – 20,000Hz |
感度 | 99dB SPL |
インピーダンス | 32Ω |
付属品
付属品については下記記載の通りになります。
・QUICK START GUIDE(紙媒体)
・LEGAL&SAFETY(紙媒体)
・3.5mm ステレオミニケーブル(約1.35m)
・USB Type-C充電ケーブル(約1.06m)
Bluetoothで接続可能ですが、3.5mm ステレオミニケーブルがついていますので、有線での接続もできます。
驚異的な連続再生時間
約80時間の連続再生が可能とのことで、3日程度充電をしなかったとしても特に気にせず使用可能です。
充電に関しても付属されているタイプCケーブルでの充電の他、ワイヤレス充電も可能です。
また、約15分の充電で約15時間程度使用可能なクイックチャージ機能もついており、充電周りについては特に言うことがないぐらい優れています。
長時間の装着について
重さが約165gとかなり軽く、重さに関しては長時間の装着も苦になりません。
耳へのフィット感については、クッション部分もしっかりしており、長時間の使用で起こる耳の痛みもかなり軽減できます。
マルチ・コントロールボタン
本器には右のヘッドホン部分にボタン(金色のボタン)がついています。
ボタンでできることは下記の通りです。
・電源のオン/オフ
・再生の休止
・前へスキップ/後ろへスキップ
・早送り/早戻し
・音量を上げる/音量を下げる
・通話を開始/終了する
・着信を拒否する
・Bluetoothのペアリング
・音声アシスタントを有効にする
接続先の操作をせずとも、耳元のボタンである程度操作することが可能です。
そのためスマートフォンをわざわざポケットから出して、操作するといった手間を減らすことができます。
「音声アシスタントを有効にする」についてはスマートフォン側のOK GoogleやSiriなどの音声操作機能が起動します。
実機の使用感レビュー
ここからは実際に使用した際のレビューをしていきます。
なお、カラー展開が2色(ブラック、ブラウン)ありますが今回はブラウンを使用してのレビューとなります。
音質
やはり楽器メーカーであるのでギターの音がよく聴こえ、ジャキジャキとしたギターのサウンドが楽しめます。
ベース音も埋もれずに、しっかりと聞こえるので、楽器の音も楽しみたいといった方におすすめです。
ドンシャリ(低音域と高音域の強調)ぎみにも感じたので、バンドサウンドの音楽を聞く際に「Major IV」の良さを活かせるかと思います。
フィット感
耳のクッションがそこそこ分厚く、柔らかいため、2時間ほどつけていた際もそこまで耳が痛くなることはありませんでした。
ただ耳のサイズ感にもよるので、あくまで一例程度に考えていただけたらと思います。
また、これはヘッドホンの宿命かもしれませんが、暑い時期に装着するとかなり蒸れます。
室内、涼しい時期はヘッドホン、暑い時期にはイヤホンにする等分けて使用してもいいかもしれません。
マルチ・コントロールボタンの操作感
マルチ・コントロールボタンがあることで通学、通勤時間の混雑した状態で使用した際に非常に役立ちました。
スマートフォンを出すスペース、ポケットから出す余力がない時耳元のボタンで操作できたので、あまり周りの人の邪魔にならずに操作ができました。
音量の操作や次の曲へスキップするなど、よく使う機能を耳元で操作できるのは非常に便利です。
ただ、操作方法にバリエーションがあるので、最初は覚えるのに少し苦労しました。
移動時の聞こえ方
ここでネガティブな話となりますが本商品にはノイズキャンセリング機能がついていません。
そのため、移動中の雑音については入ってきます。
試しに電車内で使用しましたが、人の声、電車の音等は入ってきましたので外での移動時に没入感が欲しい人には向かないかもしれません。
また、ボリュームも真ん中程度にすると音漏れし始めたので、ボリュームのバランスには注意する必要があります。
外観とちょっとした遊び心
外観については素直にMarshallのロゴがかっこいいです。
ブラックよりブラウンのカラーリングの方が、色合いも相まって少しクラシックな、大人っぽいデザインとなっています。
また電源のオン、オフをした際にギターの音が聞こえてくるといった遊び心があってちょっとしたことでありますが、音楽機材を扱うメーカーならではの良さが感じられます。
Marshall(マーシャル) Major IV ワイヤレスヘッドホンはレンタルができる
購入したものの使ってみたら耳に合わなかった、外での聴こえ方が思っていたものではなかった等、起こりえることかと思います。
「レンティオ(Rentio)」ではヘッドホンのレンタルも可能です。
今回ご紹介させていただいたMarshall「Major IV」の他にもワイヤレスヘッドホンレンタルが可能ですので、購入前に実際に自分に合っているのか試してみたい!などありましたら是非利用してみてください。
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