PC・タブレット・周辺機器カテゴリの人気記事
2020年頃からコロナ禍の影響でゲーミングPCを購入して本格的にゲームを始められた方も多くいるのではないでしょうか。
長時間快適に座ることができるイスの代表例としてゲーミングチェアが挙げられますが、ゲーミングチェアの多くは大きく野暮ったいものが主流になっています。
今回紹介するAIMchair(エイムチェア)はワークチェアのようなデザインをしつつも、ゲーミングチェアとしての機能性を網羅した新しいゲーミングチェアになっています。
そんなAIMchairから2024年10月に発売されたALL Whiteモデルを詳しくレビューしていきます。
もくじ
AIMchair ALL Whiteの特徴
まずはAIMchair ALL Whiteの特徴を紹介していきます。
AIMchair ALL Whiteの特徴は大きく以下の7つの特徴があります。
- 高いデザイン性
- メッシュ素材を採用
- 座面の奥行きが変更可能
- 前傾姿勢でも座りやすい
- 座面を低くまで設定可能
- あぐらもかけるほどの広さ
- 充実した機能面
それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。
スペック一覧
AIMchair ALL White | |
---|---|
椅子の高さ | 113~123cm |
座面幅 | 49.5 cm |
座面奥行 | 41〜45 cm |
座面厚さ | 7.7 cm |
座面高さの調整幅 | 43 cm – 53 cm |
地面からのアームレスト高さ | 60 cm – 70 cm |
背もたれ高さ | 43~53 cm |
最大幅 | 65.5 cm |
本体重量 | 16.8 kg |
高いデザイン性
AIMchair ALL Whiteはゲーミングチェアの中でも非常に高いデザイン性を有しています。
ゲーミンチェアはの多くはPUレザーといったフェイクレザーを使用したデザインのものが多く、それ以外ですとファブリック調のものがほとんです。
そんな中でAIMchairは背面にメッシュ素材を採用することで、部屋やオフィスなどでも圧迫感が少なくなっています。
また、新発売のALL Whiteモデルは背面や座面、フレームからヘッドレストまで全てホワイトの素材でできており、マット調のデザインになっているので高級感もあります。
筆者が東京ゲームショーでAIMchairのブースに訪れた際に聞いた話では、このマットな質感にこだわったと伺い、そのこだわりがデザインにも反映されています。
近年は白いデバイスを集めて白系のデスク環境を構築されている方も多くいると思われますので、そういった方にもピッタリのデザインになっています。
メッシュ素材を採用
前述しておりますが、AIMchairの背面はメッシュ素材になっています。
メッシュ素材を採用することで通気性に優れており、蒸れにくく長時間のゲームプレイでも快適にゲームに集中できます。
また、メッシュ素材はピンと張り詰めているのではなく、若干のあそびがあることで後継姿勢で座った際にも身体を動かしやすくなっています。
座面の奥行きが変更可能
AIMchairの他社のゲーミングチェアにはない特徴として、座面の奥行きが変更可能な点があげられます。
座面の右側面にあるレバーを引き上げながら前後に動かすことで座面を動かすことができます。
これにより様々な体系や座り姿勢、足の長さなどに対応することができ、筆者も組み立て直後は座りにくさを感じていたのですが、座面を前に動かすことで座り心地が向上しました。
前傾姿勢でも座りやすい
ゲーミングチェアの多くは後継姿勢を前提に設計されているので、キーボードやマウス操作時などにおいては姿勢を維持しづらいといったデメリットもあります。
一方で、AIMchairはオフィスチェアのように背面が逆くの字を描いており、リクライニングの角度を90°にした際に前傾よりの姿勢をキープする事ができます。
FPSなどのゲームをキーボードとマウスでプレイする際はどちらかというと前傾姿勢でプレイすることが多くあると思いますが、その際も安定した姿勢をキープする事ができます。
座面を低くまで設定可能
快適に座る上で、座面の高さは非常に重要です。
足がピッタリと床についていない状態ですと姿勢が不安定になり、身体のどこかしらが緊張している状態になってしまいます。
そうすると、頭痛や肩こりなどにもつながりやすく、疲労感も高くなります。
ゲーミングチェアは海外性のものも多く日本人の体型に合うように設計されていないものもありますが、AIMchairは日本発のゲーミングチェアブランドということもあり、座面を低くまで設定する事が可能です。
一番低いところですと、床から45cmほどの高さまで調整する事ができるので、身長の低い方でもフットレストなどを必要とせずに座る事ができます。
あぐらもかけるほどの広さ
ゲーミングチェアの中には座面の側面が盛り上がっており、スペック表で確認できる座面よりも実際は狭いものもあります。
AIMchairの座面は横幅が約48cmと広めになっており、あぐらを描いても快適に座る事ができます。
コントローラーなどを使用して楽な姿勢でゲームをプレイしたい方にとっては、重要なポイントの一つです。
充実した機能面
ゲーミングチェアは一般的なオフィスチェアと比較して、機能面が豊富です。
AIMchairは前述した座面の奥行きや高さを含め、合計で6つの調節が可能になっています。
- 座面の高さ
- 座面の奥行き
- リクライニング
- ランバーサポート
- アームレスト
- ヘッドレスト
座面の高さ
座面の高さは座面の右下にあるノブを回すことで、最低45cm、最高で53cmの間で無段階で調整可能です。
前述しているようにある程度低く設定する事ができるので、背の低い方でも選びやすいゲーミングチェアになっています。
座面の奥行き
座面側面にあるレバーを持ち上げることで、座面の奥行きの変更が可能です。
3段階で調整ができるので、座り心地に合わせて好みの奥行きを選択できます。
リクライニング
座面の左下にあるノブを回すことでリクライニングの角度を変更できます。
90°〜123°の間で4段階で設定できます。
無段階ではないので、その点だけ注意が必要です。
ランバーサポート
背面のレバーを上下に動かすことで、ランバーサポートの位置を2段階で調整可能です。
体型に合わせて変更できるので、フィット感が良い位置で調整できます。
アームレスト
アームレストは4Dアームレストを採用しており、高さや角度の調整だけでなく、前後左右にも調節する事ができます。
また、腕全体を乗っけても安定するくらい大きめのアームレストになっているので、キーボードやマウス操作の安定性を向上しています。
ヘッドレスト
ヘッドレストも上下に動かすことができます。
両手で動かす事で簡単に変更ができるので、姿勢を変えた際にも調整がしやすいです。
AIMchair ALL Whiteの気になるポイント
AIMchairをしばらく使用していて、気になるポイントがいくつかあったので紹介したいと思います。
ヘッドレストが肩に当たる
ヘッドレストが背面よりも前に出ていることもあり、姿勢を正して座った際に筆者の場合は肩がヘッドレストに当たってしまうのが気になりました。
筆者の身長は168cmほどでありますが、一般男性よりも座高が高いということもあり、ヘッドレストが干渉してしまうということが起こったようにも感じます。
ヘッドレストの高さは調整可能ですが、もしかすると身長が高い方などは肩にヘッドレストが当たってしまうかもしれないです。
一方で、ヘッドレストはネジを外すことで取り外しも可能ですので、気になるようであれば外してしまうのも一つの手です。
AIMchairは全国の家電量販店にて実際に座ることができますので、気になる方はお近くの店舗で試してみると良いでしょう。
【展示】ビックカメラ・ソフマップにて展示開始! | AIMchair(エイムチェア)公式ストア
ランバーサポートが心許ない
ランバーサポート機能はありますが、よくあるゲーミングチェアのクッションタイプのランバーサポートとは異なりメッシュ素材の貼り具合を強くしているだけですので、クッション性は意外と低いです。
そのため、筆者は特に姿勢が悪く、長時間背中を預けて座っていると腰が痛くなることもありました。
Amazonなどで「ランバーサポート」と検索すると後付けのランバーサポートも販売していますので、デザインに合ったもので代用してみても良いかもしれません。
AIMchair ALL Whiteはデザイン性と機能性を両立させたゲーミングチェア
近年はXで「#デスクレシピ」といったタグが流行するほど、デスク環境に力を入れられている方も多くいると思われます。
AIMchairは、まさにデスク環境に力を入れている方におすすめのゲーミングチェアだと感じました。
白デスク環境を構築している方、ゲーミングチェアのデザインが苦手という方は、是非ともAIMchair ALL Whiteを選択してみてください。
ゲーミングチェアやオフィスチェアは試してからの購入がおすすめ
各メーカーの実店舗や家電量販店などでゲーミングチェアを試すことはできますが、椅子は長時間座ってみないと体への負担や蒸れ具合などはわからないものです。
そこでおすすめなのがゲーミングチェアやオフィスチェアのレンタルです。
レンタルサービスのレンティオでは、ゲーミングチェアやオフィスチェアを取り扱っています。
月額プランもありますので、1ヶ月間じっくり使い込んでから購入を検討してみてはいかがでしょうか。
オフィスチェア・椅子のレンタル・サブスク・お試し商品一覧|宅配レンタル・リースで借りる – Rentio[レンティオ]
関連記事
[2024]おすすめのゲーミングチェアを紹介!高コスパで安い、疲れにくい、おしゃれ、白いモデルまで幅広く紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024]おすすめのゲーミングPCを紹介!初心者でもわかりやすく選び方まで徹底解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024年11月]安いゲーミングPCおすすめ9選!10万円台で購入できる初心者にもおすすめの機種をご紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
[2024]ゲーミングキーボードのおすすめ21選!ロジクールなどの人気メーカーから安いもの、ワイヤレス、ラピッドトリガー対応など多数紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
おすすめのPC/Steam用コントローラー14選!最適なゲームパッドの選び方も併せて紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]