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骨伝導イヤホンのデメリットは?音漏れはする?音質や聴き心地は?デメリットへの対応策についても解説

ライターaoki.m

公開日2025/02/26

骨伝導イヤホンのデメリットは?音漏れはする?音質や聴き心地は?デメリットへの対応策についても解説

耳を塞がずに音楽を聴くことができる骨伝導イヤホン

周りからの音や声を遮断しないため、ランニングやウォーキング、仕事の作業中も便利です。

骨伝導イヤホンは高価なものも多いため、購入前にデメリットも把握しておきたいですよね。

今回は骨伝導イヤホンのデメリットの音漏れや音質や聴き心地、デメリットへの対応策などを詳しく解説します。

 

骨伝導イヤホンとは?

骨伝導イヤホン

骨伝導イヤホンとは、耳周りの骨に振動を与えて耳の奥の「蝸牛(かぎゅう)」に音を伝え、脳に届ける仕組みのイヤホンです。

従来のイヤホンと骨伝導イヤホンは音の伝え方に違いがあります。

従来型イヤホンは空気の振動で音を伝える

骨伝導イヤホンは骨の振動で音を伝える

骨伝導イヤホンの気になるデメリット

骨伝導イヤホンのデメリット

ここでは骨伝導イヤホンの気になるデメリットを紹介していきます。

音漏れしやすい

骨伝導イヤホンは耳を塞がずに音を伝えられる仕組みのため音漏れがしやすいです。

振動を伝える部分が完全に塞がっているわけではないので、振動が周囲に伝わり、空気を振動させる気導音も出ているため、音漏れしやすくなっています。

音が聴きづらいと音量を上げてしまうと思いますが、音量を上げるほど振動も強くなり、音漏れへと繋がります

音漏れをできるだけ防ぎたい場合は5dB(デジベル)以下のものがおすすめです。また静かな環境では音量を小さめに設定しましょう。

音質が悪くなりがち

従来のイヤホンと比べると骨伝導イヤホンの音質は劣ってしまいます。

低音域の再現が苦手で、繊細な音が拾いにくいため、抑揚が出にくいです。
しかし最新の骨伝導イヤホンは音質を追求したものもあるので、バランスのとれた音か、低音域がちゃんと効いているか店舗で実際に確認してみてください。

場所によっては聴こえづらい

骨伝導イヤホンは場所によっては音が聴こえづらいです。

周囲の音が聞こえる仕様なので、電車やバス、人が多い街中など騒音が強い場所では音が聴こえづらく、騒音の少ない静かな場所での使用に適しています。

装着感が人によって分かれる

装着感は人によって分かれるので、なるべく店舗で実際に試すことをおすすめします。

骨伝導イヤホンで主流なのが、左右一体型のネックバンドタイプです。後頭部やこめかみへの締め付けが強くないため、長時間つけていても耳周辺が痛くなりづらいと言われています。

しかし頭の形やサイズによっても締め付け感や付け心地が変わってくるため違和感を感じないものを選ぶことが大切です。

バッテリー持ちが悪くなりがち

ワイヤレスタイプの場合は、バッテリーの持ちもチェックしてください。

ワイヤレスはコードが邪魔にならず、作業やスポーツ時にも便利です。しかしイヤホンのバッテリーが切れてしまうと使えないので、連続再生時間の長いものを選びましょう。
消費電力に関係してくるので、Bluetoothの新しいバージョン対応のものもおすすめです。

有線タイプは、オーディオ本体に直接繋げるのでイヤホン自体はバッテリーがいりません。スポーツなどは不向きですが、適切な長さのコードを選ぶと日常生活では快適に使用できます。

骨伝導イヤホンのデメリットに対する対応策

骨伝導イヤホンの デメリット対応策

ここからは骨伝導イヤホンのデメリットへの対応策について紹介していきます。

オープンイヤー型のイヤホンを選択する

オープンイヤー型イヤホンは耳を塞がない形状なので骨伝導イヤホンに装着感が近いです。

音を伝える仕組みは従来のイヤホンと同じ空気振動なので、骨伝導イヤホンよりは音質が向上する場合もあります。

外の音も聞こえるため、少しでも音質良く、ながら聴きしたい人におすすめ。音漏れはしやすいので、周囲の環境音とともに楽しみましょう。

音質にこだわりたい方は、コーデック(音声圧縮方式)にも注目しましょう。
LDACに対応しているモデルだと、ハイレゾ相当(96kHz/24bit)の高音質で再生が可能になります。

おすすめのオープンイヤーイヤホン18選!ながら聴きを楽しめる人気モデルも紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

利用シーンを選ぶ

利用シーンに合わせて、イヤホンを使うのもおすすめです。

骨伝導イヤホンは騒音だと音が聴きづらいので、自宅など静かな場所に向いています。

街中や騒音が大きいところではカナル型イヤホンなどの耳を塞ぐタイプに変更すると快適な聴き心地を両立できます。

イヤホンの形状を選ぶ

イヤホンの形状にはイヤーカフタイプもあります。

イヤーカフタイプは耳たぶに挟んで使用するので、アクセサリーに近い装着感です。

締め付けられるのが苦手な方や、眼鏡やスポーツ用のアイウェアなどを着用している方は着脱時の手間がかからないのでおすすめですが紛失しやすい点だけ注意しましょう。

重量も装着感に関わってくるので、30g未満の軽量なものがおすすめです。重いとズレたり、疲れを感じやすくなってしまうので、チェックしてみてください。

イヤホン・ヘッドホンはレンタルできる

イヤホンイメージ画像

今回は骨伝導イヤホンのデメリットや対応策について紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

気になるけど購入を迷っている方、一度試してみたい方にはレンタルもおすすめです!

家電レンタルサービスのレンティオでは、イヤホンヘッドホンのレンタルもしています。

気に入ったらそのまま購入することもできるので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

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