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海外旅行中の情報収集や予約の管理などに欠かせないスマートフォン。
便利なスマートフォンですが、インターネットなどの通信関係の準備や設定は事前にしっかりと確認しておく必要があります。
通信関係の設定を誤ったまま使用すると、最悪の場合高額な通信料が請求されてしまう場合もあります。
海外でネットを使うには、レンタルWiFi・SIMカード・eSIM・海外ローミングなど様々な通信手段がありますが、自分の使いたい通信手段にあわせた設定が必要です。
この記事では海外旅行中のスマートフォンの設定やおすすめの通信サービスについて詳しくご紹介します。
もくじ
モバイルWiFiを使うなら機内モードにしておく
海外旅行中のスマホの設定は、どんな通信手段を使うかによって異なります。
旅行中はモバイルWiFiルーターやホテルなどのWiFiのみを使用し、現地のモバイル回線は使用しないなら、スマートフォンは最初から「機内モード」にしておきましょう。
機内モードを使うとすべての通信機能を一括でオフにできるので、モバイル回線を使用したくない場合は便利です。
機内モードに設定したままWiFiのみをオンにすれば、モバイル回線はオフのままWiFiのみ使用することもできます。
モバイルWiFiルーターのレンタルを利用予定の方は、旅行中はスマホの設定は機内モードのままにしておくことをおすすめします。
なお、家電レンタルのレンティオでは海外で使えるモバイルWiFiのレンタルも提供しています。
スーツケースやカメラなどの旅行用品とあわせてレンタルできるので、海外旅行の準備をされている方にはおすすめです。
その他、海外WiFiについては以下の記事でも詳しく解説しています。
おすすめの海外WiFiレンタル5選!安いプランの選び方やeSIMなど他の通信手段についても解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
海外用SIMカードやeSIMを使うなら事前準備が必要
プリペイド式の海外用SIMカードやeSIM(SIMカードのデジタル版)を使用するなら、出発前にあらかじめ準備しておきましょう。
現地に到着してから準備する場合、到着時はネットが使えなくなってしまうため、思わぬタイムロスが発生しがちです。
海外用SIMカードやeSIMはオンラインで購入できるので、日本であらかじめ購入しておき、設定方法も事前に確認しておくことをおすすめします。
SIMカードは物理的にスマホのSIMカードを入れ替えた後、アクティベーションすることで利用できるようになります。
eSIMを使う場合、設定方法は以下の通りです。
- 事業者からQRコードが送られてくる
- iPhoneの「設定」>「モバイル通信」>「eSIMを追加」をタップ
- 「モバイル通信を設定」の画面で「QRコードを使用」を選択
- QR コードを読み込む
- 「モバイル通信プランが検出されました」→「続ける」をタップ
- eSIMが追加される
- 現地に到着したら、通常使用している主回線をオフにして、新しい回線をオンにする
- データローミングをオンにする(サービスによっては不要)
eSIMは多くの場合、事業者からQRコードが送られてきますが、最近は「トリファ(trifa)」のように、アプリ1つで購入から設定まですぐに完了するタイプが増え、人気を集めています。 trifaのアプリをダウンロードする
おすすめのeSIMや使い方は以下の記事でも詳しく解説しています。
海外旅行におすすめのeSIM比較7選!iPhoneでの使い方・切り替え方法やアジア・ヨーロッパで使える無制限プランも紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
海外データローミングを使う場合は通信料金に注意
「海外データローミング」とは、日本の携帯電話会社の電波の届かない場所に行ったとき、現地の通信事業者の電波を利用して通信する仕組みです。
データローミングをオンにするだけで利用でき、特別な機器も必要ないため便利ですが、事前に設定しておかないと高額な通信料が発生してしまいます。
データローミングを使う場合は、必ず日本の携帯キャリア(通信事業者)が提供している「海外データ定額」などの定額制サービスを事前に設定しておきましょう。
海外ローミングについては以下の記事で詳しく解説しています。
海外データローミングとは?料金は高い?iPhoneでの設定方法やおすすめの定額データサービスをキャリアごとに紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
画像データの自動クラウドバックアップはオフにしておく
もう一つ注意したいのが、iCloudやGoogleフォトなどのアプリで、画像データを自動でクラウドバックアップする設定にしている場合です。
自動バックアップ設定をそのままにしていると気づかない内に大量の通信を行ってしまい、データ量を全て使い切ってしまったり、通信料金が高額になってしまったりするケースが発生しています。
海外旅行中は、画像データの自動クラウドバックアップはオフにしておくことをおすすめします。
iCloudの画像データ自動バックアップの設定方法
iOSの画像データ自動バックアップは、「設定」アプリ(iPhoneの設定画面)から簡単にオフにできます。
まずは「設定」画面の一番上にある「Apple Account」の項目をタップしましょう。
「Apple Account」の「iCloud」の項目から「写真」を選択して「このiPhoneを同期」をオフにすれば設定完了です。
設定>Apple Account>iCloud>写真>「このiPhoneを同期」をオフ
以上の操作で設定できるので、試してみてください。
Googleフォトの自動バックアップの設定方法
Androidを利用している方や「Googleフォト」アプリを使用している方は、Googleフォトの自動バックアップについても確認しておきましょう。
まずは「Googleフォト」アプリを開き、右上のアイコンから管理画面を開きましょう。
管理画面の「バックアップ」の項目から、バックアップのオン/オフを切り替えることができます。
海外WiFiはレンティオでのレンタルがおすすめ
細かい設定や料金が不安なら海外WiFiレンタルが最もおすすめ。
家電レンタルのレンティオでは地域別はもちろん、世界中で使える世界周遊WiFiもレンタル可能。
旅行にピッタリの高性能なスマートフォンやスーツケースとあわせてレンタルすることができるため、旅行の準備をしている方にはおすすめです。
海外旅行に行くならお得なレンタルサービスを活用してみてはいかがでしょうか。
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