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海外データローミングとは?料金は高い?iPhoneでの設定方法やおすすめの定額データサービスをキャリアごとに紹介

ライター

mizusawa

公開日2025/01/31

海外データローミングとは?料金は高い?iPhoneでの設定方法やおすすめの定額データサービスをキャリアごとに紹介

海外旅行ではインターネットの活用が必須。海外でインターネットを使用するためには、WiFiレンタルやSIMカード、eSIMなどの通信手段がありますが、海外データローミングも選択肢の一つです。

海外データローミングは特別な機器が必要なく、自分のスマホ端末をそのまま使うことができますが、正しく準備、設定しておかないと高額な通信料が請求されてしまう可能性もあります。

この記事では海外データローミングの概要や正しい設定方法、キャリアごとのおすすめ定額サービスまで詳しく解説します。




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海外データローミングとは?

海外データローミング

「データローミング」とは契約している携帯電話会社の電波の届かない場所に行ったとき、現地の通信事業者の電波を利用できる仕組みです。

海外滞在中にデータローミングを有効にすると、現地の通信事業者の回線を利用して、日本の通信事業者の設備と接続し、データ通信を行うことができます。それが海外データローミングです。

海外データローミングは利用しているスマホをそのまま使うことができるので手軽で便利ですが、使用にあたって注意すべき点もあります。

海外データローミングを使う際の注意点

データローミング

海外データローミングを使用する際、特に注意すべきポイントは料金です。

海外データローミングは日本国内で使えるデータ定額などのプランとは違い、データ量を使った分だけ料金が発生する従量制です。

つまり、事前に適切な設定をしておかないと、通信料金が数万円かかってしまうこともあるのです。

気を付けたいのが、ユーザーが自分で意図的に通信を行っていなくても、スマホがバックグラウンドで自動的にデータ通信を行っているケースです。

特にiCloudやGoogleフォトなどのアプリで、画像データを自動でクラウドバックアップする設定にしている場合は、気づかない内に大量の通信を行ってしまい、通信料金が高額になってしまうケースが発生しています。

海外データローミングを使う場合は定額制のサービスを利用するか、必要ない時は必ずデータローミングをオフにするよう心がけましょう。

海外データローミングの設定方法

ここからはスマートフォンでの設定方法を説明します。

iPhoneでデータローミングをオン/オフにする方法

データローミング

iPhoneでデータローミングを設定するには、「設定」アプリから「モバイル通信」を選択します。

データローミング

「モバイル通信」の中の「通信のオプション」という項目を選択します。

データローミング

「通信のオプション」からデータローミングのオン/オフを切り替えることができます。

設定>モバイル通信>通信のオプション>データローミングの順で操作することでデータローミングのオンオフの切り替えができるので、海外でデータローミングをする際は試してみてください。

iPhone や iPad のモバイルデータ通信のローミングオプションについて – Apple サポート (日本)

データローミング機能を使わない場合は機内モードにしておくのがおすすめ

データローミング

旅行中、特にデータローミング機能を使う予定がない場合は、あらかじめ「機内モード」に設定しておくのもおすすめです。

「機内モード」にしておけばモバイル通信自体ができなくなります。

飛行機の搭乗時から旅行中もそのまま機内モードに設定しておけば、余計な通信を防止することが可能です。

通信料を抑えるなら定額制の海外データローミングサービスを利用する

データローミング

海外データローミングサービスを安価に使いこなしたいなら、定額制のサービスを利用しましょう。

日本の携帯キャリア(通信事業者)であれば、ほとんどが定額で利用できる海外データローミングサービス(通称海外データ定額)を提供しているので、まずはお使いのキャリアのサービスを調べてみましょう。

料金に関しては、WiFiレンタルなどと比べるとやや割高な傾向にありますが、簡単な事前設定さえしておけば現地でスムーズに通信が開始できるため、安心です。

日本で利用している通信プランの「ギガ」(データ量)をそのまま持ち越せるサービスもあるので、人によってはお得に利用できます。

なお、お使いの通信事業者が定額サービスを提供していない場合はWiFiレンタルもおすすめです

おすすめの定額制海外データローミングサービス

各キャリアが提供しているおすすめの海外データ定額サービスをご紹介します。

ドコモの「世界そのままギガ」

世界そのままギガ

ドコモの「世界そのままギガ」日本で契約しているプランのデータ量を海外でも使える定額データローミングサービスです。

データ量は普段使っているものをそのまま使えますが、オプション料金として980円/24時間が必要です。

なお、ドコモのサブブランドであるahamoでは事前準備なし、追加料金なしで定額データローミングが可能。

こちらも日本で契約しているプランのデータ量を海外でも使えるので、頻繁に海外に行く方にはahamoもおすすめです。

auの「au海外放題」

au海外放題| 海外で使う(au世界サービス) | au

auでは「au海外放題」というサービスを提供中。

米国、ハワイ、カナダ、韓国、台湾などの特定地域なら事前予約をしたうえで、1日800円~利用可能。

データ量は通常の契約プランと関係なく、無制限の使い放題となっています。

以前まで提供されていた「世界データ定額」と比べると1日あたりのコストはやや上がりましたが、その分データ無制限で使い放題はうれしいポイントです。

ソフトバンクの「海外パケットし放題」と「アメリカ放題」

アメリカ放題 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

ソフトバンクも「海外パケットし放題」というサービスを提供しています。

その中でも注目すべきは「アメリカ放題」というプラン。

なんと追加料金なしでアメリカとハワイでのデータ通信が使い放題になる大変お得なサービスです。

さらに日本へもアメリカ国内へも通話が無料となっています。

アメリカによく行く方にはとてもおすすめのサービスとなっています。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は毎月2GBまで海外ローミングが無料

楽天モバイルは海外でも2GB無料!追加設定なしでそのまま使える | 国際サービス | オプションサービス | 楽天モバイル

楽天モバイルは、追加設定なしで毎月2GBまで海外ローミングが無料になるサービスを展開中。

毎月2GBまでは無料で使えるうえ、76の国と地域に対応しているので、2~3日の旅行であればこれで十分という方も多いのではないでしょうか。

出張などで頻繁に海外に行く方にもおすすめのサービスです。

海外データローミングは海外WiFiレンタルやeSIMと比較して検討してみよう!

便利な海外データローミングですが、料金面やコスパはしっかりと検討したいところ。

海外WiFiレンタルやeSIMと料金面も比較検討したうえで、自分にあったサービスを選ぶことをおすすめします。

海外WiFiはレンタルできる

細かい設定や料金が不安なら海外WiFiレンタルが最もおすすめ。

家電レンタルのレンティオでは地域別はもちろん、世界中で使える世界周遊WiFiもレンタル可能。 レンティオWiFiバナー

旅行にピッタリの高性能なスマートフォンスーツケースとあわせてレンタルすることができるため、旅行の準備をしている方にはおすすめです。

海外旅行に行くならお得なレンタルサービスを活用してみてはいかがでしょうか。

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