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ベトナムといえば、バイクに埋め尽くされた道路やフォーや生春巻きといった、日本でもおなじみのグルメを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
実は親日家が多い国としても知られており、日本語が通じる観光地も多いことから、安心して訪れられる観光地です。
ほかの国では味わえない独特の雰囲気や異国情緒は、一度体験するとクセになります。
今回は、ベトナムでおすすめの観光地やアクティビティを紹介します。
主なエリアごとに紹介するので、観光エリアを決めたり旅行計画を立てたりするときの参考にしてください。
もくじ
ベトナムのおすすめ観光地10選!3つのエリアに分けてそれぞれの魅力を紹介
ベトナムは縦に細長い国で、北部・中部・南部の大きく3つのエリアに分けられます。
観光におすすめのスポットを、それぞれのエリア別に紹介していきます。
1.ハノイ(ベトナム北部)
ベトナムの首都があるハノイは、古い古都の雰囲気が味わえる歴史を感じさせる街です。
観光の拠点となることが多く、ベトナムらしさをゆったり楽しめるエリアです。
ハロン湾
ベトナムらしい絶景を楽しみたいなら、世界遺産にも登録されたハロン湾がおすすめです。
晴れた日はもちろん、天気の悪い日も幻想的な景色を楽しめます。
いつ訪れてもベトナムらしさに浸れるのが特徴で、ベトナム観光には欠かせないスポットです。
おすすめはなんといっても、ハロン湾クルーズです。
豪華客船で1泊したりシーカヤックなどアクティビティを楽しんだりするプランもあり、日本では味わえない壮大な自然や景色が楽しみながら滞在できます。
天気や季節ごとに変わるハロン湾の絶景や海鮮料理も見逃せません。
タンロン水上人形劇場
タンロン水上人形劇場では、ベトナムの歴史や人々の暮らし方・エンタメなどが味のある人形劇で楽しめます。
ベトナムの伝統芸能の一つで、ハノイでの観光ツアーに必ず組まれるほどの人気スポットの1つです。
生の伝統楽器の演奏やコミカルな演技で、楽しくベトナムの歴史が学べます。
日本語のパンフレットや音声で楽しめるので、地元の人々だけでなく観光客もたくさん訪れています。
ハノイを観光するならぜひ鑑賞してみてください。
ハノイ旧市街(36通り)
ハノイ旧市街は、ウォーキングをしながらショッピングが楽しめる市街地エリアです。
36の同業組合から成り立つことから36通りと呼ばれており、ベトナムの古い街並みをゆっくり散策できるスポットとして人気があります。
ショッピングやB級グルメも楽しめるので、観光にもってこいのスポットです。
半日ぐらいかけてゆっくり回ってベトナムの空気に染まってみてはいかがでしょうか。
2.ダナン(ベトナム中部)
ベトナム中部にあるダナンは、世界遺産などベトナムの歴史や歴史的建造物が多く見どころいっぱいのエリアです。
ハノイとともにベトナム観光の拠点になることが多く、ダナン発のツアーなどもたくさんあり、観光しやすくなっています。
ホイアン
世界遺産ホイアンでは毎月満月の夜にはランタン祭りが開催され、幻想的な古都の街並みを楽しめます。
屋台やライトアップされた来遠橋、福建会館など異国情緒をたっぷり味わえる観光地の1つ。
歴史ある街並みをゆったり歩きながらベトナムらしさを感じられるスポットです。
ダナンから約30キロしか離れておらず、車で1時間ほどで移動できるので日帰りで観光もできます。
ナイトマーケットも2か所で開催されているので、屋台グルメやショッピングも楽しめるでしょう。
フエの建造物群
フエの建造物群はベトナムの世界遺産の1つで、王宮や寺院などの荘厳な建物と宮廷雅楽が見学できる貴重な場所です。
グエン朝時代の貴重な美術品などが展示されている博物館や帝廟、寺院などみどころがたくさんあるので、ベトナムの歴史を肌で感じたい人におすすめのスポットです。
中でもフエ王宮では宮廷衣装をレンタルでき、美術館やカフェでゆったり過ごせるなど、異国の雰囲気を味わうのにピッタリ。
ダナンから車で2時間とやや郊外にありますが、ぜひ訪れてみてください。
ミーソン遺跡
ミーソン遺跡は、ダナンから車で1時間半ほどのところにある、古代チャンパ王国の遺跡です。
古代ヒンドゥー遺跡と雄大な自然が見学でき、遺跡までは遊歩道で散策を楽しめます。
草木生い茂るレンガの建物は、歴史と戦争の悲惨さが同時に学べる貴重なスポットで、その神々しい景色に目を奪われることでしょう。
ベトナムで世界遺産を巡るなら、絶対に外せない観光地の1つです。
フォンニャケバン
フォンニャケバンはアジア最古のカルスト地帯で、複数の洞窟や鍾乳洞がある、ベトナムで5番目に世界遺産登録された公園です。
幻想的で天国のような美しさといわれる「ティエン・ドゥオン洞窟」や「ソンドン洞窟」などがあり、ダイナミックな自然と非日常を感じたい人におすすめのスポットです。
ダナンから日帰りで訪れるのは厳しい場所ですが、フエと合わせれば1泊2日で観光できます。
日本では見られない壮大な景色を見られる貴重な場所の1つです。
ツアーもあるので、ぜひ活用してみてください。
3.ホーチミン(ベトナム南部)
ホーチミンはベトナム最大の都市で、近代的な建物や歴史的に価値のある寺院・自然などを一度に観光できるスポットです。
近代的な雰囲気も味わいつつ、ベトナムらしさを堪能できる魅力的な街なので、ベトナム観光には欠かせないエリアです。
サイゴン大教会
サイゴン大教会は、ホーチミンを代表する歴史的な建造物です。
19世紀に建てられており、2つの尖塔が特徴的な教会です。
別名を聖母マリア教会といい、教会の前には涙を流したと一時期有名になった聖母マリア像があります。
教会の壁は精密なレンガ造りで、美しいコロニアル建築は荘厳でまさに芸術的です。
内部には美しいステンドグラスに宗教画が多数描かれており、神秘的な雰囲気の中で鑑賞できます。
ベンタイン市場
ベンタイン市場は、ベトナムの首都ホーチミンにあるベトナム最大のマーケットです。
2,000以上もの店舗があり、買い物やグルメを楽しめることで有名。
アオザイなどの衣類や、ベトナムらしい雑貨を購入できます。
値段交渉しながらお土産を買ったり、ベトナムのグルメに舌鼓を打ったりするのも楽しみの1つです。
ローカル感を味わいたいなら欠かせない、ベトナムでの日常が感じられるスポットです。
メコン川
世界で12番目に長い川であるメコン川は、ホーチミンを訪れるなら絶対に外せない観光スポットです。
ベトナムの密林をボートに乗ってゆったり進みながら、自然やベトナムの人々の暮らしを見たり感じたりできます。
メコン川クルーズが含まれる観光ツアーがたくさんあるので、ツアーに参加して観光するのがおすすめ。
1人でも参加できるものや貸切ツアー、蛍が鑑賞できるナイトツアーなど様々なので、ぜひ参加してみてください。
ベトナム旅行におすすめの観光モデルコース3選
ベトナムを旅行するのにおすすめの観光モデルをご紹介します。
ベトナムは日本から5〜6時間と比較的短時間で行けるので、短期滞在でも十分楽しめます。
ベトナム旅行に慣れている人向け|2泊3日プラン
ベトナム旅行に慣れている人や何度もベトナムに行きたい人なら、2泊3日プランがおすすめです。
費用を抑えつつ、週末などのちょっとした休みを利用してベトナムを楽しめるので、コスパよく旅行できます。
観光するエリアやツアーを上手に使えば、時間や費用を節約しながらベトナムで楽しい時間が過ごせるでしょう。
エリアを絞って観光し、数回に分けてベトナムを訪れるのもおすすめです。
初めてのベトナム旅行におすすめ|3泊4日プラン
ベトナムを初めて訪れるなら、3泊5日でホーチミンやハノイなどの主要な観光地を訪れるプランがおすすめです。
2日目や3日目にメコン川やハロン湾クルーズを入れられるので、ベトナムでしか体験できない思い出もたっぷり作れます。
特に、世界遺産めぐりを観光の中心にする場合は、移動に時間がかかることが多いので、3泊以上の余裕のあるプランがおすすめ。
ツアーを上手に使って効率よく観光するとよいでしょう。
ベトナムの魅力をたっぷり味わえる|4泊5日プラン
ベトナムの魅力をたっぷり味わいたいなら、複数の都市を訪れゆったり観光できる4泊5日のプランがおすすめです。
丸1日使える日が3日もあるので、それぞれの都市で観光だけでなくツアーや見学・体験などを楽しめるでしょう。
ダナンやハロン湾などに拠点をおき、ショッピングやグルメを楽しみながらオプショナルツアーに参加するのもおすすめです。
現地でしか体験できないことにチャレンジしたり、おいしいものをたくさん食べたりできるので、より深くベトナムらしさを堪能できるでしょう。
ベトナム観光の注意点3つ(治安やマナーなど)
ベトナムは比較的治安が落ち着いている地域ですが、トラブルに巻き込まれることもあります。
特に注意しておきたいのは次の3つです。
スリやひったくりに注意
ベトナム自体が治安が悪いというわけではありませんが、観光客を狙ったスリやひったくりが全くないわけではありません。
大金を持ち歩かない、夜間の1人歩きはしないなど基本的な自衛をしっかりおこなうことが大切です。
ハノイやホーチミンでは特に、スリやひったくり・置き引き被害が報告されています。
荷物からは目を離さないようにし、夜間に外で携帯電話を使用しないなど注意して行動しましょう。
高い価格で買わないようにする
ベトナムで買い物をするときに、値札がついていないことに驚くかもしれません。
値札がない場合は、言い値で値段が決まるので、交渉してから購入するのがベトナム式です。
しかし、観光客向けにぼったくる店もゼロではないので、注意して交渉するようにしましょう。
言葉がわからなくても、電卓などで金額を提示すると伝わりやすくなります。
あまりに高い値段の場合は、別のお店で交渉するのも上手に買い物するポイントです。
スマホを使って提示するときは、ひったくられないようにネックストラップなどを使用し、体やカバンなどに固定しておくのがおすすめです。
寺院などでは肌の露出を控える
寺院などを観光するときは現地のマナーに合わせて、肌の露出を抑えた服装にし、敬意を持って見学しましょう。
上に羽織れるものを1枚持っておき、短パンやミニスカートなどで回るのはできるだけ避けるのが無難です。
寺院ごとにルールが異なる場合も多いので、注意されたら素直に従いましょう。
また、私語は慎み、地元の人々の参拝の邪魔にならないように気をつけてください。
事前に計画をしっかりしてベトナム旅行を楽しもう!
ベトナムは南北に長く、観光エリアが大きく3つに分かれています。
観光スポットによっては移動に時間がかかることも少なくないため、予算や日数に合わせて観光するエリアを決めるとよりベトナムを楽しめるでしょう。
治安の心配はそれほど必要ありませんが、スリやひったくりといったトラブルが全くないわけではありません。
基本的な自衛をしっかりおこないつつ、街並みの探索やベトナムでしかできない体験をたくさん味わってみてください。
ベトナム旅行に行くならスーツケースや旅行用品のレンタルがおすすめ!
ベトナム旅行を検討中の方は、旅行用品のレンタルサービスの活用をおすすめします。
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