[2024] 円安でも安く行ける海外旅行おすすめの国7選！お得に旅する秘訣をご紹介

世界的に円安が進んでいることから「海外旅行は行けない…」と考えてしまっている方も多いのではないでしょうか。

確かにこの円安における現地での決済の負担は日本人にとって大きな問題となっていますが、実は世界中を見渡すとまだまだお得に海外旅行へと行くことのできる旅先は数多く存在します。

今回は、海外旅行における予算の割合で大きく占める「飛行機代」「宿泊費」「両替レート」「物価」などに注目して、円安の今だからこそおすすめの海外旅行先をご紹介していきます。

　

円安のときの海外旅行ってどうなの？デメリットは？

長いコロナ禍が終わり、海外旅行にようやく行けると思った矢先に訪れた「円安」…。

せっかくの長期休暇を海外で過ごしたいと思ったけど、円安だと以前と比べてどれほど旅行代金が高くなってしまっているのか、心配な方も少なくないのではないでしょうか。

確かにコロナ禍以前と比べると、旅行代金は全体的に上昇していますが、これだけ世界中に無数に存在する国や観光名所があることから、それぞれで大きく異なっています。

そのため、しっかりと場所を選ぶことで円安のときでも比較的お得に海外旅行を楽しむことができるため、しっかりとした下調べがおすすめです。

円安のときこそおすすめの海外旅行先

早速、円安のときこそおすすめとなる海外旅行先をご紹介していきます。

全てが以前と比較して超お得に旅行できるとは言い難いのですが、この円安のご時世のときでも許容範囲内で旅行することのできる場所も含めています。

韓国

日本から非常に近く、海外旅行先の定番である「韓国」は、今なお超人気の海外旅行先です。

円安の状況でも、以前と比較して両替レートは大きく変わっておらず、1000ウォン=110円程度(2024年5月現在)のレートとなっています。

航空券については、コロナ禍前と比較すると日韓関係が良好な状況になったことで需要が大幅に回復し、以前と比較すると高めになっていますが、それでも下降傾向にあることは間違いなく、LCCを利用することで片道1万円台で行くことができます。

現地のホテルも日本と大きく変わらない価格で、特段高いと感じることはないでしょう。

現地の物価については、日本より安値で購入することができるものも多く、買い物をする上でも高いと感じることは少なくなっています。

韓国への旅行における航空券の取り方、平均的な予算、持ち物については下記の記事で詳しく紹介しているので、是非ご覧ください。

• 予算：2泊3日で約7.5万円～
• 東京からの所要時間：2時間程度
• レート(2024年11月下旬現在)：1ウォン=0.11円

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台湾

韓国と同じく、日本から非常に近く、気軽に訪れることのできる「台湾」。

台湾ドルも以前と比較すると円安の影響で、レートは悪くなってしまっていますが、それでも欧米諸国と比較すると今なおレート面でもお得な海外旅行先となります。※1台湾ドル=4.5円程度(2024年9月現在)

円安については大きな影響ではないのですが、航空券の値上がりが激しく、航空券をいかにして安く済ませるかが大きな鍵となっています。

元々LCCの選択肢が韓国と比較すると少ないことで、限られた手段にはなりますが、日付を変えて検索してみるなど、入念な航空券探しが台湾旅行における最大のポイントになります。

現地の宿泊費に関しては大きく日本と変わらないものの、現地の物価については、依然として非常に安く、グルメなども少額で満足できるほどお得な旅行先であることには変わりありません。

台湾への旅行における航空券の取り方、平均的な予算、持ち物については下記の記事で詳しく紹介しているので、是非ご覧ください。

• 予算：2泊3日で約7.9万円～
• 東京からの所要時間：3時間程度
• レート(2024年11月下旬現在)：1台湾ドル=4.74円

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タイ

価格を抑えた海外旅行で定番となるのが東南アジアですが、「タイ」は初心者にもおすすめの海外旅行先となります。

最大の魅力は、美味しいグルメを格安で楽しむことができることです。

ガパオやパッタイ、カオマンガイといった日本人に人気のタイ料理は、現地では驚きの安さで食べることができます。

タイバーツも数年前と比較すると円安傾向にありますが、それでもお得感は健在です。

問題となるのは、台湾と同じくタイまでの航空券で、いかにして安く抑えるかがポイントとなります。

首都バンコクまでも東京から6時間程度と、中距離路線になるため、経由便などの利用も含めて検討してみることがおすすめです。

現地での宿泊についても格安で、1泊1万円も出そうものなら、高級ホテルに宿泊できるほどのお得感が得られます。

• 予算：3泊4日で約7.5万円～
• 東京からの所要時間：6時間半程度
• レート(2024年11月下旬現在)：1バーツ=4.4円

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グアム

リゾート先として定番の存在であったハワイは、円安の影響を最も受ける地としてもはやおすすめできる旅行先ではなくなってしまいました。

その代わりではないですが、日本から3時間強でたどり着くことのできる「グアム」は、円安の今でも海外リゾートとしておすすめの場所です。

通貨はアメリカドルであることから円安の影響を大きく受ける形となりますが、現地のホテルはハワイと比較すると圧倒的に安くなります。

先述の通り、日本から近いことや、航空券に関しても往復6万円台(2024年5月調べ)から存在することで、お得にアメリカの雰囲気を感じるのにもおすすめの旅行先となります。

• 予算：3泊4日で約14万円～
• 日本からの所要時間：3時間程度
• レート(2024年11月下旬現在)：1米ドル=154円

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ヨーロッパ

ユーロについても円安の影響を大きく受けているため、ヨーロッパ各国への旅行代金の懸念を感じられる方も少なくないでしょう。

しかし、ユーロ高以外はあまり以前と水準が変わらない印象を受けました。

航空券については、直行便や中等経由は以前と比較すると高くなってしまいましたが、中国経由の格安ルートが増えてきたことで安く欧州へと渡航できるルートが確保されています。

また、実際に私自身2024年春にヨーロッパへと行ってきましたが、現地ホテルの価格については昨年(2023年)よりも改善している印象を受けました。

現地での買い物についてはユーロ支払いとなるため、大きく円安の影響を受けることから、なるべく現地での決済を減らすことができるかが鍵になってきます。

• 予算：7泊8日で約30万円～
• 日本からの所要時間：12~13時間程度
• レート(2024年11月下旬現在)：1ユーロ=162円

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トルコ

ヨーロッパと中東の中環に位置する「トルコ」もおすすめの旅行先となります。

世界中で円安が進む中、トルコリラだけは逆を進んでおり、ここ数年でずっと円高が進んでいます。

その影響で現地の物価は年々低下している状況で、欧州らしさと中東らしさの混ざった独特なトルコの雰囲気を存分に楽しむことができます。

航空券も直行便としめターキッシュエアラインズが選択肢である他、格安の中国経由、カタール航空やエミレーツ航空などを利用した中東経由もおすすめ手段です。

現地のホテル代についても日本と同程度で、大都市となるイスタンブールのほか、気球でおなじみのカッパドキアやリゾート地であるアンタルヤなど、同じ国の中で様々な楽しみ方があるおすすめの国です。

• 予算：6泊7日で28万円～
• 東京からの所要時間：12時間半程度
• レート(2024年11月下旬現在)：1トルコリラ=4.5円

ドバイ

ラグジュアリーな印象のあるUAEの「ドバイ」ですが、意外にも旅行費を節約しながら旅を楽しむことができます。

現地まではエミレーツ航空が直行便を運航している他、アブダビ拠点のエティハド航空が少し安く、アブダビとドバイ間のバスを含めたプランも販売されています。

その他、同じ中東のカタール航空による乗り継ぎ便や中国経由の便を利用することで航空券代を節約することができます。

現地のホテルについても、超高級ホテルが高いだけで、一般的なホテルについては1泊1万円前後で宿泊できるため、総じて節約が可能となっています。

ドバイでの通貨はディルハムですが、こちらも円安の影響は受けているものの、UAE自体の物価がさほど高くないため、予算への影響は大きくありません。

世界一の高層ビルであるブルジュ・ハリファや、世界最大規模のショッピングモール「ドバイ・モール」でのショッピングなど、圧倒的規模を感じられる豪華な雰囲気に包まれながらもお得に旅行できるドバイはおすすめの旅行先です。

• 予算：5泊6日で20万円～
• 東京からの所要時間：11時間程度
• レート(2024年11月下旬現在)：1ディルハム=42円

最新状況を常にチェックしながら賢くお得な海外旅行へ

今回ご紹介してきた円安のときこそおすすめの海外旅行先ですが、しっかりと世界中を見渡すことで円安の影響を大きく受けることなくお得に旅行することができる状況であることがお分かり頂けたかと思います。

一つの知識として、円安のときでも飛行機自体はあまり価格が上昇しないことを覚えておくことがおすすめです。

確かに少し前までは飛行機代自体も高かったのですが、これは円安の影響というよりは、コロナ禍を経て急に回復した需要に供給便数が足りていなかったことによる現象の一つでした。

そのため円安が進んだ2024年以降、飛行機代の平均値は下降傾向にあります。

しかし、飛行機代が安くとも現地での宿代や物価が大きく跳ね上がっている場所もあるため注意が必要です。

特にハワイやアメリカ本土は、例え安く飛行機を抑えることができても、宿代や現地での食事、物価が異常なほど高く、もはや海外旅行先としておすすめできる場所ではありません。

他の地域においても、今後両替レートや飛行機代、現地の物価などは常に変化し続けるため、最新状況をチェックを欠かすことなく、お得に海外旅行へと行く手段を探してみることがおすすめです。

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海外での通信手段はWi-Fiもおすすめ

海外でスマートフォンを使う場合、日本からそのままスマートフォンを持って行っただけではインターネットを使用できないこともあります。

キャリアの海外向け通信プランを使用するか、現地用のSIMカードを用意するなどの方法も考えられますが、日本からポケットWi-Fiを持っていくこともおすすめです。

海外向けのポケットWi-Fiで代表格となるのが「グローバルWiFi」で、空港での受け取りや使い方のサポートなども受けることができるため安心して利用できるメリットがあります。

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当サイト経由ならレンタル料金20％割引と受渡手数料550円が無料で利用できますので、海外WiFiレンタルの候補の1つに検討してみてください。

旅行先で使うスーツケースやカメラはレンタルでも

海外旅行に行く場合には国内旅行よりも準備が必要となります。

大型のスーツケースは使用頻度が少ないのに価格も高いため、わざわざ購入するには気が引けるところがあるかと思います。

そんなときにはスーツケースのレンタルサービスがおすすめです。

Rentioでは、大型のスーツケースを気軽にお得にレンタルできるサービスを展開しています。

同時に海外旅行で持っていきたいミラーレス一眼などもレンタルできるため、準備段階での出費を賢く節約することができます。

是非この機会にRentioでスーツケースやカメラをレンタルして、お得に海外旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。

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