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スポットクーラーの電気代は?エアコンとも比較!

ライター

aoki.m 公開日2025/05/26
スポットクーラー電気代_サムネ画像

最近は電気代が高くなり家電を購入する前に、電気代について色々調べている方もいるのではないでしょうか?

暑い日が増えてきてキッチンで料理するときや帰宅時、お風呂上りも暑くなってくる季節です。

スポットクーラーを導入しようとしている方はエアコンとの電気代の違いも気になりますよね。

今回はそんなスポットクーラーの電気代についてエアコンとも比較してお伝えします!

電気代の計算

電気代の計算

電気代は以下の計算式で求められます。

電気代の計算式
消費電力(kW) × 使用時間 × 電力供給会社の電気料金単価

消費電力265Wの1時間の電気代を計算すると、まず消費電力の単位がWであればkWにあわせます。

例えば消費電力が265Wの場合は

265W=0.265kW

電気料金単価は電力会社の契約しているプランによるので、参考までに1kWhあたり31円/kWhとして、

0.265kW×1×31=8.215円

1時間あたり約8.2円となります。

スポットクーラーの電気代

スポットクーラーの電気代

スポットクーラーの電気代は機種によって多少の違いはあるものの、大きな差はありません。

排水方式はドレン式とノンドレン式がありますが、冷気を作る仕組みはどちらもエアコンと同じです。

スポットクーラーのノンドレン式とドレン式による電気代の違い

冷却機能にかかる消費電力はほぼ同じなので、排水方式による電気代の違いは僅かです。

ノンドレン式は、熱交換機で水滴を蒸発させて排気とともに排出します。そのため排水タンクやホースが不要で移動がしやすいところがメリットです。

ドレン式は、発生した水滴はドレンホースかタンクへ送られるので、タンクの場合は水の処分が必要です。水滴を熱で蒸発させない分、ノンドレン式より冷却機能が若干優れており消費電力を多少抑えられる傾向にあります。

またスポットクーラーは背面に熱が溜まりやすいので、室内で利用する際は排気ダクトをつけて外に熱を逃がすといいでしょう。

スポットクーラーの電気代を計算してみた!

今回は、ノンドレン式とドレン式のそれぞれの電気代を計算してみました!

比較したのはこちらの商品

  • アイリスオーヤマ ノンドレン式 IPP-2225U
  • THREEUP ドレン式 SC-T2545
アイリスオーヤマ
IPP-2225U
THREEUP
SC-T2545
種類 ノンドレン式 ドレン式
風量切替 2段階 2段階
対応畳数 4.5~7畳 6~9畳
消費電力 650W 600W
電気代 約20.15円 約18.6円

(※50Hzの消費電力、電気料金単価1kWhあたり31円で計算)

表を見てわかるように、ドレン式のスポットクーラーのほうが電気代が安いという結果になりました!

ノンドレン式のような水を蒸発させる電力を使わない分、ドレン式のが電気代が抑えられているのかもしれません。

消費電力は冷風能力によっても多少変わってくるので、適用畳数またはkWをチェックして用途に合うものを選びましょう。

エアコンの電気代

エアコンの電気代

ここではエアコンの電気代について調べました。

スポットクーラーが局所的に涼しくしてくれるのに対して、エアコンは部屋全体を涼しくしてくれる家電です。

エアコンは設置工事は必要ですが、室外に排気や排水がされるうえ音も静かに稼働してくれます。

エアコンの電気代を計算してみた!

エアコンは対応畳数や温度設定、使用時間によって電気代が違ってきます。

今回はパナソニックのエアコンで畳数別3商品の電気代を比較してみました。

  • エオリア CS-225DJR
  • エオリア CS-285DJR
  • エオリア CS-565DJR2
CS-225DJR CS-285DJR CS-565DJR2
お部屋の目安(冷房) 6畳 10畳 18畳
消費電力(冷房) 635W 770W 2280W
電気代(1時間当たり) 約19.68円 約23.87円 約70.68円

(※50Hzの消費電力、電気料金単価1kWhあたり31円で計算)

エアコンは、対応する部屋が大きいほど消費電力が上がり電気代が高くなります。

電気代は1時間当たり約19.7~70.7円でした。

冷房器具で電気代を節約できる家電はどれ?

スポットクーラーの電気代

スポットクーラーとエアコンの電気代をお伝えしてきましたが、この中で電気代を節約できる冷房家電はどれでしょうか??

1時間あたりの電気代が安いのはドレン式のスポットクーラー

今回、選んだ家電の1時間あたりの電気代をもとに比較してみました!表は上から電気代が安い順にならべたものです。

電気代が安い順 電気代(1時間当たり)
1 スポットクーラー(ドレン式) 約18.7円
2 エアコン6畳 約19.7円
3 スポットクーラー(ノンドレン式) 約20.2円
4 エアコン10畳 約23.9円
5 エアコン18畳 約70.7円

結果、スポットクーラーのドレン式が一番安く、次に電気代が安いのはエアコン6畳タイプでした。

エアコンは畳数によって消費電力が大きく左右されてしまいますが、設定温度や風量などの工夫で、消費電力が抑えられ電気代を節約することも可能です。

スポットクーラーは、エアコンが設置できない部屋や局所的に涼しくしたい場合などにおすすめです。

電気代を比較して賢く涼しもう!

スポットクーラーイメージ

今回はスポットクーラーの電気代の他にエアコンの電気代も比較させていただきました!

実際の電気代を比較してみると、どれだけ違いがあるのかはっきりしますね。

今回は筆者が選んだ家電をそれぞれ比較してみましたが、メーカーや機種によって同じ家電の種類でも消費電力は異なります。

ぜひ、気になる家電はご紹介した電気代の計算方法をもとにチェックしてみてくださいね。

今回の電気代比較が家電を選ぶ際の参考になれば幸いです。

季節家電はレンタルできる!

季節家電の購入を検討していて使いこなせるか不安という方には、買う前にレンタルするのもおすすめです!

もちろん冬の寒い時期など季節限定でレンタルするのもいいですよね。

カメラ・家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、気になる家電をレンタルしてお家で実際にお試しできます。

実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取ることも可能です。

気になる商品は使ってみて納得して購入したいですよね。まずはお気軽にレンタルをしてみてくださいね!

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