DJI Osmo Nano実使用レビュー!衣服と一体化する4Kウェアラブルカメラで撮影しながら旅や景色を楽しめる!

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旅やアクティビティで撮影を行う方の中には、「せっかく来たのに撮影に気を取られて目の前の景色や体験を十分に味わうことができなかった…」と後悔する方は少なくないのではないでしょうか。
またカメラやスマホを手に持った撮影では、撮影を気にして窮屈な思いをしたり、アングルが毎回同じでマンネリ化したりすることがあります。
そこで今回は磁気を利用して衣服に装着できる4Kウェアラブルカメラ「DJI Osmo Nano」を紹介します。
本製品があれば手持ち撮影をする必要がなくなり、目の前にある景色や体験をカメラだけではなく心にも収めることができるはずです。
一味違った撮影をしたいと考える方にもおすすめの商品なので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
DJI最軽量の「装着」できるカメラ
DJI Osmo Nanoは磁気を利用して体に装着できるDJI最軽量の小型カメラ。
内蔵ストレージを搭載し、SDカードで容量を拡張することも可能です。
製品バリエーションは2パターンで、各種アクセサリーが付属した「Osmo Nano スタンダードコンボ」の「128GB」と「64GB」となっています。
本製品の特徴について以下のポイントを中心に紹介していきます。
- 1/1.3インチセンサー 4K/60fpsの高画質
- 52g親指サイズで最大200分の⾧時間駆動
- クイックリリース対応で多彩な撮影が可能
- IPX4防水性能で水中でも撮影可能
1/1.3インチセンサー 4K/60fpsの高画質
小型ながら1/1.3インチセンサーを搭載し、最高4K/60fpsでの撮影が可能です。
磁気ストラップや磁気ハットクリップを利用して、カメラを持つことなく手軽に1人称視点の撮影ができます。
52g親指サイズで最大200分の⾧時間駆動
カメラ単体52gと軽量かつ57.3mm×29.5mmの親指サイズで、身につけていることを忘れる装着感が魅力。
コンパクトでありながら単体で90分、ビジョンドック接続で200分の撮影が可能となっています。
クイックリリース対応で多彩な撮影が可能
DJIならではのマウントシステムであるクイックリリースに対応しているので、さまざまなアクセサリーとの互換性も備えています。
さらに新製品として以下のマウントも販売されるので、さらなる拡張が見込めます。
- Osmo Nano 磁気ヘッドバンド
- Osmo両方向クイックリリース式折りたたみアダプターマウント
IPX4防水性能で水中でも撮影可能
IPX4レベルの防水性能を備えているため、カメラ単体で水深最大10mでの撮影が可能。
身につけた状態の撮影時に、不意な雨に遭遇してもトラブルの心配がありません。
DJI Osmo Nanoを持って絶景キャンプ旅に出かけてみた
親指サイズの小型設計によるバリエーション豊かな撮影を試すため、DJI Osmo Nanoを持って大好きなキャンプ旅に出かけてみました。
映像のクオリティや同梱されているマウントの使い勝手、使用した感想について説明していきます。
今回利用したOsmo Nano スタンダードコンボ (128GB)のセット内容は以下の通りです。
- Osmo Nano カメラ
- Osmo Nano 多機能ビジョンドック
- Osmo Nano 磁気ハットクリップ
- Osmo Nano 磁気ストラップ
- Osmo Nano 保護ケース
- USB-C − USB-C PDケーブル (USB 3.1)
- Osmo Nano 両方向磁気ボールジョイントアダプターマウント
小型のカメラでありながら高画質な映像が撮影できた
キャンプ場へ向かう道中を4K30fpsの広角モードで撮影してみました。
映像の印象がシャープで、車窓から見える壮大な景色を精細な画質で表現できています。
両方向磁気ボールジョイントアダプターマウントで、簡単に定点撮影が行えたのも良かったです。
魅力的な体験をさまざまな視点で手軽に撮影できる
多彩なカメラマウントを利用してキャンプ場へ向かう道中や調理、食事風景を4K30fpsで撮影してみました。
移動時に両方向磁気ボールジョイントアダプターマウントを助手席の窓に張り付けてみたところ、運転中の車内や外の風景を同時に収めることができました。
吸盤の接着力が良い上に簡単に外せるので、Vlog動画や車中泊動画などアイデア次第で幅広い撮影に対応できそうです。
魚をさばく風景やサイトでの食事風景の撮影で磁気ストラップを使用してみましたが、手持ちカメラでは難しいユニークな視点の映像を収めることができています。
手持ちする必要がないので手が濡れる調理風景をノンストップで行えた上、小型のカメラが衣服と一体化しているため存在が全く気になりませんでした。
今回、撮影を行いながらも思うままに過ごすことができたのは、軽量コンパクトなカメラとユニークなマウントのおかげだと思います。
Insta360 go3とサイズ比較
サイズ感の参考として筆者所有のInsta360 go3と比較してみました。
Insta360 go3のカメラサイズは縦横「54.4mm×25.6mm」に対しOsmo Nanoは「57.3mm×29.5mm」とレンズのサイズの違いもあり、やや大きめです。
逆にカメラドックはOsmo Nanoの方がコンパクトになっており、自撮りを想定した内向きのスクリーン状態にしてみると、フリップ式のInsta360 go3に比べてOsmo Nanoの方がコンパクトに収まっています。
気になる点
使用して気になった部分として撮影画面における縦横の切り替わりはカメラの向きによって制御され、縦横の向きをロックする機能がない点です。
そのため身につけて撮影する際にカメラの向きで調整するか、磁気ハットクリップを使用するなどの対応が必要になります。
横画面に固定したい場合は、磁気ハットクリップのほうが適している印象です。
高画質撮影を行いながらも楽しく旅ができるカメラ
DJI Osmo Nanoを使用した結果、撮影をしながらも旅に没頭することができました。
レビューのために撮影を行いながら普段では見られない美しい風景を心に収めることができたのは、自由度の高いカメラのおかげです。
また小型カメラと多彩なマウントにより、調理シーンの一人称撮影や、ユニークな車載撮影ができたのも特筆すべき点です。
手軽な撮影を望む方だけではなく、人と違った映像を生み出したい方にもおすすめなので、ぜひ本記事を参考にDJI Osmo Nanoを利用してみてはいかがでしょうか。
DJI Osmo Nanoはレンティオでレンタルできる
「高性能なカメラを使いこなせるか不安…」
「安いものではないから一度試してみたい…」
そんな方はレンティオでお試しレンタルしてみましょう。
カメラ・家電レンタルサービスの「レンティオ(Rentio)」では、今回ご紹介した「DJI Osmo Nano」に加えさまざまなカメラのレンタルを提供しています。
レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。
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