はじめて使う人でも安心!次世代360度カメラ「Insta360 ONE」スタートガイド
更新日2022/12/21
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2017年8月28日に世界同時発売となった360度カメラである「Insta360 ONE」。
これまでの360度カメラの性能を維持しつつ、新機能を搭載したこのモデルは、単体での使用はもちろん、iPhoneやiPadなどに直接取り付けることや、Bluetoothでのリモート操作を可能としています。
さらに4Kに対応したことや、2400万画素の静止画を撮影できることで前モデルである「Insta360 Nano」よりも飛躍的に性能が上がったことが分ります。
今回は機械を操作する上で最初の壁となる「初期設定」について説明していきます。操作自体はとても簡単なため、初期設定を乗り越えれば楽しい撮影ライフが待っています!
もくじ
「Insta360 ONE」セット内容
Insta360の箱は極めてコンパクトで、一般的なスマートフォンを一回り大きくしたような大きさです。黒ベースのシンプルなデザインは高級感を感じさせてくれるお洒落なイメージとっています。
「Insta360 ONE」のセット内容ですが、個人でなにも用意する必要がないほど充実した内容になっています。
- カメラ:1台
- 8GB microSDカード:1枚
- microSD ケーブル:1本
- ストラップ:1本(バレットタイム撮影用)
- カメラケース兼カメラスタンド:1台
- レンズ拭き:1枚
基本のカメラを中心に、買ってすぐ使えるmicroSDカードはとても便利ですね。
収納する際などに使うカメラケースは、カメラスタンドとしての役割も果たし、利便性も考えられた製品になっています。
開封
「Insta360 ONE」の箱は上蓋が閉まっている状態になっています。
蓋を慎重に外し、紙のカバーを外すと早速カメラカバーに入ったカメラ本体が見えてきます。本体は台にしっかりとはまっており、固定された状態です。
台を取り出すと下には、薄い箱と太めの箱が入っています。
薄い箱にはセットに付属されているレンズ拭きと取り扱い説明書にあたりクイックスタートガイドが入っています。
太めの箱にはこのカメラの最大の特徴である「振り回して撮影する」ためのストラップとケーブルが付属されています。
一通り全て入っていることを確認したらクイックスタートガイドとカメラケースに入った状態のカメラ本体のみを残しましょう。
カメラケースからの取り出した方
カメラケースからの取り出し方は、少しだけ分りづらいのが難点です。
公式サイトの取り扱い説明書のpdfファイルにも記載してありましたが、筆者は最初理解することができませんでした。
しかし至って簡単なことに後から気づきました。Resetと文字が書かれている側を見つけたら、まずiPhoneなどに接続するためのLightningコネクターを出します。コネクターが入ってある付近のスイッチを上方向に動かすとコネクターが斜めに出てきます。
コネクターが出てきたらカメラ本体をゆっくりカバーから抜いていきます。抜いたところでコネクターをさらに起き上がらせ、まっすぐにすることで取り出しは完了します。
iPhoneやiPadとの接続
取り出しが完了したら、iPhoneやiPadとの接続をします。
飛び出しているLightningコネクターを直接iPhoneやiPadを充電するときに使う端子へと繋ぎます。すると機器は自動認識します。
自身で特別な設定をする必要がなく、スマートフォンの画面に従って操作を進めることで簡単に接続ができます。
アプリ「Insta360 ONE」の導入
「Insta360 ONE」では、iPhoneなどの機器に接続したときに必要となるアプリケーションがあります。
モデル名そのままの「Insta360 ONE」というアプリは、iPhoneやiPadと接続した時にインストールするように通知が表示されます。
そこで画面指示に従って進めていくとインストールが完了し、カメラ本体の操作が行えるようになります。
撮影設定
「Insta360 ONE」では、撮影もとても簡単に行えます。
単体での撮影もできますが、カメラ本体にはモニターが付いておらず、確認することができないためiPhoneやiPadにコネクターで繋ぐことおすすめします。残念ながらBluetoothもライブビュー機能が使用できないため、おすすめはできません。
コネクターで接続した場合は、アプリを起動し、右下の黄色のカメラマークをタップします。するとカメラで映し出されている映像がiPhoneやiPadの画面上に出てきます。撮影ボタンは真ん中下にある大きな円のボタンです。
その上にある4つのアイコンが撮影モード選択です。左から「静止画モード」「動画モード」「360LIVEモード」「LIVEモード」です。
静止画では、7K(約2400万素)の静止画を撮影することができ、高画質な360度パノラマ写真を撮影することができます。
動画では4K動画に対応した動画を撮影することができます。
360度ライブでは、FacebookやYoutubeなどで360度映像を使用したライブ配信をすることができます。それぞれ認証が必要となりますが、iPhoneやiPadの画面に従って操作するだけなので非常に簡単です。少々時間がかかることもあるので事前に準備しておくとスムーズに撮影が進みます。
動画ライブでは、360度映像ではない、ワイド画面のライブ配信をすることができます。こちらも設定方法は360度ライブと同じなため、認証など事前準備をしておくと便利です。
いずれも露出設定などの細かい明るさ調整やインスタ映えを狙えるフィルター加工も可能で、好みに応じた撮影が可能です。
画像転送
撮影した画像はメモリーカードに転送されますが、iPhoneやiPad内などに保存することもできます。
iPhoneやiPadへの転送は、アプリを起動後「アルバム」をタップし、静止画/動画を選びます。右上にある共有ボタンをタップし、360またはパノラマをタップして転送することができます。
PCで閲覧するときは、専用ソフトウェアである「Insta360 Studio/Insta360 Player」を導入することで取り込んだ画像を閲覧することができます。
その他できる機能
今回は初期設定の説明ということで、ご紹介することができませんでしたが、他にも「Insta360 ONE」で使える機能は沢山あります。
タイムラプス機能やLIVE配信機能では、SNSの新しい時代を作り上げることが期待されます。
皆さんも「Insta360 ONE」を使って魅力的な360度パノラマ撮影をしてみませんか?
購入前のお試しにレンタルがおすすめ
360度カメラですが、購入前にレンタルして試すこともできます。
家電レンタルの「レンティオ」では、360度カメラを3泊4日からレンタルすることができます。おそらく未知のカメラをいきなり使うのは正直怖いところもあるでしょう。家電量販店へ行っても置いてあることは稀で、使う機会もないと思われます。
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