[GoPro比較]GoPro HERO6とHERO5の違いは?最新モデルの実力を徹底解説
更新日2023/01/27
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新製品GoPro HERO6 Blackが発売されてもラインナップに残り続けるGoPro HERO5 Black。
2016年10月に発売されたHERO5 Black。その約1年後の2017年9月に発売されたHERO6 Black。通常であれば新モデルが発表されると旧モデルは廃版になることが多いですが、HERO5 Blackは今も販売されています。
そこで生まれてくる疑問は「HERO6 BlackとHERO5 Blackは何が違うの?」だと思います。今回は両者の違いを丁寧にご紹介していきます。
もくじ
HERO6 BlackとHERO5 Blackを比較
HERO6 BlackとHERO5 Black。わずか1年でどれだけの変化があったのか気になるところですよね。
ここからはHERO6 BlackとHERO5 Blackをさまざまな視点から比較検証していきます。
外観の違い
正直なところ、ほとんど違いがないと言えるでしょう。
大きさもほぼ同じで、外観上に大きな違いを見せる特徴もありません。モデル名の記載がなければどちらか判別するのが難しいくらいです。
GoPro HERO6とHEOR5の比較表
続いて製品比較表をご覧ください。
HERO Black5は旧モデルですが、製品比較表でもあまり変わりがないように思えます。
製品名 | HERO6 Black | HERO5 Black |
---|---|---|
発売時期 | 2017年9月 | 2016年10月 |
動画画質 | 4K60/1080P240 | 4K30/1440P80/1080P120 |
防水 | 10メートル | 10メートル |
ワンボタン コントロール | ◯ | ◯ |
WIFI + BLUETOOTH | ◯ | ◯ |
風音低減機能 | ◯ | ◯ |
音声コントロール | ◯ | ◯ |
ビデオ安定性能 | ◯ | ◯ |
タッチ ディスプレイ | ◯ | ◯ |
クラウドへの自動アップロード | ◯ | ◯ |
位置情報取得 | ◯ | ◯ |
RAW + WDR 写真 | ◯ | ◯ |
ポート | USB-C、マイクロHDMI | USB-C、マイクロHDMI |
フレームレートに大きな違い
製品比較表で唯一分かる点といえば記録画質の違いです。
最新のHERO6 Blackでは、最大記録画質は4K画質60fpsを実現していますが、旧モデルのHERO5 Blackでは4K画質30fpsが限界となっています。
一般的にfpsは30あれば十分と言われていますが、この数字はスローモーション撮影時に大きな力を発揮します。
1秒間に撮影できるコマ数のため、多いほどスローモーションでも滑らかできれいな映像を撮影することができます。
そしてHERO6 Blackでは1080p画質であれば240fpsの高フレームレート撮影にも対応しています。
手ブレ補正機能効果の違い
あまり数字上では違いの見えないHERO6 BlackとHERO5 Blackですが、内部性能はしっかりと進化を遂げています。
その中でも手ブレ補正機能は、大きな進化を遂げており、手持ちで歩いて撮影した際、手ブレによる揺れが目立たなくなります。
この手ブレ補正の性能は、のちの登場したGoPro初の360度カメラ「Fusion」でも活かされているほど、GoProにとって自信のある技術です。
心臓的存在のハードウェアチップが進化
HERO6 Blackでは新たなコアのハードウェアチップとして「GP1」というプロセッサを搭載しています。
これは一眼カメラでいう映像エンジンのような役目を果たしており、画質や高感度撮影など、写真への影響が最も大きい心臓的存在です。
ハードウェアチップの進化により、先ほどご紹介したフレームレートの向上にも貢献しており、最も大きな進化ポイントと言えるでしょう。
少しだけ安く購入できるGoPro HERO5 Black
数字上ではあまり変化のないHERO5 BlackとHERO6 Blackですが、特定のシーン(スローモーション撮影や揺れの激しい場合)では、仕上がりの映像に大きな違いが出ます。
先ほどの特定のシーン以外での使用が主目的であれば、HERO6 Blackの進化はあまりないので定価では1万円ほど安価なHERO5 Blackを購入するのも一つでしょう。
基本性能はしっかりしており、安定した画質を実現するため、今なお選択肢の一つとしておすすめできる優秀なカメラです。
最新モデルHERO6 Blackはやはり最高峰
どのカメラも最新モデルは発売当時の最新技術を集めた性能の良いカメラですが、HERO6 Blackも最新モデルらしい性能で満足いく撮影を実現してくれます。
最新のハードウェアチップを搭載したことは、カメラのパフォーマンス的にも大きな影響を与えました。
高感度撮影ではまだ改善すべき要素が沢山ありますが、日中の撮影では高画質で大画面でも写せるほどの映像や画像を残すことができます。
使いこなして分かるHERO6 Blackの良さ、気軽に使えるHERO5 Black
これまでご紹介してきましたようにHERO6 Blackの良さは目に見える良さというよりも、「特定のシーンで活きる良さ」です。
スローモーション撮影や手ブレ補正が活きるシーンでの撮影は、HERO6 BlackはHERO5 Blackよりも実力を発揮し、ユーザーの期待に応えてくれるカメラです。
一方でHERO5 Blackは、上記のような機能をあまり使わない、もしくは必要としていない方におすすめのカメラです。
基本的な性能は、比較表を見てわかる通りあまり違いはありません。気軽にGoProを使いたい方には少しだけでも安く購入することができるHERO5 Blackは選択肢の一つとして良いでしょう。
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