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スマートフォンやテレビ、ウォークマンなどのオーディオ機器など様々な家電の分野で見かけることのあるソニー。
ソニーはカメラ事業にも積極的で、数多くの一眼カメラも開発しています。その中でもフルサイズセンサーを搭載したカメラがラインナップの中心となっています。
今回はソニーが販売するフルサイズ一眼カメラに絞って、どのようなラインナップが存在するのか、それぞれどのような違いがあるのか、徹底解説していきます。
もくじ
ソニー製カメラの特徴
これまでフルサイズ一眼カメラ系記事では、キヤノンやニコンそれぞれの特徴もご紹介してきました。もちろんソニーにもメーカーが特長として挙げている点や、他のメーカーには存在しない独自技術などが存在します。
ラインナップの中心はミラーレス一眼
ソニーの一眼カメラで他メーカーと圧倒的に異なる点としてラインナップの中心がミラーレス一眼であることです。
キヤノンやニコンでは、伝統的に一眼レフカメラを開発してきましたが、ソニーは違った方向性としてミラーレス一眼カメラの開発に注力しました。
結果的に近年ではミラーレス一眼が大流行し、この先のカメラ業界の中心的存在になるべく他メーカーより開発面で大きくリードした状態です。
[2022最新] SONY(ソニー)のミラーレス一眼カメラを完全解説。全12機種の比較や特徴、おすすめモデルを紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
高性能で良コストパフォーマンス
ソニーのカメラにはまるで数世代先に進んでいるような高性能でコストパフォーマンスの良いカメラが多いことも特徴的です。
特に高感度耐性は、数年前のカメラでも今現在の一般的な常用ISO感度範囲を超えるような暗い場所に強いカメラが多いです。
ソニーのフルサイズ一眼カメラ一覧
2022年現在でソニーは8種類のフルサイズ一眼カメラを販売しています。
その全てが、Eマウントにあたるミラーレス一眼カメラとなっており、先ほどご紹介したソニーがミラーレス一眼の開発に力を入れていることが分かります。
Eマウント
- α1 (2021年3月19日発売)
- α9 II (2019年11月1日発売)
- α7 IV (2021年12月17日発売)
- α7 III (2018年3月23日発売)
- α7R IV (2019年9月6日発売)
- α7R III (2017年11月25日発売)
- α7S III (2020年10月9日発売)
- α7C (2020年10月23日発売)
Eマウントのラインアップでは、フルサイズセンサー搭載機を大きくα7シリーズとくくっていますが、更に細かく分けると「α1シリーズ」「α9シリーズ」、「α7シリーズ」、「α7Rシリーズ」、「α7Sシリーズ」の4つに分けられます。
α1シリーズ
ソニーが展開するミラーレス一眼の中でもフラッグシップとなるのがα1シリーズ。
2021年3月にソニーが展開する最上位モデルとして誕生し、プロフェッショナル市場のシェアも狙いに来ています。
α1
2021年3月に発売となったフラッグシップモデルの「α1」。
これまでソニーが培ってきた技術力を結集させ、プロフェッショナル市場への参入の決意をあらわにした最上位モデルです。
フラッグシップとして挑戦的な高画素を採用
これまでフラッグシップモデルといえば、性能面だけでなく、一発勝負の現場でも安心して使うことのできる安定性が求められることから、画素数は2000~3000万画素の間が採用されることが大半でした。
しかしα1では、フラッグシップモデルとしては挑戦的な約5010万画素を採用しています。
これに伴った性能の制限を感じることはなく、優れたAF性能、高感度耐性、連写性能など、高画素モデルでありながらフラッグシップとして基準を十分に満たす基本性能も魅力的です。
α1 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ XR
- 有効画素数:約5010万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×24.0mm)
- 連続撮影速度:約30コマ/秒
- 測距点:759点
- 常用ISO:100~32000
- 記録媒体:CFexpress Type Aカード / SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型
- 大きさ:約128.9(幅)×96.9(高さ)×80.8(奥行)mm
- 質量:約737g(CIPAガイドラインによる)
- 価格:73万2千円~
α9シリーズ
ソニーのカメララインナップでも上位クラスとなるα9シリーズ。
α1が誕生するまでは最上位モデルとして展開されていましたが、現在はα1シリーズとα7シリーズの中間に位置するシリーズとなります。
α9
2017年5月に発売となったフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラである「α9」。プロフェッショナルが使う場面を意識したモデルで、高性能を実現しています。
あらゆる“最新”を搭載した上位モデル
α9は、α7シリーズに属さない最新モデルとして開発されました。α9の「9」が持つ意味は、かつてミノルタがαシリーズを開発していた際、「9」を最上位モデルに冠されていた伝統を受け継いだものです。
最新イメージセンサーや、画像処理エンジンを搭載し、次世代の一眼カメラとして圧倒的な解像力、高感度への強さ、高速撮影を実現しています。
α9 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
- 連続撮影速度:約20コマ/秒
- 測距点:693点+25点
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:メモリースティック / SDカード / microSDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約126.9(幅)×95.6(高さ)×63.0(奥行)mm
- 質量:約673g(CIPAガイドラインによる)
- 価格:37万5千円~
α7シリーズ
ソニーのデジタル一眼カメラシリーズで最もスタンダードとされているα7シリーズ。
全α7シリーズを通して、最初に開発されたα7は、今なお現行モデルです。
α7 III
2018年3月に発売されたソニーαシリーズで最新モデルであるα7 III。フルサイズミラーレス一眼として更に性能や機能性を突き詰めたカメラです。
シリーズモデルとして着実な進化を遂げる
初代α7が世界初のフルサイズミラーレス一眼として登場してから4年以上が経過し、2代目でもボディ内手ブレ補正など、目に見える進化で注目を集めていました。
3代目となったα7 IIIでも、伝統あるα7シリーズの最新モデルとして着実な進化を遂げています。まず新開発のイメージセンサーや画像処理エンジンにより、カメラとしての基本性能が向上しました。
最新技術を投入することでα7 IIIでは、従来モデルよりも約1.5倍画質が向上したと言われています。そして高性能、最新モデルという点を考えると低価格で設定されており、コストパフォーマンスの良いモデルとしても知られています。
α7 III 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:693+25
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:メモリースティック / SDカード / microSDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約126.9(幅)×95.6(高さ)×73.7(奥行)mm
- 質量:約650g
- 価格:23万5千円~
SONY α7 III実写レビューはこちら
SONY α7 III実写レビュー。今一番売れているフルサイズミラーレスを現役カメラマンが徹底紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
α7 II
2014年12月に発売となったα7 II。α7シリーズとしては2代目となるモデルですが、α7 IIでは強力なボディない手ブレ補正が搭載されました。
世界初のフルサイズ対応5軸ボディ内手ブレ補正機構
フルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼として世界ではじめて、5軸ボディ内手ブレ補正機構を搭載したモデルです。
既に発売から3年以上が経過していますが、こちらの手ブレ補正の効果は優秀で、手の振動による写真のブレを大幅に軽減してくれます。
価格も現在は下降傾向にあり、お手頃価格で使用できるフルサイズ一眼カメラとして人気を集めています。
α7 II 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約2430万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.8×23.9mm)
- 連続撮影速度:約5コマ/秒
- 測距点:117+25
- 常用ISO:100~25600
- 記録媒体:メモリースティック / SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約126.9(幅)×95.7(高さ)×59.7(奥行)mm
- 質量:約599g
- 価格:11万円~
α7
2013年11月にフルサイズセンサーを搭載したはじめてのミラーレス一眼カメラとして誕生したα7。これまでのフルサイズカメラ=重いというイメージを払拭する新たなカメラとなりました。
格安で購入できるフルサイズ一眼カメラ
既にα7シリーズは3代目が発売され、こちらのα7は二世代も古いモデルになってしまいました。
しかしカメラは新しいモデルが登場すると、注目は最新モデルに集まり、旧製品となった型落ちモデルは価格が下降する傾向にあります。
二世代前となったα7は、今も生産が続けられていますが、10万円以下で購入できるフルサイズ一眼カメラとして格安を実現しています。
α7 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約2430万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.8×23.9mm)
- 連続撮影速度:約5コマ/秒
- 測距点:117+25
- 常用ISO:100~25600
- 記録媒体:XQDカードタイプ / CFカードタイプ
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約126.9(幅)×94.4(高さ)×54.8(奥行)mm
- 質量:約474g
- 価格:9万6千円~
α7Rシリーズ
α7全体のシリーズで高解像度モデルに特化したのがα7Rシリーズです。
スタンダードモデルであるα7系よりも価格が上昇しますが、高解像度(Resolution)に特化したモデルとして人気を集めています。
α7R III
α7Rシリーズの3代目として2017年11月に発売されました。シリーズ伝統である高解像度、高画素はしっかりと受け継がれている、着実な進化を遂げたモデルです。
高画素機ながら高感度耐性も強化
これまでデジタル一眼カメラでは、高画素にするほど高感度耐性は低くなる傾向にありました。キヤノンのEOS 5Dsなどが一例で、通常のフルサイズセンサー搭載の一眼カメラと比較して高感度耐性が弱点であることが多かったです。
しかしα7R IIIでは、これまで暗い場所での撮影で不利となっていた高感度耐性を大幅に改善し、常用最大ISO感度32000を実現しました。そしてフルサイズらしい小型軽量ボディを維持することで、気軽に高性能を体感することができます。
α7R III 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約4240万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×24.0mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:399+425
- 常用ISO:100~32000
- 記録媒体:メモリースティック / SDカード / microSDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約126.9(幅)×95.6(高さ)×73.7(奥行)mm
- 質量:約657g
- 価格:28万6千円~
α7R II
α7Rシリーズの2代目として2015年8月に発売されたα7R II。初代から2年も経たない内の新モデルとなりますが、各性能で大幅な進化を遂げています。
大きく進化した各性能
新開発のイメージセンサーにより、AF性能が従来機より大幅に進化しました。測距点は従来の25点から399点へと大幅に増加。進化したAF性能で、AF速度・AF精度・AF範囲の全てで満足いくピント合わせが可能です。
また、高解像度機として従来型からさらに高画素化を実現。α7R IIでは、有効画素数4240万画素まで上昇させ、この画素数は最新モデルα7R IIIでも採用されています。
α7R II 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約4240万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×24.0mm)
- 連続撮影速度:約5コマ/秒
- 測距点:399+25
- 常用ISO:100~25600
- 記録媒体:メモリースティック / SDカード / microSDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約126.9(幅)×95.7(高さ)×60.3(奥行)mm
- 質量:約625g
- 価格:20万8千円~
α7Sシリーズ
スタンダード、高解像度とシリーズ化されていましたが、α7全体のシリーズではもう一つα7Sシリーズというシリーズが存在します。
こちらは高感度(Sensitivity)モデルとなっており、高感度耐性に優れたシリーズになっています。
α7S II
高感度モデルシリーズであるα7Sシリーズはあまり開発が進んでおらず、α7S IIは2015年10月発売と、まもなく3年が経ちますが、今なお最新モデルとして販売されています。
α7シリーズ基本の伝統性能+抜群の高感度耐性
α7S IIでは、α7シリーズで共通している性能として4K動画撮影や5軸ボディ内手ブレ補正を搭載しながら、シリーズ内では圧倒的な常用最高ISO感度102400を実現しています。拡張することでISO409600まで実現可能な、まさに高感度撮影に適したモデルです。
常用ISO感度の幅が広く、暗い場所での高感度撮影時もノイズを抑えたままシャッタースピードを上げることができます。高感度モデルらしく、階調を豊かにするダイナミックレンジの幅も広く、高感度撮影には最適なモデルと言えるでしょう。
α7S II 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約1240万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×23.8mm)
- 連続撮影速度:約5コマ/秒
- 測距点:169
- 常用ISO:100~102400
- 記録媒体:メモリースティック / SDカード / microSDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約126.9(幅)×95.7(高さ)×60.3(奥行)mm
- 質量:約627g
- 価格:21万6千円~
α7S
高感度モデルのα7Sシリーズ初代として2014年6月に発売されたα7S。
最新モデルであるα7S IIのベースを作り上げたモデルとして、ミラーレス一眼カメラでの高感度モデルの原点といえるモデルです。
高感度撮影の強さは今でも光る
最新モデルα7S IIと比較するとイメージセンサーや画像処理エンジンの新旧差はありますが、常用ISO感度の範囲だけ見てみると同じ数値を実現しています。
初代のα7Sから高感度モデルとして、高感度撮影には自信を持ったモデルです。ダイナミックレンジの幅が広い、暗い場所での撮影も階調豊かな仕上がりを実現します。
α7S 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約1220万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
- 連続撮影速度:約5コマ/秒
- 測距点:25
- 常用ISO:100~102400
- 記録媒体:メモリースティック / SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約126.9(幅)×94.4(高さ)×54.8(奥行)mm
- 質量:約489g
- 価格:17万円~
α7Cシリーズ
2020年、これまでのα7シリーズとは全く異なるコンセプトで開発された「α7C」が発表されました。
「気軽に使えるフルサイズ一眼」が意識されたコンセプトで、α7における4つ目のシリーズとなります。
α7C
気軽に使えるフルサイズ一眼カメラが意識された新コンセプトで2020年10月に誕生したα7C。
フルサイズセンサーを搭載していることによる画質への影響をそのままに、小型・軽量化が意識したコンパクトモデルです。
フルサイズ一眼とは思えない携帯性を実現
これまで展開されてきたα7シリーズのどのモデルよりも小型・軽量化に特化しており、手のひらサイズを実現したその携帯性は、α6000シリーズに匹敵します。
大幅な小型・軽量化を実現しながらも、優れたフルサイズセンサーと画像処理エンジンから、ソニー最新カメラとしての性能の高さも感じられるモデルです。
APS-Cセンサー搭載モデルよりも、優れた描写力を求めながら、持ち歩きなど気軽な撮影を行うことができるおすすめモデルです。
α7C 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約2420万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.6×23.8mm)
- 連続撮影速度:約10コマ/秒
- 測距点:693
- 常用ISO:100~51200
- 記録媒体:SDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:-
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約124.0(幅)×71.1(高さ)×59.7(奥行)mm
- 質量:約509g
- 価格:20万円~
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SONY α7C実写レビュー。フルサイズの描写力をそのままに驚異的な携帯性を実現した最新ミラーレス一眼 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
Aマウント(α〇〇)
ソニーとしては稀な分類に入る、ミラーレス一眼カメラではなく、一眼レフカメラとして開発されているのがAマウントです。
α99 II
2020年現在で、Aマウントシリーズから販売されている現行モデルはフルサイズセンサー搭載のα99 IIと、APS-Cセンサー搭載のα77 IIに限られますが、α99 IIがAマウントシリーズのフラッグシップモデルとなります。
プロフェッショナルの現場でも活躍する安定した高性能
ミラーレス一眼カメラシリーズにすっかり隠れてしまっているAマウントシリーズですが、一眼レフカメラとして安定した高パフォーマンスを実現します。
有効約4240万画素という高画素センサーを搭載し、常用最高ISO感度は一眼レフの高画素機として優秀なISO25600を実現。更に高速、高密度のAF性能や12コマ/秒の高速連写も搭載している安定して高いパフォーマンスを発揮するモデルです。
α99 II 仕様
- 画像処理エンジン:BIONZ X
- 有効画素数:約4240万
- センサーサイズ:フルサイズ(約35.9×24.0mm)
- 連続撮影速度:約12コマ/秒
- 測距点:79+399
- 常用ISO:100~25600
- 記録媒体:メモリースティック / SDカード / microSDカード
- Wi-Fi:〇
- Bluetooth:〇
- GPS:-
- 液晶サイズ: 3.0型TFT駆動
- 大きさ:約142.6(幅)×104.2(高さ)×76.1(奥行)mm
- 質量:約849g
- 価格:30万円~
ソニー フルサイズ一眼カメラ製品仕様比較表
モデル名 | α9 | α7 Ⅲ | α7R Ⅲ | α7S Ⅱ | α7R Ⅱ | α7 Ⅱ | α7S | α7R | α7 | α99 Ⅱ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格帯 | 38万~58万円 | 21万5千円~25万円 | 35万~40万円 | 26万5千~39万円 | 26万~39万円 | 12万3千~17万8千円 | 19万~26万円 | 12万2千~16万円 | 9万5千~15万5千円 | |
発売時期 | 2017年5月6日 | 2018年3月23日 | 2017年11月25日 | 2015年10月16日 | 2015年8月7日 | 2014年12月5日 | 2014年6月20日 | 2013年11月15日 | 2013年11月15日 | 2016年11月12日 |
撮像画面サイズ | 35.6×23.8mm (35mmフルサイズ) | 35.6×23.8mm (35mmフルサイズ) | 35.9×24.0mm(35mmフルサイズ) | 35.6×23.8mm(35mmフルサイズ) | 35.9×24.0mm (35mmフルサイズ) | 35.8×23.9mm(35mmフルサイズ) | 35.6×23.8mm(35mmフルサイズ) | 35.8×23.9mm (35mmフルサイズ) | 35.9×24.0mm (35mmフルサイズ) | 35.9×24.0mm (35mmフルサイズ) |
映像素子型式 | Exmor RS CMOSセンサー | ExmorR CMOSセンサー | ExmorR CMOSセンサー | Exmor CMOSセンサー | ExmorR CMOSセンサー | Exmor CMOSセンサー | Exmor R CMOSセンサー | |||
有効画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 | 約4240万画素 | 約1220万画素 | 約4240万画素 | 約2430万画素 | 約1220万画素 | 約2430万画素 | 約2420万画素 | 約4240万画素 |
ファインダー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
オートフォーカス方式 | ファストハイブリッドAF | コントラスト検出方式 | ファストハイブリッドAF | コントラスト検出方式 | ファストハイブリッドAF | TTL位相差検出方式 | ||||
測距点 | 693点 | 693点 | 399点 | 169点 | 339点 | 117点 | 25点 | 117点 | 25点 | 79点+399点 |
常用ISO感度 | ISO100~51200 | ISO100~32000 | ISO100~102400 | ISO100~25600 | ISO100~102400 | ISO100~25600 | ||||
シャッター速度 | 1/8000~30秒、バルブ | 1/4000~30秒、バルブ | 1/8000~30秒、バルブ | |||||||
連続撮影速度 | 最高約20コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 | 最高約5コマ/秒 | 最高約11コマ/秒 | 最高約12コマ/秒 | |||||
画面 | 7.5cm(3.0型) TFT駆動 | 7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 | 7.5cm(3.0型) TFT駆動 | |||||||
Wi-Fi搭載 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
NFC搭載 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Bluetooth搭載 | 〇 | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
大きさ | 約126.9×95.6×63.0mm | 約126.9×95.7×59.7mm | 約126.9×95.6×73.3mm | 約126.9×95.7×60.3mm | 約126.9×95.7×60.3mm | 約126.9×95.7×59.7mm | 約126.9×94.4×54.8mm | 約126.9×94.4×54.8mm | 約126.9×94.4×54.8mm | 約142.6×104.2×76.1mm |
質量 | 約673g | 約565g | 約657g | 約627g | 約625g | 約599g | 約489g | 約474g | 約465g | 約849g |
ソニー フルサイズ一眼カメラまとめ
2020年現在でソニーから10機種のフルサイズ一眼カメラが販売されています。ソニーでは従来モデルも現行モデルとして扱うことも多いため、ラインナップの数は多くなりますが、大きく4つのシリーズに分けられています。
モデルの表記もα+〇(数字)+〇(アルファベット)で統一されているため、非常に区分が分かりやすいのもαシリーズの大きな魅力だと思います。
ここでこれまで紹介してきたモデルを振り返ってみます。
最上位シリーズα9
- α9
最新イメージセンサーや最新画像処理エンジンを搭載し、あらゆる性能で最高級を実現したモデル。プロフェッショナルを意識した、最新モデルです。
スタンダードシリーズ
- α7 III
最新技術を数多く搭載することで、数値上での性能は従来機とあまり変わることはないものの、画質は従来機の1.5倍まで向上しています。
- α7 II
世界で初めて5軸ボディ内手ブレ補正を搭載したミラーレス一眼カメラとして注目を集めました。お手頃価格でフルサイズの画質を体感できるモデルです。
- α7
フルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラの原点となったモデル。型落ちモデルとしてこちらもα7 II同様に安く買えるフルサイズ機として人気を集めています。
高解像度モデル
- α7R III
これまでは高画素、高解像度が大きな特長であったα7Rシリーズですが、α7R IIIでは高感度耐性も強化したモデルです。
- α7R II
従来モデルより画素数を向上させ、さらに高解像度モデルとして進化。AF性能も大きく進化し、最新モデルα7R IIIのベースを作り上げました。
- α7R
高解像度モデルとしてα7Rシリーズの初代モデルとして発売。高画素機は高値で設定されることが大半ですが、α7Rでは型落ちモデルとして比較的安値で購入できる魅力があります。
高感度モデル
- α7S II
α7の全体シリーズで共通している4K動画撮影やボディ内手ブレ補正を搭載しながら、最高ISO409600を実現した高感度モデルです。
- α7S
高感度モデルの初代として発売。最新モデルにも搭載された最高ISO409600はここから始まり、現在は価格も下がってきましたが、高感度耐性は今なお通用する性能です。
Aマウント(一眼レフカメラ)
- α99 II
ソニーの一眼カメララインナップで唯一の一眼レフカメラ。各性能で高いパフォーマンスを発揮する、Aマウントのフラッグシップモデルです。
ソニーのデジタルカメラをレンタル
フルサイズ一眼カメラは各モデルによって大きく異なるジャンルで得意な性能を保有していることが多いです。
そんなとき実際に試してみないと分からないことも多々あるでしょう。そこでおすすめなのがカメラのレンタルサービスです。
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[レンタル] 一眼カメラ 一覧 – Rentio[レンティオ]
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