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THETA VとTHETA SCの違いを比較検証!2つを比較してそれぞれの特徴を紹介

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THETA VとTHETA SCの違いを比較検証!2つを比較してそれぞれの特徴を紹介

360度カメラの人気シリーズとして注目を浴びる「RICOH THETA」シリーズ。2018年現在で3つの現行モデルが存在しますが、その中でも「THETA V」と「THETA SC」は、上位モデルとスタンダードモデルの区別がされ、それぞれ人気を集めています。

デザインや大きさがほとんど同じの2モデルですが、上位モデルとスタンダードモデルでどれだけ差が出るのか気になるところです。

今回は「THETA V」と「THETA SC」を比較し、どちらがどのような点で優れているのか、そしてこの記事を読んでいる皆さんがどちらを選ぶべきなのか、徹底解説していきます。

RICOH THETAシリーズとは?

RICOH THETA シリーズ

リコーが販売するTHETAシリーズは、全天球カメラいわゆる360度カメラとして人気を集めるデジタルカメラシリーズです。

360度カメラの歴史はまだ浅く、知名度自体もあまりないのが現状ですが、近年になり少しずつ知名度は上昇してきており、数ある360度カメラメーカーの中でもリコーが開発する「THETAシリーズ」は、抜群の人気を誇ります。

小型軽量のカメラ本体に、簡単にボタンで操作できるシンプルさ、スマートフォンと連携した便利なリモートコントロールなど、難しい操作を必要とない、簡単に高画質な360度映像を撮影することができます。

[最新版]360度カメラ「RICOH THETA」シリーズの選び方!全ラインナップを価格や特長から比較検証 | RentioPress

両モデルを徹底解説

ここからは「THETA V」、「THETA SC」がそれぞれどのような点を特長としているのかをご紹介していきます。

THETA Vの特長

THETA Vは、2017年9月に発売されたTHETAシリーズでも最新モデルです。そして上位モデルとして現行モデルに存在するTHETA Sの後継機という扱いになります。

RICOH THETA V(レビューページ)

4K動画撮影が可能

THETA Vで最も優れているポイントは、動画撮影において4K画質での録画が可能ということです。

これまでのTHETAシリーズでは、Full HD画質が限界であり、それ以上の画質を実現することは不可能でした。

THETA Vでは、最新の画像処理技術を投入することで4K動画撮影に対応し、これまで以上に繊細で解像力のある高画質な動画を実現しています。

暗い場所にも強い高感度耐性

小型レンズの宿命でもあった「暗い場所での撮影への弱さ」ですが、THETA Vでは、最高ISO感度を上昇することを実現し、暗い場所でもノイズを軽減し、夜景撮影などでも実用的に使うことができるカメラになりました。

THETA SCまでは最高でもISO1600が限界でしたが、THETA Vでは静止画でISO3200、動画に関しては最高ISO6400まで対応しました。

撮影設定のマニュアルモードにすることで夜間の長時間露光撮影も可能とし、撮影の幅が大きく広がりました。

ブレにも強いセンサー類

これまでのTHETAシリーズでは、加速度センサーのみで画像において水平の傾きなどを検知していましたが、THETA Vでは新たに「ジャイロセンサー」も搭載され、更に天頂補正などの精度が向上しました。

例えばカメラが少し傾いており、従来であれば違和感のある仕上がりになってしまう360度映像も、天頂補正で水平が修正され、違和感のない映像や画像へと仕上がります。

十分なメモリー容量で心配なく撮影

4K動画撮影にも対応したことで、THETA特有の内蔵メモリーも容量が増量しました。

従来機では最大8GBであったメモリー容量もTHETA Vでは19GBまで増加。これにより4K動画はもちろん、これまでよりも沢山の360度映像を撮影できるようになりました。

  • タイプ : 全天球
  • 防水性能 : –
  • 静止画品質 : 5376×2688
  • 動画品質 : 4K(3840×1920) 30fps
  • メモリー : 19GB内蔵
  • 撮影時質量 : 約121g
  • 備考 : 4Kライブストリーミング

THETA SCの特長

RICOH THETA SC(レビューページ)

THETA SCは、THETAシリーズのスタンダードモデルとして2016年10月に発売されました。

スタンダードモデルとしてTHETA Vと比較して価格が抑えられた分、性能面でもTHETA Vでの良い部分が削減されているモデルでもあります。

カラーバリエーションが豊富

上位モデルであるTHETA Vでは選択できるカラーは1色に限られ、メタリックグレーのみでした。

しかしTHETA SCでは、ベージュ・ホワイト・ブルー・ピンクの4種類から選ぶことができ、そのどれもがマイルドな色合いでデザイン性に優れたカラーバリエーションになっています。

シックなイメージのあるTHETA Vと比較して、カラーバリエーションが豊富なTHETA SCは女性にもおすすめできるデザインです。

軽量化で実現した携帯性

THETA SCは、外形寸法はTHETA Vと1mmの違いもない、全く同じ大きさになっています。

しかし同じ大きさながらTHETA Vの約121gから20g軽減させた約102gの重さをTHETA SCで実現しています。

ボディの大きさに関しては元からポケットに入るほどの小ささであるため、小型軽量を実現したTHETA SCは、携帯性に優れた360度カメラです。

THETA Vの半額以下で購入できる価格設定

THETA SCでは4K動画撮影に対応していないことや、THETA Vで搭載されているジャイロセンサーも非搭載であることなど、性能面で劣っているポイントが多いですが、その分価格は安値を実現しています。

2018年7月6日現在で、THETA Vは45,314円(税込)なのに対してTHETA SCは、21,543円(税込)と、半額以下の値段で購入することができます。

2万円台で購入できるデジタルカメラとしては最高クラスの画質を実現していますし、はじめて360度カメラを購入される方にもおすすめのモデルです。

  • タイプ : 全天球
  • 防水性能 : –
  • 静止画品質 : 5376×2688
  • 動画品質 : Full HD 30fps(最大5分)
  • メモリー : 8GB内蔵
  • 撮影時質量 : 約102g
  • 備考 : THETA Vの半分以下の価格

THETA VとTHETA SCを実写して比較

性能面では色々な違いがあることをお分かり頂けたと思います。

ここからはTHETA VとTHETA SCを実際に使って撮影した静止画でそれぞれの違いを比較していきます。

日中野外での撮影

  • THETA V

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

  • THETA SC

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

日中の野外での撮影で大きな変化はないと言えるでしょう。

画素数では両モデルともに約1200万画素を実現し、光量が十分な野外撮影では、悪条件時に効果を発揮する性能を必要としないため、差がでないとされています。

夜間での撮影

  • THETA V

THETA V 夜間撮影 at 港北PA – Spherical Image – RICOH THETA

  • THETA SC

THTEA SC 夜間撮影 at 港北PA – Spherical Image – RICOH THETA

夜間での撮影が最も大きく違いが出る撮影条件です。

前述でもご紹介しましたが、両モデルで高感度耐性は大きく異なります。THETA SCでは最大ISO1600なのに対し、THETA Vでは最高ISO3200を実現しているため、暗さへの強さが大きく異なります。

そしてTHETA Vでは画像処理能力も向上しているため、THETA SCと比較して画像上に現れるノイズの軽減具合も変わってきます。

それぞれのモデルでおすすめする人

ここからはユーザー別にどちらのモデルがおすすめなのかをご紹介していきます。

動画志向であればTHETA Vがおすすめ

動画を中心に撮影されるのであれば、THETA Vが圧倒的におすすめです。

THETA SCではFull HD画質が最高画質ですが、THETA Vでは4K画質も撮影可能と、解像度の面で大きな違いがあります。

静止画中心で価格を抑えるならTHETA SCがおすすめ

動画撮影をあまり行わない方は、半額以下で購入できるTHETA SCはお得でおすすめのモデルです。

THETA Vでは4K動画撮影や、360度空間音声記録など、動画に特化した機能が多く搭載されていますが、これらは静止画に影響を及ぼさないのがポイントです。

静止画中心で価格を抑えたモデルを求めるのであればTHETA SCが最適なチョイスになるでしょう。

今後の拡張が期待できるTHETA V

RICOH THETAプラグインストアがオープン!THETA Vでの新機能を徹底紹介 | RentioPress

これまでカメラは、発表された性能以上はモデルチェンジがない限り大幅に変わることはありませんでしたが、THETA VではAndroidベースのシステムを導入していることで、「プラグイン」による機能拡張ができるようになりました。

そして2018年7月23日に待望のプラグインストアがオープンし、外部からプラグインをインストールしてカスタマイズする機能が実用化されました。

現在はGoogle フォトへ自動アップロードを行うプラグインや撮影した静止画に写る顔を自動でぼかす「自動顔ぼかし」などのプラグインを使用することができます。

RICOH THETA Plug-in Store

THETA VとTHETA SC比較まとめ

THETA V THETA SC 比較

一眼カメラシリーズなどを見てもラインアップが多様化しすぎてどれを選べば良いのか分からないということも多々あると思います。

その点ではTHETAは上位モデルかスタンダードモデルのどちらかに限られるため簡単といえるでしょう。

そして今回ご紹介してきた「THETA V」と「THETA SC」の比較でも分かるように、両者は明確な棲み分けが行われており、買うべきモデルがはっきりしています。

THETA Vは、最新の上位モデルとして360度カメラ界を今後も牽引していく存在として期待されます。他メーカー製品でも実現できていないプラグイン機能は、今後の行方を大きく左右する大きな挑戦となりそうです。

THETA SCは、THETA Vと比較して性能は落ちるものの、中途半端ではない安値を実現する価格設定で、気軽に使える360度カメラを実現しています。基本性能は充実しているため、THETA Vほど機能がいらないという方に最適なモデルです。

THETAはレンタルでお試しできる

今回ご紹介してきたTHETAの代表2モデル「THETA V」と「THETA SC」は、レンタルで気軽にお試しすることができます。

家電レンタル「Rentio」では、最短3泊4日からRICOH THETAシリーズをはじめ、話題のデジタルカメラや家電製品をレンタルすることができます。

購入前にまず試してみたい場合や、旅行などで短期間だけ利用するときに便利なサービスです。

ぜひRentioのレンタルサービスを使って話題の360度カメラ「RICOH THETA」を使って楽しんでみてくださいね。

カメラ、家電、ガジェットのレンタルサービス – Rentio[レンティオ]

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