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「守れない最軽量は、いらない」というキャッチコピーで2018年に登場したコンビのベビーカー「SUGOCAL(スゴカル) α」シリーズ。
2019年5月には快適性がUPした「スゴカルα HS」、2019年9月には3Dエッグショックシートを採用した「スゴカルα HT」を発売しました。
そのキャッチコピーが示すように、スゴカルαは「赤ちゃんを守る機能」「オート4キャス最軽量でお出かけに便利」という2つが最大の特徴。
そんな「スゴカルα」ベビーカーはどれだけスゴいのか?検証してみましょう!
もくじ
コンビ スゴカルαはcompact・Lightの2種類
スゴカルαには、compact・Lightの2種類のモデルがあります。
compactの方がベーシックなタイプのスゴカルαで、機能も充実しています。一方、Lightは機能を少し削ってそのぶん軽量になったモデルです。
まずは、それぞれの特徴や違いを確認していきましょう。
「スゴカルα HT」の商品情報
商品名 | スゴカルα compact | スゴカルα Light |
---|---|---|
対象月齢 | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) | 1カ月~36カ月頃(体重15kg以下) |
カラー | ストライプベージュ(BE) ヘリンボングレー(GL) ヘリンボンネイビー(NB) オルテガレッド(RD) |
ペールレッド(LR) サニーブルー(BL) |
本体重量 | 5.0kg(フル装備重量:5.1kg) ※ストライプベージュ、メランジグレーは5.1kg(フル装備重量:5.2kg) ※本体重量はダッコシートαを除く |
4.7kg(フル装備重量:4.7kg) ※本体重量はヘッドサポートを除く |
サイズ 開 | W486×D760~940×H890~1080mm | W486×D760~893×H985~1048mm |
サイズ 閉 | W486×D425×H853~1010mm | W486×D425×H1012mm |
リクライニング | 125°~170° | 125°~170° |
スゴカルα compact・Lightの違いは?
スゴカルαのcompactとLightはその重さが300~500gも違います。
この違いがどこからくるのか、気になりますよね?
機能がそれほど変わらないのであれば、軽いLightのほうがいいな…と思う方も多いはず。
compactとLightの違いは大きく2つあるので、きちんと理解した上で選びましょう。
ハンドルアジャスターの有無
compactとLightの機能的な違いは、ハンドルアジャスターの有無です。
スゴカルα compactには、ハンドルアジャスターがついているので、ハンドルの角度を自由に調整できます。
これがあることで、夫婦の身長に合わせて押しやすい高さに調整できますし、収納もよりコンパクトになります。
シートのクッション性
compactとLightの2つ目の違いは、シートのクッション性です。
compactではベースシート全面に新しい「3Dエッグショックシート」が内蔵されているのに対し、Lightでは通常のエッグショックを使用。座面のふわふわ感もcompactのほうが高くなっています。
また、Lightにはインナークッションのダッコシート座面用が装備されておらず、頭部のみです。
Lightはあくまで軽量モデル
スゴカルαは「赤ちゃんを守る機能」がセールスポイントなので、クッションの使用量が減ってしまうのは残念ですね。安心感で言えばcompactの方が上と言えます。
やはりLightはあくまでも軽量モデルなので、機能的にはcompactよりも劣ってしまいます。それでも軽い方がいい!という方はLightを選ぶのがおすすめです。
コンビのベビーカー「スゴカルα」の特徴
ここからは、ベーシックな「スゴカルα compact」の2つの特徴「赤ちゃんを守る機能」「軽量でお出かけに便利」について、スゴいポイントを検証していきましょう!
赤ちゃんを守る機能
スゴカルαの最大の特徴が、この「赤ちゃんを守る機能」。
ベビーカーの各所に 生まれたての赤ちゃんをしっかり守るための工夫が凝らしてあります。
それぞれの工夫について、詳しく見ていきましょう。
振動吸収構造「トリプルエッグ」
スゴカルαの最大の特徴が、3層の振動吸収構造「トリプルエッグ」。
コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」を頭部とシート全面に搭載し、デリケートな赤ちゃんを衝撃から守ります。
また、車輪部分にはエッグサスペンションを搭載。空気の力で路面からの振動を軽減させることができます。
トリプルエッグによって走行時の振動を軽減させることで、移動時の振動による赤ちゃんのストレスを約4割も減らすことができるそうです。
お出かけが赤ちゃんにとっても快適な時間になるなんて、嬉しいですよね。
インナークッション「ダッコシートα」
インナークッション「ダッコシート」は、移動時の赤ちゃんの姿勢を正しい状態に保ってくれる吸水速乾素材のシートです。
ダッコシートや座面は、眠っている間に汗をかいて蒸れないよう、通気性の高い構造になっており、体感温度は最大−5℃と快適。
さらに、このダッコシートもエッグショックも、洗濯機で丸洗いができるので、汗っかきの赤ちゃんでも衛生的にベビーカーを使い続けられます。
大きめサンシェード・ハイシートで紫外線やホコリをブロック
スゴカルαのサンシェードは足元まですっぽり覆える大型幌。紫外線を99%カットでき、花粉やホコリなどが付着しづらい生地を使用しています。
また、シートは地面の熱やホコリを遠ざけるハイシートなので、外部の刺激から赤ちゃんをしっかり守ることができます。
軽量でお出かけに便利
赤ちゃんを守る工夫が各所に凝らされている「スゴカルα」ですが、じつは赤ちゃんをお出かけに連れていく両親のためにも便利な工夫もたくさんされているんです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
軽量タイプのオート4キャスベビーカー
背面時も対面時も楽に移動ができるオート4キャスベビーカーの中でも、コンビのスゴカルαは最軽量クラス。
月齢の浅い赤ちゃんでも安心して使えるA型ベビーカーなのに約5kgと軽量なので、電車やバスなど公共交通機関での移動が多い方にもおすすめです。
持ちカルグリップで持ち運び楽々
ベビーカーをたたんだ際に持ち運びしやすいよう「持ちカルグリップ」という持ち手がついているのも、気が利いているポイントですね。
持ちカルグリップのおかげで、片手でもベビーカーを持ち上げやすく、赤ちゃんを抱っこしながらの移動も可能になります。
大容量のカゴは荷物を入れたまま折りたたみ可能
スゴカルαのカゴは大容量38l。
大きめの荷物も出し入れしやすい形状なので、つい荷物が多くなりがちなお出かけやまとめ買いにも最適です。
しかも、カゴに荷物を収納したままベビーカーがたためる機能つき。 荷物の取り出しが不要というのは嬉しいポイントですね。
従来品の「スゴカル」と「スゴカルα」の違いを比較
赤ちゃんと両親のための工夫が満載の「スゴカルα」ですが、従来品の「スゴカル」とは何が違うのでしょうか?最軽量はそのままに赤ちゃんを守る機能が進化したような印象を受けますが、実際にはどうなのでしょうか?
調べてみると、従来品から2つのポイントが進化していました!
タイヤのエッグサスペンション
スゴカルαで新しく採用された「エッグサスペンション」は、元々コンビのベビーカーの中でも上位モデルにしか搭載されていなかった機能。
従来品のスゴカルで使用されている「4輪ソフトサスペンション」よりも衝撃吸収力が高くなっています。
エッグサスペンションの採用によって、よりしっかりと赤ちゃんを路面の振動から守ることができるようになったのが「スゴカルα」なのです。
カゴが大きく&使いやすく!
スゴカルαのカゴは大容量38Lで、荷物を乗せたままベビーカーをたたむことも可能。
一方の従来品は容量33Lで、ベビーカーをそのままたためる機能はありません。
5Lも多くカゴに荷物を乗せられる上に、使い勝手も良くなっているというのが、スゴカルαの進化のポイントです。
スゴカルα・スゴカルを含むコンビのA型ベビーカー全機種比較はこちら
[最新]コンビのA型ベビーカー全機種を一覧表で比較!条件別おすすめ4選 – RentioPress
スゴカルα HSからHTに進化!違いは2つ
スゴカルαは2019年9月にリニューアルされ「HT」に進化しました。
機能で進化したポイントは、大きく2つです。
新しく3Dエッグショックを採用
スゴカルαのベースシートに内蔵されているエッグショックが、通常のエッグショックシートから「3Dエッグショックシート」に進化しました。
赤ちゃんの体重を点で支えるので、体圧が分散されより快適に。通気性もUPしました。
少し座面が高くハイシートに
シート座面の高さが55cm→56cmに高くなりました。
赤ちゃんを地面から遠ざけることにより、地熱やホコリから守ってくれます。
まとめ:進化したスゴカルαは月齢の浅い赤ちゃんとのお出かけに最適
「赤ちゃんを守る機能」「軽量でお出かけに便利」という2つの特徴をもつ、軽量A型ベビーカーのスゴカルα。振動や刺激から赤ちゃんをしっかり守ってくれるので、月齢の浅い赤ちゃんとのお出かけに最適なベビーカーです。
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