食べこぼしやお布団など、ちょっとした掃除に便利なハンディクリーナー。
ダイソンのハンディクリーナーは、コードレスなのにパワフルな吸引力を持ち、サイクロン式で排気もキレイな掃除機です。
今回は、そんなダイソンのハンディクリーナーを一覧表で比較し選び方とおすすめ機種をご紹介します。
※いますぐ全項目をまとめた比較一覧表が見たい!という方は、こちらのダイソンハンディクリーナー比較一覧表まとめからどうぞ。
もくじ
ダイソンハンディクリーナーの基礎知識
ダイソンといえば、スティック型のコードレスクリーナーが有名です。
人気のスティック型と比べてハンディクリーナーは種類が少ないものの、どれがどう違うのか分かりづらいですよね。
ダイソンハンディクリーナーの違いや機種名について、まずはざっくりと解説します。こちらでイメージをつかんでいただければと思います。
スティック型とハンディ型の違い
じつはスティック型とハンディ型で、手元のバッテリーやダストボックスなどの本体部分は共通の仕様になっています。
違うのは、長いパイプの有無のみ。スティック型のパイプを外してしまえば、ハンディ型とまったく同じものになります。
スティック型を買っておけばハンディクリーナーとして使うこともできるので、床掃除~布製品の掃除まで幅広い用途で使う可能性があるならスティッククリーナーがおすすめ。
布団専用や車専用など、用途を絞って使いたい方にはハンディクリーナーがおすすめです。
スティック型の比較はこちら
[最新]ダイソンコードレス掃除機全19機種を一覧表で比較!おすすめや選び方を紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ハンディ型は主に2シリーズ
現在発売されている主なダイソンハンディクリーナーは、V6・V7シリーズの2つ。
前モデルのDCシリーズは、セール品として稀に販売されることがありますが、ほぼ終売と考えていいでしょう。
Vシリーズは、V6よりもV7のほうが高性能なモデルとなっています。
なお、スティッククリーナーでもV6・V7シリーズが存在しますが、シリーズ名が同じものは本体部分が同じとなっています。
シリーズの後ろの英語が機種名
ダイソンハンディクリーナーの機種名は「V7 Triggerpro」というように、シリーズ名の後ろに英語で機種名がついています。
同じシリーズであれば本体部分は共通。機種ごとに違うのは、本体の色と付属品の種類のみとなります。
付属品はライフスタイルによって必要なものが異なるので、慎重に選びましょう。
ダイソンハンディクリーナーの価格一覧表
ダイソンハンディクリーナーでは、シリーズの違いと付属品の種類によって、価格が左右されます。
基本的にはV6よりもV7の方が高く、付属品の種類が多い方が価格も上がります。
こちらの表に、各機種のDyson公式販売サイトの販売価格をまとめました。
シリーズ | V7 | V6 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | V7 Triggerpro | V7 Mattress | V7 Car+Boat | V7 Trigger | V6 Triggerpro | V6 Car+Boat Extra |
公式ストア税込価格 | ¥41,000 | ¥31,820 | ¥29,800 (SALE) | – | – | – |
(※2021/3/3時点の価格)
ダイソンハンディクリーナーの選び方
ダイソンハンディクリーナーの選び方として、まずは機能で比較してシリーズをしぼり、付属品で比較して機種を選ぶのがわかりやすくおすすめです。
自分にぴったりのダイソンを選ぶためにチェックしておきたい比較ポイントについて解説します。
1. 機能で比較しシリーズを選ぶ
まずは、機能で比較してどちらのシリーズにするか?を選びます。
じつはダイソンV7シリーズとV6シリーズの間には、そこまで大きな違いは無いようです。
どちらも毎分110,000回転する強力なモーターを搭載していて、パワフルな吸引力。15個の2 Tier Radial サイクロンで、0.3ミクロンの粒子まで99.97%除去する排気がキレイな掃除機です。
2シリーズの主な違いは細かい部分。運転時間・音・ゴミ捨て方法の3つです。
運転時間
運転時間を比較すると、V6が最大20分、V7が最大30分となっています。
ちょこっと掃除用に使う場合はそこまで気にならない差ではありますが、一度の掃除でなるべく長時間掃除したい場合には、V7の方を選ぶといいでしょう。
稼働音
より静かなダイソンは、V7シリーズ。静音性の高い構造で、V6シリーズよりも稼働音が半分になっています。
赤ちゃんのいる家庭や音が気になる方には、V7シリーズのほうがおすすめです。
ゴミ捨て方法
どちらもゴミ捨てはレバーを引くだけで簡単ですが、よりダストボックス内がキレイになるのはV7シリーズです。
V6シリーズは、レバーを引くとダストボックス底面のフタがパカっと開いてゴミ捨てができます。
一方のV7シリーズは、底面のフタが開くと同時に、スクレイパーがダストボックス内部に付着したゴミをそぎ落とすので、内部に残るゴミがより少なくなります。
ダストボックス内の衛生面が気になる方は、V7シリーズを選ぶほうがいいでしょう。
ハンディクリーナー機能比較一覧表
シリーズ | V7 | V6 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | V7 Triggerpro | V7 Mattress | V7 Car+Boat | V7 Trigger | V6 Triggerpro | V6 Car+Boat Extra | |
価格 | 楽天公式ストア販売価格(税込) | 37,074円 | 37,800円 | 35,989円 | 27,495円 | 27,864円 | 23,799円 |
吸引力 | モーター | デジタルモーター V7 | デジタルモーター V6 | ||||
回転数(毎分) | 110,000回転 | 110,000回転 | |||||
吸引モード | 通常/強 | 通常/強 | |||||
ゴミ収集力 | サイクロン | 2 Tier Radial サイクロン15個 | 2 Tier Radial サイクロン15個 | ||||
フィルター | ポストモーター、プレモーター | ポストモーター、プレモーター | |||||
排気 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | |||||
使い勝手 | 運転時間 | 30分 | 20分 | ||||
充電時間 | 3.5時間 | 3.5時間 | |||||
稼働音 | V6から50%低減 | ‐ | |||||
ゴミ捨て | 改良型(スクレイパー付き) | 旧型(フタ開閉のみ) | |||||
重さ(ミニモーターヘッド、バッテリー含) | 1.76kg | 1.63 kg | |||||
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 144 x 404 x 206mm | 144 ×399 ×208 mm |
2. 付属品で比較し機種を選ぶ
3つの違いからV7とV6のどちらのシリーズにするか選んだら、続いて付属品を比較してどの機種にするか?を選びましょう。
ダイソンの付属品は種類が多く、掃除したい場所に合わせて最適なアタッチメントに交換することができます。
・ミニ モーターヘッド…回転ブラシで繊維の奥のハウスダストまで強力にかき出すヘッド。布製品の掃除に。
・コンビネーションノズル…ブラシの有無が切り替えられる細い筒状のノズル。固形の物や家電のホコリなど細かい場所に。
・隙間ノズル…先端が細く長いノズル。家具の隙間やサッシなどに。
・ミニ ソフトブラシ…やわらかい毛のブラシ。家具家電や洋服などの掃除に。
・ハードブラシ…硬い毛のブラシ。泥汚れなどこびりついたゴミに。
・フトンツール…布団・マットレスなどの寝具やソファ・クッションなどの布製品に。
・延長ホース…伸縮するホースで他のヘッドと組み合わせて使う。狭い場所に。
・カーチャージャー…車のシガーソケットにつないでバッテリーの充電ができる充電器。
なお、アタッチメントについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
これだけの種類があるので、すべて揃えると保管も大変ですし、使いこなすのも難しくなります。
用途が絞られている場合にはそれほど多くの付属品は必要ないので、最低限必要な付属品がついているより安い機種を選ぶと良いでしょう。
ハンディクリーナー付属品一覧表
シリーズ | V7 | V6 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | V7 Triggerpro | V7 Mattress | V7 Car+Boat | V7 Trigger | V6 Triggerpro | V6 Car+Boat Extra | |
価格 | 楽天公式ストア販売価格(税込) | 37,074円 | 37,800円 | 35,989円 | 27,495円 | 27,864円 | 23,799円 |
付属品 | ミニ モーターヘッド | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
コンビネーションノズル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
隙間ノズル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
ミニ ソフトブラシ | ○ | ○ | ○ | – | – | ○ | |
ハードブラシ | ○ | – | ○ | – | ○ | ○ | |
フトンツール | ○ | ○ | – | – | – | – | |
延長ホース | ○ | ○ | ○ | – | ○ | ○ | |
カーチャージャー | ○ | – | ○ | – | – | ○ |
ダイソン ハンディクリーナーおすすめ3機種
ダイソンのハンディクリーナーを比較したおすすめを3機種ご紹介します。
ダイソン V7 Triggerpro
運転時間が長く、音が静かで衛生的なダイソンV7シリーズのハンディクリーナー。
もっとも付属品が充実しているモデルになります。アタッチメントを使いこなして様々な場所を掃除したい方におすすめ。
ダイソン V7 Trigger
ダイソンV7シリーズの中では付属品がもっとも少ないモデル。
付属品は最低限でもいいから安いハンディクリーナーを求めている方におすすめです。
ダイソン V6 Car+Boat Extra
使い勝手では若干劣るダイソンV6シリーズのハンディクリーナー。
付属品も充実していながら価格も安いコスパ最強モデルです。
ダイソンハンディクリーナー比較一覧表 総まとめ
ここまでダイソンのハンディクリーナー6機種を比較してきました。
使い勝手と付属品と価格のバランスで、自分に合ったものを選びましょう。
最後に、6機種をまとめたダイソンハンディクリーナー比較一覧表をご紹介します。あなたにぴったりのダイソン選びの参考にしてみてください。
シリーズ | V7 | V6 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | V7 Triggerpro | V7 Mattress | V7 Car+Boat | V7 Trigger | V6 Triggerpro | V6 Car+Boat Extra | |
価格 | 公式ストア税込価格 | ¥41,000 | ¥31,820 | ¥29,800 (SALE) | – | – | – |
吸引力 | モーター | デジタルモーター V7 | デジタルモーター V6 | ||||
回転数(毎分) | 110,000回転 | 110,000回転 | |||||
吸引モード | 通常/強 | 通常/強 | |||||
ゴミ収集力 | サイクロン | 2 Tier Radial サイクロン15個 | 2 Tier Radial サイクロン15個 | ||||
フィルター | ポストモーター、プレモーター | ポストモーター、プレモーター | |||||
排気 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | 0.3ミクロンの粒子を99.97%除去 | |||||
使い勝手 | 運転時間 | 30分 | 20分 | ||||
充電時間 | 3.5時間 | 3.5時間 | |||||
稼働音 | V6から50%低減 | ‐ | |||||
ゴミ捨て | 改良型(スクレイパー付き) | 旧型(フタ開閉のみ) | |||||
重さ(ミニモーターヘッド、バッテリー含) | 1.76kg | 1.63 kg | |||||
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 144 x 404 x 206mm | 144 ×399 ×208 mm | |||||
シリーズ | V7 | V6 | |||||
機種名 | V7 Triggerpro | V7 Mattress | V7 Car+Boat | V7 Trigger | V6 Triggerpro | V6 Car+Boat Extra | |
付属品 | ミニ モーターヘッド | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
コンビネーションノズル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
隙間ノズル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
ミニ ソフトブラシ | ○ | ○ | ○ | – | – | ○ | |
ハードブラシ | ○ | – | ○ | – | ○ | ○ | |
フトンツール | ○ | ○ | – | – | – | – | |
延長ホース | ○ | ○ | ○ | – | ○ | ○ | |
カーチャージャー | ○ | – | ○ | – | – | ○ |
(※2021/3/3時点の価格)
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