自由度高めな「デロンギ ディナミカ」の魅力とデメリットを徹 底解説!レギュラーコーヒーも楽しめる全自動エスプレッソマシン
更新日2023/08/15
コーヒーメーカーカテゴリの人気記事
ボタン一つで豆から香り高いエスプレッソを淹れてくれるデロンギの全自動コーヒーメーカー。2019年10月1日に発売されたデロンギ全自動コーヒーメーカーの最新モデルが、ディナミカです。
ディナミカは、エスプレッソのカスタマイズ性の高さと豊富なレギュラーコーヒーメニューが特長。気分に合わせてボタン一つで色々なコーヒーを楽しめます。
もちろんコーン式グラインダー・ミルクスチーマーも搭載。豆に合わせて挽き方を変えたり、カプチーノやカフェラテをつくったりと、様々なメニューを楽しめて自由度の高いエスプレッソマシンです。
そんなデロンギ ディナミカの購入を検討中の方向けに、特長やデメリットを詳しく解説します。
もくじ
デロンギの全自動コーヒーメーカー「ディナミカ」の特長
デロンギ ディナミカは、豆と水をセットしてボタンを押すだけで計量~挽豆~抽出~簡易洗浄まですべて自動でおこなってくれる全自動のエスプレッソマシンです。
ディナミカの最大の特長は、その自由度の高さ。ボタン一つで様々なコーヒーを淹れられるディナミカは、気分に合わせてコーヒーの味を変えて楽しみたい方におすすめの一台です。
新メニュー「スペシャルティ」を含む4種類のレギュラーコーヒー
ディナミカは、基本のエスプレッソやカプチーノだけでなく、日本人にとって馴染み深いレギュラーコーヒーメニューも充実。
通常のレギュラーコーヒー「ロングコーヒー」の他に、香り高くすっきりとした味わいの「カフェ・ジャポーネ」、香り高く濃密な味わいの「Doppio+」、すっきりした繊細な味わいでサードウェーブコーヒーが楽しめる「スペシャルティ」がボタン一つで淹れられます。
4種類のレギュラーコーヒーの淹れ方の違いが、こちらのイメージです。
この4種類すべてのレギュラーコーヒーメニューを楽しむことができるのは、最新機種のディナミカのみ。普段レギュラーコーヒーを飲むことの多い方におすすめです。
7段階に調整できるコーン式グラインダー
ディナミカに搭載されているグラインダーは、粒度を7段階に調整できるコーン式グラインダー。
低速回転する台形のグラインダーが豆を徐々に小さく切り刻んでいくので、アロマを逃さず均一に挽くことが可能。香り高く美味しいエスプレッソの秘訣です。
コーヒーの挽き方は、極細挽きから細挽きまで粒度を7段階に調整できるので、お好みや豆の種類に合わせて挽き方を変えて理想のエスプレッソの味を追求できます。
本格的な抽出技術で理想のエスプレッソを
エスプレッソは、ポンプで高い圧力をかけて短時間で一気に抽出するコーヒー。雑味のない美味しいエスプレッソを抽出するためには、圧力や時間、湯温が非常に重要です。
香り高いエスプレッソを抽出するための「5つの基本条件」が、抽出圧9気圧・抽出湯温90℃・抽出時間20秒・抽出量30㏄・飲用時温度67℃。
ディナミカはこれらの条件をボタン一つで再現し、いつでも理想のエスプレッソを淹れることができるように設計されています。
味のカスタマイズ性も高い
さらに、お好みに合わせてコーヒー濃度・抽出量・抽出温度を調整することもできます。
コーヒーの濃度は5段階で、抽出量は設定範囲内で好みの量を、抽出温度は4段階で設定できます。このカスタマイズ性の高さはシリーズ最高クラス。
豆の挽き方と併せてカスタマイズして、理想のエスプレッソを研究するのも楽しみの一つになりそうですね。
プロ仕様のミルクフロッサーでラテメニューも楽しめる
ディナミカに搭載されているのは、プロ仕様のミルクフロッサー。
スチームでミルクの温めと泡立てを同時に行えるので、お店のようなふわふわのフォームミルクを作ることができます。
お家で手軽にカプチーノやカフェラテなどのラテメニューや、本格的なラテアートの練習もできるのは嬉しいですね。
日本語対応液晶パネル&アイコンボタンで使いやすい
ディナミカでは、日本語表示対応の液晶パネルとアイコンイラストつきのボタンを採用。シンプルながらわかりやすい表示で、直感的に操作できます。
液晶パネルで設定を確認しながら操作できるので、ボタンやダイヤルのみのシンプルなものよりも細かい設定がしやすく、カスタマイズも簡単です。
日々のお手入れも簡単
毎日使うエスプレッソマシンでは、メンテナンスが簡単かどうかも重要なポイント。
ディナミカの場合、ミルクフロッサーを使用しなければ毎日のお手入れはそこまで手間ではありません。
カス受けに溜まった使用済みコーヒー粉を捨てて、トレイやカップ受けと一緒に水洗い。水タンクに残った水は捨てて、必要に応じて抽出口や本体内部を拭いておしまいです。
ミルクフロッサーは分解洗浄が必要なので少し面倒ですが、慣れればそこまで時間はかからないでしょう。
デロンギ ディナミカの気になるデメリット
エスプレッソもカプチーノもレギュラーコーヒーも色々楽しめる全自動コーヒーメーカー「デロンギ ディナミカ」ですが、購入前に必ずチェックしておきたいデメリットも見つかりました。
デメリットを理解した上でディナミカを選んで、後悔しないデロンギライフを送りましょう。
サイズが大きく場所をとる
ディナミカは他のデロンギ全自動コーヒーメーカーと同様、かなりサイズが大きめ。
本体サイズは幅240×奥行445×高さ360mm・重さも9.5kgとなっています。排水トレイが前に出っ張っているので、意外と写真で見るより奥行があるんですね。
さらに、設置場所には左右や上部に一定の空間をあける必要があります。設置に必要な空間を加えると、幅490×奥行495×高さ560mmくらいのスペースが必要です。
かなり場所を取るので、部屋の中のどこに置くか?をしっかり検討した上で購入しましょう。
ミルクの泡立てが手間
デロンギのエスプレッソマシンの上位機種には、ボタン一つでラテメニューが淹れられる「ラテクレマシステム」を搭載しているものもあります。
ですが、ディナミカは手動でのミルク泡立てのみなので、カプチーノやカフェラテを作る際はひと手間かかってしまいます。
ラテメニューをよく飲む方は、自動でミルクの泡立てをしてくれる上位機種を検討してもいいかもしれませんね。
価格が高い
デロンギの全自動コーヒーメーカーは、基本的にお高め。ディナミカも公式販売価格が約14万円となっています。
機能の高さを考えれば十分コスパは良さそうですが、どのくらい使いこなせるかわからない状態で気軽に購入できるような価格ではありませんよね。
コスパがネックで購入をためらっている方は、まずは低価格のエントリーモデルで試してみるか、短期間だけレンタルで試してから購入するなどの方法もおすすめです。
エントリーモデル「マグニフィカ」についてはこちら
コスパ最強「デロンギ マグニフィカ」の特長・デメリットや口コミを解説!マグニフィカSとの違いも比較 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
まとめ:デロンギ ディナミカで色々なコーヒーを楽しもう
デロンギ ディナミカは、エスプレッソからレギュラーコーヒーまで幅広い種類のコーヒーを手軽に楽しめる高機能なエスプレッソマシン。
カフェのように充実したメニューをお家で手軽に飲みたい方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
大きさや使い勝手、コーヒーの味、コストパフォーマンスなどが気になって購入を迷っているなら、エスプレッソマシンのレンタルもおすすめです。
家電レンタルサービスRentio(レンティオ)では、デロンギ ディナミカをお得にレンタルできます。
[レンタル] デロンギ ディナミカ の検索結果一覧 – Rentio[レンティオ]
もちろんディナミカ以外にも、エントリーモデル~上位モデルまで多数のデロンギ コーヒーメーカーをレンタル可能。レンタルできるコーヒーメーカーの種類や価格などプランの詳細については、こちらからチェックしてみてください。
[レンタル] エスプレッソマシン・コーヒーメーカー 一覧 – Rentio[レンティオ]
デロンギエスプレッソマシンの全機種比較
デロンギのエスプレッソマシン(全自動コーヒーメーカー)全機種比較!おすすめと選び方を解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]