BRAUNハンドブレンダー「マルチクイック9 MQ9075X」使用レビュー!使ってわかった魅力とデメ リットとは?
更新日2023/07/10
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ハンドブレンダーで人気のメーカーといえば「BRAUN(ブラウン)」ですよね。
パワフルで高機能なBRAUNハンドブレンダーの中でも、シリーズ最強&多機能なのが「マルチクイック9 MQ9075X」です。
今回は、そんなBRAUNハンドブレンダー「マルチクイック9 MQ9075X」を実際に使ってレビューしていきます。使って気づいた魅力と気になるデメリットについても、詳しく解説します。
もくじ
BRAUNのハンドブレンダー「マルチクイック9 MQ9075X」
ドイツの家電メーカーBRAUN(ブラウン)のハンドブレンダー「マルチクイック」シリーズは、人間工学に基づいた使いやすいデザインとパワフルな攪拌能力が特徴です。
ブラウン マルチクイックシリーズには、「マルチクイック1」から「マルチクイック9」までラインナップされており、数字が大きいほどパワフルで高機能なハンドブレンダーとなっています。
※ブラウンハンドブレンダーの違いについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
[最新]ブラウン ハンドブレンダー全16種を一覧表で比較!選び方とおすすめを紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
「マルチクイック9 MQ9075X」はパワフルな最上位モデル
今回使用するマルチクイック9 MQ9075Xは、500Wの強力モーターとアクティブブレード、パワーベルプラスを搭載したシリーズ最強パワーの最上位モデルです。
アタッチメントも多く、手元で自由自在にスピード調整できるスマートスピードテクノロジーや、スイッチロック機能など、使い勝手の良さにもこだわっています。
マルチクイック9 MQ9075X 開封&外観レビュー
今回は「マルチクイック9 MQ9075X」をレンタルで体験してみました。
想像以上に大きい箱に圧倒されつつ、開封してみます。
中にはこちらのような同梱品が入っています。
本体、ブレンダー、泡立て器、フードプロセッサー、専用計量カップ、専用スパチュラがセットになっています。
本体
本体には500Wのモーターを搭載していて、強力なパワーを発揮します。
持ち手が若干細く裏側にはゴムの滑り止めもついていて、持ちやすいデザインです。
上部のスイッチロックを長押ししてロック解除しながら…
持ち手のスイッチを握ると回転します。握る強さで回転スピードの調整もできます。
アタッチメントは両サイドのボタンを押すとワンタッチで外せます。
アタッチメント
アタッチメントはブレンダー、泡立て器、フードプロセッサーの3種類が付属しています。
ブレンダー
食材をつぶす・まぜる際に使うブレンダーです。
独自のベル型シャフトは、食材を内側に巻き込んで飛び散りを防いでくれます。
刃の改良によって撹拌できる範囲が+16%拡大しています。
さらに、シャフトとブレードが上下に伸縮する構造になっていて、従来より撹拌範囲が2.5倍に広がっています。
泡立て器
お菓子作りなどで活躍する泡立て器アタッチメントです。
クリームのホイップや、卵の泡立て、粉の混ぜ合わせなど、時間のかかる作業も電動でできるので便利です。
金属部分のみを取り外して水洗いできます。
フードプロセッサー
食材を切るフードプロセッサーでは、5種類の刃を付け替えることで様々な調理方法が使えます。
こちらが通常のみじん切りに使う刃です。
こちらは、パンなどの生地のこねに使います。
この白い台に刃を取り付けると、3種類の切り方が可能になります。
1.薄切り
2.千切り(細め)
3.千切り(太め)ができるようになります。
専用計量カップ
BRAUNハンドブレンダー専用の計量カップです。
この計量カップで作ったスムージーをそのまま飲んだり、使用後のブレンダー洗浄に使ったりと、なにかと便利で重宝します。
専用スパチュラ
使用後にアタッチメントや器についた食材をかき集めるためのヘラです。
ブレンダー用にちょうどいい固さ・サイズで作られていて、使いやすくなっています。
BRAUN マルチクイック9 MQ9075X を使ってみた
実際にマルチクイック9 MQ9075Xを使って色々な調理を試してみました。
バナナジュース【ブレンダー】
バナナジュースの簡単な作り方は、バナナと牛乳、お好みでハチミツを加えてハンドブレンダーで潰すだけ。
20秒くらいでできて、とても簡単。黒ゴマやココアなどと組み合わせて、アレンジしても美味しそうですね。
みかんスムージー【ブレンダー】
スムージーも、ブレンダーでできる代表的なメニューです。みかん丸ごと1個と牛乳、ヨーグルト、ハチミツをブレンダーで潰します。
こちらも包丁要らずで簡単なのに、しっかり腹持ちする満足度の高いスムージーです。
人参のポタージュスープ【ブレンダー】
ポタージュスープも、ブレンダーがあれば家で作れちゃいます。
人参・じゃがいも・玉ねぎをスライスしてバターで炒め、水とコンソメを加えて煮たら、鍋のままハンドブレンダーで滑らかになるまで潰します。牛乳を加えて塩コショウで完成です!
若干手順が面倒ですが、ポタージュスープが家で作れるなんて…!と感動でした。
長芋のすりおろし【ブレンダー】
面倒な長芋のすりおろしも、ハンドブレンダーなら数秒で簡単にできてしまいます。
ピーラーで皮をむいて適度な長さに切るだけでいいので、手もそこまでぬるぬるになりません。
個人的にはこのためだけにハンドブレンダーを買ってもいい…と思えるほど魅力的な機能でした。
離乳食の野菜ペースト【ブレンダー】
離乳食初期の野菜ペーストも、ブレンダーがあれば裏ごし要らずで簡単です。
じゃがいもを一口サイズに切って、水と一緒にレンジで柔らかくなるまで数分チン。ゆで汁を適量加えながらブレンダーで潰します。
じゃがいも以外にも、人参やカボチャ、ブロッコリー、カブなど色々な野菜で作ることができます。子育て中のお家にはハンドブレンダーが1台あると便利ですね。
ケーキ作り【泡立て器】
ケーキやお菓子作りの際も、電動の泡立て器を使えば、クリームや卵白を泡立てたりダマにならないように粉を混ぜたりといった重労働が楽々。
いきなり回転スピードを速くすると材料が飛び散ってしまうので、ゆっくりからスタートして徐々にスピードを上げていくことをおすすめします。
玉ねぎのみじん切り【フードプロセッサー】
自分でやると目が痛くなったり周りに散らばってしまったりしてしまう玉ねぎのみじん切りも、皮をむいてザクっと切るだけでOK。
フードプロセッサーでたった20秒程度で完成します。
一度にまとめてみじん切りをしておいて、使わない分は冷凍しておくと便利です。
人参の千切り【フードプロセッサー】
地味に手間のかかる人参の千切りも、フードプロセッサーなら丸々一本投入できて一瞬で終わります。
全部は千切りできず最後少しだけ残ってしまいましたが、概ねちょうどよくカットできました。
今回は太め千切り用の刃を使用したのですが、人参サラダやきんぴら、炒め物にも活用できそうです。
玉ねぎのスライス【フードプロセッサー】
薄切り用の刃を使えば、玉ねぎのスライスも楽々。
今回はポタージュスープの材料になりましたが、そのままオニオンサラダにしてもじっくり炒めて飴色玉ねぎを作っても良いですね。
使ってわかったBRAUNハンドブレンダーの魅力
BRAUNのハンドブレンダーを自宅で実際に使ってみて、料理が楽しくなるキッチン家電だと感じました。
実際に使って感じたハンドブレンダーの様々なメリットについて、ご紹介します。
料理のレパートリーが広がる
ハンドブレンダーの最大の魅力が「料理のレパートリーが広がること」ではないでしょうか。
ハンドブレンダーがあれば、今まで家で作るのは無理だと思っていたポタージュやスムージー、ソースやデザートなども作れるようになります。
また、大量のみじん切りやすりおろしなど、下ごしらえが面倒で避けていた料理も気軽に作れるので、さらに作れるメニューが多くなります。
普段作らないメニューにもチャレンジできて料理を作るのが楽しくなりますし、食事のレパートリーが広がって家族も喜んでくれて一石二鳥です。
食材が周りに飛び散らない
ハンドブレンダーやフードプロセッサーを使っていて、食材が周りに飛び散らないのも使いやすいポイントだと感じました。
液体をまぜるときはブレンダーのシャフト部を液面から出さないように使うのですが、専用カップであれば誤って液面から出してしまっても大丈夫でした。浅い器でまぜるときは気を付けたほうが良いかもしれません。
みじん切りも、手でやるとキッチンの床に飛び散ってしまって結局床掃除もすることになるのが面倒だったのですが、フードプロセッサーを使えば飛び散らずに完成するのが嬉しいですね。
鍋やボウルに直接使える
鍋やボウルにそのまま突っ込んで使えるのも、ハンドブレンダーの便利な特徴です。
ブレンダーのベル型シャフトは、刃が周りに当たらないようカバーしてくれる構造になっています。刃が鍋を削ってしまうことがなく安心です。
またマルチクイック9の場合、ハンドブレンダーの耐熱温度は100℃。熱した食材をそのまま潰すことができます。ポタージュやマッシュポテトを作る際に便利ですね。
重さは意外と感じない
MQ9075Xの本体重量は、約1㎏。なのですが、実際に使っていると「そんなにある!?」と思うくらい重さを感じません。
グリップ部が握りやすいことや、ブレンダーは器の底に置きながら使う時間が多いからでしょうか。
私にとっては初めてのブレンダーで他と比較したことがないので、もっと軽いブレンダーを使ったらMQ9075Xが重いと感じるようになるかもしれませんね。
マルチクイック9 MQ9075Xの気になるデメリット
ブラウンのハンドブレンダー自体の性能や使い勝手には大満足でしたが、面倒くさがりの私にとっては若干気になることもありました。
人によっては気にならないかもしれませんが、個人的に感じたMQ9075Xのデメリットがこちらです。
収納場所が難しい
マルチクイック9 MQ9075Xは、付属品も多くキレイにまとめて収納できないことが難点です。
試行錯誤の結果シンク下収納にしまって使っていたのですが、細かい付属品をフードプロセッサーの中にしまっていたため、出し入れするのが面倒になってしまいました。
付属品は使いこなせないくらい多いので、使用頻度によっては奥にしまっても良いかもしれません。
細かい付属品や登場頻度の少ないアタッチメントは別の場所に収納して、よく使うものは表に出しておくなど収納場所を工夫しないと「出し入れが面倒で使わなくなった」という事態も起きてしまいそうです。
お手入れが面倒
やはり面倒くさがりにとって大きなハードルとなってくるのが、使用後のお手入れ。
マルチクイック9 MQ9075Xのお手入れは、比較的簡単になるよう工夫されていると思います。
ブレンダーは、カップにぬるま湯と食器用洗剤を入れて中で回転させるだけ。割と簡単です。
一部の部品を除いて食洗機にかけることもできます。
ただ、本体や本体接続部などは水洗いNGになっています。
欲を言うなら食洗機で洗える部品をもっと増やしてほしい…!「これは水洗いできる部品だっけ?」なんて迷うことなくすべて丸ごと洗いたい…!
とはいえ、ブレンダーのみであればそんなに負担にはならないので、フードプロセッサーの使用頻度が低いお家なら気にならないかもしれませんね。
コンセントがない場所で使えない
これは私の住んでいる家の問題ではあるのですが、ハンドブレンダーを使いたい調理台付近にコンセントが無いんです。
そのため、ブレンダーを使うために毎回コンセントのある場所まで移動して使うことになりました…。
これが結構な負担だったので、延長コードなどで電源を近くに引っ張ってくる方が良いかもしれません。
ハンドブレンダー本体のコードの長さは約1.2m。
キッチンにコンセントはあるか?その位置からシンク・調理台・コンロなど使いたい場所まで届くか?延長コードで引っ張って来られるか?は、購入前に要確認です。
「BRAUN マルチクイック9 MQ9075X」で楽しい食卓体験を
BRAUNのハンドブレンダー「マルチクイック9 MQ9075X」を使ってみて、料理の幅が広がったり下ごしらえの手間を減らしてくれたりとマルチに活躍する便利なキッチン家電だと感じました。
お手入れや収納に多少の不便はあるものの、使用環境の整備と慣れである程度カバーできそうです。
ぜひ一度お家でも試してみて、BRAUNハンドブレンダーの魅力を実感してみてはいかがでしょうか?
ハンドブレンダーはレンタルもできる
ハンドブレンダーを買うか迷っている方は、家電レンタルで短期間お試ししてみるのもおすすめです。
家電レンタルのRentio(レンティオ)では、「BRAUN マルチクイック9 MQ9075X」をはじめ様々なキッチン家電をレンタルできます。
レンタル商品は気に入ればそのまま購入も可能なので、気になっている家電のお試しに最適です。
レンタルできる商品や価格については、こちらからご覧ください。
[レンタル] BRAUN ブラウン マルチクイック 9 ハンドブレンダー MQ9195XLS – Rentio[レンティオ]
[レンタル] ブレンダー 一覧 – Rentio[レンティオ]
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