ブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック9 MQ9195XLS」使用レビュー!どんな食材も お任せの万能マシン
更新日2022/10/27
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大人数の食事の準備や作り置き料理をする時に下ごしらえに時間がかかって、料理が億劫になることありませんか?
野菜の千切りやみじん切り、ひき肉をこねるなどの作業が一気にできて時間短縮になれば料理のストレスも軽減できますよね。
今回は、そんな下ごしらえのわずらわしさを解決してくれるブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック 9 MQ9195XLS」を試してみた使用レビューを紹介します。
もくじ
マルチクイック 9 MQ9195XLSの特徴
「マルチクイック 9 MQ9195XLS」は、ブラウンのハンドブレンダーの中で最上位機種であり、ブラウン史上もっともパワフルなマシンです。(2022年5月時点)
性能はもちろんのこと、ユーザーのことをよく考えられた使い勝手の良さも特徴です。
特に注目すべき3つの特徴を紹介します。
パワフルなモーター
搭載するモーターは最高クラスの500Wのパワーを有し、硬い食材や大容量も一気に撹拌します。
具体的にあアボカドの種まであっという間に粉砕するほどのパワーがありますので、幅広い食材に使えます。
1台で8役こなす
「マルチクイック 9 MQ9195XLS」は、それ1台で8役をこなします。
- つぶす
- 混ぜる
- 泡立てる
- きざむ
- スライス
- せん切り
- こねる
- さいの目切り
スムージーや野菜の下ごしらえに加えて、ブレンダーを鍋に入れて撹拌できるのでポタージュを作ったり、パン生地のこねの作業をしたりと用途は多岐にわたります。
機能性の高い設計
運転モードは「低速」「高速」「パルス」の3段階で、モード切替はワンタッチで操作も簡単です。握る力を変えるだけで回転速度を調整できるので、感覚的に使用できるのも◎。
誤動作を防ぐためのスイッチロック機能付きで、数秒使用しなければすぐにロックがかかるため、お子様のいる家庭でも安心して使えます。
マルチクイック 9 MQ9195XLSの実機レビュー
それでは「マルチクイック 9 MQ9195XLS」の実機を確認していきます。
専用ホルダーでスリムに据え置き
使用頻度が高い方は付属されている専用スタンドに立てて収納しておけば使いたい時にすぐ使えて便利です。
電源コードは1.2mあるので、長さが余ったら専用スタンド背面のホルダーに巻きつけられるのでスッキリと収納することも可能です。
豊富な同梱品
「マルチクイック 9 MQ9195XLS」にはたくさんの同梱品が付属しますので、3つに分けて紹介します。
まずは本体およびパーツ。
- 本体
- 泡立て器
- ブレンダー
- 専用計量カップ
- スタンド
次にフードプロセッサーとカッター類。
- カッター
- こねベラ
- ビッグチョッパー(500ml)
- スパチュラ
- ダイサーセット
- お手入れプッシャー
- プッシャー
- ツールホルダー
- カッターツール
レシピブックも付いてきます。
- レシピブック
- 取扱説明書
マルチクイック 9 MQ9195XLSの使い方
ブラウンの「マルチクイック 9 MQ9195XLS」は大きく分けて3つの使い方がありますので、本体の操作方法と合わせて順に紹介します。
本体の基本操作
基本操作の手順がこちらです。
- 電源プラグをコンセントに差し込む
- アイモードボタンで運転モードを選択する(「パルスモード」「低速モード」「高速モード」)
- スイッチ解除ボタンを押す
- ランプ消灯している2秒以内にスイッチを握って稼働
2秒を超えるとすぐにロックがかかり、誤作動が起きにくい設計なので安心です。
ブレンダー
スムージーやポタージュを作る時は、本体にブレンダーを差し込んで使用します。
ブレンダーには回転刃カバーがついており、飛び散りを防いでくれます。
フードプロセッサー
みじん切りや肉ミンチには、フードプロセッサーのボウルにカッターをセットして使用します。
パン生地やパスタの生地をこねる際にはこねベラをセットして使います。
スライスやせん切りには、ツールホルダーに用途にあったカッターツールをセットし、フードプロセッサーに差し込んで使用します。
スプラッシュガードとふたをセットし、電源を入れたら食材投入口から食材を入れてください。
スイッチを握りながら、プッシャーで食材を上から押し下げます。
さいの目切りには画像のダイサーカッターとダイサーベースをセットし、スプラッシュガードとボウルを合わせふたをします。
あとは食材投入口から食材を入れて、カッターツールのときと同じように操作します。
泡立て器
生クリームやメレンゲには泡だて器を使います。
空気を取り込みやすいワイヤータイプなので、お菓子作りに役立ちます。
運転モードの違いと動作音の聴き比べ
運転モードの違いを体感できるように、「低速モード」→「高速モード」→「パルスモード」の順番で稼働した様子を動画にしました。動作音の違いも含めて確認してみてください。ブレンダーの回転刃カバーに採用されているスプラッシュコントロールテクノロジーが、飛び散りを防いでるのも確認できますね。
いずれもそこそこ大きい動作音ではありますが、その分パワフルに高速回転するので短い時間で撹拌できるのは魅力です。
お手入れ方法
付属品は多いですが、お手入れ方法はシンプルで簡単です。
本体・フードプロセッサーのふた・泡立て器接続部とスパチュラを除けば、食洗機もOKです。(スパチュラは食洗機を使わない水洗いならOK)
ただし、いずれも熱湯に弱いので、70℃以上のお湯はかけないように注意してください。
マルチクイック 9 MQ9195XLSで調理してみた感想
「マルチクイック 9 MQ9195XLS」で色んな調理メニューを試してみました。
簡単なレシピと一緒に使ってみた感想を紹介します。
チキンナゲット
チキンナゲットは、「マルチクイック 9 MQ9195XLS」のビッグチョッパーとカッタの組み合わせを使用しました。
カッターをセットしたビッグチョッパーに、ぶつ切りにした鶏むね肉・卵・小麦粉・塩・にんにくチューブを適量入れて撹拌させます。
鶏肉は柔らかいので低速モードでもすぐにミンチ状になりました。
これを小判型に整えて、油で揚げると……
サクサク、ホカホカの自家製チキンナゲットの完成です!
チキンナゲットといえばファーストフードをイメージしますが、このように自宅で作れば添加物なしのチキンナゲットが食べられます。
味付けのコントロールもしやすく、少ない調理工程で簡単なのでおすすめです!
ナムル
たくさんのせん切り工程を要するナムルも、「マルチクイック 9 MQ9195XLS」を使えばあっという間に下ごしらえが完成します。
今回は以下の材料でナムルを作りました。
- にんじん
- しいたけ
- 小松菜
- もやし
ツールホルダーにカッターツールのせん切り(太め)をセットし、にんじんとしいたけをカットしていきます。
にんじんは食材投入口くらいのサイズにカットして入れ、本体を稼働させて食材をプッシャーで押し下げていきます。
均等なサイズのせん切りが数秒で完成しました。
次に、しいたけは石づきを切って2個ほど食材投入口に入れてスライスします。
にんじんは均等にせん切りされているのでm加熱ムラを起こしづらいのが良い点だと思いました。
しいたけスライスは包丁では難しい薄さになっていたので、プロさながらの下ごしらえができます。
にんじんとしいたけ、それから適当なサイズに切った小松菜と洗ったもやしを耐熱ボウルに入れて電子レンジで600Wで5分ほど加熱し、最後に鶏ガラスープの素や塩、ごま油を混ぜてナムルの完成です。
ちなみに、にんじんをせん切りした後に本体のふたを取り外してみると、スプラッシュガードとカッターの隙間ににんじんの切れ端が残っていました。
何度試しても一定の薄さになると残ってしまったので、最後に包丁でカットする工数が増えたのが惜しいポイントでした。
ラタトゥイユ
ラタトゥイユはダイサーをセットして、カラフルな野菜をさいの目切りにして作りました。
ここでワンポイントアドバイス!
食材がはみ出してしまうとプッシャーで押しづらいので、食材投入口の高さより低めの長さに野菜をカットしておくとスムーズです。
包丁だと面倒なさいの目も、動画のようにあっという間にカットされていきます!
なす、赤パプリカ、ズッキーニが全て1cm角の均等サイズになったので、フライパンで炒めてトマトを加えて好きな味に味付けしたら完成です。
さいの目切りの野菜はスープやカレーに加えても熱の通りが早いので時短料理にも向いています。
野菜嫌いの子供でも小さくカットされていることで食べやすいですね。
ミックスジュース
最後にブレンダーでミックスジュースを作りました。
バナナ、オレンジ、りんご、牛乳、レモン汁を専用計量カップに入れてスイッチをオン。
りんごが硬かったので初めは高速モードで稼働させて、ある程度潰れてきたら低速モードに切り替えました。
完全にジュースになるまでにかかった時間は1~2分でした。
濃厚なジュースが出来上がってとても美味しかったです!
マルチクイック 9 MQ9195XLSを使って分かった魅力と注意点
「マルチクイック 9 MQ9195XLS」を実際に使用して感じた魅力と注意点を2つずつ紹介します。
〇 たくさんの量の下ごしらえに便利
週末の作り置きや大人数でのパーティーの際にはパワフルなこのブレンダーが活躍します。
「マルチクイック 9 MQ9195XLS」があれば、大量の食材を下ごしらえもあっという間なので、例えばチーズフォンデュやBBQの食材準備にも便利です。
台所スペースが狭い家庭も、食材が飛び散ることなく用意できるのでおすすめです。
〇 プロの仕上がりに
スライサーを使えば包丁ではできないような薄さにスライスしてくれますし、ダイサーを使えば全て均等な大きさのさいの目切りに仕上がるので、料理の見栄えがとても良いです。
包丁ではなかなかできない面倒な作業も、楽をしながらも成果物はプロ級の仕上がりです。
△ ほ本体サイズが大きい
「マルチクイック 9 MQ9195XLS」のサイズは、ブレンダー装着時で約65mm×70mm×410mm(幅×奥行き×高さ)あります。
スタンドに立てて置くにしても、高さが約41cmあるので気をつけましょう。
また、付属品が多いのでそれらも一緒に保管するにはそれなりのスペースが必要になります。購入前に設置場所と収納場所を確保できるか確認しておきましょう。
△ 部品が多くお手入れに時間がかかる
ビッグチョッパーやカッター、スプラッシュガードは、使用後に細かい食材が飛び散っています。
ほとんどのパーツで水洗い/食洗機は使えるものの、部品の数も多いのでお手入れに時間がかかるのが難点に感じました。
ブラウンのマルチクイック 9 MQ9195XLSで料理の幅を広げよう
ブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック 9 MQ9195XLS」は、どんな食材でもあっという間に料理の下ごしらえを仕上げてしまうので、使ってみるとそのパワフルさと万能感に驚きます!
普段忙しい方の作り置きの下ごしらえや、大人数の食事の準備などにはとても重宝するはず。
今まで手作りするのが億劫だった料理も簡単に作ることができて、レシピの幅も広がること間違いなしです。
自宅での動作音や収納スペースが気になる方は、購入前にお試しレンタルも検討してみてください。
ハンドブレンダーはお試しレンタルがおすすめ
「自宅のキッチンで一度使ってみたい」
「週末ホームパーティーをするから一時的に使いたい」
このような方にはハンドブレンダーのお試しレンタルをおすすめします。
家電レンタルサービスのレンティオ(Rentio)では、ブラウンの「マルチクイック 9 MQ9195XLS」をはじめ、様々なブレンダーのレンタルを提供しています。
他にも多種多様なキッチン家電のレンタルもできますので、使い比べながらご家庭に合ったものを購入するのも良いかもしれません。
実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取るもことも可能です。
[レンタル] ブレンダー・ミキサー 一覧|中古/新品・点検済み・保証付き – Rentio[レンティオ]
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