衛生意識の高まりとともに最近注目されている家電が、お部屋の中の菌やニオイを軽減する除菌脱臭機です。
ペットのニオイが気になるお家や、菌やウイルス対策をしたい方、介護中で衛生面が気になる方などから人気を集めています。
除菌脱臭機は人気急上昇中の家電ということもあり、インターネットでは様々な商品が発売されています。価格帯も数千円~十万円を超えるものまで様々ですが、中には効果や安全性に不安を感じるものもあります。除菌・脱臭の仕組みも様々で、機種選びで迷う方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな除菌脱臭機について、初心者向けに解説します。空気清浄機との違いや選び方、おすすめの除菌脱臭機についてもご紹介します。
※なお、おすすめ除菌脱臭機の比較一覧表を今すぐ見たい方はこちらの比較一覧表まとめからご覧ください。
もくじ
除菌脱臭機とは?
除菌脱臭機とは、室内の菌やウイルス、嫌なニオイなどを元から分解・抑制してくれる生活家電です。
除菌・脱臭の仕組みには様々な種類があり、オゾンや次亜塩素酸を放出するものや、本体内部に取り込んだ空気をフィルターを通してキレイにするものが代表的です。
目に見えない菌やウイルスに対して実際どのくらい効果があるか?に関しては統一の基準がなく、メーカー独自で行った試験の結果がHPなどで公開されています。
ただし、あくまでテスト環境下での結果なので、実際の使用環境で同様の効果が得られるわけではない点は覚えておきましょう。
一方脱臭効果に関しても、各メーカーが独自の方法で試験を行っており、統一した比較指標がないのが現状です。
機種によっては苦手とするニオイの種類もあるので、気になるニオイに対する効果が実証されている機種を選ぶのがおすすめです。
除菌脱臭機と空気清浄機の違い
除菌脱臭機とよく似ている生活家電が、空気清浄機。サイトによっては、空気清浄機の一種として除菌脱臭機が紹介されていることもあります。
この2つの家電は「空気をキレイにする」という点に関しては共通なのですが、除菌脱臭機が脱臭と除菌機能を重視しているのに対し、空気清浄機はホコリや花粉などの集じん機能を重視しているという違いがあります。
空気清浄機は、ホコリや花粉、ハウスダストなどの細かい粒子を取り込んで、フィルターで吸着して空気をキレイにします。
空気清浄機の中には、脱臭フィルターやイオン機能も備えていて除菌脱臭が同時にできる機種もありますが、基本的には集じん機能がメインの家電となっています。
一方、除菌脱臭機は、菌やニオイを元から抑える除菌・脱臭機能を重視しており、集じん機能が無いタイプがほとんどです。
一部機種では集じん機能もついていますが、基本的には脱臭機能を重視しているので部屋のニオイが気になる方向けの家電となっています。
細かい機能は機種によって異なるのですが、ホコリとニオイどちらも気になる方は、脱臭機能搭載の空気清浄機か集じん機能搭載の除菌脱臭機がおすすめです。
空気清浄機についてはこちら
[2020最新] 空気清浄機の選び方とおすすめ12選。花粉・ハウスダスト・ニオイ対策に – Rentio PRESS[レンティオプレス]
安全&高性能な除菌脱臭機の選び方
除菌脱臭機は、インターネットでは数千円程度の安いものから10万円以上もする高級なものまで様々な種類が販売されています。
安い除菌脱臭機は手軽に導入しやすいのですが、除菌脱臭の根拠となる実験データが明示されていなかったり安全性の怪しいものだったりと、あまりおすすめできないものもあります。
ただ安いだけではなく安全で高性能な除菌脱臭機を選ぶために、購入前にチェックすべき選び方のポイントをご紹介します。
1. 除菌・脱臭の仕組み
除菌脱臭機の除菌・脱臭の仕組みにはいくつか種類があります。
本体から除菌・脱臭に効果がある成分を放出するタイプは、より広い範囲に届きやすく部屋全体に効果的。
一方、本体内部に空気を取り込みフィルターなどを通してキレイにする吸引タイプは、とくに設置場所付近でパワフルに作用するのでスポット使用におすすめです。
除菌・脱臭に使われる成分もそれぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、購入前に知っておきましょう。
塩素(次亜塩素酸など)
次亜塩素酸をはじめとした塩素系の除菌剤は、プールや水道水の浄化など幅広く身近で使われています。
菌やウイルス、ニオイ等の有機物と次亜塩素酸が反応して分解することで、元からすばやく除菌・脱臭することができます。
次亜塩素酸が有機物と反応するときには、塩素系の反応臭がするので効果が実感しやすいのが特徴。次亜塩素酸は反応後は水に戻るそうです。
塩素系の除菌方法では、除菌成分を作り出すために専用の薬剤が必要になります。そのためランニングコストがかかることがデメリットとなります。
また、次亜塩素酸は、濃度が高すぎると人体にも悪影響となります。
空気中の塩素ガスの環境基準0.5ppm以下を満たす除菌脱臭機であれば、有人空間でも安全に使用可能と言われていますが、塩素に対するアレルギーの心配がある方などは使用を避けたほうがいいでしょう。
(参考:Panasonic ジアイーノ HP)
オゾン
強い酸化力をもつオゾンも、除菌脱臭機では広く採用されています。
空気中の酸素から作られるオゾンは、有機物と反応・分解することで除菌脱臭します。反応後は酸素に戻り、有機物と反応しなかったオゾンも時間の経過とともに自然に酸素に戻るそうです。
オゾンは、低濃度であれば自然界にも存在する安全な成分なのですが、濃度が高くなると人体に悪影響があると言われています。
人がいる室内環境でのオゾンの許容濃度最大値は0.1ppmとされていて、室内で使用する際にはオゾンの濃度が高くなりすぎないように注意する必要があります。
オゾンを使用した除菌脱臭機を選ぶ際は、適用空間内でのオゾン濃度を試験済みの安全な製品を選ぶように気をつけましょう。
安価な海外製品だと、オゾン濃度に関するデータが公表されていないことが多いので、そういったものは避けるか人や動物がいない環境で使うことをおすすめします。
(参考:マクセル オゾネオ HP)
イオン(プラズマクラスターなど)
プラズマクラスターをはじめとするイオンも、除菌脱臭成分として有名です。エアコンや空気清浄機などの多くに、各メーカー独自のイオン機能が使われています。
空気中の水や酸素を使ってプラスとマイナスのイオンを発生させて、イオンが除菌作用のあるOHラジカルに変化し、有機物を分解して除菌・脱臭します。OHラジカルは、反応後は水に変化して空気中に戻るそうです。
最近ではかなり「健康にいいもの」というイメージが広まってきたイオン機能ですが、イオンの生成と同時に発生するオゾンの影響を心配する意見もあります。発生するオゾンは人体に影響がない程度の微量とメーカーHPに記載されていますが、数値は公表されていないようです。
↓プラズマクラスターの仕組みについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
プラズマクラスターの正体とそのメカニズム – Rentio PRESS[レンティオプレス]
(参考:SHARP プラズマクラスター HP)
フィルター
本体内部に搭載したフィルターでニオイや浮遊菌を吸着して、除菌・脱臭する仕組みも多くの機種で採用されています。
吸着したニオイの元を触媒で化学的に分解することで、フィルター性能の低下を防いで長期間脱臭効果が持続するものもあります。
フィルターのみを使う除菌脱臭機は、吸引タイプとなり本体内部に取り込んだ空気しか除菌・脱臭できないので部屋全体に付着した菌には効果がないのですが、放出タイプで指摘されるような人体への影響が少ない点はメリットかもしれません。
フィルターとイオン・オゾンなど、複数の仕組みを併用している除菌脱臭機もありますので、より高い効果を求める方は複数の機能を搭載している機種を選ぶのもおすすめです。
2. 適用床面積
除菌脱臭機では、機種によって除菌・脱臭できる広さの目安が決まっています。
除菌脱臭機が本来の力を発揮できるように、使いたい場所の広さと適用床面積が合った機種を選びましょう。
なお、「適用床面積50畳」などと異様に高い数値を謳っている海外製の安価な除菌脱臭機もありますが、そういった商品の多くは試験結果やデータを公表しておらず、明らかに日本語が怪しいものばかり。除菌脱臭性能はあまり期待できないので、なるべく避けることをおすすめします。
3. その他機能
除菌脱臭機能以外に、空気清浄機能や加湿機能を搭載している機種もあります。
1台で複数の機能が使える除菌脱臭器だと、省スペースで便利です。
ただし、そのぶんフィルターや水タンクなどのお手入れの手間が増えるので、すでに空気清浄機を持っている方やその機能を使わない方は除菌脱臭専用のものを選ぶほうがいいかもしれません。
4. サイズ・デザイン
家庭で使う除菌脱臭機は、見える場所に置くものなので、サイズやデザインも重要ですよね。
除菌脱臭機は、一般的な空気清浄機のような箱型のものもあれば、タワー型や卓上型、薄型など大きさや形状が様々です。
除菌脱臭機を設置するスペースを事前に検討した上で購入する機種を選びましょう。
5. コスト
除菌脱臭機は、数千円のものから十万円を超えるものまで幅広い価格帯で販売されています。
本体価格があまりに安すぎる海外製の商品などは、すぐに壊れてしまったり効果が感じられなかったりというトラブルも多いく、逆にコスパが悪くなることもあるので注意しましょう。
また、本体価格以外にもチェックしておきたいのが、ランニングコストです。
除菌成分を作り出すために専用の薬剤が必要になる機種もありますので、その費用がいくらかかるかは事前に確認しておきましょう。
除菌脱臭機おすすめ6機種を比較
ここからは選び方のポイントを踏まえた、おすすめの除菌脱臭機6機種をご紹介します。
※なお、おすすめ除菌脱臭機の比較一覧表を今すぐ見たい方はこちらの比較一覧表まとめからご覧ください。
Panasonic ジアイーノ F-MV4100
除菌脱臭機の中でもかなり人気のブランドが、Panasonicのジアイーノシリーズです。
水道水と専用の塩タブレットを使って次亜塩素酸を発生させ、吸引と放出のWで除菌脱臭するタイプです。
放出される次亜塩素酸は安全試験済みの低濃度なものなので、子どもやペットのいる環境でも安心です。
除菌脱臭反応時に塩素のニオイがするので効いている感じはするのですが、その塩素臭が苦手な方もいるかもしれません。
F-MV4100は、広いリビングにも対応した~18畳向け。他に~12畳と~9畳のジアイーノが販売されているので、使用環境に合わせて選ぶといいでしょう。
Panasonic ジアイーノ F-MV4100 | |
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除菌方式 | 放出&吸引 |
除菌の仕組み | 塩素(次亜塩素酸) |
菌 | ○ |
ウイルス | ○ |
脱臭方式 | 放出&吸引 |
脱臭の仕組み | 塩素(次亜塩素酸) |
ニオイ | ○(ペット臭、硫化水素) |
タバコ | × |
除菌・脱臭適用床面積 | ~18畳 |
その他機能 | ₋ |
サイズ(幅×奥行×高さmm) | 398×240×710 |
質量 | 11.2kg |
消耗品 | 塩タブレット:約3年で3000円程 |
Amazon税込価格(※2020/6/18時点) | 214,000円 |
富士通 PLAZION DAS-303K
富士通ゼネラルのPLAZION(プラズィオン)シリーズも、人気の高い除菌脱臭機です。
除菌脱臭方法は、低濃度オゾン、プラズマイオン、フィルターの3種類を組み合わせていて非常にパワフル。
放出されるオゾンは最大約0.03ppmと低濃度で、反応しなかった余分なオゾンは再び除菌脱臭機に吸い込まれて触媒フィルターで分解されるので安心して使用できます。
さらに、空気清浄機能に加湿機能まで搭載。1台4役の多機能な除菌脱臭機です。
富士通 PLAZION DAS-303K | |
---|---|
除菌方式 | 放出&吸引 |
除菌の仕組み | イオン・オゾン(プラズマイオン・最大約0.03ppm以下低濃度オゾン) |
菌 | ○ |
ウイルス | ○ |
脱臭方式 | 放出&吸引 |
脱臭の仕組み | オゾン・フィルター(高濃度オゾン・低濃度オゾン・高速メガフィルターⅢ) |
ニオイ | ○(アンモニア) |
タバコ | ○ |
除菌・脱臭適用床面積 | 〜20畳 |
その他機能 | 空気清浄、加湿 |
サイズ(幅×奥行×高さmm) | 300×270×446 |
質量 | 6.2kg |
消耗品 | – |
Amazon税込価格(※2020/6/18時点) | 27,006 円 |
SHARP DY-S01
エアコンや空気清浄機でも有名なプラズマクラスターを使ったSHARPの除菌脱臭機です。
高濃度なプラズマクラスターNEXTを搭載しており、イオンを放出して部屋の中を除菌脱臭します。もちろんプラズマクラスターの安全性は、公的機関で安全性を実証済み。
さらに、光触媒脱臭フィルターの力で、空気中に漂う様々な種類のニオイを強力に脱臭。光触媒がフィルターに付着したニオイを分解するので、高い脱臭性能が続きます。
スリムなタワー型でどんな場所にも置きやすく、持ち運んで家中で使える除菌脱臭機です。
SHARP DY-S01 | |
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除菌方式 | 放出 |
除菌の仕組み | イオン(プラズマクラスターNEXT) |
菌 | ○ |
ウイルス | × |
脱臭方式 | 放出&吸引 |
脱臭の仕組み | イオン・フィルター(プラズマクラスターNEXT&光触媒脱臭フィルター) |
ニオイ | ○(ペット臭、排せつ物臭、生乾き臭、加齢臭など) |
タバコ | ○ |
除菌・脱臭適用床面積 | 〜15畳(除菌:8畳) |
その他機能 | ₋ |
サイズ(幅×奥行×高さmm) | 233×233×570 |
質量 | 3.9kg |
消耗品 | (イオン発生ユニット:約2年で4000円程) |
Amazon税込価格(※2020/6/18時点) | 42,300円 |
マクセル オゾネオプラス MXAP-APL250
マクセルのオゾネオシリーズは、低濃度オゾンを使った除菌脱臭機です。
オゾンの濃度は0.06ppmで、適用床面積の範囲内で使っているぶんには安全です。
ファンがなくても風が出る多重リング式コロナ放電を採用しているので、非常に動作音が静か。寝室などでも快適に使えます。
本体は小型で1kg未満と超軽量。机や棚の上など、どんな場所にも置いて使える除菌脱臭機です。
マクセル オゾネオプラス MXAP-APL250 | |
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除菌方式 | 放出 |
除菌の仕組み | オゾン(0.06ppm以下低濃度オゾン) |
菌 | ○ |
ウイルス | ○ |
脱臭方式 | 放出 |
脱臭の仕組み | オゾン(低濃度オゾン) |
ニオイ | ○(アンモニア、トリメチルアミン、メチルメルカプタン、硫化水素) |
タバコ | ○ |
除菌・脱臭適用床面積 | 6畳~16畳 |
その他機能 | ₋ |
サイズ(幅×奥行×高さmm) | 125×165×195 |
質量 | 0.62kg |
消耗品 | – |
Amazon税込価格(※2020/6/18時点) | 36,800円 |
三菱電機 デオダッシュ DA-8000A
三菱電機のデオダッシュ DA-8000Aは、介護や医療の現場などを中心に人気を集めている主に業務用の除菌脱臭機です。
除菌・脱臭ともにフィルターを使用する吸引タイプ。とくに排泄臭に強い独自の脱臭フィルターを採用していて、ヒーター加熱で臭いを分解してフィルターを保ちます。
空気清浄機能もついていて、花粉やアレル物質も除去する高性能な除菌HPEAフィルターを搭載。
基本的には業務用なので一般家庭には大きすぎるかもしれませんが、在宅介護のお家や放出タイプに不安がある方におすすめです。
三菱電機 デオダッシュ DA-8000A | |
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除菌方式 | 吸引 |
除菌の仕組み | フィルター(除菌HEPAフィルター) |
菌 | ○ |
ウイルス | ○ |
脱臭方式 | 吸引 |
脱臭の仕組み | フィルター(セラミック脱臭触媒フィルター) |
ニオイ | ○(アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素) |
タバコ | × |
除菌・脱臭適用床面積 | ?(空清:36畳) |
その他機能 | 空気清浄 |
サイズ(幅×奥行×高さmm) | 425×292×663 |
質量 | 11.5kg |
消耗品 | (除菌HEPAフィルター:約5年で7000円程) |
Amazon税込価格(※2020/6/18時点) | 164,800円 |
カルテック ターンド・ケイ KL-W01
カルテックはあまり有名ではありませんが、光触媒技術を利用した製品を開発する日本のメーカーです。
ターンド・ケイ KL-W01も、光触媒フィルターによって除菌脱臭する吸引タイプの除菌脱臭機です。洗える光触媒フィルターで、ランニングコストもかかりません。
約8cmという薄型の壁掛けタイプでスタイリッシュに設置可能。空気の流れをうまく利用して、部屋全体を効率的に脱臭除菌してくれます。
カルテック ターンド・ケイKL-W01 | |
---|---|
除菌方式 | 吸引 |
除菌の仕組み | フィルター(光触媒フィルター) |
菌 | ○ |
ウイルス | ○ |
脱臭方式 | 吸引 |
脱臭の仕組み | フィルター(光触媒フィルター) |
ニオイ | ○(アンモニア、イソ吉草酸、トリメチルアミン) |
タバコ | ○ |
除菌・脱臭適用床面積 | ~8畳 |
その他機能 | ₋ |
サイズ(幅×奥行×高さmm) | 441×83×436 |
質量 | 3.0kg |
消耗品 | – |
Amazon税込価格(※2020/6/18時点) | 67,650円 |
おすすめ除菌脱臭機 比較一覧表
ご紹介したおすすめ除菌脱臭機6機種の機能を比較した一覧表がこちらです。
あなたのお家にぴったりの除菌脱臭機を見つけるための参考にしてみてください。
Panasonic ジアイーノ F-MV4100 | 富士通 PLAZION DAS-303K | SHARP DY-S01 | マクセル オゾネオプラス MXAP-APL250 | 三菱電機 デオダッシュ DA-8000A | カルテック ターンド・ケイKL-W01 | |
---|---|---|---|---|---|---|
除菌方式 | 放出&吸引 | 放出&吸引 | 放出 | 放出 | 吸引 | 吸引 |
除菌の仕組み | 塩素(次亜塩素酸) | イオン・オゾン(プラズマイオン・最大約0.03ppm以下低濃度オゾン) | イオン(プラズマクラスターNEXT) | オゾン(0.06ppm以下低濃度オゾン) | フィルター(除菌HEPAフィルター) | フィルター(光触媒フィルター) |
菌 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ウイルス | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
脱臭方式 | 放出&吸引 | 放出&吸引 | 放出&吸引 | 放出 | 吸引 | 吸引 |
脱臭の仕組み | 塩素(次亜塩素酸) | オゾン・フィルター(高濃度オゾン・低濃度オゾン・高速メガフィルターⅢ) | イオン・フィルター(プラズマクラスターNEXT&光触媒脱臭フィルター) | オゾン(低濃度オゾン) | フィルター(セラミック脱臭触媒フィルター) | フィルター(光触媒フィルター) |
ニオイ | ○(ペット臭、硫化水素) | ○(アンモニア) | ○(ペット臭、排せつ物臭、生乾き臭、加齢臭など) | ○(アンモニア、トリメチルアミン、メチルメルカプタン、硫化水素) | ○(アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素) | ○(アンモニア、イソ吉草酸、トリメチルアミン) |
タバコ | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
除菌・脱臭適用床面積 | ~18畳 | 〜20畳 | 〜15畳(除菌:8畳) | 6畳~16畳 | ?(空清:36畳) | ~8畳 |
その他機能 | ₋ | 空気清浄、加湿 | ₋ | ₋ | 空気清浄 | ₋ |
サイズ(幅×奥行×高さmm) | 398×240×710 | 300×270×446 | 233×233×570 | 125×165×195 | 425×292×663 | 441×83×436 |
質量 | 11.2kg | 6.2kg | 3.9kg | 0.62kg | 11.5kg | 3.0kg |
消耗品 | 塩タブレット:約3年で3000円程 | – | (イオン発生ユニット:約2年で4000円程) | – | (除菌HEPAフィルター:約5年で7000円程) | – |
Amazon税込価格(※2020/6/18時点) | 214,000円 | 27,006 円 | 42,300円 | 36,800円 | 164,800円 | 67,650円 |
Panasonic ジアイーノ F-MV4100 | 富士通 PLAZION DAS-303K | SHARP DY-S01 | マクセル オゾネオプラス MXAP-APL250 | 三菱電機 デオダッシュ DA-8000A | カルテック ターンド・ケイKL-W01 |
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菌やニオイが気になる方に人気の除菌脱臭機。
怪しい商品も多いので、機種選びはなるべく慎重に、安心で高性能なものを購入してくださいね。
除菌脱臭機の効果や実力を購入前に試してみたい方は、家電レンタルで実際に使ってみるのもおすすめです。
お家で実際に使ってみることで、効果や性能に納得した上で購入を決めることができます。
家電レンタルのRentioでは、人気の除菌脱臭機や空気清浄機各種をレンタルすることができます。
気に入ったらそのまま買い取りができるプランや、1年レンタルを続けたらそのままもらえるプランなどもあり、購入前のお試しにぴったりです。
レンタルできる機種やプランの詳細については、こちらからご覧ください。
[レンタル] 「空間除菌・脱臭」に該当する商品 – Rentio[レンティオ]
[レンタル] 空気清浄機 買う前にお試し – Rentio[レンティオ]
(※本記事の内容は、メーカーHP等のインターネットで公開されている情報をもとに作成しています。効果効能・安全性については諸説ありますが、今回は各メーカーの発表する内容を中心にまとめています。本記事はそれらの効果を全面的に支持したり裏付けたりする類のものではありませんので、あくまでも参考情報としてご覧頂ければと思います。)