ブルーエア空気清浄機 Blueair Blue Max3250iをレビュー!フィルターやお手入れについても解説
公開日2024/10/01
空気清浄機カテゴリの人気記事
猛暑が続く夏、残暑厳しい秋、そして急に寒さが身に染みる冬に……。
冷暖房無しで心地よく過ごせる季節が極端に短くなっている近年、締め切った室内での空気を浄化する空気清浄機は、なくてはならない家電になりつつあります。
今回は、そんな空気清浄機のなかからBlueair(ブルーエア)」社のBlue Max(ブルーマックス)3250iをピックアップ!
空気清浄機専業メーカーだからこそ実現できる高い機能性を備えた製品の魅力を、使用中の画像や動画とともにご紹介していきます。
ちなみに、私のなかで機能性以上に気に入ったのは、着せ替え可能なデザイン!
「空気清浄機で着せ替え!?」と思った方は、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
ブルーエアの空気清浄機 Blue Max 3250iの5つの特徴
Blueair(ブルーエア)は、北欧スウェーデンに本拠地を構える空気清浄機専業メーカー。
「HEPASilent®テクノロジー」を搭載した製品は、きれいな空気の供給率を測る世界基準「CADR(Clean Air Delivery Rate)」において、世界最高水準※の評価を獲得しています。
また、アメリカの同国環境保護庁(EPA)とエネルギー省が定める厳格なガイドラインに適合した製品のみに与えられる省エネ性能基準「ENERGY STAR®」の認定を受けた“環境に優しい製品”を製造している点も魅力的。
さらに“いいものを長く使う”をモットーにデザインされた製品は、どれもとにかくおしゃれ!
そのデザイン性の高さから、スウェーデン国立博物館に貯蔵されており、「エクセレント・スウェーデン・デザイン賞」をはじめとする世界各国のデザイン賞を受賞しています。
今回ご紹介するBlue Max3250iは、同社の独自技術による高い機能性と省エネ設計、そして優れたデザイン性を兼ね備えた空気清浄機です。
使用中の様子の前に、まずは注目すべきBlue Max3250iの5つの特徴をおさえておきましょう。
「HEPASilent®テクノロジー」で0.1μmまでの有害物質を99.97%除去
Blueairの製品に搭載されている「HEPASilent®テクノロジー」は、静電気の力で強力に吸着し除去する技術です。
空気中の有害物質を内部のイオナイザーでマイナス帯電させ、あらかじめ分極させた多層構造のフィルターに吸着させます。
これにより、0.1μmまでの空気中の有害物質を99.97%除去※2する高い清浄性能と、ハイスピード清浄を実現しています。
省エネ設計で1日あたりの電気代をカット
常に空気清浄機をつけっぱなしにしているというご家庭も多いなか、気になるのが電気代。
Blue Max3250i使用時の1日当たりの電気代は、たったの約1.9円!※3
使用環境によって差は生じますが、「ENERGY STAR®」の認定を受けた省エネ設計によって、電気代をここまでおさえられるんです。
電気代の高騰でこれ以上家電を増やしたくないとお考えのご家庭でも、気軽に設置できるのではないでしょうか。
「ゼロ・オゾン」で環境にも配慮
Blue Maxシリーズは、地球温暖化の原因の一つであるオゾンの排出にも考慮した製品。
アメリカの空気清浄機のオゾン排出量に対する厳格な基準を設定した第三者認証機関インターテックから「ゼロ・オゾン製品」の認証を受けています。
さすがは環境問題への取り組みが進んでいるスウェーデン生まれの空気清浄機ですね。
睡眠中・仕事中も快適な静音性
Blue Maxシリーズは、イギリスの騒音防止団体からノイズ低減技術を認められた証である「Quiet Mark」を取得しています。
最も静かなナイトモード運転時の騒音値は18dB。
参考までにささやきや木の葉が擦れる音で20dBくらいですので、ほぼ聞こえないといっても過言ではありません。
ちなみに、私も使用中にあまりに静かだったため、「電源付いているよね!?」と何度か確認してしまったほど。
無音でないと眠れない、仕事に集中できないという方にとって、運転音が静かな家電はとてもありがたいですよね。
全5色のプレフィルターで自由に着せ替え
Blue Max3250iは、フィルターを覆う布がプレフィルターの役割を果たす珍しい構造になっています。
プレフィルタ―は全5色。フィルタ―交換時にカラーを変えるだけでガラッと雰囲気を変えられるので、一台で色々な表情を楽しめます。
「着せ替えできる空気清浄機なんて斬新」
私がBlue Max3250iを使用して最も印象に残ったポイントでした!
- ストックホルムグレー
- サンドピンク
- ライトストーンベージュ
- モスグリーン
- シーベッドブルー
製品スペック
製品寸法 | 幅269mm x 奥行き269mm x 高さ481mm |
---|---|
製品重量 | 約3.4kg |
電源 | 100V 50/60Hz |
適用床面積(JEMA)※4 | 1~37m²(22畳) |
8畳当たりの清浄時間 ※5 | 約13分 |
風量 | 1.0~4.8 m³/分 |
CADR(クリーンエア供給率)※6 | タバコ煙 141 ホコリ 141 花粉 141 |
推奨フロア面積(AHAM)※7 | ~20m²(12畳) |
消費電力 | 2.5~20W |
運転音 | 18~46dB(A) |
センサー | 〇 |
空気環境ステータスランプ | 〇 |
ブルーエアの空気清浄機 Blue Max3250iはフィルター掃除不要!?お手入れの手軽さにも注目!
空気清浄機を使い続けるうえで避けては通れないフィルタ―のお手入れ。
怠ると空気清浄性能が落ちるだけでなく、フィルタ―で吸着したウイルスが再び室内に放出されてしまう可能性もあるためお手入れはしっかりしましょう。
ただ、一般的な空気清浄機のフィルターは水洗いや中性洗剤で擦り洗いして陰干しするひと手間が、なかなか面倒なんですよね。
しかし、Blue Max3250iはこの手間が一切不要!
Blueairの製品はすべて、**約6カ月~1年に一度フィルター交換 ※8するだけで快適に使用できます。
つぎに、Blue Max3250iの搭載されている2つのフィルタ―「メインフィルタ―」「プレフィルター」それぞれの交換方法をご紹介します。
メインフィルター
メインフィルターは、布製のプレフィルターに覆われた内部のフィルタ―です。
本体上部のフィルター交換ランプが点灯したら交換の合図。
上部を反時計回りに回転させて外し、上にのっているノイズシールドとプレフィルターも取り外します。
あとは、取っ手部分をつかんで古いフィルターを外し、新しいものに付け替えて完了です。
プレフィルター
布地のプレフィルタ―は、ホコリが付着しやすいため、汚れに気付いたタイミングでお手入れするのがおすすめです。
といっても、タグの表示に従って洗濯機で選択するだけでOK!
掃除機で簡単にホコリを吸い取るだけでも構いません。
洗濯機にお任せできるなら、手軽にキレイな状態を維持できますね。
Blueair Blue Max3250i 本体レビュー
ここからは、Blueair Blue Max3250iを実際に使用している様子をお伝えします。
まずは、セット内容や本体の構造をみていきましょう!
セット内容
- 取扱説明書
- 保証書
- パーティクル プラス カーボン フィルター(メインフィルター)
- プレフィルター
メインフィルターとプレフィルターは装着された状態で届くため、組み立てなどの作業は不要。
届いてすぐに使い始められます。
本体構造
Blue Max3250iは左から順に以下のパーツで構成されています。
- 本体上部
- フィルタ―(メイン・プレ)
- ノイズシールド
上部を反時計回りに回して取り外せば、あとのパーツは簡単に分解できるようになっており、フィルター交換時も細かい部品の付け外しは一切不要。
家電の組み立てに自信がない方でも、扱いやすい構造になっています。
操作パネル
本体上部には「操作パネル」「吹き出し口」「空気環境ステータスランプ」「ファン・モーター」が付いています。
操作パネルのメインボタンは、ON・OFFを切り替える「電源ボタン」と、モードを選択する「ファン回転速度ボタン」の2つ。
モードは以下の5つから選択可能です。
- オートモード
- ナイトモード(最低速度設定)
- スピード1
- スピード2
- スピード3
ナイトモード使用時は、パネルのLED照明も暗くなるよう設定されています。
ちなみに「空気環境ステータスランプ」は、空気の汚れ具合を色でお知らせしてくれるもの。
次章で点灯の様子をご紹介していますので、あわせてご覧ください。
ブルーエアの空気清浄機 Blue Max3250iをレビュー!実際に使って感した5つのおすすめポイント
ここからは、Blueair Blue Max3250iの使用感を、実際に使って感じた使い勝手や機能性の良さなどのポイントとともにお伝えしていきます。
ぜひ、ご自宅に置いた様子をイメージしながらご覧ください!
簡単パネル操作で迷いなし
操作が必要なのは、電源のON・OFFとモード切り替えのときだけ。
取扱説明書の日本語部分もたったの12ページ!
2つのボタンで使いこなせるため手軽に操作できます。
また、明るさの変更やチャイルドロックの有効化・無効化も、2つのボタンの同時押しや長押しで設定可能です。
“空気清浄機能”にフォーカスしているからこその使い勝手の良さを、存分に実感できました!
ランプで空気の状態を簡単把握
空気の状態は、汚れ具合によって変わる側面の「空気環境ステータスランプ」の色で確認できます。
色の変化は以下の通り。
<きれい>青→緑→黄色→オレンジ→赤<汚れている>
試しに制汗スプレーを噴射してみると、およそ15秒で青から緑に変わり、あっという間に赤になりました。(オートモード使用)
臭いセンサーの感度もばっちりですね。
静かな作動音とパワフルな風量を両立
最も風量が弱いスリープモードやスピード1モードは、とにかく運転音が静か。
正直、存在を忘れてしまうほどでした。
ただ、スピード3モードはとてもパワフル!
上部の吹き出し口から、ティッシュが簡単に吹き飛ばされてしまうほどの風量を体感できました。
食事をしたあとや、洗濯物の生乾き臭が気になるときなど、短時間で臭いを取り去りたいときに、この力強さはとても頼もしいですね。
アプリの使用で操作性アップ
Blue Max3250iは、アプリと連動させることでより操作性が増します!
アプリは、ダウンロード後に連動したい機種を選択し、アドレスなどを登録してWi-Fiにつなぐだけ。
- モード切り替え(オート・ナイトのみ)
- 空気の状態の確認
- 屋外の空気汚染度の確認
自宅や職場の場所を登録することで、室内だけでなく、周辺(屋外)のPM2.5やPM10などの汚染物質の量や、大気汚染の程度を示すAQI指数(空気質指数)も確認できます。
空気の汚れに敏感な方は、「今日はマスクが必要かな?」といった判断材料にできるかもしれませんね。
淡い色合いでお部屋をおしゃれに演出
北欧のインテリアや雑貨は、柔らかさを感じるデザインや優しい色合いが魅力。
スウェーデンのBlueair社が手掛けるBlue Max3250iにも、その要素を感じました。
リビング、寝室、ピアノ室……どこに置いてもなじむナチュラルなデザインとカラー。
自分より大きな家電には警戒心いっぱいの愛犬も、平気な顔で横に並んでくれました(笑)
ブルーエアの空気清浄機 Blueair Blue Max3250iは高性能と使い勝手の良さを兼ね備えた空気清浄機
Blueair Blue Max3250iは高い空気清浄機能と省エネ性、そしてデザイン性を兼ね備えた空気清浄機です。
2つのボタンで操作が完結する操作性の良さや、フィルター交換不要の使い勝手の良さ、そして、どんなお部屋とも相性のよいデザイン性の高さも大きな魅力といえます。
効果や使用感をお試ししたい方には、レンティオのお試しレンタルがおすすめです。
空気清浄力や静音性をはじめ、製品の魅力をぜひご体感ください!
※1 米国家電製品協会(AHAM)によるクリーンエア供給性能に関する基準CADRが、アメリカ、カナダ、韓国などで利用されていることから事実上の世界基準とする。
※2【試験機関】RISE Research Institute of Sweden AB (ボロース、スウェーデン)【試験方法】欧州フィルター規格EN 1822-5:2009に基づくフィルター粒子捕集率試験【試験粒子】塩化カリウム【試験結果】0.1~1μmまでの微粒子を99.97%以上除去 *フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。
※3 Blue Max 3250i「ナイトモード」の場合。新電力料金目安単価31円 /kWh(税込)[2022年7月改訂]で算出。実際の使用方法や環境により異なります。
※4 日本電機工業会 JEM1467 規格に基づく数値。
※5 日本電機工業会JEM1467 規格に基づき算出(「スピード3」運転時)。
※6 ANSI/AHAM AC-1 規格に基づく試験結果。各項目の最高値は次の通り。タバコ煙:600cfm / ホコリ:600cfm / 花粉:450cfm
※7 CADR 値から算出された推奨値。
※8 24時間稼動の場合の目安。機種によって異なる。
空気清浄機はレンタルできる!
今回ご紹介したBlueair Blue Max3250iの他にも、家電のサブスク・レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、空気清浄機をレンタルできます。
購入前のお試しや使う季節だけレンタルするのもおすすめです。
ぜひ気軽にレンタルしてみてくださいね!
Rentio[レンティオ] – 家電をレンタルでお試し サブスク型の月額制利用も どんなものでも買わずにためせる
関連記事
空気清浄機おすすめ23選!人気メーカー商品を比較表で紹介! – Rentio PRESS[レンティオプレス]
ブルーエアの空気清浄機のおすすめ7選!シリーズごとの厳選機種を紹介。 – Rentio PRESS[レンティオプレス]
本当に買うべき空気清浄機は!?世界トップシェアBlueairと他社メーカー徹底比較! – Rentio PRESS[レンティオプレス]