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象印の空気清浄機PU-SA35をレビュー!お手入れが簡単でコスパに優れた1台

レンティオ編集部 生活家電担当
レンティオ編集部 生活家電担当

更新日2024/05/31

象印の空気清浄機PU-SA35をレビュー!お手入れが簡単でコスパに優れた1台

キッチン家電で有名な象印マホービンから、スリムモデルの空気清浄機「PU-SA35」が発売されました!販売価格は約1.5万円(2022年11月時点)と、比較的リーズナブルな点も魅力です。

しかし、低価格モデルだと「機能がイマイチなんじゃないの?」と、不安に思う方も多いのではないでしょうか。また、お手入れの手間も気になるポイントですよね。

そこで本記事では、象印の空気清浄機 PU-SA35を実際に使用してわかった、メリットとデメリットを徹底解説していきます。購入を検討している方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてくださいね!


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象印の空気清浄機 PU-SA35の特徴6つ

象印の空気清浄機 PU-SA35の特徴

象印の空気清浄機 PU-SA35は、安価でありながら機能面も優れています。こちらでは、特徴を6つ紹介します。

特徴

  • 置き場所に困らないスリムサイズ
  • 最大風量運転時でも44dBの低騒音
  • シンプルでわかりやすい操作パネル
  • 花粉やハウスダストを検知する「ホコリセンサー」
  • 安心の省エネ設計

商品の魅力を、ぜひ確認してみてください!

1.置き場所に困らないスリムサイズ

象印の空気清浄機 PU-SA35の特徴 置き場所に困らないスリムサイズ

象印の空気清浄機 PU-SA35は、かなりコンパクトです。近年増加傾向である単独世帯のワンルームや、各部屋に空気清浄機がほしいというニーズに応えるために、スリムサイズで設計したそうです。

奥行 高さ 本体重量
37.0cm 12.5cm 45.5cm 3.7kg

幅と高さはA3用紙より一回り大きいくらいのサイズ感なので、リビングや寝室はもちろん、玄関や廊下などでも置き場所に困りません。

さらに、PU-SA35ではフロントパンチングデザインを採用することで、しっかり吸気できるのでスリムサイズでありながら清浄性能も両立しています!

適用床面積の目安は16畳(26㎡)までで、8畳の部屋であれば清浄時間は約17分です。

※清浄時間算出条件について
(適用床面積とは)日本電機工業会規格(JEM1467)にて規定されている項目で、自然換気回数1(回/時間)の条件において、粉塵濃度1.25mg/m3の空気の汚れを30分でビル衛生管理法に定める0.15mg/m3まで清浄できる部屋の大きさを基準として定めている。(各畳数での清浄時間の算出)上記規定により、各畳数での粉塵濃度を1.25mg/m3から0.15mg/m3、すなわち初期濃度の12%の粉塵になるまでの時間を算出している。

2.最大風量運転時でも44dBの低騒音

PU-SA35は小型DCモーターを搭載しているので、最大風量運転時でも44dBの低騒音を実現しました。DCモーターは一定の回転数をキープできるため、回転数変化による騒音発生を抑えてくれるそうです。

44dBは図書館の中と同じくらいなので、かなり静かですよね!

3.シンプルでわかりやすい操作パネル

象印の空気清浄機 PU-SA35の特徴 シンプルでわかりやすい操作パネル

操作パネルには、機能説明を読まなくても直感でわかるピクトグラム(記号)が採用されています。
「購入しても使いこなせるかな…」と不安に感じる方でも、安心して利用可能です。

また、お部屋の状態をきれいな順に緑・オレンジ・赤の3段階で表示する「エアーサイン」があるので、空気の汚れ具合がひと目でわかります。

日本語がわからなくても操作できるので、PU-SA35はご家庭だけでなく、ホテル客室や公共施設でも活躍しているそうです!

家電の操作が苦手な方でも安心して使えるのは、嬉しいポイントですよね。

4.簡単にお手入れできるフィルター

象印の空気清浄機 PU-SA35の特徴 簡単にお手入れできるフィルター

「空気清浄機のフィルターはお手入れが大変そう」というイメージを抱えている方も多いのではないでしょうか。

PU-SA35では高性能集塵・脱臭一体フィルターを採用しているので、お手入れはフィルターを交換するだけなんです!交換目安は約2年で、取り付けは5分もかからず完了します。

メンテナンスに時間をかけたくない方にとって、PU-SA35はまさにうってつけの商品といえます。

5.花粉やハウスダストを検知する「ホコリセンサー」

PU-SA35には、花粉・ハウスダストを検知する「ホコリセンサー」を搭載しています。センサーを商品下部に配置することで、床に落ちた花粉やホコリが舞い上がってもすぐに検知しやすい仕組みです。

「AUTO」で運転していると、ホコリセンサーが花粉などを感知し、自動的に風量を調整してくれます。花粉症やアレルギー性鼻炎などに悩む方にとって、PU-SA35は心強い味方です。

6.安心の省エネ設計

24時間365日運転しても安心の省エネ設計も、PU-SA35の強みです。回転数を制御できる小型DCモーターを採用しているので、消費電力が最大でも16Wに抑えられています。

運転コース 消費電力(50/60Hz)
静音 3W
6W
標準 16W

電力会社の契約プランによって異なりますが、1kWhあたりの電力量料金27円で計算すると、標準コースにおける電気代の目安は以下の通りです。

1時間あたり 1日あたり 1ヶ月(30日)あたり
約0.43円 約10.32円 約309.6円

販売価格だけでなく電気代もリーズナブルなPU-SA35は、お財布に優しい空気清浄機です。

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー

ここからは、象印の空気清浄機 PU-SA35を実際に開封して、使い方やお手入れ方法を解説していきます!購入後のイメージができる内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

セット内容

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー セット内容

ダンボールを開封すると、本体と取扱説明書のみが入っています。細かい部品や予備パーツを紛失してしまう心配がありません。

本体のフロントパネルを外すと、空気清浄フィルターが入っています。

準備

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー 準備

使うための準備は3ステップありますが、5分程度で完了します。

フロントパネルを外す

本体上部のフック(左右2ヵ所)を押しながら、フロントパネル上部の突起部に指をかけてください。手前に倒すと、フロントパネルが外れます。

空気清浄フィルターを透明ポリ袋から取り出す

空気清浄フィルターは、性能の低下を防止するためにポリ袋に入っています。入ったまま運転すると風が出ないので、必ず透明ポリ袋から取り出してください。

誤って空気清浄フィルターの不繊維を破いてしまうと性能が低下するので、要注意です!

空気清浄フィルターとフロントパネルを取り付ける

空気清浄フィルターの外側に記載されている矢印の向きに合わせて、取り付けてください。正しく取り付けないと性能が得られなくなります。

フロントパネルは、本体のガイド部に左右2ヵ所のツメを斜めから差し込みます。カチッと音がすれば、取り付けは完了です!

使い方

準備ができたら、早速使ってみましょう!使い方はとっても簡単です。

壁から20cm離して設置する

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー 使い方

PU-SA35は必ず壁から20cm以上離して設置してください。近すぎる場合、壁が汚れてしまう恐れがあるそうです。

効率よく使用するためには、空気の循環がよく、周囲に障害物がない場所を選ぶのがポイントです。

電源を入れて運転コースを選ぶ

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー 使い方

電源を入れたら、運転コースを選びます。PU-SA35には3つの運転コースがあるので、次のような使い分けがおすすめです。

3つの運転コース使い分け

  • 静音・・・就寝中や勉強中
  • 弱・・・食事中などの普段使い
  • 標準・・・人の出入りが多い部屋や掃除中

 

「AUTO」を選ぶと、ホコリセンサーがほこりなどを感知し、自動的に風量を調整しながら運転してくれるので便利です。

お手入れ方法

数ある空気清浄機の中でも、PU-SA35のお手入れは簡単です!3ヵ所に分けて詳しく紹介していきます。

本体

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー お手入れ方法

本体の掃除方法は3ステップです。

本体掃除方法

  1. 水で薄めた台所用中性洗剤を含ませた布で汚れをふき取る
  2. かたく絞った布でふく
  3. 乾いた柔らかい布で水分をふき取る

 

毎日やる必要はなく、気になったときだけで問題ないでしょう。

フロントパネル

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー お手入れ方法

フロントパネルを取り外して、ほこりを掃除機で吸い取ります。その後の流れは本体の掃除方法と同じです。

ホコリセンサー

象印の空気清浄機 PU-SA35を開封レビュー お手入れ方法

フックを押しながら、ホコリセンサーのカバーを外してください。写真のように、市販の綿棒で内部のレンズをふきます。

ホコリセンサーカバーを元通りに付ければ、お手入れは完了です!

PU-SA35の実際の稼働音を動画で紹介

PU-SA35には、3つの運転コースがあります。具体的にどの程度の音がするのか、動画で紹介します。

静音コース

弱コース

標準コース

静かだから大風量で運転し続けられ、お部屋の空気をきれいに保てるのがPU-SA35の強みです。

象印の空気清浄機 PU-SA35を体験した感想

象印の空気清浄機 PU-SA35を体験した感想

象印の空気清浄機 PU-SA35を実際に利用してみて、魅力だと感じた点が5つありました。

魅力

  1. コンパクトなので持ち運びが楽にできる
  2. お手入れの時間がほとんどかからない
  3. 就寝中でも気にならないほど静か
  4. 機能説明を読まなくても直感的に操作できる
  5. インテリアの邪魔にならない

 

購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

1.コンパクトなので持ち運びが楽にできる

象印の空気清浄機 PU-SA35を体験した感想 コンパクトなので持ち運びが楽にできる

PU-SA35は本体重量が3.7kgと軽量かつ、本体の横に持ち手が付いています。腕力に自信のない方でも、問題なく持ち運びできるでしょう。

私は日中はリビング、就寝時は寝室で使っていたのですが、移動は苦になりませんでした。

コンパクトで持ち運びが楽にできるPU-SA35であれば、空気清浄機を各部屋ごとに購入しなくてもOKです!

2.お手入れの時間がほとんどかからない

私は以前違うメーカーの空気清浄機を持っていたのですが、お手入れが面倒で使わなくなってしまいました。

しかし、PU-SA35はメンテナンスの手間がほとんどかかりません。実際に掃除をしてみた際、10分もかからずに完了しました。

「空気清浄機はお手入れが大変」というイメージを覆してくれたPU-SA35は、非常に魅力的な商品だと感じています!

3.就寝中でも気にならないほど静か

PU-SA35はモーター音や振動がほとんどないので、本当に静かです。静音コースで運転していると、ついているのかわからないくらいです。

仕事中はもちろん、寝ているときも気になりません。我が家には1歳の子どもと猫がいるのですが、途中で起きてしまったり音を気にするような素振りを見せたりは、1回もありませんでした。

仕事や生活に支障をきたさず空気をきれいにしてくれるので、PU-SA35は使い勝手に優れています。

4.機能説明を読まなくても直感的に操作できる

PU-SA35の操作パネルはピクトグラムが採用されているので、機能説明を読まなくても操作方法がわかります。

私だけでなく、家電の操作が苦手な妻も「扇風機くらい簡単」と、問題なくスムーズに使えていました。

部屋の空気が汚れているかがひと目でわかる「エアーサイン」も便利です。難しい設定などが必要なく、購入後すぐに使える空気清浄機をお探しの方にPU-SA35は非常におすすめです。

5.インテリアの邪魔にならない

象印の空気清浄機 PU-SA35を体験した感想 インテリアの邪魔にならない

シンプルで洗練されたデザインのPU-SA35は、どの部屋に置いてもインテリアの邪魔になりません。和室に置いても、違和感はありませんでした。

壁から20cm離せばどこでも置けるので、狭い場所でも問題ありません。

部屋の空気を常にきれいにしてもらうために、空気清浄機は出しっぱなしになる家電の1つです。どんな部屋やインテリアにも馴染むPU-SA35は、長く愛用できそうだと思いました!

象印の空気清浄機 PU-SA35の気になる点4つ

象印の空気清浄機 PU-SA35の気になる点

象印の空気清浄機 PU-SA35は魅力的な商品ですが、気になる点も4つありました。

気になる点

  1. 交換用フィルターは5,500円(税込)かかる
  2. 加湿機能がついていない
  3. リモコン・アプリ機能はない
  4. 安全機能がないので要注意

後悔しないためにも、事前に確認をしておいてください。

1.交換用フィルターは5,500円(税込)かかる

PU-SA35はお手入れに手間がかからない一方で、約2年でフィルターの交換が必要になります。象印の公式サイトから購入可能で、価格は税込み5,500円です。

ただし、次のような物質が多く発生する環境で使用すると、空気清浄フィルターの寿命が大幅に短くなることもあるそうです。

  • 暖房器具などから発生する炭化系物質(ススなど)
  • 調理中に発生する油分を含む煙やにおい
  • 揮発性溶剤(床用クリーナー・ワックス・芳香剤など)
  • タバコの煙

頻繁にフィルターの交換が必要な訳ではありませんが、ランニングコストがかかるのは気になる点ですよね。

空気清浄機の中には、フィルターの寿命が10年のものや交換不要のものもあります。PU-SA35の購入を検討する際は、他の空気清浄機とフィルター交換の頻度や価格を比べることをおすすめします。

2.加湿機能がついていない

PU-SA35は機能を必要最低限に絞ることで低価格を実現しているので、加湿機能はついていません。空気をきれいにするだけでなく加湿もしたい場合は、加湿器を別途用意する必要があります。

我が家では寝室に加湿器があるのですが、スリムサイズとはいえPU-SA35も置くと、部屋が手狭になりました。

空気清浄機は1年中活躍するものなので、冬だけ加湿器との2台使いをするのもおすすめの方法です。
しかし、限られたスペースを有効活用したい方には、加湿機能がついた空気清浄機のほうがおすすめです。

3.リモコン・アプリ機能はない

PU-SA35にはリモコンや、最近の空気清浄機に多く見られるアプリ機能はありません。操作は本体のみで可能です。

私は1日中つけっぱなしにしているので不便は感じていませんが、1泊2日の泊まりで帰省する際に電源を切り忘れたときは「アプリで操作できればいいのに」と思いました。PU-SA35は省エネ設計とはいえ、家に誰もいないのに稼働させているのはもったいなかったです…!

離れた場所からの操作スケジュール機能なども使いたいという方は、リモコン・アプリ機能がある機種をおすすめします。

4.安全機能がないので要注意

我が家には小さな子どもがいるので、安全機能がない点がやや不安でした。PU-SA35には、転倒時電源OFF機能チャイルドロックがありません。

転倒しても加湿機能がついていないので水漏れなどの心配はいりませんが、自動で電源が切れるほうが安心です。

またチャイルドロックがないので、子どもが目を離した隙に操作してしまいました。PU-SA35は音が静かなので、電源が切られていても気づきませんでした…!

小さなお子様やペットがいる家庭にとって安全機能は特に重要なので、PU-SA35のマイナスポイントといえます。

象印の空気清浄機 PU-SA35はコスパが優秀

象印の空気清浄機 PU-SA35はコスパが優秀

実際に利用してみて、象印の空気清浄機PU-SA35はコスパが優秀な1台だといえます!置き場所に困らないサイズや静音性も特徴ですが、お手入れに手間がかからないのが私にとって非常に魅力的でした。

他機種と比べるとマイナスポイントもありますが、約1.5万円(2022年11月時点)という価格を考えれば機能は十分です。365日で考えれば1日約40円で部屋の空気がきれいに保たれますし、省エネ設計なので電気代も抑えられます。

「お家時間が増えたので空気清浄機が気になる」「手頃な価格で高性能の機種を探している」という方には、特におすすめです。

象印の空気清浄機 PU-SA35はお試しレンタルできる!

空気清浄機の購入を迷われている方も、購入前に家電レンタルでお試しするのもおすすめです。

カメラ・家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、今回ご紹介した象印の空気清浄機 PU-SA35の他にも空気清浄機をレンタルしてお家で実際にお試しできます。

実際に使ってみて、気に入ったらレンタル商品をそのまま買い取るもことも可能です。

気になる商品は使ってみて納得して購入したいですよね。まずはお気軽にお試しレンタルをしてみてくださいね。

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