パリパリキューブライトアルファ PCL-33使用レビュー。自宅での生ごみ処理をもっと簡単に!
更新日2024/09/25
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生活をする上で逃れられないといっても過言ではない生ごみ問題。
本当は今すぐにでも回収してほしくても週に2回、それを逃すとまた来週のごみ回収を待ってごみ袋を運ぶ頃には底の方に謎の汁がたまっている…
考えただけでも寒気がしますよね。
今回はそんな家庭で出る生ごみ問題の救世主になりうる、家庭用生ごみ減量乾燥機パリパリキューブライトアルファ PCL-33について、実際に使ってみた感想も踏まえてレビューをしていきたいと思います。
もくじ
「パリパリキューブライトアルファ PCL-33」と「パリパリキュー ライト PCL-35」の違い
今回使用したのは「パリパリキューブライトアルファ PCL-33」ですが、2023年8月に後継機として「パリパリキュー ライト PCL-35」が発売されています。
PCL-33とPCL-35のスペックの違いを比較しましたので、購入の参考にしてみてください
仕様・スペック
パリパリキューブライトアルファ PCL-33 | パリパリキュー ライト PCL-35 | ||||
処理方式 | 温風乾燥式 | ||||
電源 | AC100V(50/60Hz) | ||||
消費電力※2 | 150W | ||||
電源コード | 1.6m | ||||
処理時間 | 運転モード | 通常モード(9時間運転) | 節電モード(自動停止機能) | 標準モード(自動停止機能) | 少なめモード(自動停止機能) |
処理物 | 乾燥しにくいもの | 乾燥しやすいもの | 乾燥しにくいもの | 乾燥しやすいもの | |
処理量※3 | 最大約700g/回(約2.0L) | 約200g/回(約0.6L)~約400g/回(約1.2L) | 約400g/回(約1.2L)~最大約700g/回(約2.0L) | 約200g/回(約0.6L)~約400g/回(約1.2L) | |
処理時間※3 | 約9時間 | 約4時間20分~約5時間40分 | 約7時間10分~約8時間40分 | 約3時間50分~約5時間10分 | |
電気代※4 | 約27円 | 約13円~約17円 | 約22円~約26円 | 約12円~約15円 | |
運転音※5 | 約36dB | ||||
外形寸法 | Φ215mm×高さ283mm | ||||
本体質量 | 約2.1kg | ||||
付属品(消耗品) | バスケット用水切りネット※6 15枚/袋 脱臭フィルター(PCL-33-AC33)※7 1個 専用マット1枚 |
※2.社内試験時(ヒーター出力安定時における常温での測定)
※3.標準試験生ごみ(自主基準)を処理した場合。節電モードは自動停止機能により処理物、処理量によって処理時間は前後します。最大処理時間は9時間になります。
※4.電力料金目安単価27円/kWh(税込)で計算
※5.<試験機関>香川県産業技術センター
※6.バスケットに取り付ける水切りネットは、網状の製品をご使用下さい。(不織布の水切りネットは乾燥効率が悪くなります。)
※7.脱臭フィルターの1個あたりの交換目安時期は4~9ヶ月です。
脱臭フィルターの商品名は“交換用脱臭フィルター2個入り(PCL-35用)、型式は“PCL-35-AC3#”となります。
生ごみのニオイの原因は水分と雑菌
生ごみのおよそ80%は水分でできているそうです。
さらに、この生ごみを1日置いておくだけで雑菌が約10,000倍の数にも繁殖し、これが腐敗の原因となってしまいます。
こうした水分と雑菌を温風によって乾燥させることによって、生ごみの腐敗とニオイの原因を元から断ってしまうという仕組みになっています。
温風を当てるだけなので、微生物を投入するなどひと手間がないことも大きな特徴です。
重さも1/5に、腐らないから溜めても安心
生ごみの80%が水分でできているということで、乾燥後の重さは、なんと1/5まで軽くなります。
さらに、雑菌の繁殖と腐敗を抑え、乾燥した生ごみを長期間溜めておけるのでごみ出しの回数が減らせるというメリットも。
一人暮らしにもオススメのコンパクトサイズ
1~3人向けの家庭用サイズとあって大きさはA4サイズほどのコンパクトなサイズにまとまっています。
また、温風のみで乾燥させることもあり音量レベルは約36dBと深夜でも安心して使える音量に。
忙しい一人暮らしの方でも手を煩わせずに使えます。
商品レビュー
今回は「パリパリキューブライトアルファ PCL-33」を実際にレンタルして使ってみました。
中身はこんな感じ
- 本体
- バスケット
- 脱臭フィルター
- 専用マット
- 取扱説明書
脱臭フィルターは本体上部に収納されています。
初回使用時に上下2枚のシールをはがす必要あり(写真は剥がした後のものです)
バスケットは本体下部に収納。
シンクに置いてそのまま三角コーナーのように使えます。
全体的にかなり水洗いしやすいつくりなのがうれしい点。
実際に使ってみました
今回はランチにたまたまおじやとバナナをお弁当として用意していたので
こんな量のバナナの皮が出てしまいました。
一度にこんな量のバナナを食べたのは初めてでした。
さあ、これを乾燥させると一体どんな風になってしまうのか。
乾燥前の重さは約360gです。
バスケットに取り付けるネットは専用のものでなくても問題ないとのことだったので今回は市販のものを用意しました。
※不織布タイプのもではなく、ネットタイプのものを選ぶのがポイントです。
また、真ん中にくぼみをつけるように配置するとより効果が期待できるそうです。
ごみをセットしたら早速稼働。
今回は節電モード(約6時間稼働)で乾燥させていきます。
電源ボタンを入れて、モード選択ボタンを押したら3秒後くらいに稼働しました。
計2回しかボタンを押さない、かなりシンプルな操作性です!
それではしばらく放置してみます。
稼働音は静かで、扇風機くらいかなといった印象。
6時間後…
そこにはカッピカピになったバナナの皮の姿が…!
~Before~
~After~
乾燥する前と比べるまでもないほど一目瞭然です。
ミイラのようにパリパリになっていました。
気になる重さはおよそ80gまで減っていました!
360g→→→80g と280gの減量に成功!
ニオイも、今回はバナナの皮なのでもともとがそこまで腐敗臭がするといった感じではありませんでしたが、少し香ばしいような、ほぼほぼ無臭に近い感じに。
使用後のお手入れもつけ置きOKと、かなり簡単。
使ってみた感想
シンプルな操作と、放っておくだけというお手軽さで生ごみの煩わしさから解放されるのはかなりアリだと思います!
特に、生ごみのべちゃーっとしたあの感じがなくなるのが思っていた以上にストレスフリーで感動しました。
とはいえ、時間は4、5時間~9時間はかかってしまい、一度に乾燥できる容量もそこまで多くはないので毎日のこまめな使用が必要ではあるなと感じました。
しかし、逆に言ってしまえば生活に組み込んでしまえば2度と生ごみで悩まなくなる可能性も。
生ごみの問題で少しでも悩んだことがある方はぜひご自宅にパリパリキューブライトアルファ PCL-33を導入してみてはいかがでしょうか。
購入前のレンタルもおすすめ
使ってみてかなり便利だったパリパリキューブですが、購入した後で自分のライフスタイルに合わなかったら困ってしまいますよね。
実際の使い勝手や、騒音、ニオイなどが気になっている方はパリパリキューブをレンタルして購入前に試してみるのもオススメです。
家電レンタルの「レンティオ」では、「パリパリキューブライトアルファ PCL-33」をお試しで短期間レンタル可能。
3カ月~の月額レンタルでじっくり試すこともできます。
気に入ったらそのまま購入もできるので、パリパリキューブの購入を迷っている方はぜひこちらからお試しください。
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