[最新] 一人暮らしにおすすめの電子レンジ9選！安くてコンパクトな高コスパな一台の選び方も解説

はじめての一人暮らし。
一人暮らしで絶対に準備しておくべき必需家電といえば、洗濯機に冷蔵庫、あとはなんといっても電子レンジですよね。

冷凍食品やお惣菜のあたためから簡単な調理まで、一人暮らしの自炊の強い味方になってくれます。

電子レンジの価格は、5000円程度の安いものから数万円以上する高価なものまで様々。
「電子レンジなんてどうせたいした違いもなさそうだし、一番安いのでいいや～」といった選び方をすると、後悔するかもしれません。

電子レンジは数年以上毎日使い続けるものなので、現時点での使いやすさだけでなく将来の環境の変化まで考慮して選ぶのがおすすめです。

そこで今回は、はじめての一人暮らしで考えておきたい電子レンジの選び方の重要ポイントを解説します。
おすすめの一人暮らし向け電子レンジについてもご紹介しますので、電子レンジ選びの参考にしてみてください。

※いますぐおすすめ電子レンジの比較一覧表が見たい！という方は、こちらの比較一覧表まとめからどうぞ。

　

一人暮らしの電子レンジの選び方 6つのポイント

ついつい価格だけで選んでしまいがちな電子レンジ。

もちろん自分にとって必要十分なスペックの電子レンジであれば安いに越したことはありませんが、「やっぱり使いづらくてストレス」「すぐに買い替えが必要になった」といった失敗を防ぐためにも、最初によく考えて選ぶことが重要になります。

後悔しないために考えておきたい一人暮らしの電子レンジの選び方の重要ポイントが、こちらの6つ。

1. 容量
2. 庫内形状
3. 設置スペース
4. あたため性能
5. オーブン機能
6. ヘルツフリー対応　

それぞれについて、詳しく解説します。

1. 容量

電子レンジ選びで、まずはじめに考えたいのが容量です。

一人分の少量のあたためが主なら容量少なめの15～20L程度の電子レンジでも十分でしょう。コンパクトなので一人暮らしの狭いキッチンにも置きやすいタイプです。

ただ、大きいお弁当を買うことが多い方や友達を呼んで大皿料理を出したい方などには、容量20L以上の大きめ電子レンジがおすすめ。
大きめの電子レンジを購入しておけば、将来家族や同居人が増えた場合でもずっと使い続けられるので安心ですね。

容量が大きいほど一度にたくさんあたためられて便利ですが、本体サイズも大きくなってしまうのでバランスの良いものを選びましょう。

2. 庫内形状

レンジの庫内は、お皿を直接置いてあたためられる「フラット」タイプと円盤の上にお皿を置いて回転しながらあたためる「ターンテーブル」タイプという2種類の形状があります。

フラットタイプは円盤が無いぶん庫内のスペースが広くお手入れもサッと拭くだけで掃除しやすいのですが、ターンテーブルに比べて価格がやや高めなのがデメリット。

一方、比較的低価格なターンテーブルタイプですが、大きめのお弁当などは回転時に引っかかってあたためムラができたり円盤を取り外してお手入れする手間があったりと、使い勝手が少々悪くなってしまいます。

価格と使いやすさどちらを重視したいか、よく検討して選びましょう。

3. 設置スペース

電子レンジの購入前に必ず確認しておきたいのが設置に必要なスペース。
とくに一人暮らしのキッチンの場合、電子レンジの設置場所の選択肢はそれほど多くないので、購入前にサイズをきちんと測って設置場所に合う電子レンジを選びましょう。

電子レンジは本体から出た熱がこもらないように本体周囲に空けなければならないスペースが決まっています。壁や家具にぴったりくっつけすぎると、火事の原因にもなるので注意しましょう。

また、設置場所を考える際に扉の開閉向きも要注意です。
安い電子レンジでは扉が左側に開くよこ開きが主流。設置場所によっては出し入れがしづらくなってしまうので、左右どちらからでも使いやすいたて開きのレンジを検討したほうがいいかもしれません。

4. あたため性能

なるべく手早くムラなくあたためるなら、レンジの出力W数が高いものがおすすめ。
出力が高い方がより素早くあたためられるので、時短を求める方は1000W近い高出力のレンジを選びましょう。

また、ボタン一つで食材をちょうどよく自動であたためてくれる機能もあると便利です。
自動あたため機能がある場合でも搭載されているセンサーの性能によってはうまくあたためられないことがあるので、特性を知って上手に活用しましょう。

• 赤外線センサー…食材の表面から出る赤外線の量を測定する高性能センサー。庫内の温度が高い時にはうまく働かない。
• 湿度 (蒸気)センサー…食材から出る水蒸気の量を測定。ラップで密封された食材など蒸気が出づらいものや、逆に蒸気が出やすいものの自動加熱が苦手。
• 重量センサー…食材＋お皿の重さから加熱時間を計算。お皿の重さに加熱時間が左右される。
• 温度センサー…庫内の温度を測定するもの。食材自体の温度を測ることはできない。

5. オーブン機能

自炊やお菓子作りをよくする方なら、レンジ機能に加えてオーブン機能も搭載したオーブンレンジがおすすめです。

オーブンレンジは1台でお惣菜のあたためから本格的なオーブン料理までこなせて多機能。機種によってはスチーム調理でヘルシーメニューを作ることもできます。
反面、オーブンとレンジが同時に使えないことがデメリット。庫内が高温になるオーブン予熱中や調理直後もレンジ機能が使えません。

さらに、オーブン機能があることで価格もかなり高額になるので、人によっては電子レンジとオーブントースターの2台持ちのほうが向いているかもしれません。

↓オーブンレンジについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
[2020最新] オーブンレンジの選び方とおすすめ8選！比較表で自分に最適な一台を選ぼう – Rentio PRESS[レンティオプレス]

6. ヘルツフリー対応

低価格の電子レンジの中には、東日本・西日本それぞれの地域限定でしか使えないものもあります。

東日本用は50Hz・西日本用は60Hzと周波数が決まっているため、引っ越しなどで使用する地域が変わると使えなくなってしまうことも。
少し価格は上がりますが、50Hz・60Hzを自動で周波数を切り替えてくれるヘルツフリー対応のものなら全国で使えます。

将来就職や転勤などで引っ越しの可能性がある方は、買い替えの心配がいらないヘルツフリーの電子レンジを選ぶのがおすすめです。

一人暮らしにおすすめの電子レンジ9機種

ここまで解説した電子レンジの選び方をもとにおすすめの一人暮らし向け電子レンジをご紹介します。

安さ重視！ターンテーブルタイプの電子レンジ

• ハイアール JM-17J-50/60
• アイリスオーヤマ IMB-T178
• SHARP RE-TM18

使い勝手◎！フラットタイプの電子レンジ

• アイリスオーヤマ IMB-F186
• SHARP PLAINLY RE-TS171
• 東芝 ER-WS17
• Panasonic NE-FL1A

高機能！フラットタイプのオーブンレンジ

• SHARP RE-SD18A
• Panasonic NE-MS4A

※なお、いますぐおすすめ電子レンジの比較一覧表が見たい！という方は、こちらの比較一覧表まとめからどうぞ。

【ターンテーブル】ハイアール JM-17J-50/60

ハイアール JM-17Jは、7000円台という低価格が魅力の電子レンジです。

庫内容量は17L・ターンテーブルタイプ・周波数がエリア限定と、機能としては最低限。

電子レンジにあたため機能以上は求めないという方にちょうどいいお手頃電子レンジです。

	ハイアール JM-17J-50/60
庫内容量	17L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	306×307×190
庫内形状	ターンテーブル
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	440×320×258
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	640×420×358 (左右一面開放)
扉の開き方	よこ開き(左)
レンジ最大出力	700W
自動あたため	×
センサー	×
オーブン機能	×
ヘルツフリー	×
操作	ダイヤル
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	– (参考：¥7,639～）

【ターンテーブル】アイリスオーヤマ IMB-T178

アイリスオーヤマのIMB-T178も、ターンテーブルタイプの低価格電子レンジです。

1万円以下の低価格でありながら、ヘルツフリーで全国で使えるのは嬉しいポイント。引っ越しの多い方でも安心して購入できます。

	アイリスオーヤマ IMB-T178
庫内容量	17L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	306×307×190
庫内形状	ターンテーブル
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	440×325×255
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	585×425×355 (一面開放)
扉の開き方	よこ開き(左)
レンジ最大出力	650W
自動あたため	×
センサー	×
オーブン機能	×
ヘルツフリー	○
操作	ボタン
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	￥9,980

【ターンテーブル】SHARP RE-TM18

PanasonicのNE-E22A3は、ターンテーブルタイプの中ではやや高価な電子レンジです。

ヘルツフリー対応で全国どこでも使えて、グラム合わせで解凍できる「解凍機能」も搭載。

ターンテーブルに抵抗がなく、引っ越しが多い単身の方におすすめの電子レンジです。

	SHARP RE-TM18
庫内容量	18L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	305×315×170
庫内形状	ターンテーブル
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	460×370×265
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	605×470×365
扉の開き方	よこ開き(左)
レンジ最大出力	650W
自動あたため	×
センサー	×
オーブン機能	×
ヘルツフリー	○
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	￥12,480

【フラット】アイリスオーヤマ IMB-F186

アイリスオーヤマのIMB-F186は、フラットタイプの中では低価格な電子レンジです。

容量18Lと小さめでヘルツフリー。機能としては最低限ですが、シンプルで使いやすい電子レンジです。

	アイリスオーヤマ IMB-F186
庫内容量	18L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	315×325×180
庫内形状	フラット
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	456×352×280
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	601×452×380 (一面開放)
扉の開き方	よこ開き(左)
レンジ最大出力	650W
自動あたため	×
センサー	×
オーブン機能	×
ヘルツフリー	○
操作	ボタン
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	￥12,180

【フラット】SHARP PLAINLY RE-TS171

SHARPのPLAINLY RE-TS171は、湿度センサーによる自動あたため機能を搭載したフラットタイプの電子レンジです。

17Lとコンパクトサイズでたて開きの扉なので、設置場所の選択肢が広いのも一人暮らしの狭いキッチンだと魅力的ですね。

	SHARP PLAINLY RE-TS171
庫内容量	17L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	273×313×177
庫内形状	フラット
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	475×347×295
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	620×447×395 (一面開放)
扉の開き方	たて開き
レンジ最大出力	700W
自動あたため	○
センサー	湿度
オーブン機能	×
ヘルツフリー	○
操作	ダイヤル+ボタン
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	￥17,619

【フラット】東芝 ER-WS17

東芝 ER-SM17は、価格と機能のバランスが良いフラットタイプ電子レンジです。

17Lと小型でコンパクト。湿度センサーによる自動あたため機能も搭載しています。

ヘルツフリーで全国どこでも使えるので、将来引っ越しの可能性がある方でも環境の変化に対応できる電子レンジです。

	東芝 ER-WS17
庫内容量	17L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	273×323×181
庫内形状	フラット
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	458×354×281
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	603×454×431 (一面開放)
扉の開き方	よこ開き(左)
レンジ最大出力	900W
自動あたため	○
センサー	湿度
オーブン機能	×
ヘルツフリー	○
操作	ボタン
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	￥18,230

【フラット】Panasonic NE-FL100

Panasonic NE-FL100は、比較的高性能なフラットタイプの電子レンジです。

湿度センサー搭載で自動あたためが可能。ヘルツフリーなので全国どこでも使えます。

容量も22Lと大きめで、長く愛用できる電子レンジです。

	Panasonic NE-FL100
庫内容量	22L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	321×365×206
庫内形状	フラット
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	488×380×298
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	418×410×398 (左右一面開放)
扉の開き方	よこ開き(左)
レンジ最大出力	900W
自動あたため	○
センサー	湿度
オーブン機能	×
ヘルツフリー	○
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	￥16,964

【フラット/オーブン】SHARP RE-SD18A

SHARPのRE-SD18Aは、容量18Lでコンパクト＆スタイリッシュなオーブンレンジです。

オーブンとしての機能はシンプルですが、フラットタイプ＆ヘルツフリー＆自動あたためも可能で電子レンジとしては高性能。自炊派にもおすすめのオーブンレンジです。

	SHARP RE-SD18A
庫内容量	18L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	355×295×165
庫内形状	フラット
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	455×375×330
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	555×475×430
扉の開き方	たて開き
レンジ最大出力	900W
自動あたため	○
センサー	湿度,温度
オーブン機能	○
ヘルツフリー	○
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	￥36,750

SHARPのオーブンレンジ最新14機種を比較！選び方とおすすめも詳しく解説 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

【フラット/オーブン】Panasonic NE-MS4A

PanasonicのNE-MS4Aは、大容量26Lで赤外線センサー搭載機種の中では高コスパなオーブンレンジです。

赤外線センサーでの高性能な自動あたために、1,000Wの高出力＆ヘルツフリー対応。100～250℃まで温度調節可能なオーブン機能も搭載で、約3万円というコスパの良さは魅力的。

容量・機能・価格のバランスがいい人気のオーブンレンジです。

	Panasonic NE-MS4A
庫内容量	26L
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さmm)	319×350×215
庫内形状	フラット
外形寸法 (幅×奥行×高さmm)	500×400×347
設置寸法 (幅×奥行×高さmm)	540×400×447
扉の開き方	たて開き
レンジ最大出力	1,000W
自動あたため	○
センサー	赤外線,温度
オーブン機能	○
ヘルツフリー	○
操作	ダイヤル+ボタン
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	￥31,217

パナソニックオーブンレンジNE-MS4Aをレビュー！コンパクトで1人暮らしにもおすすめ – Rentio PRESS[レンティオプレス]
パナソニックのオーブンレンジ 現行14機種を比較！選び方とおすすめを紹介 – Rentio PRESS[レンティオプレス]

おすすめ電子レンジ比較一覧表 総まとめ

最後に、今回ご紹介した一人暮らしにおすすめの電子レンジ9機種の比較一覧表をご紹介します。

新生活のおともに、使いやすい電子レンジを選んでくださいね！

	ターンテーブル			フラット				フラット（オーブンレンジ）
	ハイアール JM-17J-50/60	アイリスオーヤマ IMB-T178	SHARP RE-TM18	アイリスオーヤマ IMB-F186	SHARP PLAINLY RE-TS171	東芝 ER-WS17	Panasonic NE-FL1A	SHARP RE-SD18A	Panasonic NE-MS4A
庫内容量	17L	17L	18L	18L	17L	17L	22L	18L	26L
庫内有効寸法	306×307×190	306×307×190	305×315×170	315×325×180	273×313×177	273×323×181	321×365×206	355×295×165	319×350×215
庫内形状	ターンテーブル	ターンテーブル	ターンテーブル	フラット	フラット	フラット	フラット	フラット	フラット
外形寸法	440×320×258	440×325×255	460×370×265	456×352×280	475×347×295	458×354×281	488×380×298	455×375×330	500×400×347
設置寸法	640×420×358 (左右一面開放)	585×425×355 (一面開放)	605×470×365	601×452×380 (一面開放)	620×447×395 (一面開放)	603×454×431 (一面開放)	518×410×398 (左右一面開放)	555×475×430	540×400×447
扉の開き方	よこ開き(左)	よこ開き(左)	よこ開き(左)	よこ開き(左)	たて開き	よこ開き(左)	よこ開き(左)	たて開き	たて開き
レンジ最大出力	700W	650W	650W	650W	700W	900W	900W	900W	1,000W
自動あたため	×	×	×	×	○	○	○	○	○
センサー	×	×	×	×	湿度	湿度	湿度	湿度,温度	赤外線,温度
オーブン機能	×	×	×	×	×	×	×	○	○
ヘルツフリー	×	○	○	○	○	○	○	○	○
操作	ダイヤル	ボタン	ダイヤル+ボタン	ボタン	ダイヤル+ボタン	ボタン	ボタン	ダイヤル	ダイヤル+ボタン
Amazon税込価格(※2023年4月時点)	– (参考：¥7,639～）	￥9,980	￥12,480	￥12,180	￥17,619	￥18,230	￥16,964	￥36,750	￥31,217

(※サイズは幅×奥行×高さmm。価格は2023年4月時点のものです。)

電子レンジはサブスク・レンタル利用もできる

一人暮らしにとって必須家電の電子レンジ。

期間限定の一人暮らしでレンジを使いたい場合は、家電レンタルという方法もおすすめです。

家電レンタルサービスのRentio(レンティオ)では、電子レンジやオーブントースターなどの家電をレンタルで短期間だけ利用可能。また、月額レンタルで月々の支払いを抑えて使うこともできます。

レンタルできる商品や価格について、詳しくはこちらからご覧ください。

[レンタル] 電子レンジ・オーブン 一覧 – Rentio[レンティオ]

[レンタル] キッチン家電 一覧 – Rentio[レンティオ]

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