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食材を入れボタンを押すだけ自動調理が可能な「AINX(アイネクス) スマートオートクッカー」。
材料を入れたらほったらかしでOK。5つの調理モードで幅広い料理が作れます。
今回はそんな「AINX スマートオートクッカー」を実際に使ってその実力について詳しくレビューしていきます。
もくじ
「AINX(アイネクス) スマートオートクッカー」の特長
AINX スマートオートクッカーは、食材を入れてボタンを押すだけで失敗なくおいしい料理が作れる自動調理鍋。
作りたいメニューに合わせてダイヤルをセットするだけで「炒める」「煮込む」「蒸す」「カレー」「パスタ」「デザート」「低温調理」「温め直し」の1台8役がワンタッチで調理可能です。
また、調理中は別の家事や自分の時間に当てることができるので、時を産む家電(時産家電)といえるのではないでしょうか。
『かき混ぜウイング』搭載で、めんどうな料理もほったらかし調理
AINX スマートオートクッカーには『かき混ぜウイング』が搭載されており、調理モードに合わせた回転で炒め料理やパスタ、煮込み料理などにぴったりです。
かき混ぜウイングはマグネット式で簡単に着脱可能なので、調理に応じて外して使うこともできます。
電気圧力鍋は時短調理を得意としていますが、「煮込み調理」に特化した製品のため、ほったらかし調理のレパートリーが少ないことがデメリットでした。
AINX スマートオートクッカーなら電気圧力鍋が苦手とする炒め料理も、食材を入れてボタンを押すだけで簡単に作れます。
簡単3ステップでほったらかし調理
STEP1
食材を切り、調味料と一緒に鍋に投入する。
STEP2
ダイヤルを回し、自動調理メニューと調理時間を選んでボタンを押す。
(手動モードは調理温度も設定します。)
STEP3
調理終了の音が鳴ったら、盛り付けて完成。
たった3ステップでおいしい料理が完成します!
本体外観・同梱品の紹介
- 本体
- なべ
- 取っ手・取っ手固定ネジ・簡易ドライバー
- かき混ぜウイング
- ガラス蓋・ふた固定パーツ
- 結露受けトレイ
- 電源コード
- 取扱説明書・レシピブック
(かき混ぜウィング・ガラス蓋・ふた固定パーツ・結露受けトレイは本体に取り付けた状態となっています。)
操作パネル
操作パネルは製品上部についており、デジタル表示で見やすくなっています。
残りの調理時間も操作パネルから確認できます。
製品前面(ダイヤル)
このダイヤルを回すことで調理時間の設定が可能です。手動モードの際は、調理温度も調節できます。
調理時間を設定したら、ボタンを押すだけで調理開始です。
また、製品全体が黒とシンプルなデザインですが、このダイヤルボタンだけオレンジ色になっていて、かわいいですね。
製品背面(結露受けトレイ)
製品背面には結露受けトレイがあり、蓋を開けた時に落ちる結露をこの結露受けトレイが集めてくれます。
そのため、机や床に結露が落ちる心配がありません。
内鍋
内鍋はフッ素加工がされており、焦げ付きにくく、お手入れしやすくなっております。
なべの大きさは直径30センチほどで容量3.5Lなので、一度に3~4人分の料理を作ることが出来ます。
また、取っ手は左右どちらでも設置可能なので、使う場所によって変えることもできます。
「AINX スマートオートクッカー」を使って実際に調理
それでは、さっそくAINX スマートオートクッカーで調理をしてみたいと思います。
スパゲッティボロネーゼ【パスタモード】
鍋に油をひき、食材・半分に折ったパスタ・調味料・水を入れます。
「パスタモード」を選択し、調理時間は12分に設定しました。
調理時間はパスタの茹で時間プラス4分で設定します。
蓋は閉まらない場合がありますが、予熱が終わりかき混ぜウィングが回転すると自動で閉まるようになっています。
今回は予熱に3分ほどかかり、その後調理時間の12分のカウントダウンがスタートします。
調理が終わると、音が鳴り調理終了を知らせてくれます。
レシピブック通り作りましたが、茹で加減もちょうどよく、とても簡単に作れました。
パスタを半分に折ることに正直抵抗がありましたが、実際に食べてみると気にならず、フォークで巻きやくなって食べやすいと思いました。
また、通常パスタを作る場合、茹でるための鍋と炒めるためのフライパンが必要になりますが、AINX スマートオートクッカーを使えば、洗い物がこの自動調理鍋だけ!洗い物が減って後片付けも楽ちんです。
チンジャオロース【炒めモード】
鍋に油をひき、細切りにした豚肉と野菜、調味料を入れます。
「炒めモード」を選択し、調理時間は10分に設定して調理開始しました。
予熱が2分半程度+調理時間10分と短時間で、野菜のシャキシャキ感を残したチンジャオロースが簡単にできました。
使って実感した「AINX スマートオートクッカー」の魅力
忙しい人や料理の負担を減らしたい方におすすめの「AINX スマートオートクッカー」の魅力について、実際に使った感想をもとにご紹介します。
自動調理で簡単に作れる!うれしい時産調理家電
AINX スマートオートクッカーを使って驚いたのが、本当に食材を切って入れるだけでおいしく出来上がること。
通常、料理は火を使うので、コンロの前から離れられず、調理中は他の家事が出来ないといったことがよくありますよね。
しかし、このAINX スマートオートクッカーは火を使わずに調理をするので、ほったらかしにしていても安心です。
食材を切って鍋に入れたら、その後は自動で調理してくれるので、調理中に他の家事を済ませたり、家族との時間を過ごしたりと、これまでになかった時間の過ごし方も可能です。
操作・お手入れが簡単で初心者も安心
AINX スマートオートクッカーは、操作がダイヤルボタンのみとシンプルで簡単。最初に一度説明書を見ながら使えば、あとは操作で迷うことはありません。
各部品の場所もわかりやすい設計になっているので、部品を無くさなければ組み立て方を間違えることはなさそうです。
直感的に画面操作ができ、調理中も残りの調理時間が表示されるので、機械が苦手な方でも問題なく使えるのではないでしょうか。
お手入れもガラス蓋・なべ・かき混ぜウィング・蓋固定パーツ・結露受けトレイの5パーツと電気圧力調理鍋と比べると少なめ。
さらに、上記の部品は食器洗い乾燥機にも対応しているので、より簡単にお手入れが可能です。
かき混ぜウィングが優秀
それぞれのモードに合わせてかき混ぜウィングが適切なタイミングでかき混ぜてくれるので、焦げつきや味のバラつきがなくおいしい料理が食べられます。
このかき混ぜウィングのおかげで炒め調理はもちろん、じっくりと時間のかかる調理も可能です。
スープやデザートを作るときなど、かき混ぜウィングが不要な場合は取り外して使えるので、用途に合わせて使用してください。
普段は作らない料理にも挑戦したくなる
AINX スマートオートクッカーは食材を切ってしまえば、あとは自動で調理してくれるので、普段作らない料理にも挑戦してみようと思えます。
レシピブックやメーカー公式youtubeやTwitterを参考にしながら、普段作らない料理を試してみてもいいですし、慣れてきたら調理時間と温度を自分で設定し、自分流にアレンジした料理に挑戦しても楽しいですね。
普段作る家庭料理から、たまにしか作らない凝った料理まで、毎日活躍できる調理バリエーションの広さは嬉しいですね。
購入前に知っておきたいスマートオートクッカーの注意点
AINX スマートオートクッカーを使ってみると、良いことずくめですぐにでもほしくなったのですが、若干気になる部分もありました。
人によってはデメリットに感じてしまう場合もあるので、、購入してから後悔しないようにこちらのポイントは事前に確認しておきましょう。
お肉はほぐして、固まらないようにして入れる
特にこま切れ肉・バラ肉・ひき肉等を使う際に、そのまま入れてしまうと、かき混ぜウィングでは完全にはほぐれず、塊の状態で加熱されてしまうことがありました。
一番最初に使った際に、パックから出した状態のままのひき肉を使ったのですが、塊のまま火が入ってしまい、調理終了後にほぐす手間がかかってしまいました。
お肉を使う際は塊にならないように、ほぐしてから入れると、うまく調味料が絡まりおいしいくできると思います。
レシピブックのレシピ数が少ない
レシピブックを見ながら作る際に、レシピ数が55個と少なく作りたい料理がいまいち見つからないと感じてしまうことがありました。
メーカー公式のyoutubeやTwitterでは随時レシピを更新しているので、こちらをチェックして作りたいものを決めてもいいですね。
ただ、慣れてくると自分でアレンジしながら手動モードを使うことも多くなるので、不便さを感じるのは最初の方だけかもしれません。
お手入れが面倒
調理後はガラス蓋・なべ・かき混ぜウィング・蓋固定パーツ・結露受けトレイの5パーツの清掃が必要です。
一般的な電気圧力鍋と比べるとかなり少ないのですが、使用後、毎回分解して洗って元に戻すのはやはり面倒に感じてしまいました。
食後のお皿洗いが苦手な方にとっては負担になってしまうかもしれませんが、料理の手間が減った分と考えて諦めましょう。
予約調理ができない
AINX スマートオートクッカーは予約調理が出来ません。
朝、食材の準備して、帰宅したら出来上がっているといったことはできないのです。
AINX スマートオートクッカーは、朝予約したい派ではなく帰宅後パパっと調理派にぴったりの調理家電といえますね。
噴出される蒸気に注意
AINX スマートオートクッカーは調理中と調理後に、ガラス蓋上部の蒸気口から蒸気が出てきます。
このとき誤って蒸気口に手や顔を近づけると火傷してしまうので、子どもやペットがいるお家は特に注意が必要です。
また、適正容量を超えて食材を入れてしまうと、蓋が閉まらず、こぼれやすくなるので、容量を守ることも重要です。
慣れてくると「このくらいなら大丈夫かな」と気がゆるんでしまいがちですが、安全のためにも説明書の使い方をしっかり守って使うようにしましょう。
「AINX スマートオートクッカー」で毎日の料理をもっと楽に
今回AINX スマートオートクッカーを実際に使ってみて、料理を楽にしてくれる調理家電だと実感しました。
簡単に自動調理を実現できる一台「AINX スマートオートクッカー」は、料理に苦手意識のある初心者から毎日の料理を負担に感じている上級者の方まで、幅広くおすすめできる一台です。
料理にかける時間を、少しでも別のことに費やしたい方は、ぜひAINX スマートオートクッカーの導入を検討してみてください。
「AINX スマートオートクッカー」はレンタルでお試しもできる
AINX スマートオートクッカーはとても便利な時産家電ですが、ライフスタイルやお家によっては合わない場合もあります。
「お手入れは大変?」「予約調理って必要?」「容量は足りる?」など、実際に使ってみないとわからないことも多く購入を迷っている方も多いはず。
そんなとき役立つのが、家電のレンタルサービスです。購入前に短期間レンタルして家で使ってみることで不安や疑問が解消されるので、自信を持って購入に踏み切れます。
ネットで家電をお得にレンタルできるRentio(レンティオ)では、AINX スマートオートクッカーを購入前に借りて試すことができます。
使ってみて気に入ればそのままレンタル品を買い取ることも可能。購入前のお試しに、気軽にレンタルしてみてはいかがでしょうか?
Rentio[レンティオ] – カメラ、家電、ガジェットのレンタルサービス
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